クラス転移で俺だけ勇者じゃないのだが!?~召喚した配下で国を建国~

かめ

文字の大きさ
1 / 41
第一章〜エルガレフト神国〜

第1話 異世界召喚と追放

しおりを挟む
「ここは……どこだ?」
 さっきまで俺は学校で授業を受けていたはずだ。
 なのに何故か見知らぬ建物の中にいる。

「寝落ちして夢を見てるのか?」

 しかし、夢にしては少々リアルすぎる。
 これが明晰夢というやつなのだろうか。
 下はひんやりとして冷たい。大理石かなんかか? やけにリアルだな。
 とりあえず、起き上がって周りを見渡してみる。

「え?」

 なんで夢の中にさっきまで一緒に授業を受けていた奴らがいるんだ?
 ヨボヨボのジジイ教師までいる。あいつの授業眠たいんだよなぁ……っと、ジジイのことはどうでもいい。
 とりあえず状況を理解しないとな。
 流石にここまでリアルでさっきまで授業を一緒に受けていたクラスメイトがいる現状、夢というのはとても考えられにくい。
 だって、あんま絡みがなくて影薄いような奴までいるんだぜ。夢だったらそんな奴は出てこないと思う。

「周りの奴らは……」

 寝てる奴と起きてる奴が半々くらいか……
 起きてる奴も放心状態だったり、あからさまに動揺してたりだ。
 おい、そこ、また寝始めるな。
 さらに周りを確認してみると、白い修道服みたいなものを着ている人と兵士の様なのがいる。どうやらここは教会のようだ。
 このラノベ感満載な流れだと、聖女っぽいのが出てきて、説明されたりするんだっけ。

「皆さまお聞き下さい」

 いや、全然聖女とかじゃねーぞあいつ。ジジイじゃん、結構ドスの効いた声してんなぁ……

「私はエルガレフト神国の枢機卿のカルロス・ラソフスと申します。ここは皆さまがいた世界とは違う別の世界オスベルトと言います。古来より伝わる勇者召喚の儀式によって皆さまを召喚いたしました。
 本来なら召喚の儀式をした聖女様から説明がなされるところですが、聖女様は魔力を限界近くまで使用し、とても衰弱されているので、代理として私の方から説明させて頂きます」

 なんだ、ちゃんと聖女いるじゃないか。
 説明か、ラノベだったら勇者になって魔王を倒せやら、邪神を倒せやら言われるんだよな。

「皆さまには、ぜひ魔王を倒しこの国を救って欲しいのです!」

 はい、フラグ回収っと。俺はラノベで状況の理解はしやすいけど他の人はどうだろうか?

「どういうことだ! 早く俺たちを元の世界に戻せ!」

 そうだそうだ! という声が聞こえてくる。そりゃいきなり連れてこられて魔王倒してこいとかいい迷惑だよな。
  
「こちらの都合で皆さまを召喚してしまったことについては申し訳ありませんでした。しかし、この国を救うため勇者召喚という手以外の選択肢がなかったのです」

 ってことは俺らは勇者ってことか。
 ラノベの勇者ってだいたい特殊能力があったよなぁ。
 あんまめんどくさい能力はやだな。修行とかしたくない。
 このあと枢機卿からの説明が長々と続けられた。
 正直眠い。家に帰ってゴロゴロしたい。

「……と言うわけです」

 やっと、説明が終わった。30分くらい喋ってたんじゃないか?
 長かったので纏めてみると
 ・この世界には魔法というものがある
 ・魔王は人族を滅ぼそうとしている、その足掛かりとしてこの国を滅ぼそうとしているとのこと。
 ・クラスにいた40人近い人が全員勇者として召喚されたらしい。
 過去にも勇者を召喚したことがあるそうだが、こんな大人数ではなかったそうだ。
 ・勇者には1人1つ特殊能力がついている。
 ・元の世界に帰る方法は不明、伝承では魔王を倒して帰れるらしいが、詳しくは不明。
 ・これから特殊能力の把握と魔王と戦えるよう訓練をするらしい、勿論反対の声も多かったが、魔王を倒したらできる限りの範囲で皆さまの望みを叶えます。と言ったあたりで皆が静かになった。いやチョロすぎだろ。

 なんか胡散臭いんだよなぁ。
 国の滅亡の危機とかいいながら、服や今いる神殿らしき建物は贅を尽くしている感じがする。
 うん、これダメなパターンの異世界召喚だわ。とりあえず動こうにも動けないから大人しく従っておくか。

「では、今から各自のスキルと職業を確認致しますので、ついてきてください」

 どうやらステータスを見ることが出来るような宝物があるらしい、鑑定スキルでみるとかじゃないのか。
 皆は丸い水晶のようなものに手をあてている。あれでステータスが浮かび上がるらしい。それを横の書記さんらしき人がせっせと紙に写している。
 時々「おお!」という驚いたような声も聞こえる。俺にはどんな特殊能力があるんだろ。

「では、次の方お願いします」

 修道院のシスターみたいな格好の人に水晶みたいなやつに手をかざすよう言われた。ドキドキするなぁ。俺のステータスが浮かび上がっていく。


 名称:楠木くすのき斗真 とうま 年齢:17歳

 種族:人族

 職業:召喚士

 状態:平常

 ステータス レベル:1

 HP:30 MP:40 腕力:20    体力:30 敏捷:30 知力:20 魔力:70 器 
  用:50

 スキル
 召喚術Lv1

 称号
 異世界人

 装備なし
         

 んーこれって高いのか低いのかわからないなぁ。
 召喚士か、面倒臭いことしたくないって思ってたから、それに合うように召喚した奴を戦わせるこの職業にでもなったのかね。性格も職業にかかわってくるのかなぁ。

「こ、これは」
  
 ん? どうした? めっちゃ驚いているように見えるんだが……嫌な予感がする。

「勇者の称号がないだと!?」

 あっ、確かに俺には異世界人という称号はついてるのに勇者という称号はついていない……でもそんなのそんな重要なのか?

「至急、カルロス様にお伝えしろ!」

 どうやら、勇者の称号がないのは前例がないらしい、それに職業もステータスも一般的な範囲だそうだ。

「なんと、異世界から来て勇者の称号がないとは、もしや、この者は元の世界で犯罪を犯していたのかもしれぬ」

 書記さんとカルロスさんがコソコソと喋っているのが聞こえる。 犯罪者扱いとか酷い未来しか見えない。

「斗真殿、ちょっとこっちに来て下され」

 カルロスさんが手招きをしている。正直悪い予感しかないから行きたくない。
 しかし、行かないわけにはいかないので、素直に従う。

「斗真殿は、過去に犯罪を犯したことがありますか?」

 答えは勿論Noだ。身に覚えがない。
 誤解が解けてくれるといいんだけどな。

「皆さま、斗真殿は犯罪を犯しているのですか?」
  
「犯罪をしたってのは聞いた事はないが、時々不審な行動をしてるから、その可能性もあるかもしれない」

 おい、ちょっと待てよ。適当なこといいやがって。
 あいつは……クラスのリーダー的なやつ海堂真か。そういえば前あいつが好きだったやつが俺に告ってきたんだよなぁ。それで逆恨みでもされてるのか?
  
「確かに、不審なことも多いな。 あんまり人と喋らなかったり、薄暗い路地に入って行ったり」

 あんまり喋んないのは人間関係がめんどくせえからだよ! 路地に入るのはそこに子猫がいたからだ!
 真の取り巻きのメガネも真の援護射撃でもするかのように俺に対して言ってきた。 
 そんな大したことでもねーだろ!
 私も見たことある……などの声も聞こえてくるぞ。これやばいな。

「あんまり喋んないのは人間関係が面倒臭いからだよ! 路地に入っていたのは子猫の世話をしていたからだよ!」

 そう反論する。なんで何もやってないのに追い出されそうになってるんですかねぇ。

「ではなぜ、勇者の称号がつかぬのじゃ! 子猫を助けていたのなら勇者に相応しく称号も貰えるはずじゃ!」

 おい、さっきまでの丁寧口調どこいったんだよ。そんなの俺にも分かんねーよ!

「やはり、こいつは犯罪を犯しているのじゃ! 即刻ここから追い出せ!」

 うわ、これもう話し聞いてくれないやつだ。人を犯罪者とか決めつけるなよ。
 俺は何度も反論したが、聞く耳を持ってくれなかった。
 クラスの奴らも助けてくれない。なんて奴らだ。
 結局俺は神殿を追い出されてしまった。餞別とかいう大銀貨1枚だけを握らされて。

「まじかよ」

 なんでこうなったのか自分でもわからない。頭の中がくしゃくしゃでどうにかなりそうだ。
 とりあえずこの世界で生きていかないといけない。
 もう、今更どうにもならないし、覚悟を決めよう。俺も過去に色々あったが、ちゃんと乗り切ることが出来た。今回もきっと大丈夫だ。そう自分に言い聞かせることで、少し時間が掛かったが気持ちの整理をつけ、この世界で生き抜く覚悟を決めることが出来た。

「これからどうするかな……」

 とりあえず、暗くなって来て、お腹も空いてきたので宿屋を探してご飯を食べることにした。人間どんな状況でも腹はすくものだ。
 しばらく歩いていると、宿屋を見つけた。
 宿の扉をあけると、カウンターらしき場所で14才くらいの少女が受付をしていた。

「いらっしゃいませ! 宿の泊まりですか?それともお食事ですか?」

 どうやらここの店は宿に泊まる以外に、ご飯だけを食べることも出来るそうだ。
 1階は酒場みたいな感じだな。2階と3階で寝泊まりをする感じか。良かった。ちゃんと言葉が通じて。

「両方お願いします」

「分かりました。宿代が1泊2000ゴールドで、ご飯代が1食500ゴールドです」

 あ、やべぇ全然通貨の価値とかわかんねぇ。大銀貨って1枚なんゴールドなんだ?怪しまれるかもだけど聞いておこう。

「あのー、僕最近田舎から引っ越してきまして、田舎では自給自足の物々交換な生活だったので通貨の単位がわかんないんです……できれば教えてくれませんか?」

「お金を使わない地域なんてあるんですか……? まあ……いいです。教えてあげましょう!」

 若干怪しまれたが、なんとか教えて貰えた。
 まあ確かに普通はどんな田舎でもお金くらい使うよなぁ。なんとか誤魔化せてよかった。ドヤ顔で胸を張りながら教えてくれる姿は微笑ましい。

 ゴールドの価値は日本と同じくらいと考えていいかも知れない。
 若干宿屋が安いのは利用する人が多く、冒険者でも泊まれるようにしたからだろう。

 白金貨1000万ゴールド
 大金貨100万ゴールド
 金貨10万ゴールド
 大銀貨1万ゴールド
 銀貨1000ゴールド
 大銅貨100ゴールド
 銅貨10ゴールド
 鉄貨1ゴールド
  
 俺が餞別で貰ったのは大銀貨だから1万ゴールドになるってことか。

「1泊と朝夕2食分これでお願いします」

「お金の単位は知らないのにお金を持ってるって不思議な人ですね……」

「いや、……これは親に外の世界を知ってこいってこのお金と食料だけ持たされて追い出されたんですよ」

「そうなんでしたか。では、確認させて頂きます。お釣りの7000ゴールドです」

 あぶない、あぶない。なんとか誤魔化すことが出来た。
 結構苦しい言い訳だったしな。もうちょっとでボロが出るところだったな……
 そう思いながら、お釣りの銀貨7枚を受け取る。

「では、ご飯の用意が出来ましたら呼ばせて頂きますので、しばし部屋にてお待ちください」

 とりあえず疲れたので部屋でくつろぐことにした。
 どうやらお風呂はなさそうだな。
 ラノベとかだと貴族とかしか入れないっぽいからな。体を拭けるものでもないか。聞いてみるか。
 そう思いながら、固めのベッドに寝転んだ。
 どんどんまぶたが重くなっていく。疲れていた俺は寝てしまったようだ。
しおりを挟む
感想 32

あなたにおすすめの小説

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

神様、ちょっとチートがすぎませんか?

ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】 未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。 本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!  おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!  僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇  ――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。  しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。  自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。 へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/ --------------- ※カクヨムとなろうにも投稿しています

間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。 間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。 多分不具合だとおもう。 召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。 そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます ◇ 四巻が販売されました! 今日から四巻の範囲がレンタルとなります 書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます 追加場面もあります よろしくお願いします! 一応191話で終わりとなります 最後まで見ていただきありがとうございました コミカライズもスタートしています 毎月最初の金曜日に更新です お楽しみください!

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

泥まみれの英雄譚 〜その手が掴んだ温もりは〜

夢見中
ファンタジー
彼は異世界召喚に巻き込まれるが、そこで待っていたのは「ハズレ」の烙印と、城からの追放だった。

【完結】おじいちゃんは元勇者

三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話… 親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。 エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…

辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆ 気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。 チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。 第一章 テンプレの異世界転生 第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!? 第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ! 第四章 魔族襲来!?王国を守れ 第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!? 第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~ 第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~ 第八章 クリフ一家と領地改革!? 第九章 魔国へ〜魔族大決戦!? 第十章 自分探しと家族サービス

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

処理中です...