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03.夏樹視点《強制告白》
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結局放課後の予定は「また今度な。今はよーく考えろ、俺のために。」と言われ無くなってしまったので、すごすごと帰宅した。
部屋にたどり着くとすぐさまベッドへダイブするとはぁぁぁと盛大に溜息をつく。
帰宅する間も現在も先程目撃してしまった光景が何度もリピート再生されてずっとモヤモヤとした気持ちが離れてくれない。
今頃もあの女の人と仲良くしてるのかな、という考えが頭をよぎった瞬間「わああああああぁぁぁ!!!!」とベッドの上で思い切り両手両足をバタバタと振り回して大暴れしてしまった。
何でかわからないけど凄く考えたくない!!斎藤にはよーく考えろと言われたけど!凄く考えたくない!!!!
もう、こういうときは寝ちゃおう…!とモソモソと布団の中に潜り込むとふわりとはるの匂いが鼻をかすめた。
「うぅ・・・・・・・・はるのばか」
慣れない考え事と全力疾走をした僕はそのまま意識を手放した。
◇◇◇◇◇
「・・・、・・・つ、・・・なつ、起きてなつ」
「・・・んん・・?」
身体を優しく揺すられて徐々に眠りから覚醒していく。ゆっくりとまぶたを開けるとはるの顔が僕を覗き込んでいた。
「・・・はる?おかえり・・・」
「ただいま。なつ、今日は遊んでくるんじゃなかった?帰ったらなつが寝ててびっくりしたよ」
顔にかかった前髪を優しく梳きながら親指でなつの唇を優しい手つきで撫でてくる感触にまた眠りの世界へと傾きそうになる。
「んー・・・、実はね・・・」
と言いかけてそこで放課後の出来事を思い出し、一気に意識が覚醒した。
「ん?どうしたんだ?」
「・・・・・・・・・・・」
じとーーーーーーっとはるを睨みつけると「???」という顔を返された。
「・・・・・・・なんだか僕今日ははると話したくない」
「っ!?!?!?!?!?!」
突然の爆弾にフリーズしてしまったはるの横をスイッと通り抜けて喉が渇いてた僕はキッチンへと向かう。
「ちょっと、なつ!?え、なんで怒ってるんだ!?」
僕の後ろをフリーズが解けたはるがワタワタと着いてくるのを無視して冷蔵庫の中で冷えた麦茶をコップに注いでぐいっと飲み干す。
こんな子供じみたことをしてもなんの解決にもならないなんて分かっちゃいるけど、ムカつくものはムカつくのだ。
結局晩御飯を食べる最中もお風呂に入るときも一切口を利かず目も合わせなかった。
そして現在ベッドの中、僕の背中の方からずっと「なつ・・・なぁ、なつ・・・」と鳴き声が聞こえてくる。
それらをすべて無視して寝たふりをしていたらしばらくして鳴き声が止みゴソゴソと身動きする振動がマットレス越しに伝わってきた。
ようやく諦めて寝るのかな?なんて悠長に考えていたら、突然後ろからガバッと抱き込まれた。
「ちょ・・・っ、はる!あつい!」
「なつが俺のこと無視して寝たふりなんかするのが悪い」
「んぁっ・・・意味分かんない!あっ、ちょっと、どこ触って・・・ンッ・・・!」
春に背中を向けていた僕を後ろからガッチリと抱きしめたはるは、自分の足と僕の足を絡ませて逃げられないようにしてパジャマの裾から覗いていた臍をくりくりといじってきた。
僕の肩に顔を乗せて直接耳に囁きかけてくるとゾワリと背中の感覚が粟立って自分の意志とは関係なくビクリと身体が跳ねる。
「んんぅ、もう、っはるぅ・・・!やめて、僕怒ってるんだから!」
「だからどうして怒ってるのか言ってくんねぇと分からねぇよ。言うまで止めないから」
耳殻にねっとりと舌を這わせてからカリッと噛まれるとたまらず腰が浮いてしまう。
臍をいじっていた左手は更に下へと伸びていき緩く反応を見せているそれをズボンの上からやわやわと揉み込まれ、体の下側から回された右手は布の上から胸の飾りに刺激を与えてくるのもだからあっという間に身体にスイッチが入ってしまった。
こうなってしまうと自分の意志では逃げることが出来ないのは長年の経験で分かっていた。
どんどんと高みを登っていきあと少しというところで根本を握ってせき止められてしまった。
「っ!?・・・やぁぁんっ、そこ、そんなしたら、やだぁ・・・!!」
首を振りイヤイヤをしていると背中側にいたはるがとさっと僕の上に覆いかぶさってきて視界いっぱいに天井とはるの顔が写る。
「じゃあ・・・なんで怒ってたのか教えて?なつがちゃんと話したらうんと気持ちよくしてやるから」
「ぅ・・・それは・・・・・・」
「ほら早く言わないと苦しいままだぞ?」
絶頂の波が少し落ち着いたそれをまたゆるゆると扱いて高まらせるだけ高めてからまた根本をぎゅっと止められる。
「ゃあぁぁあぁん…!!だっ・・・て!」
「うん?」
「だって・・・・はるが・・・・・・・から」
「なーつ、聞こえないよ?」
「っ・・・!!!はるが・・・!学校の子とえっ・・・ち・・・、してたから・・・!!!」
羞恥や怒りやモヤモヤで頬を朱に染めながら勢いに任せて告白した瞬間、
はるが固まった。
部屋にたどり着くとすぐさまベッドへダイブするとはぁぁぁと盛大に溜息をつく。
帰宅する間も現在も先程目撃してしまった光景が何度もリピート再生されてずっとモヤモヤとした気持ちが離れてくれない。
今頃もあの女の人と仲良くしてるのかな、という考えが頭をよぎった瞬間「わああああああぁぁぁ!!!!」とベッドの上で思い切り両手両足をバタバタと振り回して大暴れしてしまった。
何でかわからないけど凄く考えたくない!!斎藤にはよーく考えろと言われたけど!凄く考えたくない!!!!
もう、こういうときは寝ちゃおう…!とモソモソと布団の中に潜り込むとふわりとはるの匂いが鼻をかすめた。
「うぅ・・・・・・・・はるのばか」
慣れない考え事と全力疾走をした僕はそのまま意識を手放した。
◇◇◇◇◇
「・・・、・・・つ、・・・なつ、起きてなつ」
「・・・んん・・?」
身体を優しく揺すられて徐々に眠りから覚醒していく。ゆっくりとまぶたを開けるとはるの顔が僕を覗き込んでいた。
「・・・はる?おかえり・・・」
「ただいま。なつ、今日は遊んでくるんじゃなかった?帰ったらなつが寝ててびっくりしたよ」
顔にかかった前髪を優しく梳きながら親指でなつの唇を優しい手つきで撫でてくる感触にまた眠りの世界へと傾きそうになる。
「んー・・・、実はね・・・」
と言いかけてそこで放課後の出来事を思い出し、一気に意識が覚醒した。
「ん?どうしたんだ?」
「・・・・・・・・・・・」
じとーーーーーーっとはるを睨みつけると「???」という顔を返された。
「・・・・・・・なんだか僕今日ははると話したくない」
「っ!?!?!?!?!?!」
突然の爆弾にフリーズしてしまったはるの横をスイッと通り抜けて喉が渇いてた僕はキッチンへと向かう。
「ちょっと、なつ!?え、なんで怒ってるんだ!?」
僕の後ろをフリーズが解けたはるがワタワタと着いてくるのを無視して冷蔵庫の中で冷えた麦茶をコップに注いでぐいっと飲み干す。
こんな子供じみたことをしてもなんの解決にもならないなんて分かっちゃいるけど、ムカつくものはムカつくのだ。
結局晩御飯を食べる最中もお風呂に入るときも一切口を利かず目も合わせなかった。
そして現在ベッドの中、僕の背中の方からずっと「なつ・・・なぁ、なつ・・・」と鳴き声が聞こえてくる。
それらをすべて無視して寝たふりをしていたらしばらくして鳴き声が止みゴソゴソと身動きする振動がマットレス越しに伝わってきた。
ようやく諦めて寝るのかな?なんて悠長に考えていたら、突然後ろからガバッと抱き込まれた。
「ちょ・・・っ、はる!あつい!」
「なつが俺のこと無視して寝たふりなんかするのが悪い」
「んぁっ・・・意味分かんない!あっ、ちょっと、どこ触って・・・ンッ・・・!」
春に背中を向けていた僕を後ろからガッチリと抱きしめたはるは、自分の足と僕の足を絡ませて逃げられないようにしてパジャマの裾から覗いていた臍をくりくりといじってきた。
僕の肩に顔を乗せて直接耳に囁きかけてくるとゾワリと背中の感覚が粟立って自分の意志とは関係なくビクリと身体が跳ねる。
「んんぅ、もう、っはるぅ・・・!やめて、僕怒ってるんだから!」
「だからどうして怒ってるのか言ってくんねぇと分からねぇよ。言うまで止めないから」
耳殻にねっとりと舌を這わせてからカリッと噛まれるとたまらず腰が浮いてしまう。
臍をいじっていた左手は更に下へと伸びていき緩く反応を見せているそれをズボンの上からやわやわと揉み込まれ、体の下側から回された右手は布の上から胸の飾りに刺激を与えてくるのもだからあっという間に身体にスイッチが入ってしまった。
こうなってしまうと自分の意志では逃げることが出来ないのは長年の経験で分かっていた。
どんどんと高みを登っていきあと少しというところで根本を握ってせき止められてしまった。
「っ!?・・・やぁぁんっ、そこ、そんなしたら、やだぁ・・・!!」
首を振りイヤイヤをしていると背中側にいたはるがとさっと僕の上に覆いかぶさってきて視界いっぱいに天井とはるの顔が写る。
「じゃあ・・・なんで怒ってたのか教えて?なつがちゃんと話したらうんと気持ちよくしてやるから」
「ぅ・・・それは・・・・・・」
「ほら早く言わないと苦しいままだぞ?」
絶頂の波が少し落ち着いたそれをまたゆるゆると扱いて高まらせるだけ高めてからまた根本をぎゅっと止められる。
「ゃあぁぁあぁん…!!だっ・・・て!」
「うん?」
「だって・・・・はるが・・・・・・・から」
「なーつ、聞こえないよ?」
「っ・・・!!!はるが・・・!学校の子とえっ・・・ち・・・、してたから・・・!!!」
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はるが固まった。
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