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06.説明される俺を誰か労ってくれ
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目を開けると、そこはひんやりとした空気に満ちた、薄暗い洞窟だった。
すぐ近くから水の流れる音が聞こえ、壁には淡い光を放つ苔が自生している。
「……転移、した……!?」
彼方は持ったままだった転移魔法のメモを見つめた。魔法を自分達が使えたことに、遅れて感動が押し寄せてくる。
「すげえ……これが、魔法」
驚きと感動で目を見開く彼方の隣で、楽しげに笑うシズ。
「こりゃあ便利だねえ」
今度は光る苔に興味を持ったらしいシズは、固まっている彼方をよそに洞窟内をキョロキョロ見回していた。
そんな祖母の様子に、少しだけ彼方の頭も冷静になる。ここで放心している場合では無かったと思い立ち、今度は不思議な色の石を拾い始めたシズに声をかけた。
「レオ陛下のところへ急ごう。色々詳しい話をしないと」
「おや、やっと落ち着いたかい?」
石を二つ服にしまいこんだシズは、彼方の言葉に立ち上がった。
こうして、二人は滝の裏に隠された洞窟から外へ出ると、夜闇に輝く王都の灯りを目指して、慎重に歩き始めた。
【シルヴァリア王城・一室】
シルヴァリア王城では、アッシュ到着の伝令を聞いたレオが待ち構えていた。
人払いを済ませた私室に通された彼方達。
扉が閉まるなり、レオは王の仮面を捨てて口を開いた。
「彼方さん! なぜエリアーデ様とご一緒なのですか!? もしや何か糸口が……」
「レオ陛下、どうか落ち着いてください」
どうやら、エリアーデと一緒に来たことが誤解を生んでいるらしかった。
解決策を見出したのかと希望に満ちた目で見る彼に告げるのは心苦しいが、彼方は覚悟を決めて口を開く。
「……実は、エリアーデさんの中身が……俺の祖母だったんです」
「……はい……?」
レオが信じられない顔でエリアーデを見た。
目の前にいる大賢者エリアーデ。
何度か顔を合わせたことのある彼女だが、兄の身に起きたように、彼女の中身も別人になってしまっている。それを理解したレオは、続く彼方の言葉の前に状況を把握した。
「だから、エリアーデさんの知恵を直接借りることは出来ませんでした。俺達が出来たことは、家中の研究成果を読むぐらいで……」
そこで、と彼方は一枚の羊皮紙をレオに見せた。
エリアーデの家で見つけた、唯一の手がかりかもしれないものだ。
「これをご覧ください」
「『身体交換魔法』……!」
メモを読んだレオの表情が、ぱっと明るくなる。
「それなら……もしかしたら、兄様の魂は消えてしまったのではなく、彼方さんの身体に!?」
年齢相応の声色になったレオに、彼方は張り詰めていた心の糸が少しだけ緩むのを感じた。
不明点はいまだに多い。でも、この少しの希望に、彼方の心は救われた気がした。
「はい、そうだと信じたいです。でも、そもそもなんで俺達がその『交換対象』に選ばれたのか、どうすれば戻れるのかは何も書いていなくて……」
申し訳なく言う彼方に、レオはふるりと首を横に振った。
「……いえ、このような状況なのです。仕方ありません。」
ここまで黙って話を聞いている大賢者エリアーデ、もといシズを見たレオは、更に言葉を続けた。
「それに、恐らくですが……彼方さん達は、本当に不運で巻き込まれたのではないかと思います」
「……では、たまたまってことですか?」
彼方の言葉に頷くレオ。
「私も考えていたのです。戦士アッシュがこうなった時、誰が一番喜ぶか。……彼方さんが実は全てを画策していた、なんて可能性も考えていました」
「へ」
思いもよらなかった言葉に、うっかり間抜けな返答をしてしまった彼方。その様子にくすりと笑ったレオは、だからこそエリアーデのもとに送ったのだと告げた。
「大賢者エリアーデ殿ならば見極めることもできるはず……と、そのような打算もあったのです。まぁ、ともかく。恐らくは狙われたのは兄様でしょう。エリアーデ様も同じく狙われたのかは不明ですが、結果的に彼方さんとお祖母様は偶然巻き込まれたのではないかと思います」
レオの推察は、絡まっていた思考の糸を解きほぐすように、彼方の胸にすとんと落ちた。
なぜ自分と祖母だったのかは不明なままだが、レオのおかげで少しだけ状況が整理できたのだ。
ただし。進んだのはこれだけである。
「そうですか……。ですが、結局、結界が綻びている原因はわからなかったのです……申し訳ありません」
「いえ、謝らないでください……!」
彼方達自身の謎は少し解明されたが、この国の問題は何一つ解決できていないことに彼方は頭をさげた。
落ち込む彼方を遮るように、シズがレオに問いかける。
「そもそも、この国の結界ってのはどんなもんなんだい?」
レオはその問いに、伝わりやすい言葉を選んで答えた。
「父上が張ったこの結界は、わかりやすく結界と呼んでいますが、実際のところは国中の魔素を常に攪拌する魔法です」
「魔素って……エリアーデさんの研究成果にも書いてあった魔法の動力……だったっけ」
シズと顔を見合わせながら記憶を辿る彼方。補足するようにレオが説明を続けた。
「ええ。魔法は全て、正しく描いた魔法陣に魔素を流すことで発動します。そして、その魔素が濃くなりすぎると、魔物が発生するのです」
レオの説明に、シズは納得したと相槌を打つ。
「なるほどねえ。発生源をなくす結界かい」
「はい。この魔法が国中の魔素を消費しながら撹拌することで、魔物の発生は起こらないはずだったのですが……」
そのはずなのに、なぜか魔素だまりができ始めている。これが結界の綻びの実情だった。
その時だった。部屋の扉が慌ただしくノックされ、一人の伝令兵が駆け込んできた。
「申し上げます! 東の農村地帯にて、オーガの目撃情報あり。 結界の綻びが広がっている模様です!」
「……わかった。すぐに対処する」
王の仮面を被ったレオが、彼方を見た。
その目に戸惑いと、覚悟の色を見た彼方は、自分も同じ目をしていることを自覚していた。
「行ってくる」
「……本当によろしいのですね」
確認をしてくるレオに、彼方は正直に答える。
「実を言うと……めちゃくちゃ怖いです。でも、微睡の森に行くまでの間にコツを少し掴んだんです。それに、魔法でここまで移動してきたんです!! もしかしたら戦闘魔法も…」
そう言って、彼方は「あ」と口をつぐんだ。
レオが、森の家にあった空間交換魔法陣のことは知らないのではと言う疑問を、うっかり忘れてしまっていたのだ。
シズの呆れた視線が刺さる中、彼方は端的に空間移動の魔法が使えた事実をレオに話した。
秘密の通路の存在を知ったレオは、何かを納得したように静かに頷く。
「……あの方はそんな複雑な魔法を……。なるほど、父上と、結界魔法を完成させるために準備した物だったのでしょうね」
憤る様子のないレオに胸を撫で下ろした彼方だったが、続く言葉によって淡い期待は、打ち砕かれた。
「……彼方さん。確かに、魔法の原理をある程度理解していれば魔法陣に魔素を流すことはできます。でも、それは正しい魔法陣があってこそなのです」
「え……」
「裏を返せば、ある程度の理解と魔法陣さえあれば魔法は使えます。お二人がエリアーデ様のメモを隅々まで見たことで、魔素を流す条件は満たしたのでしょう。……ですが、魔法陣が無ければ、意味がないのです」
レオの言葉に、彼方の肩が少しだけ落ちる。
「でも、アッシュさんは魔法を使って戦っていたんじゃ……」
「兄様は、確かに火炎魔法を使いながら戦っておられました。……が、それは兄様が、火炎魔法の魔法陣を正確に記憶して、思い浮かべながら戦闘できていたからです」
「……戦いながら、正確に」
「できますか。複雑な魔法陣を覚えるだけでも難しい。それを相手の攻撃を受け、回避しながら、攻撃の手を緩めずに思い浮かべられますか?」
(無理だ……)
彼方は痛感した。考えただけで頭が痛くなりそうである。
自分には到底真似できない芸当に、アッシュの底知れぬ努力の結果を見せつけられた気がした。
その時、シズが、ふと尋ねる。
「剣に、魔法陣を刻むことはできないのかい?」
が、レオは首を横に振った。
「魔素は金属と相性が悪いのです。魔法陣を刻んで発動させるのに最適なのは石なのですが……」
その言葉に、シズはにやりと笑った。
「なるほどねえ。なら、やることは一つじゃないか」
彼方の顔を見て、差し出したシズの手の中のもの。
それは、洞窟で拾った石だった。
「描いてやろうじゃないか。正確な魔法陣ってやつを」
佐藤シズ。彼女の趣味の多さが、今後の状況を変えるのだが……これが、最初の功績である。
すぐ近くから水の流れる音が聞こえ、壁には淡い光を放つ苔が自生している。
「……転移、した……!?」
彼方は持ったままだった転移魔法のメモを見つめた。魔法を自分達が使えたことに、遅れて感動が押し寄せてくる。
「すげえ……これが、魔法」
驚きと感動で目を見開く彼方の隣で、楽しげに笑うシズ。
「こりゃあ便利だねえ」
今度は光る苔に興味を持ったらしいシズは、固まっている彼方をよそに洞窟内をキョロキョロ見回していた。
そんな祖母の様子に、少しだけ彼方の頭も冷静になる。ここで放心している場合では無かったと思い立ち、今度は不思議な色の石を拾い始めたシズに声をかけた。
「レオ陛下のところへ急ごう。色々詳しい話をしないと」
「おや、やっと落ち着いたかい?」
石を二つ服にしまいこんだシズは、彼方の言葉に立ち上がった。
こうして、二人は滝の裏に隠された洞窟から外へ出ると、夜闇に輝く王都の灯りを目指して、慎重に歩き始めた。
【シルヴァリア王城・一室】
シルヴァリア王城では、アッシュ到着の伝令を聞いたレオが待ち構えていた。
人払いを済ませた私室に通された彼方達。
扉が閉まるなり、レオは王の仮面を捨てて口を開いた。
「彼方さん! なぜエリアーデ様とご一緒なのですか!? もしや何か糸口が……」
「レオ陛下、どうか落ち着いてください」
どうやら、エリアーデと一緒に来たことが誤解を生んでいるらしかった。
解決策を見出したのかと希望に満ちた目で見る彼に告げるのは心苦しいが、彼方は覚悟を決めて口を開く。
「……実は、エリアーデさんの中身が……俺の祖母だったんです」
「……はい……?」
レオが信じられない顔でエリアーデを見た。
目の前にいる大賢者エリアーデ。
何度か顔を合わせたことのある彼女だが、兄の身に起きたように、彼女の中身も別人になってしまっている。それを理解したレオは、続く彼方の言葉の前に状況を把握した。
「だから、エリアーデさんの知恵を直接借りることは出来ませんでした。俺達が出来たことは、家中の研究成果を読むぐらいで……」
そこで、と彼方は一枚の羊皮紙をレオに見せた。
エリアーデの家で見つけた、唯一の手がかりかもしれないものだ。
「これをご覧ください」
「『身体交換魔法』……!」
メモを読んだレオの表情が、ぱっと明るくなる。
「それなら……もしかしたら、兄様の魂は消えてしまったのではなく、彼方さんの身体に!?」
年齢相応の声色になったレオに、彼方は張り詰めていた心の糸が少しだけ緩むのを感じた。
不明点はいまだに多い。でも、この少しの希望に、彼方の心は救われた気がした。
「はい、そうだと信じたいです。でも、そもそもなんで俺達がその『交換対象』に選ばれたのか、どうすれば戻れるのかは何も書いていなくて……」
申し訳なく言う彼方に、レオはふるりと首を横に振った。
「……いえ、このような状況なのです。仕方ありません。」
ここまで黙って話を聞いている大賢者エリアーデ、もといシズを見たレオは、更に言葉を続けた。
「それに、恐らくですが……彼方さん達は、本当に不運で巻き込まれたのではないかと思います」
「……では、たまたまってことですか?」
彼方の言葉に頷くレオ。
「私も考えていたのです。戦士アッシュがこうなった時、誰が一番喜ぶか。……彼方さんが実は全てを画策していた、なんて可能性も考えていました」
「へ」
思いもよらなかった言葉に、うっかり間抜けな返答をしてしまった彼方。その様子にくすりと笑ったレオは、だからこそエリアーデのもとに送ったのだと告げた。
「大賢者エリアーデ殿ならば見極めることもできるはず……と、そのような打算もあったのです。まぁ、ともかく。恐らくは狙われたのは兄様でしょう。エリアーデ様も同じく狙われたのかは不明ですが、結果的に彼方さんとお祖母様は偶然巻き込まれたのではないかと思います」
レオの推察は、絡まっていた思考の糸を解きほぐすように、彼方の胸にすとんと落ちた。
なぜ自分と祖母だったのかは不明なままだが、レオのおかげで少しだけ状況が整理できたのだ。
ただし。進んだのはこれだけである。
「そうですか……。ですが、結局、結界が綻びている原因はわからなかったのです……申し訳ありません」
「いえ、謝らないでください……!」
彼方達自身の謎は少し解明されたが、この国の問題は何一つ解決できていないことに彼方は頭をさげた。
落ち込む彼方を遮るように、シズがレオに問いかける。
「そもそも、この国の結界ってのはどんなもんなんだい?」
レオはその問いに、伝わりやすい言葉を選んで答えた。
「父上が張ったこの結界は、わかりやすく結界と呼んでいますが、実際のところは国中の魔素を常に攪拌する魔法です」
「魔素って……エリアーデさんの研究成果にも書いてあった魔法の動力……だったっけ」
シズと顔を見合わせながら記憶を辿る彼方。補足するようにレオが説明を続けた。
「ええ。魔法は全て、正しく描いた魔法陣に魔素を流すことで発動します。そして、その魔素が濃くなりすぎると、魔物が発生するのです」
レオの説明に、シズは納得したと相槌を打つ。
「なるほどねえ。発生源をなくす結界かい」
「はい。この魔法が国中の魔素を消費しながら撹拌することで、魔物の発生は起こらないはずだったのですが……」
そのはずなのに、なぜか魔素だまりができ始めている。これが結界の綻びの実情だった。
その時だった。部屋の扉が慌ただしくノックされ、一人の伝令兵が駆け込んできた。
「申し上げます! 東の農村地帯にて、オーガの目撃情報あり。 結界の綻びが広がっている模様です!」
「……わかった。すぐに対処する」
王の仮面を被ったレオが、彼方を見た。
その目に戸惑いと、覚悟の色を見た彼方は、自分も同じ目をしていることを自覚していた。
「行ってくる」
「……本当によろしいのですね」
確認をしてくるレオに、彼方は正直に答える。
「実を言うと……めちゃくちゃ怖いです。でも、微睡の森に行くまでの間にコツを少し掴んだんです。それに、魔法でここまで移動してきたんです!! もしかしたら戦闘魔法も…」
そう言って、彼方は「あ」と口をつぐんだ。
レオが、森の家にあった空間交換魔法陣のことは知らないのではと言う疑問を、うっかり忘れてしまっていたのだ。
シズの呆れた視線が刺さる中、彼方は端的に空間移動の魔法が使えた事実をレオに話した。
秘密の通路の存在を知ったレオは、何かを納得したように静かに頷く。
「……あの方はそんな複雑な魔法を……。なるほど、父上と、結界魔法を完成させるために準備した物だったのでしょうね」
憤る様子のないレオに胸を撫で下ろした彼方だったが、続く言葉によって淡い期待は、打ち砕かれた。
「……彼方さん。確かに、魔法の原理をある程度理解していれば魔法陣に魔素を流すことはできます。でも、それは正しい魔法陣があってこそなのです」
「え……」
「裏を返せば、ある程度の理解と魔法陣さえあれば魔法は使えます。お二人がエリアーデ様のメモを隅々まで見たことで、魔素を流す条件は満たしたのでしょう。……ですが、魔法陣が無ければ、意味がないのです」
レオの言葉に、彼方の肩が少しだけ落ちる。
「でも、アッシュさんは魔法を使って戦っていたんじゃ……」
「兄様は、確かに火炎魔法を使いながら戦っておられました。……が、それは兄様が、火炎魔法の魔法陣を正確に記憶して、思い浮かべながら戦闘できていたからです」
「……戦いながら、正確に」
「できますか。複雑な魔法陣を覚えるだけでも難しい。それを相手の攻撃を受け、回避しながら、攻撃の手を緩めずに思い浮かべられますか?」
(無理だ……)
彼方は痛感した。考えただけで頭が痛くなりそうである。
自分には到底真似できない芸当に、アッシュの底知れぬ努力の結果を見せつけられた気がした。
その時、シズが、ふと尋ねる。
「剣に、魔法陣を刻むことはできないのかい?」
が、レオは首を横に振った。
「魔素は金属と相性が悪いのです。魔法陣を刻んで発動させるのに最適なのは石なのですが……」
その言葉に、シズはにやりと笑った。
「なるほどねえ。なら、やることは一つじゃないか」
彼方の顔を見て、差し出したシズの手の中のもの。
それは、洞窟で拾った石だった。
「描いてやろうじゃないか。正確な魔法陣ってやつを」
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