115 / 199
領主編
111 領主編5 戦後処理
しおりを挟む
ファム5に工場惑星の次元跳躍で向かったアノイ要塞3領軍と無人艦隊合計5万6000はファム5の制圧に成功していた。
僕は派遣軍代表のノアから報告を受けていた。
ここのところ猫族と犬族の関係はすこぶる友好的で、お互いどちらが上に立っても揉めることは無かった。
以前ならラーテルがいなければ揉めに揉めまくったところだ。
『ファム5の領主館は、もぬけの殻だったんだね?』
『はい。防衛艦隊も皆無でした。
領主館には伯爵の家族含めて使用人も誰もいませんでした。
ファム5は住人代表により無条件降伏いたしました』
僕はタタラ4の工場衛星軌道でファム5からの通信を受けていた。
ダグラス伯爵領のファム5には伯爵の残存勢力は居なかったか。
ダグラス伯爵も家族だけは巻き込めなくて逃がしたってことか……。
ケイン元皇子に与しただけで、負けを認めれば命までは取られなかったかもしれないのに、なんで一緒に逃げなかったかね……。
ダグラス伯爵は工場衛星の司令室で亡くなった。
僕はダグラス伯爵にそんなに恨まれていたのかな……。
『領民は協力的で、ファム4、ファム5共に施設の破壊も家畜の処分といった妨害工作もありませんでした』
『わかった。
ファム星系には防衛艦隊を3000分割配備して制圧完了とする。
アノイ要塞3領軍は工場惑星とともにアノイ星系に戻れ』
隣にある僕の直轄領ファム4も攻撃を受けることなく無事だった。
ダグラス伯爵も自領の産業や領民に対しては誠実で真面目だったのだろうか?
これでダグラス伯爵領ファム5は僕の直轄領になった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◆
「工場衛星は当分使えないんだね?」
「はい、メイン反応炉がダウンしていて操業停止状態です」
僕はラーテルの制圧部隊により占領した工場衛星に入り、工場の総責任者と会談していた。
工場を運営していたスタッフたちは、代官が恭順の意を示していたとおり、こちらに悪意はなく、ダグラス伯爵とその臣下により武力で脅され、仕方なく従っていたそうだ。
「工業製品製造の要が使えないか……」
この戦いで一番被害が大きかったのはタタラ4衛星軌道の工場衛星だった。
いや、僕がやむを得ず破壊したんだけどね。
工場衛星という名前だが、地球の月のような衛星を思い起こすのは間違いだ。
金属資源を得るための岩塊に工場施設と要塞砲を備えたという感じの外観だ。
工場衛星はステーションよりも大きいが野良宇宙艦の巣よりは遥かに小さい。
工場衛星という名前が過大なのかもしれないが、イメージ的にはガン〇ムのル〇ツーみたいなものだ。
「まあ、ダグラス伯爵が要塞砲を撃って来たんだから仕方ないか」
僕は要塞砲より工場が使えないのが痛く、攻撃を後悔したが、撃たれたんだから仕方ないと諦めた。
「要塞砲は後回しで良いが、早急に工場として稼働させることは可能か?」
「はい。時間が必要ですが、なんとかなります」
工場衛星の総責任者はダグラス伯爵とその臣下に脅されていただけで、心から協力していたわけではい。
逆に徴用と称して盗まれた物品の数々に腹を立てていた。
そのため、解放軍である僕達にはとても協力的だった。
「工場衛星に搭載された要塞砲のエネルギー逆流でメイン反応炉がダウン。
強制排出されたエネルギーで伝送系に被害が出ています。
発射されるべく圧力を上昇させていた破壊エネルギーが、その圧力で逆流したのだからたまったもんじゃありません。
要塞砲のエネルギー路を切り離し、エネルギー伝送系を再構築しメイン反応炉を再起動します。
それにより、工場衛星の生産施設だけなら稼働できるようになります」
「それは有難い」
ごめん、それ破壊したの僕です。
「そして要塞砲を制御していた司令室も破壊され修理が必要です」
それも僕です。
「他にもダグラス伯爵は建造中の艦や各種兵装を奪いました。
そこには帝国よりもたらされ製造中だった新兵器も含まれていました」
「新兵器?」
「反物質粒子砲です。対消滅反応炉を搭載している艦の反応炉から反物質を流用し発射する兵器です」
「それはまた物騒な兵器だな……」
もし僕らが次元跳躍門から星系に突入していたら、その新兵器の洗礼を受けていた可能性が高い。
おそらく、この新兵器があったからダグラス伯爵の意思は反乱に傾いてしまったのだろう。
ん? 僕が持っている謎粒子砲ってもしかして……。
僕は腕輪で次元格納庫の中身のリストを表示する。
「あ、あった」
今まで「謎粒子砲」という表示だったものが「反物質粒子砲」と表示されていた。
「反物質を安全に持ち出す方法があるのか」
「はい。反物質カートリッジというものがあります。
停滞フィールドを内向きに展開し、反物質に触れることなく閉じ込めるのです」
反物質は物質と接するだけで対消滅して大爆発するって言うからな。
その反物質カートリッジが無いから謎粒子砲はVR空間でしか使えなかったのか。
それも直ぐに禁止にされたし。
あれは強すぎたというより秘密兵器だったからなのか?
それにしても、なんでそんな危ない兵器がマッコイ商会に流れていたんだ?
いや、マッコイ商会だからこそか……。
あそこは変なモノばっかりだからな。
まあ、それが良いんだけどね。
僕は反物質カートリッジの実物と設計DNAを手に入れた。
これで反物質粒子砲がリアルでも撃てるようになる。
「危なかった。工場衛星が再稼働したら反物質粒子砲の流出管理を徹底しないとならないな」
ダグラス伯爵の艦隊を過小評価していたことに僕は戦慄たした。
戦争で犠牲を出さないわけにはいかないのは解っているけど、犠牲が多くなるのは避けたい。
ここが僕の弱点になるってシイナ様に指摘されていたことを思い出した。
甘いのかな。僕は。
だから社長が汚れ役を買って出て回収艦を葬ってくれたんだろうな……。
今後この新兵器が僕の敵となる連中にも装備されているかもしれない。
対消滅反応炉を持つ艦が少ないから数は多くないだろうが脅威は脅威だ。
対抗手段を考えることと、こちらも新兵器の拡散を防がなければ……。
「我らを引き続き工場衛星で使っていただきありがとうございます。
我らの恭順の証として、こちらをお納めください」
彼ら工場スタッフから提供されたのはジェネシス・システムというものだった。
これは所謂テラフォーミングを行うシステムだ。
ハビタブルゾーンにある多少難のある惑星を好条件の居住可能惑星に改造するという目的で使用される。
アノイ星系ではアノイ2が居住可能であるが灼熱で環境が厳しすぎるという。
おそらく帝国によりアノイ2をリセットして作り直してしまおうという考えで用意されたものだ。
アノイ要塞をアノイ2に配置し帝国からの調査団を入れていることからもそのように伺える。
僕としては既に生態系の成立している惑星でリセットはしたくない。
ならばハビタブルゾーンにあるもう1つの惑星、アノイ3の方をテラフォーミングしてしまおうというのも有りだろう。
こちらは惑星のコアが冷えて固まって磁場が消えかけている死の星だ。
磁場が消えると太陽風により大気が剥ぎ取られ、生命の住めない惑星となる。
これこそ惑星改造で活性化させるには持って来いだろう。
『データを我に分けてもらえないか』
僕の専用艦とデータリンクしている工場惑星から通信が入った。
どうやら、工場惑星では生産していないモノを工場衛星が造っていることを知り興味を持ったようだ。
たしかにこれらの製品が工場惑星の生産力で造れるなら願ったり叶ったりだ。
「こちらの工場惑星に設計DNAをもらっても良いかな?」
「はい、構いません」
工場惑星と呼称することにした野良宇宙艦の巣は、工場衛星の上位存在だ。
今は宇宙艦ばかりを製造しているが、設計DNAを渡すだけであらゆる物を製造する能力があった。
工場惑星は工場衛星の持つDNAデータを喜んで吸い上げてジェネシス・システムも量産態勢に入った。
他にも次元跳躍門の設計DNAが不完全ながらあったそうだ。
これにより工場惑星に残されていた不完全な設計DNAと合わせることで次元跳躍門を造ることが可能になった。
次元跳躍門を設置することで僕は新領地開拓で他星系の制圧が可能となったのだ。
他星系に次元跳躍で到達、次元跳躍門を設置すれば領地を拡大可能となる。
工場惑星なら次元跳躍機関も製造できる。
当然、無人の星系を目指す。そこなら侵略にならないよね?
『惑星ウェイゼン4、制圧完了しました』
アノイ要塞3領軍の分遣隊――数的には主力だろ――からの報告だ。
穀物生産を行っている星系で唯一ケイン元皇子に与していたウェイゼン4が陥落した。
ここは刈り取り自由を宣言していたので、猫族、犬族、小領地のラーテル他の獣人族が挙って攻めていた。
褒章は各々が刈り取った領地。ただし住民に危害を加えていたら没収。
そこはラーテルが目を光らせていたという。
『ご苦労。後の管理も各々に任せる』
『『『はっ』』』
惑星ウェイゼン4は、農業惑星で野菜や穀物を生産している。
その農地や管理する領民も含めて猫族、犬族、小領地のラーテル他の獣人族に与えた。
どうせ僕が支配しても彼らに食料を分けることになるのだから、彼らに全てやってもらっても同じという狙いだ。
戦後処理も恙無く終えられた。
丁度良い品も手に入れたし、次は領地防衛の方針と領地拡大を検討するかな。
僕は派遣軍代表のノアから報告を受けていた。
ここのところ猫族と犬族の関係はすこぶる友好的で、お互いどちらが上に立っても揉めることは無かった。
以前ならラーテルがいなければ揉めに揉めまくったところだ。
『ファム5の領主館は、もぬけの殻だったんだね?』
『はい。防衛艦隊も皆無でした。
領主館には伯爵の家族含めて使用人も誰もいませんでした。
ファム5は住人代表により無条件降伏いたしました』
僕はタタラ4の工場衛星軌道でファム5からの通信を受けていた。
ダグラス伯爵領のファム5には伯爵の残存勢力は居なかったか。
ダグラス伯爵も家族だけは巻き込めなくて逃がしたってことか……。
ケイン元皇子に与しただけで、負けを認めれば命までは取られなかったかもしれないのに、なんで一緒に逃げなかったかね……。
ダグラス伯爵は工場衛星の司令室で亡くなった。
僕はダグラス伯爵にそんなに恨まれていたのかな……。
『領民は協力的で、ファム4、ファム5共に施設の破壊も家畜の処分といった妨害工作もありませんでした』
『わかった。
ファム星系には防衛艦隊を3000分割配備して制圧完了とする。
アノイ要塞3領軍は工場惑星とともにアノイ星系に戻れ』
隣にある僕の直轄領ファム4も攻撃を受けることなく無事だった。
ダグラス伯爵も自領の産業や領民に対しては誠実で真面目だったのだろうか?
これでダグラス伯爵領ファム5は僕の直轄領になった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◆
「工場衛星は当分使えないんだね?」
「はい、メイン反応炉がダウンしていて操業停止状態です」
僕はラーテルの制圧部隊により占領した工場衛星に入り、工場の総責任者と会談していた。
工場を運営していたスタッフたちは、代官が恭順の意を示していたとおり、こちらに悪意はなく、ダグラス伯爵とその臣下により武力で脅され、仕方なく従っていたそうだ。
「工業製品製造の要が使えないか……」
この戦いで一番被害が大きかったのはタタラ4衛星軌道の工場衛星だった。
いや、僕がやむを得ず破壊したんだけどね。
工場衛星という名前だが、地球の月のような衛星を思い起こすのは間違いだ。
金属資源を得るための岩塊に工場施設と要塞砲を備えたという感じの外観だ。
工場衛星はステーションよりも大きいが野良宇宙艦の巣よりは遥かに小さい。
工場衛星という名前が過大なのかもしれないが、イメージ的にはガン〇ムのル〇ツーみたいなものだ。
「まあ、ダグラス伯爵が要塞砲を撃って来たんだから仕方ないか」
僕は要塞砲より工場が使えないのが痛く、攻撃を後悔したが、撃たれたんだから仕方ないと諦めた。
「要塞砲は後回しで良いが、早急に工場として稼働させることは可能か?」
「はい。時間が必要ですが、なんとかなります」
工場衛星の総責任者はダグラス伯爵とその臣下に脅されていただけで、心から協力していたわけではい。
逆に徴用と称して盗まれた物品の数々に腹を立てていた。
そのため、解放軍である僕達にはとても協力的だった。
「工場衛星に搭載された要塞砲のエネルギー逆流でメイン反応炉がダウン。
強制排出されたエネルギーで伝送系に被害が出ています。
発射されるべく圧力を上昇させていた破壊エネルギーが、その圧力で逆流したのだからたまったもんじゃありません。
要塞砲のエネルギー路を切り離し、エネルギー伝送系を再構築しメイン反応炉を再起動します。
それにより、工場衛星の生産施設だけなら稼働できるようになります」
「それは有難い」
ごめん、それ破壊したの僕です。
「そして要塞砲を制御していた司令室も破壊され修理が必要です」
それも僕です。
「他にもダグラス伯爵は建造中の艦や各種兵装を奪いました。
そこには帝国よりもたらされ製造中だった新兵器も含まれていました」
「新兵器?」
「反物質粒子砲です。対消滅反応炉を搭載している艦の反応炉から反物質を流用し発射する兵器です」
「それはまた物騒な兵器だな……」
もし僕らが次元跳躍門から星系に突入していたら、その新兵器の洗礼を受けていた可能性が高い。
おそらく、この新兵器があったからダグラス伯爵の意思は反乱に傾いてしまったのだろう。
ん? 僕が持っている謎粒子砲ってもしかして……。
僕は腕輪で次元格納庫の中身のリストを表示する。
「あ、あった」
今まで「謎粒子砲」という表示だったものが「反物質粒子砲」と表示されていた。
「反物質を安全に持ち出す方法があるのか」
「はい。反物質カートリッジというものがあります。
停滞フィールドを内向きに展開し、反物質に触れることなく閉じ込めるのです」
反物質は物質と接するだけで対消滅して大爆発するって言うからな。
その反物質カートリッジが無いから謎粒子砲はVR空間でしか使えなかったのか。
それも直ぐに禁止にされたし。
あれは強すぎたというより秘密兵器だったからなのか?
それにしても、なんでそんな危ない兵器がマッコイ商会に流れていたんだ?
いや、マッコイ商会だからこそか……。
あそこは変なモノばっかりだからな。
まあ、それが良いんだけどね。
僕は反物質カートリッジの実物と設計DNAを手に入れた。
これで反物質粒子砲がリアルでも撃てるようになる。
「危なかった。工場衛星が再稼働したら反物質粒子砲の流出管理を徹底しないとならないな」
ダグラス伯爵の艦隊を過小評価していたことに僕は戦慄たした。
戦争で犠牲を出さないわけにはいかないのは解っているけど、犠牲が多くなるのは避けたい。
ここが僕の弱点になるってシイナ様に指摘されていたことを思い出した。
甘いのかな。僕は。
だから社長が汚れ役を買って出て回収艦を葬ってくれたんだろうな……。
今後この新兵器が僕の敵となる連中にも装備されているかもしれない。
対消滅反応炉を持つ艦が少ないから数は多くないだろうが脅威は脅威だ。
対抗手段を考えることと、こちらも新兵器の拡散を防がなければ……。
「我らを引き続き工場衛星で使っていただきありがとうございます。
我らの恭順の証として、こちらをお納めください」
彼ら工場スタッフから提供されたのはジェネシス・システムというものだった。
これは所謂テラフォーミングを行うシステムだ。
ハビタブルゾーンにある多少難のある惑星を好条件の居住可能惑星に改造するという目的で使用される。
アノイ星系ではアノイ2が居住可能であるが灼熱で環境が厳しすぎるという。
おそらく帝国によりアノイ2をリセットして作り直してしまおうという考えで用意されたものだ。
アノイ要塞をアノイ2に配置し帝国からの調査団を入れていることからもそのように伺える。
僕としては既に生態系の成立している惑星でリセットはしたくない。
ならばハビタブルゾーンにあるもう1つの惑星、アノイ3の方をテラフォーミングしてしまおうというのも有りだろう。
こちらは惑星のコアが冷えて固まって磁場が消えかけている死の星だ。
磁場が消えると太陽風により大気が剥ぎ取られ、生命の住めない惑星となる。
これこそ惑星改造で活性化させるには持って来いだろう。
『データを我に分けてもらえないか』
僕の専用艦とデータリンクしている工場惑星から通信が入った。
どうやら、工場惑星では生産していないモノを工場衛星が造っていることを知り興味を持ったようだ。
たしかにこれらの製品が工場惑星の生産力で造れるなら願ったり叶ったりだ。
「こちらの工場惑星に設計DNAをもらっても良いかな?」
「はい、構いません」
工場惑星と呼称することにした野良宇宙艦の巣は、工場衛星の上位存在だ。
今は宇宙艦ばかりを製造しているが、設計DNAを渡すだけであらゆる物を製造する能力があった。
工場惑星は工場衛星の持つDNAデータを喜んで吸い上げてジェネシス・システムも量産態勢に入った。
他にも次元跳躍門の設計DNAが不完全ながらあったそうだ。
これにより工場惑星に残されていた不完全な設計DNAと合わせることで次元跳躍門を造ることが可能になった。
次元跳躍門を設置することで僕は新領地開拓で他星系の制圧が可能となったのだ。
他星系に次元跳躍で到達、次元跳躍門を設置すれば領地を拡大可能となる。
工場惑星なら次元跳躍機関も製造できる。
当然、無人の星系を目指す。そこなら侵略にならないよね?
『惑星ウェイゼン4、制圧完了しました』
アノイ要塞3領軍の分遣隊――数的には主力だろ――からの報告だ。
穀物生産を行っている星系で唯一ケイン元皇子に与していたウェイゼン4が陥落した。
ここは刈り取り自由を宣言していたので、猫族、犬族、小領地のラーテル他の獣人族が挙って攻めていた。
褒章は各々が刈り取った領地。ただし住民に危害を加えていたら没収。
そこはラーテルが目を光らせていたという。
『ご苦労。後の管理も各々に任せる』
『『『はっ』』』
惑星ウェイゼン4は、農業惑星で野菜や穀物を生産している。
その農地や管理する領民も含めて猫族、犬族、小領地のラーテル他の獣人族に与えた。
どうせ僕が支配しても彼らに食料を分けることになるのだから、彼らに全てやってもらっても同じという狙いだ。
戦後処理も恙無く終えられた。
丁度良い品も手に入れたし、次は領地防衛の方針と領地拡大を検討するかな。
0
あなたにおすすめの小説
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
現代ダンジョンの苦情係 〜元クレーム処理担当の俺、魔物の言葉がわかるので菓子折り一つで世界を救う〜
ぱすた屋さん
ファンタジー
「その咆哮は、騒音公害に当たります」
現代日本に出現した『ダンジョン』と、そこから溢れ出す魔物たち。
人々が英雄(Sランク探索者)の活躍に熱狂する一方で、組織の闇に葬られた部署があった。
――ダンジョン管理ギルド・苦情係。
そこへ左遷されてきたのは、前職で数万件のクレームを捌き倒した伝説のカスタマーセンター職員・久我良平(くが りょうへい)。
彼にとって、新宿に降臨した災害級ドラゴンは「騒音を撒き散らす困ったお客様」であり、聖女の奇跡は「同意なきサービスの押し付け(強売)」に過ぎない。
「力」でねじ伏せる英雄たちが敗北する中、久我は「正論」と「どら焼き」と「完璧な事務手続き」を武器に、魔物たちの切実な悲鳴(クレーム)をハックしていく。
一癖も二癖もある仲間と共に、久我はギルド上層部の腐敗や外資系企業の傲慢な介入を次々と「不備」として処理していく。
これは、組織の鎖を断ち切った一人の事務屋が、人間と魔物の間に「新しい契約」を紡ぎ、世界を再起動させるまでの物語。
「――さて。予約外の終焉(ラグナロク)ですか? 承知しました。まずは、スケジュールの調整から始めましょう」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる