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秋
晴れ。きっと、ずっと、はれ。
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気づいたら終わりを告げる音楽が鳴り響いていた。本部の落とし物収集所に行っても、生徒会室に届いてないか勇気を出して聞きに行っても見つからなかった。あのネックレス、絶対高いもんな。藍が俺のためにバイトしてプレゼントしてくれた訳だし。絶対に言えない。言い出せない。一日中動き回ってお昼ご飯も取り損ねていたのもあって、世界ごと壊れてしまうのではないかってくらい気分は最悪だった。
明日になったらもっと探すのが困難になると思って最後にもう一回だけ体育館の中を探そうと重い扉を開いた。
ずっと暗闇に包まれていた体育館に夕日が差し込みとても広く感じた。
「やっと摑まえた」
左手を後ろに引かれ、一歩二歩と後退りしたところでしっかりと抱き止められた。
「一緒に学祭回ってくれるっていうから楽しみにしてたのに、なんで俺から逃げるわけ?」
ショックだなぁ。と俺が気負わないようにわざと間の抜けた声で話しかけてくる。
振り向けなかった。だって、藍には隠せない。振り向いたら絶対に──
「あれ、詩?なんで泣いてんの」
「ないて、ない」
覗き込んでくる藍の顔が滲む。その声色も表情もあまりにも優しくて、藍に体を委ねたまましゃがみ込んだ。
「俺、藍が他のやつに愛想振りまくのやだ。触られてんのもやだ。俺以外のわがまま聞くのもやだ。俺だけの特別でいて欲しい。藍はその気じゃないかもしんねぇけど、もう、ただの幼馴染じゃやだ。親友じゃやだ。俺が藍の一番じゃなきゃやだ。やだよ」
子どもが駄々をこねるかのように、やだって言葉しか出てこない。
「なのに、藍がくれたネックレスどっかに落としちゃった。藍が俺を縛っておいてくれたのに、俺が失くしちゃった。こんなんじゃダメだよなほんと、お前につり合わない」
着替える暇がなかったのか衣装を着ている藍のどこかを掴むこともできずに、トントンと拳で胸を叩いた。するはずだった告白も見事に散って情けない本音しか話すことができない。
「あぁ、なんだ」
「っなんだって、なんだよ」
「はは、すげぇ焦った。俺たちの舞台終わって袖に捌けてきたら詩すぐどっか行っちゃうし、俺は人に囲まれて身動きできねぇし、なんか平澤サンは事情知ってるっぽいし、聞けばなんか探してるって言うし……。はぁ、ほんとにさ、俺から逃げて別の誰かと駆け落ち知ってんのかと思って気が気じゃなかった」
真正面から藍に抱きしめられてその表情は見えない。
「別に逃げたわけじゃないし、か、駆け落ちなんてまじ意味わかんない」
「てか、まずさ、平澤サンは何者なワケ?」
「……別に。委員会一緒の戦友?」
「戦友?」
「ここだけの話、平澤さん、内田くんのこと好きなんだって。お互い察しながら物事が上手くいくように応援しあってるだけでってさ、今関係なくない?」
「大アリだよ。詩に近づく人間は皆ライバルだから。ずっとそう思ってた。藍に近づく相手は俺だけで良いってずっと思ってたしね、まぁ今もだけど。だけど詩が夏休みに俺に好きって入ってくれたからすげぇ浮かれてたのかな。勝手に詩を自分のものにした気がしてたし、気持ちが詩にも伝わってるからそれでいいって勝手に思い込んでた」
「なに」
「俺さ、詩が他の誰かのものになって欲しくなくて、首輪で縛ったりなんかして、なのに幼馴染っていう俺にとって都合のいい関係が壊れるのが怖くてさ、ちゃんと言葉にするの逃げた。詩が「赤い糸」が見えた方が安心するって前言ってたけど、きっと俺の方がそう思ってた。もし俺と詩が赤い糸で結ばれてないって分かったら、きっと詩は離れていくんだろうな。自分と繋がってる他の誰かを探しにいくんだろうなって」
「行かない。藍のそばから離れない」
「うん。俺だってそうだよ。絶対詩のそばから離れない」
元からその運命の糸とやらが誰と繋がっていようと、運命に争うことになろうと、俺は藍のそばから離れる気はないのだ。
だからさ、詩──
「俺と結婚してください」
俺は俺だけの王子に婚約を申し込まれた。片膝をついて、片手を取られて、緊張した面持ちで。
俺はぐしゃぐしゃに歪んだ顔のまま頷いた。何度も何度も頷いた。
だって、俺には正解がわからなかったから。付き合ってって告白して恋人になったとしてもその関係には終わりがつきものである気がしてならなかったから。俺は欲張りだから、藍の全てが欲しかった。永遠が欲しかった。だから藍のためになら死ねるけど、この続きの日々を生きていくのが怖かった。何が起こるかわからないから。俺たちの運命なんて誰も知らないから。でも言葉は確かだから。
「うん、うん。俺と結婚して」
人生で一番幸せなのは今この瞬間なのかもしれない。でもこれからも藍と一緒ならきっと一番を更新していくのだろう。
お互い笑ってその輪郭を確かめるように触ってキスをした。
両想いってやつはきっと奇跡に近い。言葉にするタイミングが少しズレただけで、恋なんて簡単に失敗する。やっぱり俺には恋愛とやらを攻略する事は出来そうにない。ただ、運命の赤い糸とやらが無くたって、言葉を交わして想いを伝え合う勇気さえ持ち合わせれば俺も幸せになれる。
「ねぇ、今度はさお揃いの指輪にしようよ」
「いいね。俺たちが同じ気持ちでいるって証だな」
「あ、今日の藍、すごくカッコよかった。本物の貴族みたいでさ、ドキドキした」
「ちゃんと見てくれてたんだ」
「うん。お前のことしか見てなかったから内容があんまり頭に入ってこなかったんだけど、最後あれ生き返ったの?」
「そ、ジュリエットがロミオを悲しませないように別の手もちゃんと打っててね。二人とも死んだように見せて両家は仲直り、当の本人たちは逃避行。私たちの愛はそんなもんじゃないのよって捨て台詞もある」
「頼もしいね」
「うん」
手を繋いでの下校は初めてでずっと胸がくすぐったかった。人の気配を感じたらパッと手を離したり、誰もいなくなったらまた指を絡めたり。それだけで嬉しかったし楽しかった。結婚なんてこの国じゃいつできるかもわからないが、俺たちはオレンジ色の体育館で誓い合った。神様はきっとあの場所にはいないけど、どこかで見ていてくれればいい。これからもずっと一緒なのだから。
「あ、明日は絶対一緒に周ろ」
「絶対な」
「藍が人に飲み込まれる前に一緒に抜け出そう。屋台も回りたいけど、誰もいない図書室で楽しそうな人たちぼんやり眺めよ」
「楽しみ方が独特なんだよな。まぁでも、二人きりになるにはもってこいの場所だよな」
意図がちゃんと伝わっていたようで、悪巧みをしている時のような笑みを浮かべてしまう。
「あぁ忘れてた」
明日も会うのに別れがたくて最寄りの公園のベンチにどちらともなく座っては藍が話を切り替えた。手出して。その声に従って手を出すと、求めていた感触が手のひらの中に戻ってくる。
「え、これ」
「詩の探しもの」
「は、え?なんで?」
「まさか、これの為に詩が一日中校内歩きまくってるって知らなくて……渡すの遅くなっちゃってごめん。金具が弱くなっちゃって落ちちゃったのかな」
藍に言われて金具を見れば確かにもらった時に比べて弱くなっていた。きっと毎日つけ外ししていたからだろう。
「どこにあった?」
「準備室で片付け手伝ってたら棚の隙間に落ちてるの見つけた」
「えぇ。めっちゃ探したんだけど」
絶対あれだ。函館に背中叩かれた時だ。なんか落ちた音したもんな。でも気づいた時はそんな冷静に考えることできなっかっただろうし、藍が見つけてくれたから勝手に函館を許す。
「ありがと。ずっと半べそかきながら探してた。藍がくれた宝物」
「大事にしてくれてありがと。詩が何度失くしたって俺探すよ」
「もう絶対失くさないって」
両手でしっかりと握った。今日のことはきっとこのシルバーを見るたびに思い出す。
藍のことが大好きだって、思い出す。
その度に藍に伝えよう。
愛してるって。
明日になったらもっと探すのが困難になると思って最後にもう一回だけ体育館の中を探そうと重い扉を開いた。
ずっと暗闇に包まれていた体育館に夕日が差し込みとても広く感じた。
「やっと摑まえた」
左手を後ろに引かれ、一歩二歩と後退りしたところでしっかりと抱き止められた。
「一緒に学祭回ってくれるっていうから楽しみにしてたのに、なんで俺から逃げるわけ?」
ショックだなぁ。と俺が気負わないようにわざと間の抜けた声で話しかけてくる。
振り向けなかった。だって、藍には隠せない。振り向いたら絶対に──
「あれ、詩?なんで泣いてんの」
「ないて、ない」
覗き込んでくる藍の顔が滲む。その声色も表情もあまりにも優しくて、藍に体を委ねたまましゃがみ込んだ。
「俺、藍が他のやつに愛想振りまくのやだ。触られてんのもやだ。俺以外のわがまま聞くのもやだ。俺だけの特別でいて欲しい。藍はその気じゃないかもしんねぇけど、もう、ただの幼馴染じゃやだ。親友じゃやだ。俺が藍の一番じゃなきゃやだ。やだよ」
子どもが駄々をこねるかのように、やだって言葉しか出てこない。
「なのに、藍がくれたネックレスどっかに落としちゃった。藍が俺を縛っておいてくれたのに、俺が失くしちゃった。こんなんじゃダメだよなほんと、お前につり合わない」
着替える暇がなかったのか衣装を着ている藍のどこかを掴むこともできずに、トントンと拳で胸を叩いた。するはずだった告白も見事に散って情けない本音しか話すことができない。
「あぁ、なんだ」
「っなんだって、なんだよ」
「はは、すげぇ焦った。俺たちの舞台終わって袖に捌けてきたら詩すぐどっか行っちゃうし、俺は人に囲まれて身動きできねぇし、なんか平澤サンは事情知ってるっぽいし、聞けばなんか探してるって言うし……。はぁ、ほんとにさ、俺から逃げて別の誰かと駆け落ち知ってんのかと思って気が気じゃなかった」
真正面から藍に抱きしめられてその表情は見えない。
「別に逃げたわけじゃないし、か、駆け落ちなんてまじ意味わかんない」
「てか、まずさ、平澤サンは何者なワケ?」
「……別に。委員会一緒の戦友?」
「戦友?」
「ここだけの話、平澤さん、内田くんのこと好きなんだって。お互い察しながら物事が上手くいくように応援しあってるだけでってさ、今関係なくない?」
「大アリだよ。詩に近づく人間は皆ライバルだから。ずっとそう思ってた。藍に近づく相手は俺だけで良いってずっと思ってたしね、まぁ今もだけど。だけど詩が夏休みに俺に好きって入ってくれたからすげぇ浮かれてたのかな。勝手に詩を自分のものにした気がしてたし、気持ちが詩にも伝わってるからそれでいいって勝手に思い込んでた」
「なに」
「俺さ、詩が他の誰かのものになって欲しくなくて、首輪で縛ったりなんかして、なのに幼馴染っていう俺にとって都合のいい関係が壊れるのが怖くてさ、ちゃんと言葉にするの逃げた。詩が「赤い糸」が見えた方が安心するって前言ってたけど、きっと俺の方がそう思ってた。もし俺と詩が赤い糸で結ばれてないって分かったら、きっと詩は離れていくんだろうな。自分と繋がってる他の誰かを探しにいくんだろうなって」
「行かない。藍のそばから離れない」
「うん。俺だってそうだよ。絶対詩のそばから離れない」
元からその運命の糸とやらが誰と繋がっていようと、運命に争うことになろうと、俺は藍のそばから離れる気はないのだ。
だからさ、詩──
「俺と結婚してください」
俺は俺だけの王子に婚約を申し込まれた。片膝をついて、片手を取られて、緊張した面持ちで。
俺はぐしゃぐしゃに歪んだ顔のまま頷いた。何度も何度も頷いた。
だって、俺には正解がわからなかったから。付き合ってって告白して恋人になったとしてもその関係には終わりがつきものである気がしてならなかったから。俺は欲張りだから、藍の全てが欲しかった。永遠が欲しかった。だから藍のためになら死ねるけど、この続きの日々を生きていくのが怖かった。何が起こるかわからないから。俺たちの運命なんて誰も知らないから。でも言葉は確かだから。
「うん、うん。俺と結婚して」
人生で一番幸せなのは今この瞬間なのかもしれない。でもこれからも藍と一緒ならきっと一番を更新していくのだろう。
お互い笑ってその輪郭を確かめるように触ってキスをした。
両想いってやつはきっと奇跡に近い。言葉にするタイミングが少しズレただけで、恋なんて簡単に失敗する。やっぱり俺には恋愛とやらを攻略する事は出来そうにない。ただ、運命の赤い糸とやらが無くたって、言葉を交わして想いを伝え合う勇気さえ持ち合わせれば俺も幸せになれる。
「ねぇ、今度はさお揃いの指輪にしようよ」
「いいね。俺たちが同じ気持ちでいるって証だな」
「あ、今日の藍、すごくカッコよかった。本物の貴族みたいでさ、ドキドキした」
「ちゃんと見てくれてたんだ」
「うん。お前のことしか見てなかったから内容があんまり頭に入ってこなかったんだけど、最後あれ生き返ったの?」
「そ、ジュリエットがロミオを悲しませないように別の手もちゃんと打っててね。二人とも死んだように見せて両家は仲直り、当の本人たちは逃避行。私たちの愛はそんなもんじゃないのよって捨て台詞もある」
「頼もしいね」
「うん」
手を繋いでの下校は初めてでずっと胸がくすぐったかった。人の気配を感じたらパッと手を離したり、誰もいなくなったらまた指を絡めたり。それだけで嬉しかったし楽しかった。結婚なんてこの国じゃいつできるかもわからないが、俺たちはオレンジ色の体育館で誓い合った。神様はきっとあの場所にはいないけど、どこかで見ていてくれればいい。これからもずっと一緒なのだから。
「あ、明日は絶対一緒に周ろ」
「絶対な」
「藍が人に飲み込まれる前に一緒に抜け出そう。屋台も回りたいけど、誰もいない図書室で楽しそうな人たちぼんやり眺めよ」
「楽しみ方が独特なんだよな。まぁでも、二人きりになるにはもってこいの場所だよな」
意図がちゃんと伝わっていたようで、悪巧みをしている時のような笑みを浮かべてしまう。
「あぁ忘れてた」
明日も会うのに別れがたくて最寄りの公園のベンチにどちらともなく座っては藍が話を切り替えた。手出して。その声に従って手を出すと、求めていた感触が手のひらの中に戻ってくる。
「え、これ」
「詩の探しもの」
「は、え?なんで?」
「まさか、これの為に詩が一日中校内歩きまくってるって知らなくて……渡すの遅くなっちゃってごめん。金具が弱くなっちゃって落ちちゃったのかな」
藍に言われて金具を見れば確かにもらった時に比べて弱くなっていた。きっと毎日つけ外ししていたからだろう。
「どこにあった?」
「準備室で片付け手伝ってたら棚の隙間に落ちてるの見つけた」
「えぇ。めっちゃ探したんだけど」
絶対あれだ。函館に背中叩かれた時だ。なんか落ちた音したもんな。でも気づいた時はそんな冷静に考えることできなっかっただろうし、藍が見つけてくれたから勝手に函館を許す。
「ありがと。ずっと半べそかきながら探してた。藍がくれた宝物」
「大事にしてくれてありがと。詩が何度失くしたって俺探すよ」
「もう絶対失くさないって」
両手でしっかりと握った。今日のことはきっとこのシルバーを見るたびに思い出す。
藍のことが大好きだって、思い出す。
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