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第24章 混沌の序曲
第199話
しおりを挟む【獣王闘国】に於いて、獣王の名の下に行われる"闘い"とは神聖視すらされる行為。そんな場に叱責覚悟で飛び込んで来たヴェモットさんがもたらした情報は、まさに"非常事態"を告げるものだった。
「バカなっ!街中に突然現れただと⁉︎ 誤報ではないのかっ?」
突然そんな有り得ない報告を受けたレオさんも困惑しきりだ。何故なら他の都市の例に漏れず、ここ「アニマポリス」も魔獣対策の為に街の周りは高い防壁と堀に囲まれていて、更には屈強な獣人族の兵士達が守備を固めているのだ。その守備や防壁を突破して黒い魔獣達は都市内に侵入したということなのか?
「いいえ王よ、何度も確認を取りましたが誤報ではありません。修練場からでは見えませんが、王城からも街に火の手が上がっているのが見えました。ですから間違いではありません 」
「むう…!いったいどういう事なのだ⁉︎ 」
「分かりません。分かりませんが、重要なことはただひとつ。早急に黒い魔獣共をこの街から排除しなければならないということです。陛下、御指示を!」
さすがは戦士の国の宰相さん、グッジョブだ。原因などは後から調査すればいい。今やらねばならないことは、一刻も早く黒い魔獣を掃討し、街や市民への被害を食い止めることだ。
「レオさん、宰相さんの言う通りだ。今は原因究明よりも住民の安全の確保の方が先決だ。急いで戦力を編成して街に向かわないと 」
「む….!そうだな、ヴェモット、すぐに戦士団を編成して城下に送れ!」
レオさんとヴェモットさんが話している間に、今だ床で悶絶しているティーさんを、アイに頼んで回復してもらう。このままじゃ役に立たないしな。
「うゲホっ!ゴホッ!ひ、酷い目にあった………っ⁉︎ 」
「おおっ、ヒロト、ティーガを回復してくれたのか!スマンな。ティーガ、聞こえていたか?緊急事態だ。すぐに戦士団を率いて城下に向かうぞ!」
「は!」
さっきまでの相棒モードではなく、即座に王と臣下という主従モードに戻る二人。事態は一刻を争うしな。
だが、俺は敢えてそんな二人を呼び止める。
「何だヒロト、今は一分一秒が惜しいのだ。後にしてくれ!」
「落ち着けよティーさん。だからだよ。ひとつ聞きたい。この修練場…いや、王城は安全なのか?」
街の住人が心配なのだろう、やや苛立たしげに振り返ったティーさんに話しかける。
「王城は有事の際の最終避難場所だ。地の利に加え各種防御結界が何重にもかけられているから、アニマポリス中でも最も安全な場所と言っていい 」
「そうか、なら観客は大丈夫だな。ならレオさん、ティーさん、俺に考えがある 」
観客~と言った時に、二人共「あっ!」といった顔になる。…あまりに不測の事態に忘れていたな?まあいい、それより……。
『…ノア、聞こえるかっ?』
『ハイ、我が主。何か御用でしょうか?』
『ああ、悪いな。急用だ。すぐにこっちに来てくれ。………あっ!来る時は猫の姿じゃなくて聖獣の姿でな!そうだなぁ、いつもの倍くらいの大きさで。で、〈上位精霊〉らしく俺にも尊大な口調で話せよ!』
『…んなっ⁉︎ あ、主、お仕えする御方に、さすがにそれは…!』
『いいから!その方が話しがスムーズに進むんだよ!早く来いっ‼︎ 』
『は、はいぃぃぃぃぃっ⁉︎ 』
俺の影が修練場の床に大きく、長く伸び、その色がさらに深い"闇色"に染まると、中から倍くらいの大きさになった黒豹のような聖獣姿のノアが飛び出して来た。
ある意味本来の姿、しかも今回は倍の大きさになっている所為か、魔力波動だけでなくその威圧感も半端ない。
ゆらり、ゆらりと尻尾と肩の触手状のものを揺らし、睥睨するかのように黄金色の瞳でこちらを見下ろしているノア。その威厳ある姿はまさしく〈上位精霊〉の名に相応しい。
こうして見ていると、すっかり見慣れてしまった黒猫の姿でポリポリと嬉しそうにクッキーを齧る姿が嘘のようだ。
だがそれはあくまで俺の感想。レオさんを始め、他の皆んなは突然影から飛び出してきた巨大な黒豹に動揺しまくっている。
「…なっ!敵襲かっ⁉︎ 」
「落ち着けレオさん。あれは〈上位精霊〉様だ 」
「じょ、〈上位精霊〉だとっ⁉︎ そ、そのような高位の存在がいったいなぜここにっ?」
「ある…っ⁉︎ ヒ、ヒロトよ、な、何用だ? 」
ノアめ、「主」って言いかけたな?
「クーガ様、民が難儀をしております。今から戦士を集めますので、通路を繋げて彼等をそれぞれ魔獣が暴れている所へ送って欲しいのです 」
「承り…うむ、わかったぞよ!その戦士達をこれへ!」
「ありがとうございます 」
ぞよって……。俺に対しても尊大に振る舞えと言ったせいか、ノアがガチガチに緊張して変な言葉使いになってしまっているし、完全に挙動不審だ。しかし、まあ悪いとは思うが今は無視だ。
「レオさん、ティーさん、この方は〈上位闇精霊〉のクーガ様だ。詳細は省くが、困った時に助けてもらえる約束をしたんだ 」
「何だと!お前、なんちゅー知り合いが居やがんだよ……!」
「まあまあ。それより、城の戦士団や観客の中で戦える者で、王城を防衛する戦力だけを残して全員ここに集めてくれ 」
あまりに驚いたせいか、つい素の喋り方になってしまっているが、時間が惜しいのでそこもサラッと流す。
「クーガ様は影を通じて''空間"を繋げることができるんだ。だから、船で城下に向かって、そこから部隊行動~とかの手間を省いて、直接"黒い魔獣"の暴れている場所に戦力を送り込めるんだ。だから早くっ!」
「何っ?真か⁉︎ わかった、聞いたなティーガ!場内に居る防衛戦力以外の王国戦士団を全員修練場に集めよ!ヴェモット、観客達に説明を頼む。そして戦える者を集めてくれ。武器などの装備はこちらから貸し出すとな。急げっ‼︎ 」
「「はっ‼︎ 」」
さすが「自国は自分達の手で守る」という意識が高い【獣王闘国】、危機管理が徹底してるな。あっという間に動き出した。
よし、レオさん達はこれでOKと。
突然、修練場のど真ん中にノアが聖獣モードで現れたことで異変を察知したのだろう。観客席を飛び降りて、ソニア達も俺の所に集まって来た。
「兄貴っ!」
「どうしたんだよ兄貴っ?何でノア様が来てるんだよ⁉︎ 」
やはり只ならぬ気配を感じているようだ。先程までの試合を楽しんでいた時とは違い、表情にも緊張感が浮かんでいる。
「ソニア、ゴウナム、緊急事態だ。街中に突然"黒い魔獣"が出現したらしい 」
「えっ!街中に?突然⁉︎ どういう事、ヒロト兄ィ?」
「詳細は不明だ。だが、やる事はただひとつ。街まではノアが送ってくれる。手加減は要らん、お前達はティーさん達に協力して、一匹残らず魔獣共を殲滅しろ!」
「「「「了解っ‼︎ 」」」」
緊張していた様子はどこへやら。俺の指示を聞いた途端に戦意を漲らせるソニア達。
お前ら本当に強くなったよな~。まったく躊躇無く返事を返して来たし。そんなソニア達の様子を満足気に見ながら、もう一組、ダイ達にも声をかける。
「ダイ、ティーリ、聞いた通りだ。二人も魔獣の掃討戦を手伝ってくれ 」
「おう!任せとけー!」
「了解よ、ヒロトさん 」
そう俺がメンバー達に指示を出していると、レオさんが近付いてきた。
「ヒロト!」
「ああレオさん。微力ながら俺達も戦いに参加させてもらうよ。構わないよな?」
「何を言う!見れば皆、中々の実力者揃い、構わんどころか大助かりだ。皆の者すまん、助力、礼を言う。どうかこの国を…いや、我が民を助けてくれ!」
『『『『『 はっ‼︎ 』』』』』
レオさんの言葉に、俺以外の全員が膝をついて頭を垂れ、礼の姿勢を取る。
ま、本来はレオさんは国王陛下。本当なら皆んなのこの対応の方が正しい。気安く接している俺の方がおかしいだけだ。
街の防衛への要請に快く応じるソニア達の返事に、満足そうに頷くレオさん。だが、もう一点、大事な事をレオさんに告げる
「で、だ。悪いんだが、城下での黒い魔獣の殲滅はティーさんに任せて、レオさんはここに残ってくれ 」
「何っ!何故だっ⁉︎ 城下へは俺も行くぞ!我が城下を踏み荒らす魔獣共を、この手で粉砕してくれる‼︎ 」
いやいやレオさん、あなたは「獣王」国王陛下ですからね?王様がホイホイ前線に出て行ってどうするんですか。
まあ、池田勝正とか島津義弘とか、戦国武将でも先陣を切って飛び出して行ったらしいが、それでも総大将とかではそんな人はさすがに居なかったはずだ。
「レオさん、レオさんには獣王陛下としてレオさんにしか出来ない仕事がある 」
「指揮を取るということか?それならば戦場にいても取れる!」
予想通り、自国を荒らされて憤慨しているレオさんは激昂して反論してくる。だが、俺の考えが正しければこの"黒い魔獣"による襲撃には、別の本当の目的がある。
「そうじゃない。いや、それもあるが、おそらくこの黒い魔獣が街を襲っていること自体が、真の目的からレオさん達の注意を逸らす為の目眩しだからだよ。なあ大輔?」
「あ?あ~、だろうなー、この手口は間違いなくテロ…、陽動だろうなー 」
「陽動?何の為にそんな事を?」
「そりゃあ決まってる。レオさん、あんたを暗殺する為さ 」
「な…にぃ⁉︎ 」
愕然とした顔になるレオさん。街中に溢れた黒い魔獣は、自分唯ひとりを殺害する為だけに放たれたと聞かされたのだ。そりゃあ驚きもするだろう。
「さっき、ランキング戦の話しをしていたよな?もしかしてだが、それ、もうすぐ開催だったんじゃないか?」
「うむ、今月のランキング戦は三日後に開かれる予定だった 」
「やっぱりな。たぶんだが、今回のことを計画した奴は、本当はその日に決行する予定だったんじゃないかな?祭りに街全体が浮ついて、腕自慢達は王城に集まるから、普段より楽に魔獣を街中に放つことが出来る。街中で魔獣が暴れれば、今度は逆にその魔獣を鎮圧する為に城内の戦力の殆んどが出向かなきゃならなくなって、城内の警備は手薄にならざるを得ない。その隙を突いて獣王陛下、あんたを暗殺する。おそらくそんな筋書きだろう 」
「ぬぅ……!それが真ならば益々許せん!たかがそんな事の為に、我が民の命を危険に曝したというのか……‼︎ 」
俺の予想を聞いて、益々憤るレオさん。当たり前だな。たったひとりの要人の命を奪う為だけに、奪う必要の無い命を奪うというのだから、当の本人にしてみれば怒り心頭だろう。
これは所謂「要人暗殺テロ」だ。関係ない場所で爆弾などを使って騒ぎを起こし、治安当局の注意をそちらに引き付ける。目的を逸らし、混乱に乗じて要人を殺害する。といった、ある意味使い古された手ではあるが、効果はある。
つまり黒い魔獣は"爆弾"代わり。本当の目的は獣王であるレオさんの命を奪うこと。
だが引っ掛かる。確かに"使い古された手"ではあるが、それは地球の話だ。現に"大輔"の魂と記憶を持つダイにはすぐにピンッと来たようだが、レオさん達はそんな考えは思い付かなかった。ならば、この考え方はイオニディアでは一般的ではないということ。
……と、なると、この計画を立てた者達の中に、俺やダイのような転移者や転生者が居る⁉︎
いやいや、まさかだな。爺さん達が言っていたが、俺達のような〈来訪者〉という存在は、別名「女神の客人」と呼ばれているという。それならばイオニディアに招いてよい人物、または魂かどうかをアフィ達がしっかりと吟味しているはずで、それなら俺が地球で読んでいた"愛読書"にあったような"悪堕ち勇者"のような存在は最初からいない事になる筈なんだが……?
「ヒロト!何をボーッとしておるか!戦士団や観客の中に居た冒険者など、戦える者は皆集合を完了したぞ!」
そんなことを考えていたら、かなり苛立った様子でティーさんから声が掛けられた。いかんいかん、ついつい考えに没入してしまっていた。
「スマン、ティーさん。少々気掛かりなことがあったんでな、考え込んじまった。レオさん、ちょっとだけ待っていてくれ。…じゃあ俺から皆んなに説明させてもらうよ 」
俺はざわざわと騒めく戦士団、冒険者の前に出て、アイに《風魔法》での〈声量拡大〉を発動してもらってから声を張り上げる。
「全員静聴ぉぉぉぉぉぉぉっ‼︎ 」
ビリビリと周りの空気が震える程の声の大きさに、騒めいていた全員の体がビクッと震えて一気に静かになる。
「諸君、よく集まってくれた!大まかに状況は聞いていると思うが、現在アニマポリスは未曾有の危機に瀕している。この危機を乗り越える為には諸君の力が必要だ!しかし黒い魔獣は強力、当然命の危険もあるだろう。だが、諸君等はこの【獣王闘国】の勇敢なる戦士だ!その諸君等が力を合わせれば、黒い魔獣など恐れるものではない!そうだなっ?」
『『『『『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ‼︎‼︎ 』』』』』
「よし!では諸君等はこれより王国戦士団長ティゲイル様の指揮の下、城下へと向かってもらう。しかも、だ、喜べ!諸君等の移動は、あそこに御坐す闇の〈上位精霊〉クーガ様が、その御力で一瞬のもとに送って下さる!各人、部隊単位となって戦闘態勢を整えろ!一瞬の後には黒い魔獣の目の前に出るぞ!急げ!」
修練場に集まった者達が、ティーさんら王国戦士団の誘導で五十人単位の部隊へと編成されていく。
そして準備が出来た部隊から順次ノアが〈空間転移〉で城下へと送り出していく。勿論行き先は〈気配察知〉などで捉えた魔力波動の高い場所、即ち黒い魔獣の群れのいる場所だ。
「それじゃあ兄貴、アタイ達も行ってくるよ!」
「ああ、心配はしていないが、ひとりで突出とか無謀な真似だけはするなよ?ダイ達とも連携して、常にお互いがフォローし合える位置取りを心掛けるんだぞ。…んじゃ、ダイも頼むな?」
「うわぁ………、大翔から「頼む」とかー、めっちゃ気持ち悪いーっ⁉︎ でもまあ、任せとけーーっ!」
だからお前はいっつも一言多いんだよ………!けどまあ、コイツが居るならソニア達も安心だ。俺は俺の仕事をしよう。
〈転移〉していくソニア達を見送ってからレオさんに向き直る。
「『俺にしか出来ない仕事』とやら、説明してもらうぞヒロト?」
「ああ、コレは本当にレオさんにしか出来ない。だが、上手くすりゃあ、こんな馬鹿げた事を仕出かしてくれた相手に、"デッカい拳骨"をお返ししてやれるぜ?」
そう言って、不機嫌そうに眉を顰めるレオさんに"嗤い"かける。
………さて、釣りの準備だ。どんな大物が釣れるかね?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
皆様、いつもお読み下さりありがとうございます!
今年もファンタジー大賞にエントリーさせて頂きました。
宜しければ、是非応援のほど宜しくお願い致します!
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