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第24章 混沌の序曲
第204話
しおりを挟むーー ズシャリッ!ーー
"覇王の気"とでも表現したくなるほど濃密な魔力波動を纏ったレオさんが、一歩踏み出す度に気圧されたように後退るロッソ。
「さっきまでの勢いはどうした?俺を血祭りにあげるんじゃなかったのか?そんなに後ろに下がっては、俺に攻撃が届かんぞ?」
「…っ⁉︎ お、おのれぇぇ…!」
仮面から覗く目をハッと見開いて、自分の脚元を見るロッソ。どうやら後退っていたのはレオさんから距離を取っていたのではなく、本当に無意識の行動だったようだ。
「うぅ…っ、ぐうっ!私を、私をバカにするなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ‼︎ 」
何かを振り払うように絶叫し、再びレオさんに攻撃を始めるロッソ。そのスピード、全方位から襲い掛かる結晶脚の密度は先程よりも一段と速く、厚い。
ーーードガッ!ズガッ‼︎ ズギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャンッ‼︎ ーーー
「なかなかやる。だが、ヒロトの攻撃を経験した後では"微風"ほどにしか感じんなっ‼︎ 」
「ぐっ⁉︎ くっおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
先程と同じように、複数の結晶脚と黄金の大太刀での超高速の攻防。だが、さっきまでと違うのは、ジリジリとレオさんの方が前に出ているということだろう。
ーーー ギャリッ!ジャリン!パキィィィィィィンッ‼︎ ーー
さらにはレオさんが魔力波動を纏わせた太刀を振るう度に、赤い結晶が削られ、砕けた破片が宙を舞う。
ロッソ自身も魔力によって、護衛の戦士達に放った初撃の時よりも結晶の強度は上げているようだが、黄金の大太刀の前には意味を成さなかったようだ。
大きめの物は地に落ちてから、細かな破片は砕けてすぐに形を失くして液状化していく。その為、まだロッソ本人には刃が届いていないにも関わらず血飛沫が舞い、レオさんの周囲やその身体は返り血を浴びたかのように真っ赤に染まっている。
「どうしたっ!退がるばかりでは俺は倒せんぞっ?」
「ぐっ⁉︎ ヒィあぁぁっ!」
白いたて髪を血の雨に濡らしながらもニヤリと笑う余裕のレオさんに対して、今や余裕も無く、自棄になったように滅茶苦茶に結晶脚を叩きつけ続けるロッソ。
今だ常人では踏み込めないような嵐の如き攻防を繰り広げる両者だが、いくら手数が多かろうと、どちらが優勢かなどはその表情を見れば一目瞭然だ。
『………………?』
『どうしたんですか、マスター?』
『いや、何かこう…、見落としているような気がしてさ 』
『見落とし…ですか?』
『ああ、何だかしっくり来ない 』
状況は依然としてレオさん優勢、勝負の趨勢は最早決まったも同然だ。だがしかし、違和感…というか、何かが引っかかるのだ。
「ヒィ、ヒィ、ヒィァハハハハハハハハハハハハハハハハハハっ‼︎ 」
突然狂ったように引き攣った笑い声を上げるロッソ。太刀を振るいながらレオさんも怪訝な表情を浮かべる。
「ヒィァハハハっ!いいえ、いいえ。いやいやさすがは獣王陛下、ケモノ共の王なだけあって凄まじい力ですね。ですが、やっぱり獣はケモノ、オツムの方は足りていないようですねぇ?」
「何だ、また下らない虚勢か?」
「事実を言っただけですよ、ほうら、何かに気付きませんか?」
「…む!これは…っ⁉︎ 」
そうか!違和感の正体はこれだったのかっ⁉︎
さっき、護衛の戦士達が砕いた結晶は、すぐに血液の状態になった後、ロッソの方へと戻って行った。だが、今はレオさんを含めて辺り一面を真っ赤に濡らしたまま。
そして今、再び硬く、鋭く、赤い水晶のように再結晶化していく。ロッソの周囲に戻るのではなく、レオさんをも取り込んだまま、その場に留まったままで。
「ヒィハハハハハハハハハハハハハハハっ!如何ですか、私の《叫嗟呪血縛》はっ?」
「フン、このような虚仮威し……、ぬ?ぐっ⁉︎ 」
さっきまでよりも強度が上がっているのか、レオさんが力を込めてもなかなか抜け出せないようだ。
だが、おかしい?《強化》の魔法以外に何か別の力…いや、気配を感じる?
ーーォオォォォォおぉォォォォォオ怨ン ーーー
「こ、これは?この顔はっ⁉︎ 」
地の底から響くような呻き声と共に、赤い結晶に苦悶の表情を浮かべた顔がいくつも浮かびあがる。
「フヒッ!見覚えがあるでしょう?そうです、皆、詰所に居たあなたの兵達ですよ!」
「貴様…、これはいったい何だ!」
「《操血魔法》を、ただの〈ゴーレム術〉のようなモノだと思っていませんでしたか?死に逝くあなたに手向けとして教えてあげましょう。私はね【死霊術師】なんですよ。それも"血液特化"のね。ですからこの〈血晶獣〉はね、ゴーレムなどという下等なものではなく、血液のみのアンデッドなのです!素晴らしいでしょう?どうですか?あなたを守るはずだった戦士達に囚われた気分は?」
まるで痙攣でもしているかのように小刻みに体を震わせて、哄笑を上げるロッソ。
「どんな気分なんでしょうねぇ?敢え無く命を奪われ、護るべきあなたを害する為に使われる。悔しいでしょうねぇ?無念でしょうねぇっ?私を怨めば恨むほど!我が身を嘆けば嘆くほど!その無念が!怨嗟の念が!縛鎖となって益々《呪血縛》の力を強固にしていくのですよ‼︎ どうですか?勝ち誇っていた直後に、ドン底へとひっくり返された気分は?ヒィァハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ‼︎ 」
狂ったように嗤う声を聞きながら、俺の中で二つの怒りが膨れ上がる。ひとつは当然俺。もうひとつはアイのものだ。
アイはこの世界で生命を、魂を得た。だからこそ、余計に人の生命を弄ぶこいつが許せないんだろう。
この野郎は最低の屑だ。だが、鉄槌を下すのは俺じゃない。それをやっていいのは……。
「我が戦士達の一部を弄ぶのみならず、魂まで穢すとは、やはり貴様は外道だったか。すまぬな皆、最期にこのような闘いを汚す者の相手をさせてしまった。不甲斐ない王であったが、今迄よく仕えてくれた。これまでの忠義に心より感謝を贈ろう。そして、せめてもの手向けに、今ここで、お前達の仇は、無念は私が晴らしてみせる 」
静かに、寧ろ穏やかな表情で、死霊達へと語りかけるレオさん。
「クククッ!その様でどうやって仇を取るのです?」
「黙れ…。もはや貴様と語る口など持たん。捕らえようとも思わん。死ね。ただただ死ね。愚かな屍となって死に果てろ。………ぐるるるぐォゴアアァァァァァッ‼︎ 」
怒りの咆哮と共に、レオさんの魔力波動が色を変える。黄金色から、紅い緋色へと。それは、自らを縛る赤い結晶すら塗り潰すほどの紅蓮の焔。
噴き上げる紅蓮の魔力波動に白い鬣が照らされて、鬣自体が燃えているかのようだ。
そして、赤い血晶もその炎に耐え切れずシュウシュウと音を立てて燃え上がり始め、蒸発していく。
「我が師は【炎禍の魔女】。師直伝の炎にて散れぃっ!」
完全に束縛を逃れたレオさんが、憤怒の咆哮を上げて疾る!
「獣神紅蓮一文字 ーーーー ‼︎ 」
「ヒッ⁉︎ ヒィアッ!そんなっ!あヒイイィィィィィィィィィィッ⁉︎ 」
黄金と緋色の炎を纏ったゴルドレーヴェンの一撃を防ごうと、ロッソは脚の全てを防御に回して縮こまる。
ーーー ガガガッ!ガアァァァァァァァンッ‼︎ ーーー
「ぎぃあっ⁉︎ ああああああああああああああっ‼︎ 」
だが全ては無駄な事。レオさんの一撃は血晶脚ばかりか、ロッソが纏った全ての赤い結晶を砕き、燃やし尽くした。
ーー ォオォォォォぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……… ーーー
怨嗟の声が、嘆きの叫びが、焔と共に燃え上がり、やがて薄れていく。
『マスター。彼等の魂は救われたのでしょうか?』
『たぶん…いや、救われたさ。今頃はアフィー達に迎えられているんじゃないかな、きっと……… 』
…頼むぞアフィーちゃん?
ーーー さて、このまま締め括れれば良かったんだがな?「憎まれっ子世に憚る」とは言うが…。渋とい。
「ぎゃあああああああっ!手、手ェ!私の手がああああっ⁉︎ 」
レオさんの一撃は、全ての赤い血晶を砕き、燃やし尽くしたものの、ロッソの息の根を止めるまでには到らなかった。
全ての血晶脚を防御に回したお陰で僅かに太刀筋がズレ、ロッソの左手の肘から少し上までを斬り飛ばすに留まったようだ。
これは、レオさんの腕というよりは、人格的には屑でもさすがは単独で侵入してきた実力者と言うべきか?
腕を斬り飛ばされたロッソは泣き叫び、斬られた腕を押さえながら床の上をゴロゴロと転げ回る。
「くっ!…まあいい。本当ならば、あいつ等の分までもっともっと苦しませてやりたいところだが…。俺は貴様等とは違う。長引かせる事なく、次で終わらせてやろう 」
「ひっ!ひいいィィィィィっ⁉︎ いぃ、嫌だ!死にたく、死にたくないいぃぃっ‼︎ 」
涙と鼻水で顔をグシャグシャにしながら、床の上を這いずり、イヤイヤと被りを振るロッソ。
仮面の下は美形キャラ…なんてことは一切無く、仮面の外れたその貌は、意外な事に気取った言い回しとは正反対の、酷く陰気な顔をしただけのごく平凡な顔の男。
それこそ人混みに紛れれば、もう見分けることが難しいくらいの平凡な顔立ちの男だった。
そんな往生際の悪いロッソの醜態に、苛立った表情を隠そうともせず、吐き捨てるようにロッソへと告げる。
「見苦しい。せめて散り際くらいは潔くしたらどうだ。貴様が今まで奪った命総てに詫びながら逝くがいい 」
そう言いながら、レオさんが刀を振り上げたその時だった。
『警告‼︎ マスター!六時の方向より強力な魔力波動を放つ巨大な物体が接近中!距離四五○○、約三十秒でこちらに到達します。マーカー無し、未確認物体‼︎ 』
頭の中に、アイの発する警告音が鳴り響く。
慌てて自分自身でも〈気配察知〉の意識を向けてみれば、街とは正反対である湖の沖合いの方角から、何かが物凄い勢いでこちら、王城に向けて接近して来るのを感知できた。
こんな状況の中で接近してくる未確認のモノなど、まず十中八九友好的な相手ではないだろう。
俺は、ロッソにトドメを刺すべく、今にも刀を振り下ろさんとしているレオさんに向け、警告の声を掛ける。
「レオさん、新手だ!窓際から離れろっ‼︎ 」
突然の俺の警告の声に、吃驚した顔で振り返ったその時だった ーーー。
『マスター!来ますっ‼︎』
ーーー ドッゴォォォォォン 」ーーー
「うっおおおおおおおおっ⁉︎」
まるで砲弾の直撃を受けたかのように玉座の間の壁が粉々に爆発し、巻き込まれたレオさんが反対側の壁の方まで吹き飛ばされていく。
そうして壁を突き破り玉座の間に飛び込んで来たのは、巨大な…腕⁉︎
それは、赤黒い甲殻に包まれた、三本の鋭く大きな爪を持った巨大な腕だった。
さらにガラガラと玉座の間の壁が崩れていき、腕の主の全貌が段々と明らかになっていく。
「こいつは………、巨獣⁉︎ 」
全身をやはり赤黒い外骨格で覆った、虫や蟹などの甲殻類のような外見、その姿は正しく巨獣だ。
いや、その大きさは推定約七メートル。以前にセイリアや爺さんに聞いた話では、最小クラスと言われる〈中隊級〉の三分の一 程度の大きさでしかない。
本来ならこの大きさは巨獣の出現時、その巨獣と共に無数に現れる〈随獣〉という"巨獣の幼生体"ではないかと言われるモノほどの大きさでしかない。
だが、目の前のコイツはそんな"幼生体"なんかじゃない。コイツから感じる途轍もない魔力波動、「秀真の國」で【黒殻龍蟲】を相手にした俺だからこそ判る。コイツは間違いなく"巨獣"だ。
しかも、驚くべきはそれだけじゃない。コイツは人型をしているのだ⁉︎ カブトムシなどの甲虫が直立したかのような外観、ドワーフのようなズングリとした短躯、細い六脚に代わり太い脚部に、それを補うように体格に比べ長い腕部…。
この姿は、まるで、俺達が開発した………っ!
そんな、困惑する俺の思考を更に混乱させる出来事が起こる。何と、巨獣が言葉を発したのだ⁉︎
『「………素顔まで晒しおって…。失態だな、ロッソ 」』
「おおっ!ヴェルデ!た、助けて、助けてくれぇっ‼︎ 」
何だっ⁉︎ コイツはいったい何なんだっ⁉︎
『アイ!あいつを〈スキャン〉、解析しろっ‼︎ 』
『イエス、マイマスター‼︎ 』
『「フン…。貴様などを助けるなど業腹だが、あの御方にご迷惑が掛かっては困る。やむを得んか。…だが、その前に……… 」』
もたげられた腕の爪が大きく開き、ガキンッとその中心から砲身のようなものが迫り出してくる。
『マスター、解析終了しました!内部に別の生体反応有り。アレは、あの機体は…!』
『「さらばだ、偉大なる獣王よ…… 」』
『アレは【強化外殻】ですっ ーーーー ‼︎ 』
頭の中でアイの声が響くなか、人型巨獣の腕の砲身に高密度の魔力波動が収束し、次の瞬間、炎の弾がまだ倒れているレオさんに向けて撃ち出された ーーーー 。
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いつもお読み下さりありがとうございます!
現在、大賞期間中ですが、今だ100位以内で敢闘中です!
これも全て応援して下さる皆様のお陰です。本当にありがとうございます!
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【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
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