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第22章 ヒロト先生の新型ゴーレム開発日誌2
第185話
しおりを挟む「お願いしますっ!どうか、どうか私をこの研究会に入れて下さいっ‼︎ 」
【第二ゴーレム研究会】の部室(既に室などという規模ではないが)に到着後、俺達が作り上げた新型ゴーレムやその他の研究成果を前に、喜声や奇声の叫びを上げまくったアシモフは、いまや俺達の前で額を床に擦り付けんばかりに頭を下げた土下座までかまして、入会を懇願していた。
「ま、まあちょっと落ち着けってアシモフ… 」
「落ち着けっ?落ち着けと仰しゃいましたかクーガ先生っ⁉︎ そんなこと、出来る訳がないじゃないですかっ⁉︎ 何ですか、何なんですかアレはっっ‼︎⁉︎ 」
「いや…、『何なんですかっ?』って言われてもなぁ………。"新型ゴーレム"? 」
「あんなモノとゴーレムを一緒にしないで下さいっ!」
「おいおい…、"あんなモノ"たぁご挨拶だなぁ……… 」
「当たり前ですっ!いいですか?【魔力反応式人工魔導筋肉】⁉︎ ゴーレムに、人と同じような金属の骨格と筋肉を持たせるなんて聞いた事も無いっ!それから"大気中の魔素を集めて魔力を生み出す"【魔導ジェネレーター】⁉︎ あり得ないっ⁉︎ 《土人形創造》の大量の魔力消費による稼働時間の短さという弱点を完全に払拭したばかりか、余剰魔力だけで、もう一体以上のゴーレムが稼働出来るほどの出力じゃないですかっ‼︎ そんなゴーレムを術者が、ではなく搭乗して直接動かすっ?しかも《土属性魔法》の適性の無い者がっ⁉︎…あり得ない、あり得ません!非常識過ぎます!この数十分で私の常識はすっかり崩れ去ってしまいましたよっ‼︎‼︎ ああああ、あり得ません‼︎ こんなっ!こんなあぁぁぁぁぁっ⁉︎ 」
ぉお………、ひと息で随分と捲し立てたな……。相当ショックがデカかったようだ………。
『まあまあ落チ着いテ下さい、あシもふ様。あまり興奮なサッテはお身体に障りまスよ?』
日課(クローレシアの趣味ともいう)の点検と整備を終え、綺麗に第二次装甲を装着し直してもらったルクスヴィータがアシモフを宥めるが、そんなルクスヴィータを見たアシモフの目は更に"クワッ!"と見開かれる。
「そうです!極め付けはこの"ルクスヴィータ"ですよっ!なぜ動作がこんな滑らかに!まるで人間のようじゃないですかっ⁉︎ 喋り方まで流暢になってるしっ‼︎ どどどどどど、どうなっていいぃいるのでぇぃすかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ⁉︎」
せっかく声をかけてくれたものの、ルクスヴィータがアシモフに話しかけるのは逆効果だったようだ。見るからにアシモフのテンションが上がって、自分でも訳が分からなくなってるな、アレは。
「だ~か~らっ!いい加減落ち着けぃっ!」
「ギぃゃんっ⁉︎ 」
ーー バチンッ!ーー っと、《スタン》の魔法を指先からアシモフに向いて放つ。威力としては静電気をもう少しだけ強くしたくらいまで落としたから大丈夫だろう。
「どうだ、正気に戻ったか?」
「…はっ⁉︎ 私はいったい…⁉︎ も、申し訳ありませんっ!見る物聞く物が全て想像を絶するモノばかりで、我を忘れてしまっておりましたっ⁉︎ 」
「あ~まあ、そこはいいよ。そんだけ驚いてくれた、凄いと思ってくれたってことだろう?」
「は、はい!それはもうっ!クーガ先生方の成した事に比べれば、私の研究など児戯にも等しい!」
「いや、それは無えだろう。アシモフ、お前の制御技術は凄えよ。少なくとも、俺達には実現出来なかった。…で、さっきの話しだが、入会してくれる、力を貸してくれるって事でいいんだな?」
「はいっ‼︎ 私の方からお願い致します。是非私もこの大偉業に関わらせて下さいっ!」
「ああ、よろしく頼むぜアシモフ 」
と、そんなやり取りをジトッとした目で見ている奴がひとり。
「…っかし、さっきまでとは真逆の態度じゃねえか。ここまで読めてたのか教官?」
「まあな。言ったろ?こういった手合いが目指しているのには見当がつくってな 」
「いや、よく分からねぇんだが……?」
「"ルクスヴィータ"だよ。自らを制御判断して動く【完全自律型】のゴーレム。アシモフが目指していた、作り上げたかったゴーレムってののほぼ理想形がルクスヴィータなのさ 」
「はぁん、なるほどな。けど、何で"ほぼ理想形"なんだ?自分で考えて動くってのなら、ルクスヴィータは殆んど完成形じゃないのか?」
"理想形"と"完成形"の違いが分からず、首を捻るゼルド。まあ、こういうのは本人にしか分からないからな。
「そうだな。【完全自律型】としてはルクスヴィータはひとつの"完成形"だ。だが、ルクスヴィータが"自我"を持ったのは偶然なんだろ?そうじゃなくて、アシモフは積み重ねた理論と実践の上で、偶然に頼る事なく自分でそういうゴーレムを作りたいのさ 」
"自我を持ったロボット"ーー 。それは地球に於いても研究者達の誰もが夢見、挑戦し続けてきたテーマだ。
ただ、残念ながら高度に"学習及び自己判断"できるロボット(人工知能)までは開発出来ているものの、まだまだプログラムによる範疇であって、人工知能が明確に"自我"と呼べるモノを獲得したという話は聞いたことが無い。
唯一の例外がアイなのだろうが、アイの場合はその成り立ちが特殊である為、これもまた立証が難しい。
なにしろアイを成功例とみるならば、(自我=生命)という図式が出来上がってしまい、それだと"自我を持った人工知能"は実現不可能な話になってしまうからだ。
まあ、人間の記憶や経験、更には遺伝子も集積された情報であるし、"生命の定義"が子孫を残す(情報を残す)事であるならば、もしかしたら高度に発達し、自身のコピーを残せる人工知能は、アイに限らず既に生命と呼んでもいい存在にまで進化しているのかもしれないな?などと俺は思ったりもするのだが、それでも『生命』の線引きが何処にあるのか?など神でも仏でも無い俺ごときでは知る由もないことである。
いずれにせよ、ルクスヴィータが擬似魔法生命なのか、きちんとした魔法生命まで至っているのか?など検証のしようすもないし、今必要な事でもないしな。今必要なのは、この制御技術の天才が、新たな力として俺達に加わったこと。これで新型ゴーレムの開発もぐっと進むことだろう。
「ねえヒロト、そういえば私も疑問がある。確かにルクスの核は〈上位竜〉の魔晶石を使用している。でも、今の段階では同じ術式、同じ技術のはずなのに、ルクスは試作機のような誤作動は起こしていない。それはなぜ?」
アシモフの作りたいゴーレム~から、"生命とは何ぞや?"などという妙に哲学的な事にまで思考が脱線していたところで、クローレシアから声をかけられた。
「ああ、そりゃ簡単だよ。自分の身体を動かすのに、誤作動する奴がいるか?」
「……?」
「つまりな?通常の意思無きゴーレムだろうとルクスヴィータだろうと、動き始めから終わりまで、命令・自分の意思を問わず結局は自分で自分の身体を動かしているだけだ。対して搭乗型の試作機は、動かすのは自分でも、"どう動くのか?""どこまで動くのか?"などを決定するのは他人、って事で行動に齟齬が生じてしまい、その矛盾から誤作動が発生するんだよ 」
「…?…?…⁉︎ よく分からない…… 」
「ん~~~~っ?」
何て説明すりゃいいんだ?何かいい例えでもありゃいいんだが……?
………っ⁉︎ そうか、アレがあるじゃないかっ!
アイテムボックスからさっき休憩で出していたような紅茶とクッキーのお茶会セットを出してテーブルに置く。
クッキーを見たノアが微妙に反応しているが、ここはスルー。後でやるから我慢しとけ。
そして今度はゆったりとしたローブを一枚取り出して、ゼルドとクローレシアの二人に渡す。この二つのアイテムを使って何をするかと言えば……。
「あ、熱っ⁉︎ ク、クローレシアちょっと待っ!熱っちぃぃぃぃぃぃっ⁉︎ 」
「ゼルド…五月蝿い… 」
何が始まるのかと周りに集まっていた者達は、ゼルドのリアクション芸人ばりの慌てっぷりに爆笑している。ま、口元にいきなり熱々の紅茶を溢されたゼルドはそれどころじゃないだろうが。
さっきの話の"うまい例え"として俺が選んだのは、日本の古典芸能である【二人羽織】だ。
椅子に座ったゼルドの後ろにクローレシア回り、ゼルドの肩からローブを被せて手だけをクローレシアが出して、指示はゼルドが、その指示に従って実際に紅茶のカップを持って動かすのはクローレシアが、といった具合で進行するのだが、ローブを羽織っているせいでクローレシアから前の様子は全く見えない。
その為、いくら指示を出そうと完璧にゼルドの指示通りに動かすなど出来るはずもなく………。
「熱っちいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ‼︎⁉︎ 」
故意か偶然か?は置いておいて、当然こういう結果になる。
しかしゼルドの奴、いいリアクションしやがるな?これなら ーーー 、
「しまった。おでんを仕込んでおくべきだった!」
「何の話しだよっ⁉︎ 」
「"熱々おでん"はリアクション芸の鉄板だろうがっ!」
「知らねえよっ‼︎ 」
ーーー 閑話休題 。
「クッソ~~~~っ!まったく酷え目にあったぜっ⁉︎ 」
「はっはっはっ! まあ面白かったからいいじゃないか 」
「俺は面白くねえよっ!」
「次はおでんにチャレンジだゼルド!」
「だから何の話しだよっ⁉︎ やらねぇからなっ!」
はっはっはっ!"天丼は基本"‼︎
「面白かった……、じゃなくて、よく分かった 」
「テメェ、クローレシア!やっぱりワザとやってやがったなっ⁉︎ 」
「ゼルド、煩い…… 」
「そうだぞ、煩いぞゼルド 」
「~~~~~~~~#☆%$*っっ‼︎⁉︎ 」
イジられるだけイジられた挙句、まるで自分が邪魔をしているかのように扱われ、もはや言葉にならない声で地団駄を踏んでいるゼルド。ま、メイガネーノが一生懸命にフォローに回っているから任せて放っておいても大丈夫だろう。
「あ、あのゼルド会長がイジられ放題の挙句に放置とは…っ⁉︎ ここは恐ろしいところだ………!」
「そうか?ウチは基本こんなんだぞ?」
「そ、そうなんですね…、ガ、ガンバリマス……!」
おや?なにやら別な部分でアシモフまで戦々恐々としてしまっているが…、まあいいか。
サクッと話しを切り替えてクローレシア達に向き直る。
「まあ、さっきのでよく分かったと思うが、現状では搭乗者の意思が、上手くゴーレムに伝わっていない。もしくは位置や距離など何処をどう動かせば正解なのか判らずに、ゴーレムが混乱してしまって誤作動が起こる。って事だな 」
「うん…。よく分かった 」
「だからこそアシモフの制御技術が必要になってくるんだ。メイガネーノや国家錬金術師の皆んなのお陰で、機体そのものは実用化の目処はついた。あとはアシモフ、お前の知識や経験、それから情熱の出番だ。……頼めるか?」
「………お、…お任せ下さいっ!必ず。必ず先生の、いえ、皆様のご期待に応えてみせますっ‼︎ 」
一瞬だけ表情を強張らせたアシモフだったが、ブルリと武者震いに体を震わせた後で決意に満ちた宣言を返してくれた。
その後、このアシモフの加入で、新型ゴーレム開発は急激に進展を見せていく事になる。
機体に対して制御プログラムを変更する作業には少々手間取ったものの、魔晶石のアップデートは順調に進み、誤作動などの問題点はほぼ解消された。
ただ、〈魔力機動〉に関しては、さすがにアシモフ自身に感覚が掴めないようで、当初に俺が考えていたような形まで持って行くことは出来なかったが、機体各部に〈魔導ブースター〉の〈魔術回路〉の魔法陣を刻み込んだ発生器を配置することで、急加速による接近や離脱。また緊急回避やジャンプまでは出来るようになった。
そうして様々なデータを取り終え、いよいよ実戦配備を目標とした二体目の試作機の製作に入る。
今までのずんぐりムックリとしたゴリラ体型ではなく、より人間に近いフォルム。ただ、人が乗り込んで操縦する為に肩幅や股関節がやや広かったりと、多少のディテールは違ったりはするのだが。
しかし、途中、婆さんからの指名依頼を受けることになり、暫く王都を離れなければならなくなったのだが、まさかその間にあんな問題が起こるとは、この時の俺には想像しようすもなかった ーーーー 。
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