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【番外編】
【R18】メリークリスマス(期間限定公開)
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※お付き合いした後のお話です。
※本編まだ秋ですが、冬が来てからのお話、もうすぐそこですが未来軸です。
大丈夫な方のみお進み下さい。
「なぁ、クリスマス家来ない?」
藍の提案に即答したのは一週間前。続く言葉が何を示していたかは家に帰って自室に戻ってベッドに沈んだ後だった。
「詩ー?こんな夜中にどこいくの?」
「詩にぃ彼女ー?」
「やだぁ彼女いんなら前もって言いなさいよ。明日のクリスマスパーティー用に大きいケーキ買っちゃってあるんだから」
「彼女かわいい?お家連れてこないの?」
「あら涼、頭冴えてるわね」
勝手に話が進んでいくのは、誰もがクリスマスに浮かれているからだろう。彼女ではないが恋人に会いに行くのに間違いはない。普通だったらこの女の勘を騙し切る事はきっと出来ないが、俺には取っておきの、魔法のような言葉がある。
「そんなんじゃないって。藍の家。今日から3日間琴音さん家いないから夜中までゲームする約束してんの」
「あら、そう言えばそんな事言ってたわね。明日藍ちゃんどうするのかしら」
「藍にぃ彼女いる?」
「さあ?うーんでもクリア出来るまで家籠るって言ってたから一人なんじゃね?」
「じゃあ夕方家に呼んでちょうだい」
「やった~藍にぃに会える!クリスマスプレゼントみたい!」
母さんも涼も藍のことが大好きというか、この頃テレビの音楽番組や恋愛ドラマを観ていても「藍の方がイケメンね」とこぼしているし、アイドルのような推し方をしている節がある。気持ちは分かる、分かるけども。
クリスマスプレゼント。自分なりに考えたけど、今までクリスマスはサンタさんから貰ったプレゼントで一緒に遊ぶだけで俺から渡した事なんて無かったし、突然渡すのも変かなって思ったり、でも晴れて恋人になって初めてのクリスマスだからあげない方が変かなって思ったり、凄く凄く悩んだのだった。
母と妹の尋問を上手く回避し家を出て藍の家のインターホンを押しどきまぎするも応答が無いため勝手に入る。
暗い玄関の奥から少しだけ明かりが漏れていて、藍がシャワーを浴びていることがわかる。「鍵あけとくから勝手に入ってて」というメッセージに、「家来た。部屋行ってる」と返信して玄関の鍵を閉めておいた。
何十回、何百回と来ている藍の部屋で変に緊張してしまう。どこに座っていればいのかも分からなくてヤケになって藍のベッドに倒れ込んだ。藍の匂いがする。それが何だか心地よくてあたたかくていつの間にか目を瞑ってしまっていた。
「……あわてんぼうのサンタクロースでも来た?まだイブだけど」
夢みたいな言葉に目を開ければ、濡れた髪をかきあげて眉を顰めている藍がいた。目の前に。近すぎてびっくりしてもう本能で後退りすれば、追いかけるように藍がベッドに乗り上げてくる。
「か、髪まだ濡れてる。乾かさねぇと風邪ひくよ」
「髪?ダイジョウブ。どうせすぐ汗かくしもう一回入るだろ?」
藍の方にかかったタオルで髪を拭いてあげようとすればその手首を掴まれた。俺たちの今日の目的はゲームなんかじゃない。わかっている。それでも緊張はするし身体は固まる。
「別に取って食う訳じゃないけど、正直めっちゃ期待してる。俺のベッドで待っててくれたのも良いように捉えていいよな?」
勿論、俺だって期待してきた。夏休みに藍にあんなこと言われて、正直覚悟はもうとっくにできていたし、「俺の家誰も居ないからおいで」なんて、言葉を続けられたあの日からずっとずっと、藍に抱かれる事ばかり考えていた。
タオルがベッドに落ちる。掴まれた手首に藍の整った鼻先が掠れ唇が触れる。
「うた、お風呂入ってきた?いい匂いする」
「入ってきた、し、準備もしてきた。初めてだから、やさしくして」
もうなんか始まってすらいないのにいっぱいいっぱいなってしまって生娘みたいな台詞しか出てこなかった。けれど、藍はそんな俺をぎゅっと抱き締めてくれる。
「優しくするよ、でも俺もう歯止めきかねぇから嫌だったらぶん殴っていいから」
言葉と共に内腿の間に藍の膝が割って入って強制的に脚が開かされた。スウェットを脱ぎ去って顕になった鍛えられた絹のように滑らかな肌に目は釘付けになっていれば、手のひらを取られ胸にぴたりと当てられた。ドクドクドク、と凄い速さで鼓動している心音が、指先から伝染していく。
「人生でイチバン緊張してる」
「俺のも触って。同じだから」
藍の手がセーターの中へと入ってきて自分が触っている場所と同じ場所でピタリと止まる。藍が愛おしそうに笑ってセーターを脱がすから、そのまま背中をベッドに預けた。
「てかさ、藍、ほんとに俺で勃つ?」
「今更すぎ。俺にとっては詩のナカに挿入るかシンパイなんだけど?」
ゴリ、と腹に硬いモノが当たった。既に藍のアイが臨戦態勢であることが分かる。ホッとしたのも束の間、そのずっしりとした重みにサァッと血の気が引いてしまう。多分、挿入らない。ていうか、裂ける。
そりゃあ今日の為に念入りに準備はした。ネットであれやこれや調べたし、綺麗に洗うだけじゃなくて指二本は咥えられるくらい解してみた。まだ快感を上手く拾えはしないけど、異物を受け入れる抵抗感は多少なりとも拭えたと思っていた。それに藍のソレが小さい訳がない事くらい想像はついていたけど、今まで裸を見たことがあっても、勃起しているところは見た事が無かったから想像する事しか出来なかったけど、多分、想像よりもというか日本人の平均を優に超えている。
藍が腰を動かす度に緩く勃ち上がった自分のと擦れ、逃げるように腰を引くも逆効果で下半身の密着は避けられない。
「無理だったらすぐやめるし、別に今日絶対って訳でもないし。どうしたって詩の方が負担大きいから、ゆっくり俺の形に慣らすからそんな怖がんないで。大好きな詩と一緒に気持ちよくなりたいだけだから、な?」
不安そうな面持ちであるのを察してか、藍はそんな言葉をかけてくれる。でもそんな優しさにときめいてしまう俺は、もういてもたってもいられないくらい抱いて欲しくなってしまう。全信頼を藍に置いているから、藍に好きにされたくなってしまう。
「ゆ、指二本くらいなら入るから……早く触って?」
初めて味わう圧迫感に、じわじわと汗が滲んでくる。自分の指とは全然違う、長くて角張った指が無造作に腹の中を動く。
「はぁっ、はぁ、っあい、まだいれないの?っもう、じゅうぶんほぐれたって」
「もう少し。やっと指三本飲み込んだけど、詩気持ちよくないでしょ?」
「なんか、変な感じ。ぞわぞわするけど、藍の指ナカで動いてんのわかる」
「あ゛ー可愛すぎ。多分この辺に前立腺あると思うんだけど、あ、ここかな、気持ちよくなかったら言って」
「んあ゛っ、ぇ、なに?」
ビリッと全身に電撃が走るような感覚に変な声が出た。驚いてシーツを握りしめていた手を口元に持ってくるも、小刻みに動かし続けられる感覚に声が勝手に出てしまう。
「あ、いっそこ、やだぁ、なんか、へん」
「変?腰動いてるけど」
「勝手にうごくの!あっ、あっ、んぁ♡ぐりぐりしないで」
藍の腕を両手で掴んで止めようとするも力が入らずしがみついているだけだし、腰だって逃げているのではなく、気持ちの良い所に藍の指が当たるようにくねらせているだけのようにも感じてくる。藍に前立腺を刺激されて快感を拾っている事などとっくに頭で理解しているのに体がその刺激についてこない。
「きもちいいな、うた」
「わかんないっ、あい、なんかくるっ、きちゃうから、だめっ、こわい、あい」
ちゅう、と口を塞がれるようにキスをされ、ぐちぐちぐち♡♡と同じペースで前立腺を刺激され、内股になって腰がガクガクと跳ねる。
「んぁ♡んん、いくっ、いぐっ♡」
びくびくびくっ♡♡と全身に力が入り痙攣して、程なくして全ての力が抜けてぐったりとベッドに体を預けた。お尻だけで絶頂してしまった。藍の指をぎゅうぎゅう締め付けて、イッてしまった。
はぁ♡はぁ♡と、荒い呼吸を繰り返していると、ぬろぉ♡と長い指がナカから抜けていき、その感覚にまた身震いをする。
す、すごかった。
「うた、だいじょうぶ?」
「ん、先にいっちゃった」
まだ腹の奥がきゅんきゅんしている。
「ごめん、俺だけ先に気持ちよくなって。藍のちんぽ、いれる?」
「あーまって、詩がえっちすぎて、俺のちんぽガッチガチで多分挿れたらすぐ出ちゃう。詩今イッたばっかで辛いだろうし、一回抜かせて」
厚手のスウェットの上からでもわかる隆起にゴクリと唾を飲む。ゆっくりとずらされる腰のゴムにペニスが引っかかってぶるんッと勢いよく腹に当たった。イケメンってこんなところまでイケメンなんだな、なんてもう既にピンクに染まってしまっている脳内では薄い感想しか出てこない。長さも太さも凄いけど、血管の凹凸とかカリとか、観察したくなる造形美だった。
「……精液だすんなら、俺のナカでいいと思う」
変態になってしまったのだろうか。だとしたら藍が俺を変態にさせたんだと思う。先程までの恥じらいはどこかへ消えてしまった。上品なえっちなんてないんだし、下品というかもっと大胆に藍を求めてしまっても良いんじゃないかって、ストッパーが外れてしまったのだと思う。
藍は呆気にとられたように目を丸くして、髪をぐしゃっと握った。
「本気でいってる?」
「本気。俺だってもっと藍が欲しいし、藍に沢山気持ちよくなって欲しい」
のそり、と上半身を起こすと勢い良く引き寄せられて、その首筋に噛み付かれた。
「ほんとに頭おかしくなりそう。もう詩のことしか考えられない。ごめん、理性とかもうない」
ギラついた目で藍は俺にそう宣言して、アナルにピタリと亀頭をくっつけた。
「腰、自分で下ろせる?ゆっくりでいいから、自分のペースで挿れて」
膝立ちになって、対面座位の体勢で藍のペニスを自分のナカに沈めていく。
ある程度挿入できた段階ではもう結構な時間が経っていて、真冬だというのにお互い汗でじっとりと濡れていた。
「詩んナカ、すげぇあついし、キツ」
「おなかいっぱい、でもううごけない」
半分は入っただろうか、いや六割か七割は入っていて欲しい。もう足はガクガクだし、ナカは無意識に藍のペニスを締め付けてしまうし、内蔵が出てしまうのではないかという程の圧迫感がある。けれども、痛みを感じないのは藍が丁寧に解してくれたからだろう。
藍の首にしがみついて顔を見ていなかったが、挿入したままゆっくりと体を倒され、興奮しきった顔が近づいてくる。
「俺が動いていい?」
「ん、いいよ」
ずるり、と指とは全然違うものが腸内を蹂躙する。藍のが浅い所を出たり入ったりして、何度も前立腺を掠めていく。
「あーごめん、いっかいイク。このまま出す」
ぱちゅぱちゅぱちゅ♡と結合部から溢れる粘液の音が段々と早くなり、藍の息遣いも早まる。前立腺の辺りを幾度となく擦られて俺も堪らず声が出るし、ナカは収縮を繰り返して藍のペ二スに媚びるし、脚も細い腰に絡みつく。
程なくして射精した藍は、「死ぬほど出た」と少しおどけて言って、素早くゴムを変えては依然として元気なペニスを再び俺のアナルに宛てて「あと3回は余裕なんだけど、大丈夫?」と、蕩けてしまうほど低く甘い声でお伺いを立ててきた。
結果、5回はしたと思う。俺のアナルが藍のペ二スに従順で優秀だったのもあるが、3回戦目には全てを飲み込んでしまった。腰だけを上げたバックの体勢で、藍のペ二スは届いちゃいけない所まで届いてしまった気がする。ごちゅ♡ごちゅ♡と奥の行き止まりに当たる度に、俺のぺニスから溢れるように精液が押し出され、汚い声が出てしまう。
「っかわいい、うた、すきっ、だいすき」
腹をぎゅっと抱き締めて、項あたりを舐めたり噛んだりキスしたりしながら藍は腰を振り続ける。俺はもうされるがままで、腰が立たなくなれば押しつぶされるように重なって、今度はゆっくりじっくり焦らされるように、腰を回されアナルに藍のちんぽの形を覚えさせられた。
最後は正常位で、恥じらいもなく足を大きく広げて藍を迎え入れ、お互い上半身もピッタリくっつけてキスを沢山して一緒に果てた。
驚く程に気持ちよくて藍でいっぱいになって満たされて、幸せで、元々ぐしゃぐしゃだった顔に涙まで追加してしまった。
「あい」「すき」「ぎゅってして」
喋れる言葉は多分この3つに絞られていて、息も絶え絶えそう伝えれば藍は優しく抱きしめてくれた。頭も体もキャパオーバーで、その後は気絶するかのように眠りについてしまった。
目が覚めるとあたりは真っ暗で、あたたかかった。頭上からは規則正しい寝息が聞こえてきて、体が拘束されているのは抱きしめられているからだろう。段々と冴えてくる目が藍の輪郭を映し出す。どく、どく、と規則正しい心音に耳を当てていれば先程までの余韻が戻ってくる。
あぁ、藍に抱かれたんだな。大好きな人とするセックスってこんなに嬉しいんだなって、一人舞い上がりそうになる。
「ん……おきた?からだ、だいじょうぶ?へんなとこない?」
掠れた声で続け様に質問をしてくる。
「んーん大丈夫。いま何時?」
その質問に答えるべく、藍の顔が不意に照らされた。
「さんじ……にじゅうきゅう?シャワーする?」
「うん。おなかすいた」
「わかる。いっかい下降りよ」
「わ、すっごい痕。隠せるかな~」
「んーなんで隠すの」
「なんでって、あ言い忘れてた」
当たり前のように一緒に浴室に入って、明るい照明に全身照らされれば目の前の鏡に映った自分が赤く彩られてることに気づく。そして、俺の発言に藍は不思議そうに顔を傾ける。
「明日ーてか今日の夜ご飯藍も家で一緒に食べよって母さんと妹が」
「先に言って?めっちゃ行くけど……バレるかな」
「いや大丈夫。二人とも藍に彼女いるかって話してたし」
「お宅の息子さんとお付き合いさせて貰ってますし、愛し合ってますけどね」
藍はそう言ってまた一つ鬱血痕を残した。
湯船にふたりで入っては半分くらい水がなくなった。
「なぁコレ、どうやってつけんの?」
「キスマ?なに、俺につけてくれんの?」
「付けられっぱなしは嫌だから」
「ははは、なんの意地?」
藍は笑いながらも、ここに付けてみてと胸を指さす。言われるがままに吸い付いてみるも上手くいかず、最終的には甘噛みをして満足した。
「詩が上手くキスマークつけられるようになったら、ここにつけて」
藍はトントン、と指先で項を叩く。
「そこ、見える」
「俺髪長いから大丈夫。あ、でも俺だけにしか見えない所も良いな」
「お前が今日俺につけたとこ全部、やってあげる」
「じゃあ、ここもかな?」
するり、と腕が太ももに伸びその付け根の内側に見覚えのある赤い痕がちらりと見えた。
「おま、っへんたい!」
「詩がえっちで可愛いかったからつい、俺しか見えない所にもマーキングしちゃった♡」
藍の垣間見える独占欲が嬉しくて、その後も何度か藍でキスマークをつける練習をしたし、湯船から上がった時お湯は三分の一程度しか残っていなかった。
深夜のラーメンほど背徳感のあるものはない。
鍋に二人前のお湯を沸かして袋麺を二つ入れる。藍に借りたふかふかの部屋着から藍の匂いがして包み込まれているような気分になるが、実際鍋を前に背後から抱きしめられている。
「なぁ大学生になったら一緒に暮らそ。一緒に起きて飯食ってえっちして寝よ。ずっと一緒にいよ。俺の小学生の頃からの夢」
「夢?」
「そー。超ガキん頃から詩のこと好きだったの。拗らせるくらいね、すげぇ好き。好きなとこ100個とか余裕で言えるし。聞く?」
「恥ずかしいからいいけど、俺だって藍の好きなとこ100個は余裕だよ」
「え、聞きたい」
「恥ずかしいから嫌」
「ちぇー」
「藍はさ、俺が欲しい言葉全部くれるから100個なんかじゃ全然足りないけど。俺もずっと一緒にいたいよ。ずっと一緒にいてよ」
ずっと、って言葉に胸が苦しくなる。いつか終わると知っていても永遠を願ってしまうように、それがどんなに難しい事であるかを知っているはずなのにどうしても手に入れたい。
言葉にしたら実現しなくなってしまうような、儚い、奇跡のような言葉を俺は今まで口にすることが出来なかったから藍からこの言葉を聞けるなんて思わなかった。
「こっち向いてうた……って泣いてる」
「泣いてない」
「ずーっと一緒にいるから。詩が嫌だって言っても離れてやんない、絶対ね」
その言葉が嬉しくて何度も何度も頷いた。
少し伸びてしまった塩ラーメンの味をきっと一生忘れることは無いだろう。
キスマーク、消えたらまたえっちしよ。
藍は絶倫だけど、大概俺もタフだと思う。溢れんばかりの独占欲に当分は無いと思っていたが、3日後くらいに消えちゃった♡と俺がつけた胸の歯型を指差す藍が家に現れた。きっと上手く出来るようになっても俺はできないフリをするのだろう。
※本編まだ秋ですが、冬が来てからのお話、もうすぐそこですが未来軸です。
大丈夫な方のみお進み下さい。
「なぁ、クリスマス家来ない?」
藍の提案に即答したのは一週間前。続く言葉が何を示していたかは家に帰って自室に戻ってベッドに沈んだ後だった。
「詩ー?こんな夜中にどこいくの?」
「詩にぃ彼女ー?」
「やだぁ彼女いんなら前もって言いなさいよ。明日のクリスマスパーティー用に大きいケーキ買っちゃってあるんだから」
「彼女かわいい?お家連れてこないの?」
「あら涼、頭冴えてるわね」
勝手に話が進んでいくのは、誰もがクリスマスに浮かれているからだろう。彼女ではないが恋人に会いに行くのに間違いはない。普通だったらこの女の勘を騙し切る事はきっと出来ないが、俺には取っておきの、魔法のような言葉がある。
「そんなんじゃないって。藍の家。今日から3日間琴音さん家いないから夜中までゲームする約束してんの」
「あら、そう言えばそんな事言ってたわね。明日藍ちゃんどうするのかしら」
「藍にぃ彼女いる?」
「さあ?うーんでもクリア出来るまで家籠るって言ってたから一人なんじゃね?」
「じゃあ夕方家に呼んでちょうだい」
「やった~藍にぃに会える!クリスマスプレゼントみたい!」
母さんも涼も藍のことが大好きというか、この頃テレビの音楽番組や恋愛ドラマを観ていても「藍の方がイケメンね」とこぼしているし、アイドルのような推し方をしている節がある。気持ちは分かる、分かるけども。
クリスマスプレゼント。自分なりに考えたけど、今までクリスマスはサンタさんから貰ったプレゼントで一緒に遊ぶだけで俺から渡した事なんて無かったし、突然渡すのも変かなって思ったり、でも晴れて恋人になって初めてのクリスマスだからあげない方が変かなって思ったり、凄く凄く悩んだのだった。
母と妹の尋問を上手く回避し家を出て藍の家のインターホンを押しどきまぎするも応答が無いため勝手に入る。
暗い玄関の奥から少しだけ明かりが漏れていて、藍がシャワーを浴びていることがわかる。「鍵あけとくから勝手に入ってて」というメッセージに、「家来た。部屋行ってる」と返信して玄関の鍵を閉めておいた。
何十回、何百回と来ている藍の部屋で変に緊張してしまう。どこに座っていればいのかも分からなくてヤケになって藍のベッドに倒れ込んだ。藍の匂いがする。それが何だか心地よくてあたたかくていつの間にか目を瞑ってしまっていた。
「……あわてんぼうのサンタクロースでも来た?まだイブだけど」
夢みたいな言葉に目を開ければ、濡れた髪をかきあげて眉を顰めている藍がいた。目の前に。近すぎてびっくりしてもう本能で後退りすれば、追いかけるように藍がベッドに乗り上げてくる。
「か、髪まだ濡れてる。乾かさねぇと風邪ひくよ」
「髪?ダイジョウブ。どうせすぐ汗かくしもう一回入るだろ?」
藍の方にかかったタオルで髪を拭いてあげようとすればその手首を掴まれた。俺たちの今日の目的はゲームなんかじゃない。わかっている。それでも緊張はするし身体は固まる。
「別に取って食う訳じゃないけど、正直めっちゃ期待してる。俺のベッドで待っててくれたのも良いように捉えていいよな?」
勿論、俺だって期待してきた。夏休みに藍にあんなこと言われて、正直覚悟はもうとっくにできていたし、「俺の家誰も居ないからおいで」なんて、言葉を続けられたあの日からずっとずっと、藍に抱かれる事ばかり考えていた。
タオルがベッドに落ちる。掴まれた手首に藍の整った鼻先が掠れ唇が触れる。
「うた、お風呂入ってきた?いい匂いする」
「入ってきた、し、準備もしてきた。初めてだから、やさしくして」
もうなんか始まってすらいないのにいっぱいいっぱいなってしまって生娘みたいな台詞しか出てこなかった。けれど、藍はそんな俺をぎゅっと抱き締めてくれる。
「優しくするよ、でも俺もう歯止めきかねぇから嫌だったらぶん殴っていいから」
言葉と共に内腿の間に藍の膝が割って入って強制的に脚が開かされた。スウェットを脱ぎ去って顕になった鍛えられた絹のように滑らかな肌に目は釘付けになっていれば、手のひらを取られ胸にぴたりと当てられた。ドクドクドク、と凄い速さで鼓動している心音が、指先から伝染していく。
「人生でイチバン緊張してる」
「俺のも触って。同じだから」
藍の手がセーターの中へと入ってきて自分が触っている場所と同じ場所でピタリと止まる。藍が愛おしそうに笑ってセーターを脱がすから、そのまま背中をベッドに預けた。
「てかさ、藍、ほんとに俺で勃つ?」
「今更すぎ。俺にとっては詩のナカに挿入るかシンパイなんだけど?」
ゴリ、と腹に硬いモノが当たった。既に藍のアイが臨戦態勢であることが分かる。ホッとしたのも束の間、そのずっしりとした重みにサァッと血の気が引いてしまう。多分、挿入らない。ていうか、裂ける。
そりゃあ今日の為に念入りに準備はした。ネットであれやこれや調べたし、綺麗に洗うだけじゃなくて指二本は咥えられるくらい解してみた。まだ快感を上手く拾えはしないけど、異物を受け入れる抵抗感は多少なりとも拭えたと思っていた。それに藍のソレが小さい訳がない事くらい想像はついていたけど、今まで裸を見たことがあっても、勃起しているところは見た事が無かったから想像する事しか出来なかったけど、多分、想像よりもというか日本人の平均を優に超えている。
藍が腰を動かす度に緩く勃ち上がった自分のと擦れ、逃げるように腰を引くも逆効果で下半身の密着は避けられない。
「無理だったらすぐやめるし、別に今日絶対って訳でもないし。どうしたって詩の方が負担大きいから、ゆっくり俺の形に慣らすからそんな怖がんないで。大好きな詩と一緒に気持ちよくなりたいだけだから、な?」
不安そうな面持ちであるのを察してか、藍はそんな言葉をかけてくれる。でもそんな優しさにときめいてしまう俺は、もういてもたってもいられないくらい抱いて欲しくなってしまう。全信頼を藍に置いているから、藍に好きにされたくなってしまう。
「ゆ、指二本くらいなら入るから……早く触って?」
初めて味わう圧迫感に、じわじわと汗が滲んでくる。自分の指とは全然違う、長くて角張った指が無造作に腹の中を動く。
「はぁっ、はぁ、っあい、まだいれないの?っもう、じゅうぶんほぐれたって」
「もう少し。やっと指三本飲み込んだけど、詩気持ちよくないでしょ?」
「なんか、変な感じ。ぞわぞわするけど、藍の指ナカで動いてんのわかる」
「あ゛ー可愛すぎ。多分この辺に前立腺あると思うんだけど、あ、ここかな、気持ちよくなかったら言って」
「んあ゛っ、ぇ、なに?」
ビリッと全身に電撃が走るような感覚に変な声が出た。驚いてシーツを握りしめていた手を口元に持ってくるも、小刻みに動かし続けられる感覚に声が勝手に出てしまう。
「あ、いっそこ、やだぁ、なんか、へん」
「変?腰動いてるけど」
「勝手にうごくの!あっ、あっ、んぁ♡ぐりぐりしないで」
藍の腕を両手で掴んで止めようとするも力が入らずしがみついているだけだし、腰だって逃げているのではなく、気持ちの良い所に藍の指が当たるようにくねらせているだけのようにも感じてくる。藍に前立腺を刺激されて快感を拾っている事などとっくに頭で理解しているのに体がその刺激についてこない。
「きもちいいな、うた」
「わかんないっ、あい、なんかくるっ、きちゃうから、だめっ、こわい、あい」
ちゅう、と口を塞がれるようにキスをされ、ぐちぐちぐち♡♡と同じペースで前立腺を刺激され、内股になって腰がガクガクと跳ねる。
「んぁ♡んん、いくっ、いぐっ♡」
びくびくびくっ♡♡と全身に力が入り痙攣して、程なくして全ての力が抜けてぐったりとベッドに体を預けた。お尻だけで絶頂してしまった。藍の指をぎゅうぎゅう締め付けて、イッてしまった。
はぁ♡はぁ♡と、荒い呼吸を繰り返していると、ぬろぉ♡と長い指がナカから抜けていき、その感覚にまた身震いをする。
す、すごかった。
「うた、だいじょうぶ?」
「ん、先にいっちゃった」
まだ腹の奥がきゅんきゅんしている。
「ごめん、俺だけ先に気持ちよくなって。藍のちんぽ、いれる?」
「あーまって、詩がえっちすぎて、俺のちんぽガッチガチで多分挿れたらすぐ出ちゃう。詩今イッたばっかで辛いだろうし、一回抜かせて」
厚手のスウェットの上からでもわかる隆起にゴクリと唾を飲む。ゆっくりとずらされる腰のゴムにペニスが引っかかってぶるんッと勢いよく腹に当たった。イケメンってこんなところまでイケメンなんだな、なんてもう既にピンクに染まってしまっている脳内では薄い感想しか出てこない。長さも太さも凄いけど、血管の凹凸とかカリとか、観察したくなる造形美だった。
「……精液だすんなら、俺のナカでいいと思う」
変態になってしまったのだろうか。だとしたら藍が俺を変態にさせたんだと思う。先程までの恥じらいはどこかへ消えてしまった。上品なえっちなんてないんだし、下品というかもっと大胆に藍を求めてしまっても良いんじゃないかって、ストッパーが外れてしまったのだと思う。
藍は呆気にとられたように目を丸くして、髪をぐしゃっと握った。
「本気でいってる?」
「本気。俺だってもっと藍が欲しいし、藍に沢山気持ちよくなって欲しい」
のそり、と上半身を起こすと勢い良く引き寄せられて、その首筋に噛み付かれた。
「ほんとに頭おかしくなりそう。もう詩のことしか考えられない。ごめん、理性とかもうない」
ギラついた目で藍は俺にそう宣言して、アナルにピタリと亀頭をくっつけた。
「腰、自分で下ろせる?ゆっくりでいいから、自分のペースで挿れて」
膝立ちになって、対面座位の体勢で藍のペニスを自分のナカに沈めていく。
ある程度挿入できた段階ではもう結構な時間が経っていて、真冬だというのにお互い汗でじっとりと濡れていた。
「詩んナカ、すげぇあついし、キツ」
「おなかいっぱい、でもううごけない」
半分は入っただろうか、いや六割か七割は入っていて欲しい。もう足はガクガクだし、ナカは無意識に藍のペニスを締め付けてしまうし、内蔵が出てしまうのではないかという程の圧迫感がある。けれども、痛みを感じないのは藍が丁寧に解してくれたからだろう。
藍の首にしがみついて顔を見ていなかったが、挿入したままゆっくりと体を倒され、興奮しきった顔が近づいてくる。
「俺が動いていい?」
「ん、いいよ」
ずるり、と指とは全然違うものが腸内を蹂躙する。藍のが浅い所を出たり入ったりして、何度も前立腺を掠めていく。
「あーごめん、いっかいイク。このまま出す」
ぱちゅぱちゅぱちゅ♡と結合部から溢れる粘液の音が段々と早くなり、藍の息遣いも早まる。前立腺の辺りを幾度となく擦られて俺も堪らず声が出るし、ナカは収縮を繰り返して藍のペ二スに媚びるし、脚も細い腰に絡みつく。
程なくして射精した藍は、「死ぬほど出た」と少しおどけて言って、素早くゴムを変えては依然として元気なペニスを再び俺のアナルに宛てて「あと3回は余裕なんだけど、大丈夫?」と、蕩けてしまうほど低く甘い声でお伺いを立ててきた。
結果、5回はしたと思う。俺のアナルが藍のペ二スに従順で優秀だったのもあるが、3回戦目には全てを飲み込んでしまった。腰だけを上げたバックの体勢で、藍のペ二スは届いちゃいけない所まで届いてしまった気がする。ごちゅ♡ごちゅ♡と奥の行き止まりに当たる度に、俺のぺニスから溢れるように精液が押し出され、汚い声が出てしまう。
「っかわいい、うた、すきっ、だいすき」
腹をぎゅっと抱き締めて、項あたりを舐めたり噛んだりキスしたりしながら藍は腰を振り続ける。俺はもうされるがままで、腰が立たなくなれば押しつぶされるように重なって、今度はゆっくりじっくり焦らされるように、腰を回されアナルに藍のちんぽの形を覚えさせられた。
最後は正常位で、恥じらいもなく足を大きく広げて藍を迎え入れ、お互い上半身もピッタリくっつけてキスを沢山して一緒に果てた。
驚く程に気持ちよくて藍でいっぱいになって満たされて、幸せで、元々ぐしゃぐしゃだった顔に涙まで追加してしまった。
「あい」「すき」「ぎゅってして」
喋れる言葉は多分この3つに絞られていて、息も絶え絶えそう伝えれば藍は優しく抱きしめてくれた。頭も体もキャパオーバーで、その後は気絶するかのように眠りについてしまった。
目が覚めるとあたりは真っ暗で、あたたかかった。頭上からは規則正しい寝息が聞こえてきて、体が拘束されているのは抱きしめられているからだろう。段々と冴えてくる目が藍の輪郭を映し出す。どく、どく、と規則正しい心音に耳を当てていれば先程までの余韻が戻ってくる。
あぁ、藍に抱かれたんだな。大好きな人とするセックスってこんなに嬉しいんだなって、一人舞い上がりそうになる。
「ん……おきた?からだ、だいじょうぶ?へんなとこない?」
掠れた声で続け様に質問をしてくる。
「んーん大丈夫。いま何時?」
その質問に答えるべく、藍の顔が不意に照らされた。
「さんじ……にじゅうきゅう?シャワーする?」
「うん。おなかすいた」
「わかる。いっかい下降りよ」
「わ、すっごい痕。隠せるかな~」
「んーなんで隠すの」
「なんでって、あ言い忘れてた」
当たり前のように一緒に浴室に入って、明るい照明に全身照らされれば目の前の鏡に映った自分が赤く彩られてることに気づく。そして、俺の発言に藍は不思議そうに顔を傾ける。
「明日ーてか今日の夜ご飯藍も家で一緒に食べよって母さんと妹が」
「先に言って?めっちゃ行くけど……バレるかな」
「いや大丈夫。二人とも藍に彼女いるかって話してたし」
「お宅の息子さんとお付き合いさせて貰ってますし、愛し合ってますけどね」
藍はそう言ってまた一つ鬱血痕を残した。
湯船にふたりで入っては半分くらい水がなくなった。
「なぁコレ、どうやってつけんの?」
「キスマ?なに、俺につけてくれんの?」
「付けられっぱなしは嫌だから」
「ははは、なんの意地?」
藍は笑いながらも、ここに付けてみてと胸を指さす。言われるがままに吸い付いてみるも上手くいかず、最終的には甘噛みをして満足した。
「詩が上手くキスマークつけられるようになったら、ここにつけて」
藍はトントン、と指先で項を叩く。
「そこ、見える」
「俺髪長いから大丈夫。あ、でも俺だけにしか見えない所も良いな」
「お前が今日俺につけたとこ全部、やってあげる」
「じゃあ、ここもかな?」
するり、と腕が太ももに伸びその付け根の内側に見覚えのある赤い痕がちらりと見えた。
「おま、っへんたい!」
「詩がえっちで可愛いかったからつい、俺しか見えない所にもマーキングしちゃった♡」
藍の垣間見える独占欲が嬉しくて、その後も何度か藍でキスマークをつける練習をしたし、湯船から上がった時お湯は三分の一程度しか残っていなかった。
深夜のラーメンほど背徳感のあるものはない。
鍋に二人前のお湯を沸かして袋麺を二つ入れる。藍に借りたふかふかの部屋着から藍の匂いがして包み込まれているような気分になるが、実際鍋を前に背後から抱きしめられている。
「なぁ大学生になったら一緒に暮らそ。一緒に起きて飯食ってえっちして寝よ。ずっと一緒にいよ。俺の小学生の頃からの夢」
「夢?」
「そー。超ガキん頃から詩のこと好きだったの。拗らせるくらいね、すげぇ好き。好きなとこ100個とか余裕で言えるし。聞く?」
「恥ずかしいからいいけど、俺だって藍の好きなとこ100個は余裕だよ」
「え、聞きたい」
「恥ずかしいから嫌」
「ちぇー」
「藍はさ、俺が欲しい言葉全部くれるから100個なんかじゃ全然足りないけど。俺もずっと一緒にいたいよ。ずっと一緒にいてよ」
ずっと、って言葉に胸が苦しくなる。いつか終わると知っていても永遠を願ってしまうように、それがどんなに難しい事であるかを知っているはずなのにどうしても手に入れたい。
言葉にしたら実現しなくなってしまうような、儚い、奇跡のような言葉を俺は今まで口にすることが出来なかったから藍からこの言葉を聞けるなんて思わなかった。
「こっち向いてうた……って泣いてる」
「泣いてない」
「ずーっと一緒にいるから。詩が嫌だって言っても離れてやんない、絶対ね」
その言葉が嬉しくて何度も何度も頷いた。
少し伸びてしまった塩ラーメンの味をきっと一生忘れることは無いだろう。
キスマーク、消えたらまたえっちしよ。
藍は絶倫だけど、大概俺もタフだと思う。溢れんばかりの独占欲に当分は無いと思っていたが、3日後くらいに消えちゃった♡と俺がつけた胸の歯型を指差す藍が家に現れた。きっと上手く出来るようになっても俺はできないフリをするのだろう。
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