20 / 37
第四章/挑むようです。
4
しおりを挟む
「え?!」
驚く俺をよそに、泉澄は俺の胸に背中を預け腰を浮かせると、おもむろにショートパンツを下ろす。露わになった泉澄の秘部を隠す布地を、思わず直視してしまった。
清潔で愛らしい白いショーツの、ちょうど内股のあたりが、色が変わるほどしっとりと濡れ、肌に貼りついている。
「……泉澄、それって……濡れてる……のか?」
俯いたまま、こくん、と首肯した。垂らした髪のあいだから覗く首筋が、真っ赤になっていた。
「お社で、初めてエッチなこと、したとき、床をすごく汚しちゃって……泉澄、その……いっぱい、出やすい体質みたい。
でも……まだ、直接触ってもらってないのに、こんなになるなんて、初めて……やっぱり、お兄ちゃん――男のひとの手だからかな……?」
「……うーん……」
なんとも応えにくくて、俺は言葉を濁した。
「直接、見ても……軽蔑、しないでね……」
そう言ってから、泉澄はもういちどお尻を浮かせ、ショーツを脱ぐ。クロッチの部分が陰部に張り付いていて、剥がれる瞬間、蜜が粘っこく糸を引くさまが淫らで、目が離せなかった。
脚からショーツを引き抜くと、泉澄は両手を内股に置いて、俺の視線から隠してしまう。
「泉澄、手をどけて。……軽蔑なんて絶対、しないから」
「……惟花ちゃんもビックリしてたの。きっと、普通の女の子から見ても、泉澄……ひどいのかも……」
「俺は男だから、断言は出来ないけど……人それぞれだと思うぞ? もしかしたら、全然、その……濡れない、って悩んでるひともいるかも知れないし。
こういうのって、……エッチするとき、出ないと痛くなる、って聞いたことがある。だから……」
「……泉澄の身体、やっぱりエッチだ、って言うんだ」
「違うって! その……健康、ってことだろ? そりゃあ、直接触る前にこんなに濡れてるなんて、ちょっと驚いたけど……男はきっとみんなイヤじゃないし! 自分がそんなに気持ちよくしたんだ、って思うと、嬉しいぞ?! 絶対に!」
必死で弁解する俺を、泉澄はしばらく疑わしげに睨んでいたが、不意に、ぷ、っと吹き出した。
「……わ、笑うなよ……」
「だって……すごい必死なんだもん。でも……大丈夫。お陰でちょっと安心した」
それでも少しだけ逡巡を見せてから、泉澄はゆっくりと、内股から両手を外す。
思わず、生唾を飲んだ。
淡く、申し訳程度にしか生えていない恥毛は、陰部をあまり隠していない。乳房や太腿と同じくなめらかで清らかな下腹部は控えめに膨らんでいて、その中心で花弁が秘めやかに綻んでいた。
「本当に……すごい、濡れてるな……」
「う……あんまり、しげしげ見るのはやめてよぉ……」
「だって、これから触るんだぞ。いちおう、その、ちゃんと確かめないと……傷つけるかも知れないだろ?」
「……でも、それなら……もう、いっそのこと、早く触って……観察されたり、感想言われたりするだけじゃ、恥ずかしくて死んじゃいそう……」
そんな風に懇願されて、拒めるはずがない。先ほど太腿を撫でたあと、行き場をなくしていた右手を、泉澄のしっとりと濡れた陰部に近づけ、そ、っと触れた。
「っ……!」
泉澄の身体が跳ねる。でも、痛がってないことは、これまでの反応と比べれば解った。俺は慎重に、妹の秘所をまさぐる。
「……ホントに、お兄ちゃんが、触ってる……ぁ……」
辿り着いた秘裂のかたちを辿るように、縁をなぞった。既にねっとりと濡れているせいで、俺の指の動きに合わせて花弁が動く。そのたびに、ちゅく、ちゅく、という微かな蜜の音が響いた。
「痛くないか?」
「痛くない……けど……音、出ちゃうの……恥ずかしいよぉ……」
切なげに訴えるので、指の動きをやや控えめにしてみる。
でも、泉澄の秘所は相変わらず、小鳥の甘えたさえずりのような音色を奏で続けた。
「うぅぅ……もお、やあ……あぁ、ふぅ……んんぅ……♡」
「駄目だよ、泉澄……いくら優しくしても、ここからどんどん溢れてくるから……音が抑えられない」
「う……んあ、泉澄のせいじゃないもんっ、んぅっ……と、取り憑いてる、悪いコのせいだもんっ……はふ、んっ、だから、んぅ、こんな、あぁ、んんんっ……♡」
厚ぼったい皮膚の部分を優しく撫でているだけなのに、泉澄の吐息はどんどん乱れていく。
泉澄の淫らな花弁はうっとりとほぐれ、内側の繊細な粘膜が覗いていた。滴るほどに溢れた蜜で濡れた粘膜は、波打って煌めいている。
鮮紅色に染まった粘膜のなかに、慎ましやかなくぼみと、豆粒のような突起が並んでいた。直接目にするのは初めてでも、多感な男子として、それが何なのかは知っている。豆粒の包皮を剥いて直接触れるのは、いまの泉澄には刺激が強い、というのも想像がついた。
だから、小さな突起を、包皮の上から優しく撫でる。
「ふはあぁぁ?! ふは、んあ、やはっ、おひっ、おにいちゃ、それ凄っ……あぁぁっ、ひゃむ、んきゅっ♡ あぁ、敏感、すぎりゃよぉ、んく、んああっ♡」
我ながら、慎重すぎるくらい慎重なタッチなのに、泉澄は髪を振り乱すほどに悶絶した。絡めた腕を、痛くなるくらい縋り付いてくる。
「んあ、あ、ああっ、んやぁぁ♡ ぜんぜんっ、んっく、違う、違っ、いん♡ んっく、うあ、ああっ、まらぁ、んふぅ、お腹の奥ぅ、じんじんするよぉ、うぁ、あぁっ、はんっ♡」
俺の胸許にすり寄せた泉澄の髪から、ふんわりと温気が漂っていた。洗い髪の爽やかなシャンプーの薫りに、滲み出した汗のほんのりと酸っぱい匂いが混ざっている。
「んあ、おにい、ちゃんっ、ん……あんまり、匂い嗅いじゃ、やだぁ、あん、きゅふっ……♡」
感触で気づいたのか、泉澄がイヤイヤ、と首を振った。でも、俺の胸許から頭を離そうとはしない。俺は泉澄の悩ましい芳香を堪能しながら、ペッティングを続けた。
「あぁぁ……惟花ちゃんに、されたときより、スゴいのっ、きゅふっ♡ 身体せんぶ、んああ、ジンジンして、ふぁう♡ あぅ、お兄ちゃんっ、熱い、熱いよぉぉっ……♡」
夢中で陰核を撫でていると、あまりの潤いにときどき指が滑り、少し下あたりにある窪みに触れてしまう。蜜を溢れさせるその窪みが、次第に淡く、口を開け始めているのが解った。
……これが、泉澄の、入口。
中指で縦筋をなぞり、辿り着いた窪みに、少しだけ、そ、っと指先を挿し込む。
「いっ……あ、や、あっ、お兄ちゃん、それ、んうぁ、ああんっ?! うあ、あ、ああぁっ……♡」
きゅっ、と泉澄は肩を竦め、身体を硬くした。挿し込んだ指先が激しく締め付けられる。一瞬、手を緩めそうになったけれど、今までの反応から、痛みや辛さを感じているわけではない、と察して、俺はそのまま膣口を弄り続けた。
初めて触れる――そして、たぶん泉澄自身以外に触れたことのない膣内は、激しくぬめっていて、蒸れるくらいに熱い。指の太さでも窮屈なくらいで、不安になるほど狭かった。
こんなところに、アレをれるんだろうか。
――本当に、挿入るんだろうか。
不意に頭をよぎった想像に、動揺した。俺の中で、禁じられた一線を踏み越えたい欲求が、急速に募っている。
「あ、あぁ、くちゅくちゅ、どんどん音、大きくなるよぉ……んあぁ、あぁっ、お兄ちゃんっ、聞かないで、駄目、やぁ、ダメぇっ……♡」
泉澄が甘く狂おしい喘ぎ声を迸らせた。身もだえるさまが愛らしくて、自分よりもまず、泉澄を絶頂に導いてやりたくなる。
あまり深く挿入すると、奥にあるはずの“操”を傷つけかねない。膣のなるべく浅い範囲を小刻みに抉りながら、固く勃起した豆粒を優しくこねた。
「んんっ、ふぅ、ひぅぅっ♡ やぁ、あぁっ、うあ、やだ、気持ちよすぎる、よぉぉっ……♡ 泉澄ぃっ、変になっちゃ、ひぁ、はぁ、ああんっっ♡」
「大丈夫……そのまんま、感じてていいんだ。俺がちゃんと、捕まえてる……!」
「んっ、んんんっ、うううんっ♡ 約束、約束らよぉっ♡ あふっ、お兄ちゃん、あぁっ、ぎゅって、んあ、泉澄、抱き締めてて、ふぁぁ、じゃないとぉっ、んあ、ああっ♡」
懇願に応えて、泉澄の華奢な身体を左腕で抱きしめる。泉澄はその腕にしがみつくように背中を丸めた。必然的にずり下がった腰が、俺の股間を圧迫する。思わぬ刺激に、俺は一瞬、喘いでしまった。
「お兄ちゃんっ、んああ、泉澄ぃ、もう、飛んじゃうぅっ……♡ んん、あぁっ、あぁっ、ああぁっ、くううぅっ……♡」
泉澄が更に身体を縮める。恥部をまさぐる俺の右手を、太腿で痛くなるほどきつく挟みこんだ。髪を揺らし、俺の肩に頭を押しつけるように、大きくのけ反る。
「あ、あぁ、はっ、ひぁ、あぁぁっ…………んああ、あぁっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ…………♡♡」
狂おしい嬌声を迸らせ、汗ばんだ肌をびくびくびく、と波打たせた。まだ俺の指を咥えこんだままの膣口のあたりから、粘ついた飛沫が間歇的に噴き出して、俺の手を濡らす。
イった。
昇天した。
俺の手で、妹を、絶頂に導いてしまった。
訳の解らない感動と、言葉にしがたい不安とが入り乱れて俺の心に湧き起こる。衝動的に、泉澄を抱き締める腕に力を籠めていた。
「ふぅっ……苦しいよ、お兄ちゃん……ふぅ、ふぁ、はぁ、ふぁぁ……はぁっ……」
呼吸を整えながら、弱々しく抗議する泉澄の、桜色に火照った表情がどうしようもなく愛おしい。もっと思い切り抱きしめたくなるのを、俺は懸命にこらえた。
驚く俺をよそに、泉澄は俺の胸に背中を預け腰を浮かせると、おもむろにショートパンツを下ろす。露わになった泉澄の秘部を隠す布地を、思わず直視してしまった。
清潔で愛らしい白いショーツの、ちょうど内股のあたりが、色が変わるほどしっとりと濡れ、肌に貼りついている。
「……泉澄、それって……濡れてる……のか?」
俯いたまま、こくん、と首肯した。垂らした髪のあいだから覗く首筋が、真っ赤になっていた。
「お社で、初めてエッチなこと、したとき、床をすごく汚しちゃって……泉澄、その……いっぱい、出やすい体質みたい。
でも……まだ、直接触ってもらってないのに、こんなになるなんて、初めて……やっぱり、お兄ちゃん――男のひとの手だからかな……?」
「……うーん……」
なんとも応えにくくて、俺は言葉を濁した。
「直接、見ても……軽蔑、しないでね……」
そう言ってから、泉澄はもういちどお尻を浮かせ、ショーツを脱ぐ。クロッチの部分が陰部に張り付いていて、剥がれる瞬間、蜜が粘っこく糸を引くさまが淫らで、目が離せなかった。
脚からショーツを引き抜くと、泉澄は両手を内股に置いて、俺の視線から隠してしまう。
「泉澄、手をどけて。……軽蔑なんて絶対、しないから」
「……惟花ちゃんもビックリしてたの。きっと、普通の女の子から見ても、泉澄……ひどいのかも……」
「俺は男だから、断言は出来ないけど……人それぞれだと思うぞ? もしかしたら、全然、その……濡れない、って悩んでるひともいるかも知れないし。
こういうのって、……エッチするとき、出ないと痛くなる、って聞いたことがある。だから……」
「……泉澄の身体、やっぱりエッチだ、って言うんだ」
「違うって! その……健康、ってことだろ? そりゃあ、直接触る前にこんなに濡れてるなんて、ちょっと驚いたけど……男はきっとみんなイヤじゃないし! 自分がそんなに気持ちよくしたんだ、って思うと、嬉しいぞ?! 絶対に!」
必死で弁解する俺を、泉澄はしばらく疑わしげに睨んでいたが、不意に、ぷ、っと吹き出した。
「……わ、笑うなよ……」
「だって……すごい必死なんだもん。でも……大丈夫。お陰でちょっと安心した」
それでも少しだけ逡巡を見せてから、泉澄はゆっくりと、内股から両手を外す。
思わず、生唾を飲んだ。
淡く、申し訳程度にしか生えていない恥毛は、陰部をあまり隠していない。乳房や太腿と同じくなめらかで清らかな下腹部は控えめに膨らんでいて、その中心で花弁が秘めやかに綻んでいた。
「本当に……すごい、濡れてるな……」
「う……あんまり、しげしげ見るのはやめてよぉ……」
「だって、これから触るんだぞ。いちおう、その、ちゃんと確かめないと……傷つけるかも知れないだろ?」
「……でも、それなら……もう、いっそのこと、早く触って……観察されたり、感想言われたりするだけじゃ、恥ずかしくて死んじゃいそう……」
そんな風に懇願されて、拒めるはずがない。先ほど太腿を撫でたあと、行き場をなくしていた右手を、泉澄のしっとりと濡れた陰部に近づけ、そ、っと触れた。
「っ……!」
泉澄の身体が跳ねる。でも、痛がってないことは、これまでの反応と比べれば解った。俺は慎重に、妹の秘所をまさぐる。
「……ホントに、お兄ちゃんが、触ってる……ぁ……」
辿り着いた秘裂のかたちを辿るように、縁をなぞった。既にねっとりと濡れているせいで、俺の指の動きに合わせて花弁が動く。そのたびに、ちゅく、ちゅく、という微かな蜜の音が響いた。
「痛くないか?」
「痛くない……けど……音、出ちゃうの……恥ずかしいよぉ……」
切なげに訴えるので、指の動きをやや控えめにしてみる。
でも、泉澄の秘所は相変わらず、小鳥の甘えたさえずりのような音色を奏で続けた。
「うぅぅ……もお、やあ……あぁ、ふぅ……んんぅ……♡」
「駄目だよ、泉澄……いくら優しくしても、ここからどんどん溢れてくるから……音が抑えられない」
「う……んあ、泉澄のせいじゃないもんっ、んぅっ……と、取り憑いてる、悪いコのせいだもんっ……はふ、んっ、だから、んぅ、こんな、あぁ、んんんっ……♡」
厚ぼったい皮膚の部分を優しく撫でているだけなのに、泉澄の吐息はどんどん乱れていく。
泉澄の淫らな花弁はうっとりとほぐれ、内側の繊細な粘膜が覗いていた。滴るほどに溢れた蜜で濡れた粘膜は、波打って煌めいている。
鮮紅色に染まった粘膜のなかに、慎ましやかなくぼみと、豆粒のような突起が並んでいた。直接目にするのは初めてでも、多感な男子として、それが何なのかは知っている。豆粒の包皮を剥いて直接触れるのは、いまの泉澄には刺激が強い、というのも想像がついた。
だから、小さな突起を、包皮の上から優しく撫でる。
「ふはあぁぁ?! ふは、んあ、やはっ、おひっ、おにいちゃ、それ凄っ……あぁぁっ、ひゃむ、んきゅっ♡ あぁ、敏感、すぎりゃよぉ、んく、んああっ♡」
我ながら、慎重すぎるくらい慎重なタッチなのに、泉澄は髪を振り乱すほどに悶絶した。絡めた腕を、痛くなるくらい縋り付いてくる。
「んあ、あ、ああっ、んやぁぁ♡ ぜんぜんっ、んっく、違う、違っ、いん♡ んっく、うあ、ああっ、まらぁ、んふぅ、お腹の奥ぅ、じんじんするよぉ、うぁ、あぁっ、はんっ♡」
俺の胸許にすり寄せた泉澄の髪から、ふんわりと温気が漂っていた。洗い髪の爽やかなシャンプーの薫りに、滲み出した汗のほんのりと酸っぱい匂いが混ざっている。
「んあ、おにい、ちゃんっ、ん……あんまり、匂い嗅いじゃ、やだぁ、あん、きゅふっ……♡」
感触で気づいたのか、泉澄がイヤイヤ、と首を振った。でも、俺の胸許から頭を離そうとはしない。俺は泉澄の悩ましい芳香を堪能しながら、ペッティングを続けた。
「あぁぁ……惟花ちゃんに、されたときより、スゴいのっ、きゅふっ♡ 身体せんぶ、んああ、ジンジンして、ふぁう♡ あぅ、お兄ちゃんっ、熱い、熱いよぉぉっ……♡」
夢中で陰核を撫でていると、あまりの潤いにときどき指が滑り、少し下あたりにある窪みに触れてしまう。蜜を溢れさせるその窪みが、次第に淡く、口を開け始めているのが解った。
……これが、泉澄の、入口。
中指で縦筋をなぞり、辿り着いた窪みに、少しだけ、そ、っと指先を挿し込む。
「いっ……あ、や、あっ、お兄ちゃん、それ、んうぁ、ああんっ?! うあ、あ、ああぁっ……♡」
きゅっ、と泉澄は肩を竦め、身体を硬くした。挿し込んだ指先が激しく締め付けられる。一瞬、手を緩めそうになったけれど、今までの反応から、痛みや辛さを感じているわけではない、と察して、俺はそのまま膣口を弄り続けた。
初めて触れる――そして、たぶん泉澄自身以外に触れたことのない膣内は、激しくぬめっていて、蒸れるくらいに熱い。指の太さでも窮屈なくらいで、不安になるほど狭かった。
こんなところに、アレをれるんだろうか。
――本当に、挿入るんだろうか。
不意に頭をよぎった想像に、動揺した。俺の中で、禁じられた一線を踏み越えたい欲求が、急速に募っている。
「あ、あぁ、くちゅくちゅ、どんどん音、大きくなるよぉ……んあぁ、あぁっ、お兄ちゃんっ、聞かないで、駄目、やぁ、ダメぇっ……♡」
泉澄が甘く狂おしい喘ぎ声を迸らせた。身もだえるさまが愛らしくて、自分よりもまず、泉澄を絶頂に導いてやりたくなる。
あまり深く挿入すると、奥にあるはずの“操”を傷つけかねない。膣のなるべく浅い範囲を小刻みに抉りながら、固く勃起した豆粒を優しくこねた。
「んんっ、ふぅ、ひぅぅっ♡ やぁ、あぁっ、うあ、やだ、気持ちよすぎる、よぉぉっ……♡ 泉澄ぃっ、変になっちゃ、ひぁ、はぁ、ああんっっ♡」
「大丈夫……そのまんま、感じてていいんだ。俺がちゃんと、捕まえてる……!」
「んっ、んんんっ、うううんっ♡ 約束、約束らよぉっ♡ あふっ、お兄ちゃん、あぁっ、ぎゅって、んあ、泉澄、抱き締めてて、ふぁぁ、じゃないとぉっ、んあ、ああっ♡」
懇願に応えて、泉澄の華奢な身体を左腕で抱きしめる。泉澄はその腕にしがみつくように背中を丸めた。必然的にずり下がった腰が、俺の股間を圧迫する。思わぬ刺激に、俺は一瞬、喘いでしまった。
「お兄ちゃんっ、んああ、泉澄ぃ、もう、飛んじゃうぅっ……♡ んん、あぁっ、あぁっ、ああぁっ、くううぅっ……♡」
泉澄が更に身体を縮める。恥部をまさぐる俺の右手を、太腿で痛くなるほどきつく挟みこんだ。髪を揺らし、俺の肩に頭を押しつけるように、大きくのけ反る。
「あ、あぁ、はっ、ひぁ、あぁぁっ…………んああ、あぁっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ…………♡♡」
狂おしい嬌声を迸らせ、汗ばんだ肌をびくびくびく、と波打たせた。まだ俺の指を咥えこんだままの膣口のあたりから、粘ついた飛沫が間歇的に噴き出して、俺の手を濡らす。
イった。
昇天した。
俺の手で、妹を、絶頂に導いてしまった。
訳の解らない感動と、言葉にしがたい不安とが入り乱れて俺の心に湧き起こる。衝動的に、泉澄を抱き締める腕に力を籠めていた。
「ふぅっ……苦しいよ、お兄ちゃん……ふぅ、ふぁ、はぁ、ふぁぁ……はぁっ……」
呼吸を整えながら、弱々しく抗議する泉澄の、桜色に火照った表情がどうしようもなく愛おしい。もっと思い切り抱きしめたくなるのを、俺は懸命にこらえた。
0
あなたにおすすめの小説
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる