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第一幕 ジパング編
あれ?ちょっとかっこいい......
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俺とアマンダさんは森を抜けたとき見た、家についていた。
家の外装は地中海の別荘のようで、壁には長い月日を経て苔が伸びている。白と緑が広い草原に溶け込み、美しく安心感のあるようだった。
中に入ってみると、一つ一つの部屋が広くものもきれいに整頓されていた。俺は家のなかであれこれと考えていたが、アマンダさんの親切で今は風呂に入っている。
風呂に備え付けられている鏡をみて俺は驚いた。それは、鏡がいままで見たことないものとか、思ったより自分が汚いからではない、鏡をみて驚いた理由は自分自身にあった。
まず何より驚いたのは髪の色だ。日本人の子供として生まれた俺は生まれてから、アメリカに留学するまで髪を染めたことがなく、ずっと黒色だった。それが鏡を見てみると、黒の染料が落ちたかのように真っ白になっていた。
白髪というような感じではなく、案外まとまっていた。変化したのは髪だけじゃないみたいだ。アメリカに留学してから、アメリカンフードばかり食べていた俺の腹はみるみるうちに脂肪がついていた。でもそんなこと腹は影に失せていた。それどころか俺自身幼い顔をしている。背も少し縮んでいるし、あんなことがあったから気づかなかったけど、俺は15.6歳の見た目になっている。
また一つ不思議が増えたが、風呂につかると、途端に思考は停止してしまい。安堵のため息をつきながら体を休めた。
風呂を出ると、さっきまで何もなかったテーブルの上に、アマンダさんが大量の紙を積んでいた。俺が風呂に出たのに気付いたのかアマンダさんが手を止めた。
「どう?少しは疲れがとれたかしら?」
「えぇ、いろいろとお世話かけます。ところでアマンダさんその大量の紙は何ですか?」
率直な疑問をぶつけた。
「これは、私が良く学校で使ってるものよ。あなたの状況が少しはわかるかと思ってね。」
アマンダさんが持ってきた紙は、何度も使用したのか年季が入っている。それでも紙がしわくちゃになっていないのは管理が徹底されていた証拠だろう。それよりも俺は学校という単語が気になった。
「わざわざありがとうございます。アマンダさんは学校の先生をしているんですか?」
この言葉にアマンダさんはまた少し悲し気な顔をした。
「えぇ、今は訳あって休みをもらっているのでけど、普段は先生をしているわ。」
その訳については触れないほうがいいと俺は直感した。俺がなにも言えないでいるとアマンダさんは大量の紙の中から、紙を取り出し俺に渡してきた。
「その紙はこの世界の地図よ。どこか、ピンとくる国はあるかしら。」
アマンダさんが見せてきた世界地図は、俺が知っているものとは違った。その地図は長方形で、横メルカトル図法で書かれていた。大きく違ったのは、形だった。その世界地図にの中心は小さな島のようなところで、その島を中心にほかの国が円状に並んでいた。国々は海で隔てられ、大小さまざまな国が6つあった。
「いえ、まったく覚えあありません。まったく違う世界にいるみたいです。不思議な話ですが、俺はこれとは違う、世界地図を知っています。」
俺は本当に違う世界にきてしまったのか?
「そう、確かにあなたからは記憶がないようには感じられないわ。本当に違う世界から来たのかもしれなわね。」
アマンダさんの言葉は冗談とかには聞こえなく本気で言っていた。
「そんなことは......ありえないですよ。
根拠のない否定だったが、本心だった。
「いいえ、私も実際あったことはないけれど、稀にあなたのような人が確認されているのよ。ただそのような人たちは、世界機関アウサーの条例により、どこかに投獄されていると聞くわ。」
「そうですか......」
まだこの世界が異世界だなんて、信じているわけではないが、本当にそうなら俺は投獄されてしまうのか??アマンダさんは俺を......
「安心しなさい。せっかく助けたあなたを牢屋になんて入れさせないわ。それよりもあなたはこのことを隠さなければいけないわよ。それにその変な名前も変えるべきね。」
アマンダさんはそう言って上品に笑った。アマンダさんの言葉には嘘がみじんも入っていないように聞こえた。さっき会ったばかりの他人だが、アマンダさんには騙されてもいい気がした。
「本当にありがとうございます。」
きっと疲れのせいだろう、俺は自然と涙が出ていた。そんな俺にアマンダさんは何も言わずただ暖かく見守ってくれた。
「すみません、勝手に泣いたりして」
本当に情けない。
「いいのよ、泣きたくなる時は私にもあるわ。それよりあなたの名前ショー・ベネットなんてどうかしら?ショーはそのままあなたの名前、ベネットは私の家族名よ。」
家族名......つまり自分の性を名乗っていいってこと?それはあまりにもアマンダさんに不利なだけ
「ありがとうございます。すごくいい名前です。ただ僕にアマンダさんの家族名を名乗る資格なんて......」
「いいのよ、別に家族名がなかったらいろいろと困るわ。別に減るものでもないしね。」
アマンダさんがここまでしてくれる理由が俺には全然理解できなかった。
「なんで、そこまでしてくれるんですか......?」
この言葉にまたアマンダさんは悲し気な顔をした。
「そうねー。あなたは私が絶望していた時に現れてくれた救世主だからよ」
俺はアマンダさんが何を言っているのかわからなかった。話をもっと聞こうと思ったが、それは止められた。
「ただいまーはぁー疲れたわ。こんなところに家を建てるんじゃなかったよ。」
突然、お年寄りの声が聞こえた。それになんか悪態ついてるし
「まぁまぁ、そういわずに。こんなきれいな所に家あるなんて羨ましいですよー。」
うわ、こんどは真逆で中学生くらいの男の子が入ってきた。おばあちゃんと孫の光景だ。
「何をいうかい、きれいな風景も三日で飽きちまうよ。おっアマンダいたのかい。......んそれよりそこにいるのは誰だい?」
元も子もないことをいうおばあさんだ。それよりなんて言えばいんだこの状況。おれが困っているとアマンダさんが助けてくれた。
「この子は、今日から私たちの家族になる子よ。ショーっていうの」
えっ家族?それよりそんな説明じゃあ、納得しないだろう。
「そう。」
えっおばあちゃんそれでいいの?いや俺が言うのもなんだけどさすがに不味いと思うんだけど。
「えっとー、いいんですか?」
「いいのよ、アマンダが連れてきたなら、私は何も疑うことはないからね~」
はっはっはって笑って受け流せることなの?
「わたしゃリリー・ベネット。リリーおばあちゃんってよんでくれればいいよ。このこはわしが五年前拾ってきた子で、名前をオリバー・ベネットまだ14歳だ。面倒みてやってくれ。あんたがお兄ちゃんになるからね。はっはっは」
はっはっはってあんたも子供拾ったんかい。子が子なら親も親か。でもいままでおばあちゃんなんていなかったかな。おばあちゃんと呼べる人ができて素直にうれしかった。リリーおばあちゃんの顔は昔はかなり美人だと思わせる面影があった。顔はしわがあるけれど腰はしっかりと伸びていた。
「ええ、これからよろしくお願いします。リリーおばあちゃん。それにオリバー君もよろしくね。」
リリーおばあちゃんはにこにこと温かみのある笑みを浮かべてくれた。
「こっちこそ、ショー兄ちゃんこれからよろしくね。家族なんだから僕のことはオリバーでいいよ。」
オリバーは14歳にしては落ち着きがあった。でこどもらしさもまだ残っているようだった。オリバーはどちらかというと、白人に近い顔つきだった。髪はきれいな金色できれいな顔つきだった。背はまだ成長段階なのかまだそこまで高くない。それからしばらく談笑していたら、アマンダさんが急に何かおもいついた顔をした。
「ショーあなた魔法を知らないって言ってたわね。これから魔法について少し教えてあげるわ。」
アマンダさんは俺がもっとも興味をもった話題について触れてくれた。この世界が異世界だということは、魔法の存在が証明してくれるからだ。これで、最大の疑問が晴れると俺はアマンダさんの言葉で興奮した。俺の表情から、肯定の意思が伝わったのかアマンダさんはそのまま言葉をつづけた。
「OKね。実際に見せたいから、そとに行きましょうか。オリバーも一緒に来るといいわ」
オリバーはその言葉に俺と同じいくらいうれしそうな顔をした。魔法のことについて教えてもらうため、アマンダさんを先頭に外に出ていく。最後おれが出ようとすると、リリーおばちゃんが話しかけてきた。
「アマンダのあんな顔久しぶりに見たよ。ショーあんたが内にきてくれて本当によかった。」
俺は何を言っているのか理解できなかったが。リリーおばあちゃんが早くおいきといったので、疑問を残したまま、アマンダさんとオリバーのところに向かった。
家の外装は地中海の別荘のようで、壁には長い月日を経て苔が伸びている。白と緑が広い草原に溶け込み、美しく安心感のあるようだった。
中に入ってみると、一つ一つの部屋が広くものもきれいに整頓されていた。俺は家のなかであれこれと考えていたが、アマンダさんの親切で今は風呂に入っている。
風呂に備え付けられている鏡をみて俺は驚いた。それは、鏡がいままで見たことないものとか、思ったより自分が汚いからではない、鏡をみて驚いた理由は自分自身にあった。
まず何より驚いたのは髪の色だ。日本人の子供として生まれた俺は生まれてから、アメリカに留学するまで髪を染めたことがなく、ずっと黒色だった。それが鏡を見てみると、黒の染料が落ちたかのように真っ白になっていた。
白髪というような感じではなく、案外まとまっていた。変化したのは髪だけじゃないみたいだ。アメリカに留学してから、アメリカンフードばかり食べていた俺の腹はみるみるうちに脂肪がついていた。でもそんなこと腹は影に失せていた。それどころか俺自身幼い顔をしている。背も少し縮んでいるし、あんなことがあったから気づかなかったけど、俺は15.6歳の見た目になっている。
また一つ不思議が増えたが、風呂につかると、途端に思考は停止してしまい。安堵のため息をつきながら体を休めた。
風呂を出ると、さっきまで何もなかったテーブルの上に、アマンダさんが大量の紙を積んでいた。俺が風呂に出たのに気付いたのかアマンダさんが手を止めた。
「どう?少しは疲れがとれたかしら?」
「えぇ、いろいろとお世話かけます。ところでアマンダさんその大量の紙は何ですか?」
率直な疑問をぶつけた。
「これは、私が良く学校で使ってるものよ。あなたの状況が少しはわかるかと思ってね。」
アマンダさんが持ってきた紙は、何度も使用したのか年季が入っている。それでも紙がしわくちゃになっていないのは管理が徹底されていた証拠だろう。それよりも俺は学校という単語が気になった。
「わざわざありがとうございます。アマンダさんは学校の先生をしているんですか?」
この言葉にアマンダさんはまた少し悲し気な顔をした。
「えぇ、今は訳あって休みをもらっているのでけど、普段は先生をしているわ。」
その訳については触れないほうがいいと俺は直感した。俺がなにも言えないでいるとアマンダさんは大量の紙の中から、紙を取り出し俺に渡してきた。
「その紙はこの世界の地図よ。どこか、ピンとくる国はあるかしら。」
アマンダさんが見せてきた世界地図は、俺が知っているものとは違った。その地図は長方形で、横メルカトル図法で書かれていた。大きく違ったのは、形だった。その世界地図にの中心は小さな島のようなところで、その島を中心にほかの国が円状に並んでいた。国々は海で隔てられ、大小さまざまな国が6つあった。
「いえ、まったく覚えあありません。まったく違う世界にいるみたいです。不思議な話ですが、俺はこれとは違う、世界地図を知っています。」
俺は本当に違う世界にきてしまったのか?
「そう、確かにあなたからは記憶がないようには感じられないわ。本当に違う世界から来たのかもしれなわね。」
アマンダさんの言葉は冗談とかには聞こえなく本気で言っていた。
「そんなことは......ありえないですよ。
根拠のない否定だったが、本心だった。
「いいえ、私も実際あったことはないけれど、稀にあなたのような人が確認されているのよ。ただそのような人たちは、世界機関アウサーの条例により、どこかに投獄されていると聞くわ。」
「そうですか......」
まだこの世界が異世界だなんて、信じているわけではないが、本当にそうなら俺は投獄されてしまうのか??アマンダさんは俺を......
「安心しなさい。せっかく助けたあなたを牢屋になんて入れさせないわ。それよりもあなたはこのことを隠さなければいけないわよ。それにその変な名前も変えるべきね。」
アマンダさんはそう言って上品に笑った。アマンダさんの言葉には嘘がみじんも入っていないように聞こえた。さっき会ったばかりの他人だが、アマンダさんには騙されてもいい気がした。
「本当にありがとうございます。」
きっと疲れのせいだろう、俺は自然と涙が出ていた。そんな俺にアマンダさんは何も言わずただ暖かく見守ってくれた。
「すみません、勝手に泣いたりして」
本当に情けない。
「いいのよ、泣きたくなる時は私にもあるわ。それよりあなたの名前ショー・ベネットなんてどうかしら?ショーはそのままあなたの名前、ベネットは私の家族名よ。」
家族名......つまり自分の性を名乗っていいってこと?それはあまりにもアマンダさんに不利なだけ
「ありがとうございます。すごくいい名前です。ただ僕にアマンダさんの家族名を名乗る資格なんて......」
「いいのよ、別に家族名がなかったらいろいろと困るわ。別に減るものでもないしね。」
アマンダさんがここまでしてくれる理由が俺には全然理解できなかった。
「なんで、そこまでしてくれるんですか......?」
この言葉にまたアマンダさんは悲し気な顔をした。
「そうねー。あなたは私が絶望していた時に現れてくれた救世主だからよ」
俺はアマンダさんが何を言っているのかわからなかった。話をもっと聞こうと思ったが、それは止められた。
「ただいまーはぁー疲れたわ。こんなところに家を建てるんじゃなかったよ。」
突然、お年寄りの声が聞こえた。それになんか悪態ついてるし
「まぁまぁ、そういわずに。こんなきれいな所に家あるなんて羨ましいですよー。」
うわ、こんどは真逆で中学生くらいの男の子が入ってきた。おばあちゃんと孫の光景だ。
「何をいうかい、きれいな風景も三日で飽きちまうよ。おっアマンダいたのかい。......んそれよりそこにいるのは誰だい?」
元も子もないことをいうおばあさんだ。それよりなんて言えばいんだこの状況。おれが困っているとアマンダさんが助けてくれた。
「この子は、今日から私たちの家族になる子よ。ショーっていうの」
えっ家族?それよりそんな説明じゃあ、納得しないだろう。
「そう。」
えっおばあちゃんそれでいいの?いや俺が言うのもなんだけどさすがに不味いと思うんだけど。
「えっとー、いいんですか?」
「いいのよ、アマンダが連れてきたなら、私は何も疑うことはないからね~」
はっはっはって笑って受け流せることなの?
「わたしゃリリー・ベネット。リリーおばあちゃんってよんでくれればいいよ。このこはわしが五年前拾ってきた子で、名前をオリバー・ベネットまだ14歳だ。面倒みてやってくれ。あんたがお兄ちゃんになるからね。はっはっは」
はっはっはってあんたも子供拾ったんかい。子が子なら親も親か。でもいままでおばあちゃんなんていなかったかな。おばあちゃんと呼べる人ができて素直にうれしかった。リリーおばあちゃんの顔は昔はかなり美人だと思わせる面影があった。顔はしわがあるけれど腰はしっかりと伸びていた。
「ええ、これからよろしくお願いします。リリーおばあちゃん。それにオリバー君もよろしくね。」
リリーおばあちゃんはにこにこと温かみのある笑みを浮かべてくれた。
「こっちこそ、ショー兄ちゃんこれからよろしくね。家族なんだから僕のことはオリバーでいいよ。」
オリバーは14歳にしては落ち着きがあった。でこどもらしさもまだ残っているようだった。オリバーはどちらかというと、白人に近い顔つきだった。髪はきれいな金色できれいな顔つきだった。背はまだ成長段階なのかまだそこまで高くない。それからしばらく談笑していたら、アマンダさんが急に何かおもいついた顔をした。
「ショーあなた魔法を知らないって言ってたわね。これから魔法について少し教えてあげるわ。」
アマンダさんは俺がもっとも興味をもった話題について触れてくれた。この世界が異世界だということは、魔法の存在が証明してくれるからだ。これで、最大の疑問が晴れると俺はアマンダさんの言葉で興奮した。俺の表情から、肯定の意思が伝わったのかアマンダさんはそのまま言葉をつづけた。
「OKね。実際に見せたいから、そとに行きましょうか。オリバーも一緒に来るといいわ」
オリバーはその言葉に俺と同じいくらいうれしそうな顔をした。魔法のことについて教えてもらうため、アマンダさんを先頭に外に出ていく。最後おれが出ようとすると、リリーおばちゃんが話しかけてきた。
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