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買い物2
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僕は寄道剛。買い物中だ。だが、雨に濡れながら走ってきて白いシャツを着ていたためシャツが透けてしまっている。さらに目の前に僕の好きな女の子(美希ちゃ)がいる。悩みに悩んだ末に僕は普通にあいさつしようと思ったのだが・・・
「な、何ーーーーーー!」
美希ちゃんの隣にいる背の高い男性がいた。美希ちゃんはその男性と仲良くショッピングデートをしているように見えた。僕は避けた。しれっと別のコーナーに行くように。心の中では嫉妬感と失望感に満ち溢れていた。
その後僕は最低限の買い物だけして雨の中、激走して帰った。この時は気づかなかった。帰ったあとどうなるかを。
家に着いた。
とりあえずお風呂に入ることにした。湯船に浸かろうとした瞬間、カミナリのような母親の声がお風呂場に響く。なんと買ってきた野菜がほとんど痛んでいた。
なぜならそう、走っている最中に膝でビニール袋を蹴ってしまっていたのである。僕はそのままお風呂に埋まっていったのである。
完
「な、何ーーーーーー!」
美希ちゃんの隣にいる背の高い男性がいた。美希ちゃんはその男性と仲良くショッピングデートをしているように見えた。僕は避けた。しれっと別のコーナーに行くように。心の中では嫉妬感と失望感に満ち溢れていた。
その後僕は最低限の買い物だけして雨の中、激走して帰った。この時は気づかなかった。帰ったあとどうなるかを。
家に着いた。
とりあえずお風呂に入ることにした。湯船に浸かろうとした瞬間、カミナリのような母親の声がお風呂場に響く。なんと買ってきた野菜がほとんど痛んでいた。
なぜならそう、走っている最中に膝でビニール袋を蹴ってしまっていたのである。僕はそのままお風呂に埋まっていったのである。
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