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婚約者ルイス
最終学年
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そんなこんなで最終学年になった
たかが伯爵令嬢如きが護衛をぞろぞろ連れて歩くのにみんな違和感感じないの?
王子と婚約していた時より増えているんだけど…しかも学園内だよ?あり得ない…
答えはマルロー家の家紋をつけた護衛達だ、もうリージアはマルロー家の人間だ!と、言っているようなものだった
パパもママもウチの嫁と言って宣伝しまくったおかげで結婚もしていないのにもうマルロー扱いだ。これには兄が面白くないようだ。
王都にいる時はルイスがパートナーだが、いない時は兄がパートナーを務めてくれる
マルロー扱いされるのを兄は殊更嫌がる、まだうちの子だ!とやんわり言って反抗している…
あと一年と少しで家を出なくてはいけないので兄の好きなようにさせているのだ
そんなこんなで月日が経ち長期休暇で兄とマルロー家に行く事になった。
兄はパパとの約束通り稽古のためにマルローへ行く。
強行突破の五日の行程で辺境へと到着した
「リージア!」
来るなりルイスに抱きつかれた、兄はもちろん嫌な顔をした
「やぁカイン殿よく来たね」
パパも出迎えてくれた
「お言葉に甘えてお邪魔致しました」
「歓迎するよ、疲れただろうからまずお茶にしようか、ルイスお茶」
「後にして下さい今は忙しいんですよ」
リージアの顔面にキスを落としまくっていた
ピキんと兄から嫌な音が聞こえてきた
「ディオン殿、妹はまだ学生なんだが、節度ある付き合いを求めます…」
笑顔の瞳が冷たいものに変わる
「シスコンめ」
ポツリと吐いた言葉に場が凍るようだ
「る、ルイス、疲れたからお茶が飲みたいんだけど…休憩させて」
パパとママルイスとカイン、リージアの五人でお茶を飲む
みんな和気藹々としているようだがリージアだけは疲れて早く休みたい気持ちだ、いや逃げ出したいと言う気持ちだ…
ルイスはべったりくっ付いてくるし兄の目は死んでいる
「リージアちゃんどうしたの?」
ママに心配をされているようだ
「強行突破で来たから疲れちゃって…」
差し支えのない言い訳だ、兄とルイスの間に挟まれて精神的に疲れた、とは言えまい…
「少し部屋で休憩する?」
ルイスに言われてうんと頷く、兄もゲストルームに案内されるようだ。
部屋に入りベッドにダイブした。
うとうとしたところで
【ドーン!!】
響き渡る音がして目が覚めた
「えっ!何?」
カンカンカンカンッ……
「襲撃だーーー!用意せよ」
外からザワザワと男達が鎧を着て出て行く様を窓から見る
「襲撃…?」
窓に手をつけて見ていたらアベルと目があって笑顔で手が振られた、それに気づく男達が皆で手を振ってくるので、手を振り返したら喜んでいた?
扉がガチャリと開かれて急いで来たルイスが申し訳なさそうな顔をしていた
「リージアが来ているときに襲撃だなんて…ごめん怖いだろうに」
何が起きているのかさっぱりわからないのでルイスに説明をしてもらった
今からルイスも出動するとの事だ
「気をつけてね」
眉を顰めるリージアに
「うん、ありがとう、少しムカついたから早めに終わらせてくる、少し待っててくれる?カイン殿がいてくれて良かった、一緒にいると良い」
「絶対帰ってきてね、待ってるから」
にこりと笑うルイス
「そんな心配しなくて大丈夫だよ、行ってくる」
ちゅっと口付けして出て行ってしまった
兄の元へ行こうとしたら護衛にママが呼んでいると言われて兄と二人ママの元へと行った
「ウチはたまーに襲撃に遭うのね、でも安心なさいウチは強いのよ~今回はルイスが指揮をするらしいの、なんだか怒っていたからすぐ終わるわよ、きっと!」
とても良い笑顔でママに説明された
襲撃はマルローの城から近いようで街や村に被害は無いようだ。
しかしドーンと言う音が響き渡りなんだか煙が上がっているようで、気が気ではない…
「これが国の砦と言われる戦いなのか…急に襲撃されるとはな」
驚く兄にママが説明する
「四六時中見張りが居るから気配を感じたらすぐ出動よ!あちらが手を出してきたら、暫く動けないようにコテンパンにやっつけるの、本当に懲りないわね、隣国のお馬鹿さん達は、早く仲直りして欲しいわねぇ~」
のんびりと構えるママだった。
肝が据わっている
たかが伯爵令嬢如きが護衛をぞろぞろ連れて歩くのにみんな違和感感じないの?
王子と婚約していた時より増えているんだけど…しかも学園内だよ?あり得ない…
答えはマルロー家の家紋をつけた護衛達だ、もうリージアはマルロー家の人間だ!と、言っているようなものだった
パパもママもウチの嫁と言って宣伝しまくったおかげで結婚もしていないのにもうマルロー扱いだ。これには兄が面白くないようだ。
王都にいる時はルイスがパートナーだが、いない時は兄がパートナーを務めてくれる
マルロー扱いされるのを兄は殊更嫌がる、まだうちの子だ!とやんわり言って反抗している…
あと一年と少しで家を出なくてはいけないので兄の好きなようにさせているのだ
そんなこんなで月日が経ち長期休暇で兄とマルロー家に行く事になった。
兄はパパとの約束通り稽古のためにマルローへ行く。
強行突破の五日の行程で辺境へと到着した
「リージア!」
来るなりルイスに抱きつかれた、兄はもちろん嫌な顔をした
「やぁカイン殿よく来たね」
パパも出迎えてくれた
「お言葉に甘えてお邪魔致しました」
「歓迎するよ、疲れただろうからまずお茶にしようか、ルイスお茶」
「後にして下さい今は忙しいんですよ」
リージアの顔面にキスを落としまくっていた
ピキんと兄から嫌な音が聞こえてきた
「ディオン殿、妹はまだ学生なんだが、節度ある付き合いを求めます…」
笑顔の瞳が冷たいものに変わる
「シスコンめ」
ポツリと吐いた言葉に場が凍るようだ
「る、ルイス、疲れたからお茶が飲みたいんだけど…休憩させて」
パパとママルイスとカイン、リージアの五人でお茶を飲む
みんな和気藹々としているようだがリージアだけは疲れて早く休みたい気持ちだ、いや逃げ出したいと言う気持ちだ…
ルイスはべったりくっ付いてくるし兄の目は死んでいる
「リージアちゃんどうしたの?」
ママに心配をされているようだ
「強行突破で来たから疲れちゃって…」
差し支えのない言い訳だ、兄とルイスの間に挟まれて精神的に疲れた、とは言えまい…
「少し部屋で休憩する?」
ルイスに言われてうんと頷く、兄もゲストルームに案内されるようだ。
部屋に入りベッドにダイブした。
うとうとしたところで
【ドーン!!】
響き渡る音がして目が覚めた
「えっ!何?」
カンカンカンカンッ……
「襲撃だーーー!用意せよ」
外からザワザワと男達が鎧を着て出て行く様を窓から見る
「襲撃…?」
窓に手をつけて見ていたらアベルと目があって笑顔で手が振られた、それに気づく男達が皆で手を振ってくるので、手を振り返したら喜んでいた?
扉がガチャリと開かれて急いで来たルイスが申し訳なさそうな顔をしていた
「リージアが来ているときに襲撃だなんて…ごめん怖いだろうに」
何が起きているのかさっぱりわからないのでルイスに説明をしてもらった
今からルイスも出動するとの事だ
「気をつけてね」
眉を顰めるリージアに
「うん、ありがとう、少しムカついたから早めに終わらせてくる、少し待っててくれる?カイン殿がいてくれて良かった、一緒にいると良い」
「絶対帰ってきてね、待ってるから」
にこりと笑うルイス
「そんな心配しなくて大丈夫だよ、行ってくる」
ちゅっと口付けして出て行ってしまった
兄の元へ行こうとしたら護衛にママが呼んでいると言われて兄と二人ママの元へと行った
「ウチはたまーに襲撃に遭うのね、でも安心なさいウチは強いのよ~今回はルイスが指揮をするらしいの、なんだか怒っていたからすぐ終わるわよ、きっと!」
とても良い笑顔でママに説明された
襲撃はマルローの城から近いようで街や村に被害は無いようだ。
しかしドーンと言う音が響き渡りなんだか煙が上がっているようで、気が気ではない…
「これが国の砦と言われる戦いなのか…急に襲撃されるとはな」
驚く兄にママが説明する
「四六時中見張りが居るから気配を感じたらすぐ出動よ!あちらが手を出してきたら、暫く動けないようにコテンパンにやっつけるの、本当に懲りないわね、隣国のお馬鹿さん達は、早く仲直りして欲しいわねぇ~」
のんびりと構えるママだった。
肝が据わっている
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