腎臓病で亡くなった私の大事な家族

腎臓病

ある日、急に元気が無くなり、いつもより体が熱くなっていると感じました。

すぐに病院に行き診断をしてもらうと、

「腎臓病かもしれないねぇ。」

この時の私は

『病気なんだぁ。』

とか、軽い気持ちでした。まだまだ長生きしてくれると思っていました。

ですが、腎臓病について調べて見るとあまり長生きできない、ということが分かりました。それでも私はあまり実感がないままでした。

ある日、病院で診察を受けた時に

「数値が上がってるねぇ。このまま上がり続けたら危ないよ。」

と、先生に言われました。

ご飯も腎臓病の犬専用のフードを食べていて、その他はリンゴかミカン、あんこを少しだけ食べさせてあげることしか出来ませんでした。

他の人が飼っている犬を羨ましく感じることも多々ありました。

その後も

「今回も数値が上がってるねぇ。 」

と、毎回診察を受ける度に言われていました。

「この数値でここまで元気な子は珍しいよ。」

とも言われていました。

ゆめちゃんはいつもやんちゃで散歩もグイグイ引っ張っていくような子でした。だから数値が上がっていると言われても、あまりよく分かりませんでした。