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誰かの記憶
とある少年の日記
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「はぁ?日が巻き戻ってる?」
有り得ないと周りがゲラゲラと笑う.
そして自分を指差しで痛いヤツと名札をつける.本当だと言っては蹴られ殴られ.
本当なのに…兎の耳を生やした男の人が毎回今日を繰り返させるのに.
その人はいつも現れては俺に一言『俺の願いをどうぞ』って言うだけで何もしてくれない.周りの人に俺の事が本当だってと言ってやってよ、と頼んでもため息をついて『またどうぞ、また今日で会いましょう』と言って消え去る.
「もう意味分からない事言わないで…」
怖くなって家に帰ってお母さんに言えば昔は笑ってくれたのに今はもう嫌そうな顔をしてため息をつく.
なんで、なんで…お母さんも信じてくれないなら俺は何を見てるの.
またまた怖くなった俺は森に走った.
何回も森に走った.何回も繰り返して毎回怖さから泣きに行く.
誰も知らない場所、誰も知らない俺の真実、誰も信じない俺の事.
森の開けた場所の切り株に腰掛けてポロポロと涙を流す.
殴られた所蹴られた所が痛い.
お母さんに信じられなかった事が痛い.
どうして誰も知らないの?見えない?
もし本当にあの、変な兎の人が叶えてくれるなら…ただ欲しい、側に居てくれて理解してくれる人.
__俺の理想の人が居て欲しい.
そう声に出さずに呟くとブワァ…と風が吹き抜けて目の前に兎の人が現れた.今までに見た事のない笑顔で自分におじぎをしている.
『聞き入れましょう、聞き入れましょう!』
『貴方の願い、時を越えてまで聞き入れましょう!』
目をパチパチと瞬かせてその人を見ると自分とその人の周りに光るキノコが生えて自分達を囲んだ.幻想的なその状況に息を飲んで見つめて黙り込む.
兎の目が光って1冊の本が手元に落とされると時間が巻きもどることもなく目の前に自分とは違ってキラキラと輝く男の子が居た.
「あれ…君どうしたの?どこか痛い?悲しい?」
目の前に急に現れた子は最初ここがどこだ?という顔をしていたが自分を見つけると慌ててこちらによって心配そうに顔をのぞき込む.自分を心配してくれたのはいつぶりだった?そのぐらいに前の事で驚いていれば咄嗟にでたのは礼の言葉でなく
「君は誰…?」
「僕…?僕は、君の味方だよ.絶対守ってあげる.」
「ミカタ…?」
「うん、そうだよ.もう痛いの痛いの飛んでっくよ!」
両手を広げて笑って月を背後に明るい声で言い放つ相手は急に現れては自分の味方と言って自分に笑いかけた.
その姿は、本当に凄く綺麗で自分のお星様だった.
有り得ないと周りがゲラゲラと笑う.
そして自分を指差しで痛いヤツと名札をつける.本当だと言っては蹴られ殴られ.
本当なのに…兎の耳を生やした男の人が毎回今日を繰り返させるのに.
その人はいつも現れては俺に一言『俺の願いをどうぞ』って言うだけで何もしてくれない.周りの人に俺の事が本当だってと言ってやってよ、と頼んでもため息をついて『またどうぞ、また今日で会いましょう』と言って消え去る.
「もう意味分からない事言わないで…」
怖くなって家に帰ってお母さんに言えば昔は笑ってくれたのに今はもう嫌そうな顔をしてため息をつく.
なんで、なんで…お母さんも信じてくれないなら俺は何を見てるの.
またまた怖くなった俺は森に走った.
何回も森に走った.何回も繰り返して毎回怖さから泣きに行く.
誰も知らない場所、誰も知らない俺の真実、誰も信じない俺の事.
森の開けた場所の切り株に腰掛けてポロポロと涙を流す.
殴られた所蹴られた所が痛い.
お母さんに信じられなかった事が痛い.
どうして誰も知らないの?見えない?
もし本当にあの、変な兎の人が叶えてくれるなら…ただ欲しい、側に居てくれて理解してくれる人.
__俺の理想の人が居て欲しい.
そう声に出さずに呟くとブワァ…と風が吹き抜けて目の前に兎の人が現れた.今までに見た事のない笑顔で自分におじぎをしている.
『聞き入れましょう、聞き入れましょう!』
『貴方の願い、時を越えてまで聞き入れましょう!』
目をパチパチと瞬かせてその人を見ると自分とその人の周りに光るキノコが生えて自分達を囲んだ.幻想的なその状況に息を飲んで見つめて黙り込む.
兎の目が光って1冊の本が手元に落とされると時間が巻きもどることもなく目の前に自分とは違ってキラキラと輝く男の子が居た.
「あれ…君どうしたの?どこか痛い?悲しい?」
目の前に急に現れた子は最初ここがどこだ?という顔をしていたが自分を見つけると慌ててこちらによって心配そうに顔をのぞき込む.自分を心配してくれたのはいつぶりだった?そのぐらいに前の事で驚いていれば咄嗟にでたのは礼の言葉でなく
「君は誰…?」
「僕…?僕は、君の味方だよ.絶対守ってあげる.」
「ミカタ…?」
「うん、そうだよ.もう痛いの痛いの飛んでっくよ!」
両手を広げて笑って月を背後に明るい声で言い放つ相手は急に現れては自分の味方と言って自分に笑いかけた.
その姿は、本当に凄く綺麗で自分のお星様だった.
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