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第三部 暗殺者編
第166話 人質事件 身代金を払うしかない
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伝令の騎士 「王立貴族学校が、テロリストに占拠されました…!」
宰相 「なんだと! 警備はどうした? 王宮騎士団の騎士を配備してあったはずだが? 若手の騎士達が配属されていたと聞くが、まさか…?」
マルス 「いえ、それが、外から襲撃されたのではなく、内部に突然テロリストが現れたようなのです」
王 「どういう事じゃ?」
マルス 「分かりませんが、警備の騎士達は交戦はしていないとの事です。いきなり現れた賊は子供達を盾にしたため、交戦する間もなく、手が出せない状況になってしまったとか…」
ジャクリン 「騎士団本隊を連れて現場に急行します! あとの指示はマルスに伝えさせて下さい!」
ジャクリンはダッシュで執務室を出ていった。
王 「犯人は…? また、奴らか?」
マルス 「はい、『民衆の牙』と名乗りがあったそうです」
クレイ 「民衆の牙? ってなんですか?」
宰相 「数年前に現れた反国家組織だ。近年、国内でテロ活動を行うようになってな。先だってのダブエラへの侵攻も、その組織の本拠地がそこにあるという情報があって行われたのだ。ダブエラこそが組織の黒幕であるという噂もあったのだが……結果としてはダブエラには組織の本拠地はなかったがな」
クレイ 「え、間違いだったんですか?!」
宰相 「ああいや、間違いというわけでもない。ダブエラがテロ組織を支援していたのは事実であった。ただ、あくまで支援していただけ。占領後の調査でも、テロ組織の実態には近づけなかった。ダブエラを落とした事で、大分力を削ぐ事はできたはずだが、その後も断続的にテロは繰り返されていてな」
クレイ 「そうなのですか…」
クレイの部下である奴隷たち―ガルム小隊は、元々ダブエラの軍の一部隊であったのだ。ダブエラは彼らの祖国と言う事になるので、クレイとしても気になる話ではあった。
ただ、クレイは一冒険者、一研究者に過ぎないので、政や国同士の戦争に関与したいとは思っていない。『悪は許さない!』などという正義感も持っていない。
なので、例えテロ事件と言われても、自分が直接関わっていなければ、積極的に関わろうという気はないという立場である。
つい尋ねてしまったが、落ち着いて考えれば、自分が居てもこれ以上用はなさそうである。
父ブランドもそうである。王家の盾と言われるヴァレット家であるが、それはダンジョンの魔物から王都を守護するのが主な役割であり、王都の中で置きた犯罪事件を解決するような義務はない。王都の治安は王宮騎士団が担っている。協力を要請されたとしても、ヴァレット家は王都内に武力も持っていないのだからどうしようもない。
(ブランドの妹ジャクリンが王宮騎士団を指揮しては居るが、それはあくまでジャクリン個人の実力で成り上がった事で、ヴァレット家とは関係のない話である。)
クレイ 「あの……私達がここに居てもできる事はなさそうですし、帰ってもいいですかね?」
ブランド 「うむ、忙しそうですから、我々は邪魔しないようにこの辺で……」
だが、緊迫した雰囲気の中、あまり大声で主張するような事でもなく……。宰相と王も、聞こえてないという事はないであろうが、マルスの話のほうに気を取られているようで、スルーされてしまったのであった。
マルス 「相手は身代金を要求してきました!」
宰相 「いくらだ?!」
マルス 「金貨一千万枚を用意しろと。如何いたしましょうか…?」
宰相 「…ふん、随分な額だな。連中も、ダブエラを潰されて資金難で苦しいのだろうな。だがちょうど良い、金を準備するのに時間が掛かると言え。連中もそんな大金を右から左に用意できるとは思ってはおるまい」
マルス 「はっ。では、金は準備中だと嘘をついて、なるべく時間を稼ぐように騎士団長に伝えます」
宰相 「いや、金は実際に用意する。金を渡して生徒達を解放させてから、取り返せばよい。騎士団はそのために追撃戦の準備をしておけ。逃がすなよ? 地の果てまでも追いかけて捕らえるのだ」
クレイ 「あの…」
宰相 「……そう言えば、クレイはどう思う? 連中は学園の中に突然現れたと言っていたが…?」
クレイ 「……それは、つまり、犯人は【転移ゲート】を使ったのではないか、と…?」
宰相 「お主は確か、転移ゲートをダンジョンで手に入れたと言ったな? だとしたら、他にも転移ゲートを手に入れた者が居たのではないか? それがテロリストの手に渡ったら……
例えば学園出入りの業者を装って侵入し、ゲートを設置すれば侵入は容易いだろう…」
クレイ 「さぁ、どうでしょう……? まぁ、絶対にないとは言い切れないですが、可能性は低いと思いますがね…」
転移ゲートがダンジョンから出たというのは嘘なので、他の人間がダンジョンでそれを手に入れた可能性も低いとは思うクレイであるが、そもそも、クレイが転移ゲートを作れるのだから、他にもゲートを作れる人間が居ないとは言い切れない。
また、ダンジョンから転移の魔導具が本当に出て来ないとも言い切れない。(※リジオンには出ないが。リジオンを管理しているのはその地下深くにあるリルディオンであり、転移の魔導具のようなものは出ないように設定してあるからである。だが、他のダンジョンから出ないかと言われれば、それは分からないとしか言えない。)
宰相 「何にせよ、生徒達を見捨てる訳にもいかん。金を渡して生徒を解放させるしかなかろう。もし転移ゲートが使えるとなると厄介だが、なんとか逃さない方法はないか、クレイはどう思う?」
だがそこで、王が話を遮った。
王 「いや! 金を渡してはならんぞ」
宰相 「……陛下?」
王 「金を渡したなら、それは悪しき前例となる。例え後で捕らえたとしても、次は上手くやれるかもと考える者が出るだろう。
国家として、テロリストに屈してはならんのだ。
ジャクリンに騎士団を突入させろと伝えよ。人質の命よりテロリストの殲滅を優先せよとな」
宰相 「陛下っ、よろしいのですか? 子供達に犠牲が出れば、貴族達が黙ってはいないかと思いますが」
王 「貴族だからこそじゃ。子供とは言え貴族なら、国のために命を捨てる覚悟はできているはずじゃろう。そのように学園でも指導しているはずじゃろう…」
そう言いながらも、苦渋の表情のミト王であった。
マルス 「陛下……その…、学園の、人質の中にはアイラ姫もいらっしゃるとの事なのですが…」
王 「……分かっておる……」
宰相 「なんだと! 警備はどうした? 王宮騎士団の騎士を配備してあったはずだが? 若手の騎士達が配属されていたと聞くが、まさか…?」
マルス 「いえ、それが、外から襲撃されたのではなく、内部に突然テロリストが現れたようなのです」
王 「どういう事じゃ?」
マルス 「分かりませんが、警備の騎士達は交戦はしていないとの事です。いきなり現れた賊は子供達を盾にしたため、交戦する間もなく、手が出せない状況になってしまったとか…」
ジャクリン 「騎士団本隊を連れて現場に急行します! あとの指示はマルスに伝えさせて下さい!」
ジャクリンはダッシュで執務室を出ていった。
王 「犯人は…? また、奴らか?」
マルス 「はい、『民衆の牙』と名乗りがあったそうです」
クレイ 「民衆の牙? ってなんですか?」
宰相 「数年前に現れた反国家組織だ。近年、国内でテロ活動を行うようになってな。先だってのダブエラへの侵攻も、その組織の本拠地がそこにあるという情報があって行われたのだ。ダブエラこそが組織の黒幕であるという噂もあったのだが……結果としてはダブエラには組織の本拠地はなかったがな」
クレイ 「え、間違いだったんですか?!」
宰相 「ああいや、間違いというわけでもない。ダブエラがテロ組織を支援していたのは事実であった。ただ、あくまで支援していただけ。占領後の調査でも、テロ組織の実態には近づけなかった。ダブエラを落とした事で、大分力を削ぐ事はできたはずだが、その後も断続的にテロは繰り返されていてな」
クレイ 「そうなのですか…」
クレイの部下である奴隷たち―ガルム小隊は、元々ダブエラの軍の一部隊であったのだ。ダブエラは彼らの祖国と言う事になるので、クレイとしても気になる話ではあった。
ただ、クレイは一冒険者、一研究者に過ぎないので、政や国同士の戦争に関与したいとは思っていない。『悪は許さない!』などという正義感も持っていない。
なので、例えテロ事件と言われても、自分が直接関わっていなければ、積極的に関わろうという気はないという立場である。
つい尋ねてしまったが、落ち着いて考えれば、自分が居てもこれ以上用はなさそうである。
父ブランドもそうである。王家の盾と言われるヴァレット家であるが、それはダンジョンの魔物から王都を守護するのが主な役割であり、王都の中で置きた犯罪事件を解決するような義務はない。王都の治安は王宮騎士団が担っている。協力を要請されたとしても、ヴァレット家は王都内に武力も持っていないのだからどうしようもない。
(ブランドの妹ジャクリンが王宮騎士団を指揮しては居るが、それはあくまでジャクリン個人の実力で成り上がった事で、ヴァレット家とは関係のない話である。)
クレイ 「あの……私達がここに居てもできる事はなさそうですし、帰ってもいいですかね?」
ブランド 「うむ、忙しそうですから、我々は邪魔しないようにこの辺で……」
だが、緊迫した雰囲気の中、あまり大声で主張するような事でもなく……。宰相と王も、聞こえてないという事はないであろうが、マルスの話のほうに気を取られているようで、スルーされてしまったのであった。
マルス 「相手は身代金を要求してきました!」
宰相 「いくらだ?!」
マルス 「金貨一千万枚を用意しろと。如何いたしましょうか…?」
宰相 「…ふん、随分な額だな。連中も、ダブエラを潰されて資金難で苦しいのだろうな。だがちょうど良い、金を準備するのに時間が掛かると言え。連中もそんな大金を右から左に用意できるとは思ってはおるまい」
マルス 「はっ。では、金は準備中だと嘘をついて、なるべく時間を稼ぐように騎士団長に伝えます」
宰相 「いや、金は実際に用意する。金を渡して生徒達を解放させてから、取り返せばよい。騎士団はそのために追撃戦の準備をしておけ。逃がすなよ? 地の果てまでも追いかけて捕らえるのだ」
クレイ 「あの…」
宰相 「……そう言えば、クレイはどう思う? 連中は学園の中に突然現れたと言っていたが…?」
クレイ 「……それは、つまり、犯人は【転移ゲート】を使ったのではないか、と…?」
宰相 「お主は確か、転移ゲートをダンジョンで手に入れたと言ったな? だとしたら、他にも転移ゲートを手に入れた者が居たのではないか? それがテロリストの手に渡ったら……
例えば学園出入りの業者を装って侵入し、ゲートを設置すれば侵入は容易いだろう…」
クレイ 「さぁ、どうでしょう……? まぁ、絶対にないとは言い切れないですが、可能性は低いと思いますがね…」
転移ゲートがダンジョンから出たというのは嘘なので、他の人間がダンジョンでそれを手に入れた可能性も低いとは思うクレイであるが、そもそも、クレイが転移ゲートを作れるのだから、他にもゲートを作れる人間が居ないとは言い切れない。
また、ダンジョンから転移の魔導具が本当に出て来ないとも言い切れない。(※リジオンには出ないが。リジオンを管理しているのはその地下深くにあるリルディオンであり、転移の魔導具のようなものは出ないように設定してあるからである。だが、他のダンジョンから出ないかと言われれば、それは分からないとしか言えない。)
宰相 「何にせよ、生徒達を見捨てる訳にもいかん。金を渡して生徒を解放させるしかなかろう。もし転移ゲートが使えるとなると厄介だが、なんとか逃さない方法はないか、クレイはどう思う?」
だがそこで、王が話を遮った。
王 「いや! 金を渡してはならんぞ」
宰相 「……陛下?」
王 「金を渡したなら、それは悪しき前例となる。例え後で捕らえたとしても、次は上手くやれるかもと考える者が出るだろう。
国家として、テロリストに屈してはならんのだ。
ジャクリンに騎士団を突入させろと伝えよ。人質の命よりテロリストの殲滅を優先せよとな」
宰相 「陛下っ、よろしいのですか? 子供達に犠牲が出れば、貴族達が黙ってはいないかと思いますが」
王 「貴族だからこそじゃ。子供とは言え貴族なら、国のために命を捨てる覚悟はできているはずじゃろう。そのように学園でも指導しているはずじゃろう…」
そう言いながらも、苦渋の表情のミト王であった。
マルス 「陛下……その…、学園の、人質の中にはアイラ姫もいらっしゃるとの事なのですが…」
王 「……分かっておる……」
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