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第29章 動乱 ロードベルク王国 組曲(スウィート)
第263話
しおりを挟むザザッン、ザッ…!ザザーーーンッ‼︎
船首が高く畝る青い波を切り裂きながら、大海原を進んで行く。天気は快晴で、高く澄み渡る空にはポツポツと数える程しか雲も無い。
空の青を映した海も、紺碧の海面が太陽の光を反射してキラキラと美しく輝いていた。
バン…ッ‼︎と、またひとつ風を受けた白い帆が大きな音を立てた。
デッキには気持ちの良い潮風が吹き、船の航行に合わせるかのように、イルカによく似た海の生き物が海面から飛び跳ねるように泳いでいる。
様々な濃さの絵の具を使って、青一色に塗り立てられたキャンパスの上を、白く軌跡を残しながら往くのは大小七隻の船で組まれた船団である。
この世界では、如何に大型の船であろうと、ただ一隻で航海に出る事は無い。理由は簡単、危険だからだ。
ご存知のように、この世界には"魔獣"が存在する。野に、山に森に、そして当然ながら、それ等は海にも当たり前のように生息しているのだが、思い出して欲しい。地球の海に生息する、世界最大の哺乳類の事を。
そう、クジラである。その中でも最大と言われるシロナガスクジラの体長は約三十メートル。地球の海でさえ、それほどの大きさの生物が存在するのだ。それが魔獣という、更に強靭な生物が存在するイオニディアなら、その大きさはその倍、いや、三倍にも四倍にもなるほどの水棲魔獣までが生息する。それがイオニディアの海なのである。
また、「海賊」の問題もある。まだまだ中世のようなこの世界には、某夢の国のアトラクションに出て来るような海賊達が山ほど居るのだ。
航海中、そういったモノ達に襲われたとしても、現在のイオニディアではまだ救援を呼ぶ為の通信機器の類いは無い。だが、たとえそうした物が有ったとしても、救援に向かう者もまた帆船では、救助に辿り着くまでにいったい何日掛かるのか分からない。
それならば飛竜などの飛行型魔獣による航空移動手段があるじゃないか、と思われるかもしれないが、飛竜達もまた生き物である。飛竜達は一息で二○○~三○○キロ程度の航続距離を飛ぶことは出来るが、やはり生物である以上休息は必要とする。その所為か、沿岸部などの陸地が確認出来る位置ならばいいのだが、それ以上の距離となると本能的な恐れがあるのか、飛ぶのを嫌がるのだ。
そうでなくても海に出れば晴天ばかりではなく、天候が荒れて大時化になる時だってあるし、マストが折れたりとかの船の故障だって発生するかもしれない。一旦航海に出たら命懸け。航海に出る船は、基本全ての問題に対して自力で対処するしかない。
そうした諸々の事情から、この世界では航海の際には最低でも三隻以上の船団を組み、共に力を合わせながら、大海原へと乗り出すのだ。
この船団もそうしたもののひとつであり、この地中海によく似た海を、大陸の東の端から、その付け根に位置するロードベルク王国に向け、航路を西へ西へと遥々海を渡って来た船団であった。
船団の構成は、先頭と両舷に船団が所属する国家の海軍が三隻護衛として随伴し、残り一列に並んだ四隻が貿易船である。その為船のデッキには、貿易の為に乗り込んでいる商人や、旅人、冒険者らしき者達が、忙しく動き回るクルー達を横目に、気持ちの良い潮風に当たったり、先程のイルカに似た生き物が泳ぐ姿を見て歓声を上げたり、中にはする事も尽きたのか、昼日中だというのにグラスを傾け、白波を肴に酒を飲み交わしている者の姿もあった。
なんとも長閑な風景ではあるが、そんな中でも帆船の乗組員は何かと忙しい。帆船は風を受けなければ進む事は出来ないが、その風も同じままで吹き続けることなどひとつも無いからだ。
「風が変わるぞ!トリム!トリム!トリム‼︎ 」
『『『『『アイアイサーーッ‼︎ 』』』』』
上官の指示に従い、ロープを引き、甲板を忙しく動き回るクルー達。
「ポート!動きが遅いぞ!何やってんのっ‼︎」
『『『アイサーーーッ‼︎‼︎ 』』』
船団の旗艦、〈ザンクボゥト三世号〉の甲板でも、副船長の「ニシキーチョ」の厳しい支持の声が響き渡っていた。
「はっはっはっ、いい風だ!これなら予定よりだいぶ早く着けそうだな。どうだルーキー共の様子は?」
「は!これならば、予定を大幅に短縮し、明日の内にはグランベルク港に到着出来るかもしれません。新米共は……、まだまだですね。指示に対してどうしてもモタつきます。もっと動きを身体に覚え込ませなければ使い物になりません、"提督" 」
そんなニシキーチョに近付き声を掛けたのは、〈ザンクボゥト三世号〉の船長であり、この船団の総司令官でもある「ジィン・カープウェイ」であった。
肩に鋭い嘴をした、やや小型の猛禽類を留まらせたジィンは、ゆっくりとした足取りでデッキへと上がり、ニシキーチョに笑いかけた。
その声に振り返り、側に居たクルーに目で合図を促しながら、生真面目な声で答えるニシキーチョ。
「ふふふ、相変わらず厳しいな君は。…ところで、いつも言ってるだろう?もう提督はやめてくれ。今の私は貿易護衛艦の船長に過ぎんよ。この艦と同じ、第一線を退いた死に損ないのロートルさ 」
ニシキーチョの指示でクルーが持って来た冷やしたワインを満たしたグラスを、「ありがとう」と礼の言葉と共に受け取りながら、ジィンは十年来の副官に苦笑を向ける。
「アイサー!了解致しました。ですが、ひとつだけ訂正させて下さい。あなたは"死に損ない"でも無ければ"ロートル"でもありません!あなたとこの〈ザンクボゥト三世号〉は、残虐なる〈海賊艦隊〉から我が国を守り抜いた英雄です。そして、わが「ビアール王国」海軍の誇りであります!後進の為に提督の座を譲られ、新人の育成と、民の安全な航海の為の道を選ばれた今も、その偉大さは変わりません‼︎ 」
大陸の端に位置する彼等の母国「ビアール王国」は、大陸沿岸部に細長く伸びた形でそれ程大きくは無い。だが、その目前のスールガ湾沖合には大小百を超える島々があり、それ等は全てビアール王国領である。古くからその島々に生きる人々は島と島を船で往来し、やがてひとつの国家として纏まったのが現在の「ビアール王国」である。
元々海を生活の場としていた為にその航海技術は卓越しており、その技術を如何なく発揮した、漁業や貿易による海運で栄えてきた国であった。
まるで海の女神に愛されているかのように、海からの恩恵をいっぱいに受けて、平和で美しい国であった「ビアール王国」に、突如として暗雲が立ち込めたの二十年前のこと。スールガ湾一帯を、無数の海賊達が荒らし回り始めたのだ。
大小百を超える島々があれば、当然無人の島も存在する。隠れる場所などいくらでもあるスールガ湾には昔からいくつかの海賊が住み着いていたのだが、この時はその数が異様であった。およそ二百隻を超えると思われる海賊船。ビアールの人々はそれを【海賊艦隊】と呼び、その無法を恐れ、忌み嫌った。
そして、その残虐な【海賊艦隊】に立ち向かい、打ち破った者こそが、当時のビアール王国海軍海軍卿であり、海軍提督であったジィンである。
そんな海賊達を次々と打ち破って行く彼の率いる船団を、人々は【海賊艦隊】に対して【無敵艦隊】と呼び、ジィンの事も【無敵提督】として褒め称えたのだった。
この功績に対して、国王からは海軍卿だけでなく国軍総司令である軍務卿の地位と、侯爵への陞爵を褒美として示したが、ジィンは ーー 『この功績は、私ひとりでは成し遂げることは出来ませんでした。素晴らしい仲間達が…、今は亡き仲間達が助けてくれたからこそこの国を守る事が出来ました。ですから、私ひとりだけが受け取る訳にはいきません。畏れながら謹んで御辞退させて頂きます。これより後は、傷ついた海軍の再建と、次代の人材の育成に力を注ぎたく存じます 』ーー と、自らの栄耀を望まなかったという。
人々は、そのジィンの高潔にして謙虚で清廉な人格に感心し、更にも増して英雄として褒め称えた。
そういったジィンの偉業を、海兵達は皆、己の事のように誇りに感じており、ニシキーチョなど彼の乗艦であるこの〈ザンクボゥト三世号〉に副官として配属されると決まった時などは、部屋の中で小躍りしたほどであった。
そう真剣な顔で語る真面目な副官の横では、先程ワインを運んできてくれた新米クルーの青年も、ウンウンと頷いていた。
その様子に困ったように苦笑を浮かべ、薄っすらと汗をかいたグラスのワインを揺らしながらジィンは答える。
「違うさ。私は"英雄"なんかじゃない。真に英雄たる者達だったのは、私の仲間達だ。……まったく、誰だ?俺はもう戦う事に怖気付いて引退しただけなのに、そんな"美談"にした奴は⁉︎ どこの吟遊詩人か知らないが、よっぽど稼いだだろうし、見つけ出して絶対一杯奢らせなきゃならんな!」
寂しそうにポツリと呟いたジィンだったが、残りのワインをグイッと飲み干すと、冗談混じりに戯けて見せるのだった。
その時である、マストの上に作られた望楼に登っていたクルーから、緊急報告の声が甲板へと響いた。
「前方の海域に船影多数っ!大船団ですっ‼︎ 」
「何だと…っ⁉︎ どのくらいの規模か‼︎」
「まだハッキリとは確認出来ませんが……!大型のガレリオン級を含む五十隻前後の船団のようですっ‼︎ 」
「ご、五十隻…っ⁉︎ しかもガレリオン級まで居るとなると、船団どころか"艦隊"じゃないか………っ‼︎」
ガレリオン級とは、地球の船で言うと全長三十~六十メートルのガレオン船クラスの船を指す。"大航海時代"、多層甲板構造で大量の大砲を搭載して海を制した大型船で、後にフランス・スペインの連合艦隊と、イギリス海軍が激突した有名な「トラファルガー海戦」で、「戦列艦」として活躍したのもこのガレオン船である。
今では信じられない話かもしれないが、当時は航海中の他国の船との遭遇というのは、殆んどの場合において"即戦闘'"を意味していた。
「海賊」と聞いて先ず思い浮かぶのは、有名な"カリブ海の海賊"であろうが、実は当時のカリブ海は"貿易船のフリをした海賊船"や"海賊船のフリをした軍艦"などでごった返し、互いに互いの利益を奪い合っている状況で、実際には映画や某"夢の国"にある人気アトラクションのような、黒地に白で髑髏のマークの描かれた海賊旗を掲げた海賊らしい海賊は殆んど居なかったらしいのだ。
海がそのような状況であった為、外洋航海の為に発達したキャラベル船や、ほぼ同時期に開発されたキャラック船に比べ、初めから航海だけではなく戦闘を前提として、多数の大砲を搭載出来るよう設計、開発された大型船、それがガレオン船なのである。
そのような大型船を含む五十隻を超える大船団、それが何かを考えた時、まず平穏な回答など求める事は出来ないであろう。
焦るニシキーチョが後ろを振り返った時、そこにはもうジィンの姿は無かった。キョロキョロと周りを見回すニシキーチョに、船尾楼へと登っていたジィンから声が降って来た。
「焦るな!行き足止め!減速だ、帆から風を抜けぇっ‼︎」
「ア、アイサーーーっ‼︎ 減速します! 減速!帆から風を抜けええええっ‼︎」
『『『『『 アイサァァーーーーっ‼︎ 』』』』』
ジィンの指示を復唱したニシキーチョが、すぐ様クルー達へと命令を下し、クルー達は手旗信号で他の船へと伝えて行く。
満帆に受けていた風を抜かれ、徐々に船団は船足を緩めて減速していく。
ジィンは船尾楼の上から前方に広がる海に視線を走らせながら、肩に留まる猛禽を右腕へと移し、優しくその嘴を撫でて語りかけた。
「またお前の力を借してくれ。頼んだぞエース!」
「ピィィィィィィッ!」
ジィンは右腕を大きく振って、猛禽を大空へと投げ放つ。それは一羽の隼だった。
エースと呼ばれた隼は、ジィンの声に応えるように甲高い鳴き声をひとつ上げると、風に乗り空を切り裂くように水平線の彼方へと飛び立って行った。
「さて、待ち受けているのは…、何処の誰だ?」
小さくなっていく愛隼、エースの姿を追いかけながら、ジィンの瞳はかつてスールガ湾で戦い続けた二十年前の鋭い輝きを宿した眼差しに戻っていくのだった。
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いつもお読み下さりありがとうございます!
今年もまたファンタジー大賞にエントリーさせて頂きました!
宜しければ是非、また応援宜しくお願い致します‼︎
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【これまでの主な実績】
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