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アイドル編
063 アイドル編39 予想外
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カベプロオーナーの草壁氏は若くして芸能事務所とレコード会社を立ち上げ、一代で大手の一角にまで育て上げたワンマンオーナーだそうだ。
その草壁氏がネットでの炎上騒ぎと事務所に対する抗議電話を受けSNSにコメントを発表した。
【え? SFOランカーを選手にしてたの?
俺はコーチにしろって言ったよね?
それで負けそうになって不正行為とか山田何やってんのよ
おまえ降格ね】
傍観していた僕らの予想の斜め上を行く軽いコメントだった。
しかもオーナーの責任逃れとも取れる言動が、ネット民たちの怒りの火に油を注ぐこととなった。
そのネットの反応に対して草壁氏は自棄とも取れる発言をする。
【はいはい
SFOアイドルなんて隙間産業もういいわ】
【カベプロ発 新人ヴァーチャルアイドル柏倉瑠理デビューキャンペーン開催!
#柏倉瑠璃 を付けて投降した人から抽選で1万名様にカベプロストア2千ポイント進呈
キャンペーンは9月末で終了 当選者には順次DMしてポイント付与するよー
どんどん投稿してね】
デビューキャンペーン開催発表から一週間が経った。
カベプロによる新人ヴァーチャルアイドルのデビュー、この話題はカベプロのSFOでの不祥事の話題を一気に消し去ってしまった。
祭りと騒ぎネットを炎上させていた連中も、こぞってキャンペーンに乗っかっていた。
その裏ではカベプロによるSFOアイドル事業の撤退が決まる。
SFO支社長の山田は会社の品位を貶めたとしてクビ。
シューティングドリームのプロモーションやCD販売も凍結された。
だがSFOの契約期間は3年だ。事務所が違約金を支払わない限り、彼女達は3年間地球に帰れない。
シューティングドリームのメンバーは事務所の支援を打ち切られ極貧生活をすることとなってしまった。
なんで僕がそんなことを知っているかというと、シューティングドリームのメンバー5人が神澤プロモーションに救いを求めて来たからだ。
「お願いします。もうSFO標準レーションだけの生活は嫌なんです! 仕事を、仕事をください!」
リーダーのナギサが涙ながらに訴える。
「しかしな。よそ様所属のアイドルを勝手にマネジメントするわけにはいかないんだよ」
「そこをなんとか。私達、事務所に見捨てられたんです!」
「残念だが、こればっかりは無理だ。
もし君たちが事務所を辞めてうちに移籍を希望したとしても、業界の慣習で3年は同じ業種では働けない。
うちは大手事務所に不義理を働いて生き残れるほど強い事務所じゃない」
「でも、エキシビションVPでブラッシュリップスが勝ってもカベプロは制裁なんてしなかったじゃない!」
「エキシビションVPのことは、うちの方に義があったからな。
アイドルの引き抜きとなったらうちが悪役になってしまう」
神澤社長の説明にナギサ達が項垂れる。
そこへ神澤社長が助け船を出す。
「だが、SFOプレイヤーとしてのアドバイスは出来る。
SFOで稼ぐ方法はVPの賞金とRPの回収益だ。
RPは危険が伴うから最後の手段として、VPで勝てれば少しは生活が向上するだろ?」
「「「「「お願いします」」」」」
神澤プロモーションは非公式にSFOプレイヤーとしてのシューティングドリームを育てることとなった。
なんだかんだ言って、神澤社長は真剣なアイドルには優しいんだよな。
◇ ◇ ◇ ◇ ◆
「え? また?」
僕らがシューティングドリームとのエキシビションVPに勝ってからというもの、ブラッシュリップスが参加を表明したVPが尽く中止となっていた。
SFOランカーに勝った艦隊となど戦いたくないとエントリーしていた艦隊に棄権されてしまうのだ。
「このところヲタ艦隊との個別VPの接待プレイしかしてないよね?」
「仕方ないのよ。私たちが有名になりすぎて、Dランクでは戦ってくれる艦隊が無くなってしまったんだから」
これは由々しき事態だった。
艦隊ランクはそのランクのVPで優勝しないと上がらない。
僕たちは艦隊ランクがDランクのまま足踏み状態となってしまった。
上のランクのVPには当然参加出来ないからね。
「SFO運営に事態の改善を求めて来たぞ」
事態を重く見た神澤社長が行政府に改善要求をしに行き、いま戻って来た。
「SFO運営も勝てそうなVP以外を棄権してランクを上げている疑惑のある艦隊が存在していると危惧していたそうだ。
それが最近掲示板で裏技かのように書き込まれて広まったらしくてな。
次回アップデートでVP参加艦隊が試合開始までわからないようにするそうだ。
それと棄権3回でランクダウンという制度も導入すると言っていた」
「それならアップデートを待っていればいいのか?」
「ブラッシュリップスは、もう10回以上他の艦隊が棄権してVPが中止になっているので、今のランクでは敵なしと判断されCランクに上がった」
「マジか!」
「ああ、Cランクの艦隊ともなれば己の矜持のために試合開始で即棄権されるようなこともないだろう。
それでも棄権されるなら新システムのルールで勝ち上がりとなり自動的に優勝してBランクに上がるそうだ」
「それって優勝賞金も出るってこと?」
「不戦勝でも勝ちは勝ちだからな」
VPをしてもらえるだけで負けてもこちらには利がある。
敬遠されて不戦勝でもランクアップと賞金が手に入る。
これは有難いアップデートになりそうだ。
「シューティングドリームはVPしてもらえているんでしょ?」
「ああ、リーリア女史が抜けたシューティングドリームじゃ、Dランクでは実力不足でカモだからな。
以前はほとんど無名だったからSFOランカーがいるなんて気付かれてなかったが、今は逆に積極的に対戦を狙われているようだ」
「彼女達の育成は社長がやってるんでしょ? 何か対策はしているの?」
「今は自分たちの実力を知ることと自分で考えることを経験させている。
何が必要か自ら気付くのと他人に教えられるのとでは、成長が違うからな」
「社長も優しいね」
僕の一言に神澤社長が嫌そうな顔を向けて来た。
シューティングドリームは元SFOランカーに面倒を見てもらえて羨ましいぐらいだ。
僕なんか一度もアドバイスされたことないぞ?
その草壁氏がネットでの炎上騒ぎと事務所に対する抗議電話を受けSNSにコメントを発表した。
【え? SFOランカーを選手にしてたの?
俺はコーチにしろって言ったよね?
それで負けそうになって不正行為とか山田何やってんのよ
おまえ降格ね】
傍観していた僕らの予想の斜め上を行く軽いコメントだった。
しかもオーナーの責任逃れとも取れる言動が、ネット民たちの怒りの火に油を注ぐこととなった。
そのネットの反応に対して草壁氏は自棄とも取れる発言をする。
【はいはい
SFOアイドルなんて隙間産業もういいわ】
【カベプロ発 新人ヴァーチャルアイドル柏倉瑠理デビューキャンペーン開催!
#柏倉瑠璃 を付けて投降した人から抽選で1万名様にカベプロストア2千ポイント進呈
キャンペーンは9月末で終了 当選者には順次DMしてポイント付与するよー
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デビューキャンペーン開催発表から一週間が経った。
カベプロによる新人ヴァーチャルアイドルのデビュー、この話題はカベプロのSFOでの不祥事の話題を一気に消し去ってしまった。
祭りと騒ぎネットを炎上させていた連中も、こぞってキャンペーンに乗っかっていた。
その裏ではカベプロによるSFOアイドル事業の撤退が決まる。
SFO支社長の山田は会社の品位を貶めたとしてクビ。
シューティングドリームのプロモーションやCD販売も凍結された。
だがSFOの契約期間は3年だ。事務所が違約金を支払わない限り、彼女達は3年間地球に帰れない。
シューティングドリームのメンバーは事務所の支援を打ち切られ極貧生活をすることとなってしまった。
なんで僕がそんなことを知っているかというと、シューティングドリームのメンバー5人が神澤プロモーションに救いを求めて来たからだ。
「お願いします。もうSFO標準レーションだけの生活は嫌なんです! 仕事を、仕事をください!」
リーダーのナギサが涙ながらに訴える。
「しかしな。よそ様所属のアイドルを勝手にマネジメントするわけにはいかないんだよ」
「そこをなんとか。私達、事務所に見捨てられたんです!」
「残念だが、こればっかりは無理だ。
もし君たちが事務所を辞めてうちに移籍を希望したとしても、業界の慣習で3年は同じ業種では働けない。
うちは大手事務所に不義理を働いて生き残れるほど強い事務所じゃない」
「でも、エキシビションVPでブラッシュリップスが勝ってもカベプロは制裁なんてしなかったじゃない!」
「エキシビションVPのことは、うちの方に義があったからな。
アイドルの引き抜きとなったらうちが悪役になってしまう」
神澤社長の説明にナギサ達が項垂れる。
そこへ神澤社長が助け船を出す。
「だが、SFOプレイヤーとしてのアドバイスは出来る。
SFOで稼ぐ方法はVPの賞金とRPの回収益だ。
RPは危険が伴うから最後の手段として、VPで勝てれば少しは生活が向上するだろ?」
「「「「「お願いします」」」」」
神澤プロモーションは非公式にSFOプレイヤーとしてのシューティングドリームを育てることとなった。
なんだかんだ言って、神澤社長は真剣なアイドルには優しいんだよな。
◇ ◇ ◇ ◇ ◆
「え? また?」
僕らがシューティングドリームとのエキシビションVPに勝ってからというもの、ブラッシュリップスが参加を表明したVPが尽く中止となっていた。
SFOランカーに勝った艦隊となど戦いたくないとエントリーしていた艦隊に棄権されてしまうのだ。
「このところヲタ艦隊との個別VPの接待プレイしかしてないよね?」
「仕方ないのよ。私たちが有名になりすぎて、Dランクでは戦ってくれる艦隊が無くなってしまったんだから」
これは由々しき事態だった。
艦隊ランクはそのランクのVPで優勝しないと上がらない。
僕たちは艦隊ランクがDランクのまま足踏み状態となってしまった。
上のランクのVPには当然参加出来ないからね。
「SFO運営に事態の改善を求めて来たぞ」
事態を重く見た神澤社長が行政府に改善要求をしに行き、いま戻って来た。
「SFO運営も勝てそうなVP以外を棄権してランクを上げている疑惑のある艦隊が存在していると危惧していたそうだ。
それが最近掲示板で裏技かのように書き込まれて広まったらしくてな。
次回アップデートでVP参加艦隊が試合開始までわからないようにするそうだ。
それと棄権3回でランクダウンという制度も導入すると言っていた」
「それならアップデートを待っていればいいのか?」
「ブラッシュリップスは、もう10回以上他の艦隊が棄権してVPが中止になっているので、今のランクでは敵なしと判断されCランクに上がった」
「マジか!」
「ああ、Cランクの艦隊ともなれば己の矜持のために試合開始で即棄権されるようなこともないだろう。
それでも棄権されるなら新システムのルールで勝ち上がりとなり自動的に優勝してBランクに上がるそうだ」
「それって優勝賞金も出るってこと?」
「不戦勝でも勝ちは勝ちだからな」
VPをしてもらえるだけで負けてもこちらには利がある。
敬遠されて不戦勝でもランクアップと賞金が手に入る。
これは有難いアップデートになりそうだ。
「シューティングドリームはVPしてもらえているんでしょ?」
「ああ、リーリア女史が抜けたシューティングドリームじゃ、Dランクでは実力不足でカモだからな。
以前はほとんど無名だったからSFOランカーがいるなんて気付かれてなかったが、今は逆に積極的に対戦を狙われているようだ」
「彼女達の育成は社長がやってるんでしょ? 何か対策はしているの?」
「今は自分たちの実力を知ることと自分で考えることを経験させている。
何が必要か自ら気付くのと他人に教えられるのとでは、成長が違うからな」
「社長も優しいね」
僕の一言に神澤社長が嫌そうな顔を向けて来た。
シューティングドリームは元SFOランカーに面倒を見てもらえて羨ましいぐらいだ。
僕なんか一度もアドバイスされたことないぞ?
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