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二章 ごく当たり前の日常を掴む為に
28 トモダチ 下
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「リーナさん……」
「だから色々知った後だったら、逃げないといけないって思ってくれたのはまあ、なんか複雑っすけど嬉しいっすよ。私は一人で勝手に友達だって思っていたっすけど……そんな優しいアリサちゃんと改めてちゃんと友達になりたいなって思ったんす。だから今日、ずっと探してたっすよ」
だから、とリーナは言う。
「改めて、私と友達になってください。友達になって……今度は逃げないで声を掛けてほしいなって思うっす」
向けられた、そんな優しい言葉。
それに対して、アリサは少しだけ涙を浮かべて……そして顔をうつむかせて。膝に顔を埋めて言う。
「……いいんですか?」
「……」
「ボクの近くに来たら、リーナさんまで危ない目に会います。良くない事が起きるんですよ? それなのに……私なんかが声を掛けても、いいんですか?」
「大丈夫っすよ」
リーナは言う。
「一般的に友達ってのがそういうものなのかは分かんないっす。だけど……私はそれを一緒に乗り越えられるような、そんな友達でいたいって思うんすよ。というか私のスキルは逃避っすから。アリサちゃんと一緒に不運から逃げてやるっす。立ち向かうっすよ不運スキルに」
そして、そう言われたアリサは顔を上げる。
その表情には……少しだけ、笑みが戻っていた。
「逃げるか立ち向かうかどっちなんですか?」
「あーそうっすね。まあ立ち向かうの方がいいんじゃないっすか? ほら、逃げるのはなんとなく響き的にかっこ悪いっすから」
「逃避スキルなのに?」
「逃避スキルなのに。いや、似あわないっすねー」
「でも昨日の魔獣からの逃げっぷり凄かったですよ」
「凄かったっしょ?」
「えぇ……この流れでそれでドヤるんですか……?」
そんなやり取りの中で、二人の笑い声が聞こえてきた。
……どうやら、もう大丈夫そうである。
結局の所、二人の間に大きな壁はあったのだろうけど、それを越えようとする意思さえあれば。きっと一番難しいであろうその段階さえを超えてしまえば、簡単に飛び越えられてしまうようだった。
「それで……どうっすか? 私と友達になってくれるっすか?」
だから、アリサの答えはきっともう決まってるだろう。
そもそもその為に逃げたのだから、揺らぐ筈がない。
「……リーナさんさえよければ。当然じゃないですか。ボクだって……嫌われたんじゃないかって不安で怖くなる位には、もう一人で勝手に友達だって思ってたんですから」
アリサは笑顔でそう言った。
どこか泣きそうな、そんな笑顔で。
「じゃあ私達、友達っすね」
「はい!」
そしてどうやらうまく着地できたらしい。
今日、落ち込んでいるリーナから話を聞いた時はどうなるかと思ったが、それでもうまく纏まってくれて本当に良かったと思う。
……だけどまだ終わっていない。
「……でもまあ……なんですかね。やっぱり……友達を危ない事に巻き込むのは駄目なんじゃないですかね」
アリサが少しだけ表情を曇らせて言う。
多分そう言うと思った。
元々リーナを不運な目に遭わせない為にアリサは逃げたんだ。
だとすればそのリーナが双方ともに友達と言える様な間柄になったなら。危ない目に巻き込んでもいいと言ってくれる様な相手なら、尚更巻き込んではいけないと思うのは無理もない。
……多分それはそう簡単に折れないんだ。
アリサは優しいから。
……じゃあ此処からは俺の出番だ。
「ああ、それなんだけど……うん、まあ仮説でしかねえんだけどな。もしかするとなんとかなるっていうか、なんとかなってるかもしれない」
俺はそれっぽく、半信半疑の事を語る様に二人の会話に割って入る。
此処から先に話す内容は、先程リーナと共に辿りついた仮説だ。
俺とアリサ、双方のスキルが互いのスキルを相殺しあっているという仮説。
この話を。きっとアリサを安心させる為に最も有効であると思われるこの話を、リーナが自分の話の中に組み込まなかったのは、事前にもしアリサを見付けた場合にどう話すかをある程度決めていた際、その中で俺がそうしようと発案し、リーナがそれに頷いたからだ。
そういう風な発案をした理由は簡単だ。
真っ先にリーナが抱いた感情を、無下にしない為である。
リーナは俺とアリサのスキルが常時相殺しあっているという、殆ど確定的な仮説が組み上がるよりも前に、アリサと向き合う意思を示した。
相殺されているから大丈夫という前提ありきとは話が違う。
あの時の思いはそのまま届かせるべきだ。そうでないと駄目だ。
……その尊い意思は、尊重されなければならない。
だから、今なんだ。
この情報は友達になれた二人の背中を押してやれるような。
そんな役割になってくれるのが一番良いんだ。
だから俺は、今まで降り積もってきた疑問が繋がったかの様なふりをしながら、アリサとリーナに向けて仮説を語った。
当然、それはアリサにとって良い話ばかりではないだろう。
自分のスキルが自分の周囲以外にも影響を与える。与えていた。その事実を知ってしまうから。
だけど幸い。いや、それはアリサの人間関係の薄さという意味で決して幸いではないのだろうけど、今その影響をまともに受けるのは俺とリーナ位な物で。そして実質的に運気が低下しているのは俺だけな訳で。
だから俺がフォローを入れれば済む話で。
そんな多少のデメリットがありつつも、それでもアリサに齎される恩恵は大きい筈で。
まあ、とにかく。そんな風に伝えるべき事をアリサへと伝えた。
これで俺達の組んだ仮説が正しければ、リーナに対してだけじゃない。今までセーブされていたアリサの他人と関わるという行為のリミッターが解除される。
……それは人間として当たり前の日常を掴むためには絶対に必要な事だ。
だから無事それを伝えられて。
「じゃあえーっと……もう逃げなくてもいいんですね」
「ああ、お前ら普通に会ってもいいんだよ」
そして笑うアリサとリーナの表情を見て、伝えて良かったって。そう思ったよ。
「だから色々知った後だったら、逃げないといけないって思ってくれたのはまあ、なんか複雑っすけど嬉しいっすよ。私は一人で勝手に友達だって思っていたっすけど……そんな優しいアリサちゃんと改めてちゃんと友達になりたいなって思ったんす。だから今日、ずっと探してたっすよ」
だから、とリーナは言う。
「改めて、私と友達になってください。友達になって……今度は逃げないで声を掛けてほしいなって思うっす」
向けられた、そんな優しい言葉。
それに対して、アリサは少しだけ涙を浮かべて……そして顔をうつむかせて。膝に顔を埋めて言う。
「……いいんですか?」
「……」
「ボクの近くに来たら、リーナさんまで危ない目に会います。良くない事が起きるんですよ? それなのに……私なんかが声を掛けても、いいんですか?」
「大丈夫っすよ」
リーナは言う。
「一般的に友達ってのがそういうものなのかは分かんないっす。だけど……私はそれを一緒に乗り越えられるような、そんな友達でいたいって思うんすよ。というか私のスキルは逃避っすから。アリサちゃんと一緒に不運から逃げてやるっす。立ち向かうっすよ不運スキルに」
そして、そう言われたアリサは顔を上げる。
その表情には……少しだけ、笑みが戻っていた。
「逃げるか立ち向かうかどっちなんですか?」
「あーそうっすね。まあ立ち向かうの方がいいんじゃないっすか? ほら、逃げるのはなんとなく響き的にかっこ悪いっすから」
「逃避スキルなのに?」
「逃避スキルなのに。いや、似あわないっすねー」
「でも昨日の魔獣からの逃げっぷり凄かったですよ」
「凄かったっしょ?」
「えぇ……この流れでそれでドヤるんですか……?」
そんなやり取りの中で、二人の笑い声が聞こえてきた。
……どうやら、もう大丈夫そうである。
結局の所、二人の間に大きな壁はあったのだろうけど、それを越えようとする意思さえあれば。きっと一番難しいであろうその段階さえを超えてしまえば、簡単に飛び越えられてしまうようだった。
「それで……どうっすか? 私と友達になってくれるっすか?」
だから、アリサの答えはきっともう決まってるだろう。
そもそもその為に逃げたのだから、揺らぐ筈がない。
「……リーナさんさえよければ。当然じゃないですか。ボクだって……嫌われたんじゃないかって不安で怖くなる位には、もう一人で勝手に友達だって思ってたんですから」
アリサは笑顔でそう言った。
どこか泣きそうな、そんな笑顔で。
「じゃあ私達、友達っすね」
「はい!」
そしてどうやらうまく着地できたらしい。
今日、落ち込んでいるリーナから話を聞いた時はどうなるかと思ったが、それでもうまく纏まってくれて本当に良かったと思う。
……だけどまだ終わっていない。
「……でもまあ……なんですかね。やっぱり……友達を危ない事に巻き込むのは駄目なんじゃないですかね」
アリサが少しだけ表情を曇らせて言う。
多分そう言うと思った。
元々リーナを不運な目に遭わせない為にアリサは逃げたんだ。
だとすればそのリーナが双方ともに友達と言える様な間柄になったなら。危ない目に巻き込んでもいいと言ってくれる様な相手なら、尚更巻き込んではいけないと思うのは無理もない。
……多分それはそう簡単に折れないんだ。
アリサは優しいから。
……じゃあ此処からは俺の出番だ。
「ああ、それなんだけど……うん、まあ仮説でしかねえんだけどな。もしかするとなんとかなるっていうか、なんとかなってるかもしれない」
俺はそれっぽく、半信半疑の事を語る様に二人の会話に割って入る。
此処から先に話す内容は、先程リーナと共に辿りついた仮説だ。
俺とアリサ、双方のスキルが互いのスキルを相殺しあっているという仮説。
この話を。きっとアリサを安心させる為に最も有効であると思われるこの話を、リーナが自分の話の中に組み込まなかったのは、事前にもしアリサを見付けた場合にどう話すかをある程度決めていた際、その中で俺がそうしようと発案し、リーナがそれに頷いたからだ。
そういう風な発案をした理由は簡単だ。
真っ先にリーナが抱いた感情を、無下にしない為である。
リーナは俺とアリサのスキルが常時相殺しあっているという、殆ど確定的な仮説が組み上がるよりも前に、アリサと向き合う意思を示した。
相殺されているから大丈夫という前提ありきとは話が違う。
あの時の思いはそのまま届かせるべきだ。そうでないと駄目だ。
……その尊い意思は、尊重されなければならない。
だから、今なんだ。
この情報は友達になれた二人の背中を押してやれるような。
そんな役割になってくれるのが一番良いんだ。
だから俺は、今まで降り積もってきた疑問が繋がったかの様なふりをしながら、アリサとリーナに向けて仮説を語った。
当然、それはアリサにとって良い話ばかりではないだろう。
自分のスキルが自分の周囲以外にも影響を与える。与えていた。その事実を知ってしまうから。
だけど幸い。いや、それはアリサの人間関係の薄さという意味で決して幸いではないのだろうけど、今その影響をまともに受けるのは俺とリーナ位な物で。そして実質的に運気が低下しているのは俺だけな訳で。
だから俺がフォローを入れれば済む話で。
そんな多少のデメリットがありつつも、それでもアリサに齎される恩恵は大きい筈で。
まあ、とにかく。そんな風に伝えるべき事をアリサへと伝えた。
これで俺達の組んだ仮説が正しければ、リーナに対してだけじゃない。今までセーブされていたアリサの他人と関わるという行為のリミッターが解除される。
……それは人間として当たり前の日常を掴むためには絶対に必要な事だ。
だから無事それを伝えられて。
「じゃあえーっと……もう逃げなくてもいいんですね」
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そして笑うアリサとリーナの表情を見て、伝えて良かったって。そう思ったよ。
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