8 / 55
ルイスとの共同作業
しおりを挟む
「お嬢様!こっちです」
侍女に言われこっそりと着替える
所謂メイド服だ!
「ルイスさん、お待たせしました!」
ギョッとするルイス
「えっ?リージアお嬢様…どうしたんですか…そのような衣装、まるでメイドさんじゃないですか!」
「詳しいことは、後から!急いで作らないと間に合わないぃ…!」
王妃様のお茶会が終わり、フェリクスとルシアのお茶会がある
茶ばかり飲んで何が楽しいんだか!
せっせとルイスの指示通りに手を動かす。
テキパキと作業を終わらせ
「出来たぁ!」
カラフルなミルクレープやイチゴ飴、ルシアが好きな動物のアイシングクッキーだ!
これは見た目にも華やかだ!
「お疲れ様でしたルイスさん!ありがとうございます」
ほぼルイスが作ってくれていて、仕上げを手伝うと言う感じだった
「いえ、契約ですからね、こちらこそありがとうございました、僕は人に見つかる前に帰りますね」
そそくさと厨房を出て行った。
厨房といっても今は使われていない小さなキッチンのようなところだ
「お茶会のバラ園まで急がないと!」
侍女とメイドを連れて、お茶会のテーブルを準備する。
「よし!完璧」
ルシアが好きなパステルカラーで仕上げる
飲み物はルイスの店のカラフルなジュースだ。
甘いものが好きなのだから、甘いものを食べて甘いもので流し込めば良い!
兄に言うと砂糖水でも出しておけと言いそうだが…やつには珈琲でも出しておこう
用意されているテーブルにフェリクスとルシアが並んでやってきた。
リージアの目立つピンクゴールドの髪は三角巾のようなもので隠し、紫の瞳はメガネを掛けた。
フェリクスの侍従はリージアに気づきギョッとした顔をしているが、しっ!と口に指を当て制した
「わぁ!なんて素敵な場所でしょう」
フェリクスがエスコートする形で席に着かせ、座ったタイミングでケーキを出した
「可愛いぃぃーー♡」
ルシアが興奮した様子で感想を言う
「すごい!すごい!ルシアの好みがよくお分かりですね!」
フェリクスを熱のこもった目で見つめる
「そうかい?喜んでもらえたなら嬉しいよ」
ふっと前髪を掻き上げる
白けた目をして二人を見るリージアをハラハラした顔で見るフェリクスの侍従…
次は見た目にも美しい青いお茶にレモンの絞り汁を添える
リージアは声色を変えて
「こちらのレモンを入れてお飲みください」
勿論シロップも付けてある
「はーい」
レモンを入れると
「わぁっ!紫色に変わった!すごいですね、フェリクス様ぁ」
目がキラキラとするルシア
その後もイチゴ飴をだし
「可愛いぃー」
アイシングクッキーを出し
「感激ですぅー」
ふぅーっと額の汗を拭うリージア
やり切った!
これだけ喜びの声を聞いた、満足してそっとお茶会から抜け出すことにした
スキップでもしそうな勢いで廊下を歩いていると
「リージア?」
怪訝な声ご聞こえた…振り向きたくないので
「いえ、人違いです、失礼します!」
声色を変え頭を下げたまま去ろうとするも
「俺がリージアを間違えるわけないだろう」
「ですよね、お兄様」
にこりと微笑む
「なんでメイド服を着てるんだ?」
ごにょごにょと耳元で例のやつ!と囁く
「あぁ…そうかって!お前が給仕したのか!?」
「しっ!声が大きいです」
カインの口に手を当てると、見られてはいけない人物と目が合った
「リカルド王太子殿下…えへっお久しぶりです」
ガクッと肩を落とし声が小さくなる
「聞かせてもらおうか?リージア」
侍女に言われこっそりと着替える
所謂メイド服だ!
「ルイスさん、お待たせしました!」
ギョッとするルイス
「えっ?リージアお嬢様…どうしたんですか…そのような衣装、まるでメイドさんじゃないですか!」
「詳しいことは、後から!急いで作らないと間に合わないぃ…!」
王妃様のお茶会が終わり、フェリクスとルシアのお茶会がある
茶ばかり飲んで何が楽しいんだか!
せっせとルイスの指示通りに手を動かす。
テキパキと作業を終わらせ
「出来たぁ!」
カラフルなミルクレープやイチゴ飴、ルシアが好きな動物のアイシングクッキーだ!
これは見た目にも華やかだ!
「お疲れ様でしたルイスさん!ありがとうございます」
ほぼルイスが作ってくれていて、仕上げを手伝うと言う感じだった
「いえ、契約ですからね、こちらこそありがとうございました、僕は人に見つかる前に帰りますね」
そそくさと厨房を出て行った。
厨房といっても今は使われていない小さなキッチンのようなところだ
「お茶会のバラ園まで急がないと!」
侍女とメイドを連れて、お茶会のテーブルを準備する。
「よし!完璧」
ルシアが好きなパステルカラーで仕上げる
飲み物はルイスの店のカラフルなジュースだ。
甘いものが好きなのだから、甘いものを食べて甘いもので流し込めば良い!
兄に言うと砂糖水でも出しておけと言いそうだが…やつには珈琲でも出しておこう
用意されているテーブルにフェリクスとルシアが並んでやってきた。
リージアの目立つピンクゴールドの髪は三角巾のようなもので隠し、紫の瞳はメガネを掛けた。
フェリクスの侍従はリージアに気づきギョッとした顔をしているが、しっ!と口に指を当て制した
「わぁ!なんて素敵な場所でしょう」
フェリクスがエスコートする形で席に着かせ、座ったタイミングでケーキを出した
「可愛いぃぃーー♡」
ルシアが興奮した様子で感想を言う
「すごい!すごい!ルシアの好みがよくお分かりですね!」
フェリクスを熱のこもった目で見つめる
「そうかい?喜んでもらえたなら嬉しいよ」
ふっと前髪を掻き上げる
白けた目をして二人を見るリージアをハラハラした顔で見るフェリクスの侍従…
次は見た目にも美しい青いお茶にレモンの絞り汁を添える
リージアは声色を変えて
「こちらのレモンを入れてお飲みください」
勿論シロップも付けてある
「はーい」
レモンを入れると
「わぁっ!紫色に変わった!すごいですね、フェリクス様ぁ」
目がキラキラとするルシア
その後もイチゴ飴をだし
「可愛いぃー」
アイシングクッキーを出し
「感激ですぅー」
ふぅーっと額の汗を拭うリージア
やり切った!
これだけ喜びの声を聞いた、満足してそっとお茶会から抜け出すことにした
スキップでもしそうな勢いで廊下を歩いていると
「リージア?」
怪訝な声ご聞こえた…振り向きたくないので
「いえ、人違いです、失礼します!」
声色を変え頭を下げたまま去ろうとするも
「俺がリージアを間違えるわけないだろう」
「ですよね、お兄様」
にこりと微笑む
「なんでメイド服を着てるんだ?」
ごにょごにょと耳元で例のやつ!と囁く
「あぁ…そうかって!お前が給仕したのか!?」
「しっ!声が大きいです」
カインの口に手を当てると、見られてはいけない人物と目が合った
「リカルド王太子殿下…えへっお久しぶりです」
ガクッと肩を落とし声が小さくなる
「聞かせてもらおうか?リージア」
43
あなたにおすすめの小説
真実の愛のお相手様と仲睦まじくお過ごしください
LIN
恋愛
「私には真実に愛する人がいる。私から愛されるなんて事は期待しないでほしい」冷たい声で男は言った。
伯爵家の嫡男ジェラルドと同格の伯爵家の長女マーガレットが、互いの家の共同事業のために結ばれた婚約期間を経て、晴れて行われた結婚式の夜の出来事だった。
真実の愛が尊ばれる国で、マーガレットが周囲の人を巻き込んで起こす色んな出来事。
(他サイトで載せていたものです。今はここでしか載せていません。今まで読んでくれた方で、見つけてくれた方がいましたら…ありがとうございます…)
(1月14日完結です。設定変えてなかったらすみません…)
無愛想な婚約者の心の声を暴いてしまったら
雪嶺さとり
恋愛
「違うんだルーシャ!俺はルーシャのことを世界で一番愛しているんだ……っ!?」
「え?」
伯爵令嬢ルーシャの婚約者、ウィラードはいつも無愛想で無口だ。
しかしそんな彼に最近親しい令嬢がいるという。
その令嬢とウィラードは仲睦まじい様子で、ルーシャはウィラードが自分との婚約を解消したがっているのではないかと気がつく。
機会が無いので言い出せず、彼は困っているのだろう。
そこでルーシャは、友人の錬金術師ノーランに「本音を引き出せる薬」を用意してもらった。
しかし、それを使ったところ、なんだかウィラードの様子がおかしくて───────。
*他サイトでも公開しております。
天真爛漫な婚約者様は笑顔で私の顔に唾を吐く
りこりー
恋愛
天真爛漫で笑顔が似合う可愛らしい私の婚約者様。
私はすぐに夢中になり、容姿を蔑まれようが、罵倒されようが、金をむしり取られようが笑顔で対応した。
それなのに裏切りやがって絶対許さない!
「シェリーは容姿がアレだから」
は?よく見てごらん、令息達の視線の先を
「シェリーは鈍臭いんだから」
は?最年少騎士団員ですが?
「どうせ、僕なんて見下してたくせに」
ふざけないでよ…世界で一番愛してたわ…
噂の悪女が妻になりました
はくまいキャベツ
恋愛
ミラ・イヴァンチスカ。
国王の右腕と言われている宰相を父に持つ彼女は見目麗しく気品溢れる容姿とは裏腹に、父の権力を良い事に贅沢を好み、自分と同等かそれ以上の人間としか付き合わないプライドの塊の様な女だという。
その名前は国中に知れ渡っており、田舎の貧乏貴族ローガン・ウィリアムズの耳にも届いていた。そんな彼に一通の手紙が届く。その手紙にはあの噂の悪女、ミラ・イヴァンチスカとの婚姻を勧める内容が書かれていた。
初恋を諦めたあなたが、幸せでありますように
ぽんちゃん
恋愛
『あなたのヒーローをお返しします。末永くお幸せに』
運命の日。
ルキナは婚約者候補のロミオに、早く帰ってきてほしいとお願いしていた。
(私がどんなに足掻いても、この先の未来はわかってる。でも……)
今頃、ロミオは思い出の小屋で、初恋の人と偶然の再会を果たしているだろう。
ロミオが夕刻までに帰ってくれば、サプライズでルキナとの婚約発表をする。
もし帰ってこなければ、ある程度のお金と文を渡し、お別れするつもりだ。
そしてルキナは、両親が決めた相手と婚姻することになる。
ただ、ルキナとロミオは、友人以上、恋人未満のような関係。
ルキナは、ロミオの言葉を信じて帰りを待っていた。
でも、帰ってきたのは護衛のみ。
その後に知らされたのは、ロミオは初恋の相手であるブリトニーと、一夜を共にしたという報告だった――。
《登場人物》
☆ルキナ(16) 公爵令嬢。
☆ジークレイン(24) ルキナの兄。
☆ロミオ(18) 男爵子息、公爵家で保護中。
★ブリトニー(18) パン屋の娘。
【完結】記憶にありませんが、責任は取りましょう
楽歩
恋愛
階段から落ちて三日後、アイラは目を覚ました。そして、自分の人生から十年分の記憶が消えていることを知らされる。
目の前で知らない男が号泣し、知らない子どもが「お母様!」としがみついてくる。
「状況を確認いたします。あなたは伯爵、こちらは私たちの息子。なお、私たちはまだ正式な夫婦ではない、という理解でよろしいですね?」
さらに残されていたのは鍵付き箱いっぱいの十年分の日記帳。中身は、乙女ゲームに転生したと信じ、攻略対象を順位付けして暴走していた“過去のアイラ”の黒歴史だった。
アイラは一冊の日記を最後の一行まで読み終えると、無言で日記を暖炉へ投げ入れる。
「これは、焼却処分が妥当ですわね」
だいぶ騒がしい人生の再スタートが今、始まる。
政略結婚した旦那様に「貴女を愛することはない」と言われたけど、猫がいるから全然平気
ハルイロ
恋愛
皇帝陛下の命令で、唐突に決まった私の結婚。しかし、それは、幸せとは程遠いものだった。
夫には顧みられず、使用人からも邪険に扱われた私は、与えられた粗末な家に引きこもって泣き暮らしていた。そんな時、出会ったのは、1匹の猫。その猫との出会いが私の運命を変えた。
猫達とより良い暮らしを送るために、夫なんて邪魔なだけ。それに気付いた私は、さっさと婚家を脱出。それから数年、私は、猫と好きなことをして幸せに過ごしていた。
それなのに、なぜか態度を急変させた夫が、私にグイグイ迫ってきた。
「イヤイヤ、私には猫がいればいいので、旦那様は今まで通り不要なんです!」
勘違いで妻を遠ざけていた夫と猫をこよなく愛する妻のちょっとずれた愛溢れるお話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる