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第16章 冒険者な日々〈ヒロトのいない日〉
第114話 side セイリア
しおりを挟む「それで?事の詳細をきっちりとご説明頂けるのでしょうね?」
ここは魔術学院の学院長室、表情は和かだが、有無を言わさぬ迫力で、目の前で正座する三人を見下ろして、銀髪イケメンダークエルフ執事、言わずと知れたレイナルドが腕を組んで三人を問いただす。
この状況は何か?と言えば ーーーー 。
修練場の特殊防護フィールドのお陰で直接の負傷者はいないものの、決闘に参加した騎士科、魔法科の殆んどの生徒達が”無傷の代償”として大量の魔力、体力をごっそりと持って行かれ、特に最後の四・五回生に至っては立ち上がるのも困難である程消耗してしまっている始末だ。
救いなのはこれ等は単なる極度の疲労であり、特に治療と呼ぶものは必要無く、安静にして休息を取れば自然に回復する事だろうか? だが、数百人規模での事の為、到底医務室だけで収容は出来ず、一旦は体育館や全校集会を開く為の講堂に運ばれたのだが、ズラリと並べられてウンウンと生徒達が呻く様はまるで野戦病院そのものの光景であった。
やがて自力歩行が出来るようになった生徒達から、無事な生徒を補助に付けるなどして学生寮や自宅に帰宅をさせたのだが、そのお陰で一連の騒ぎに片がついたのは既に夕方、下校時間に近い時間であった。
その後、最後の生徒を学生寮へと送り届け、ひと休みしてお茶にしようとイラヤがセイリアとゼルドに声をかけて、自室でもある学院長室へと戻ってきた。そして程なくしてレイナルドが学院長室へとやって来た訳だが……、校内の異常を見て取ったレイナルドがイラヤ、セイリア、ゼルドに尋ねたところ、挙動不審となった三人の姿ををレイナルドは見逃がすことは無かった。敢え無く三人は正座させられ、こうして詰問を受けることになった次第だ。
ちなみに ーーーー、
「ノア様? セイリアお嬢様の影の中にいらっしゃるのは分かっておりますよ、早くお出でになって下さいませんか?」
「……………… 」
すると、セイリアの影の中から鼻から上だけを出してレイナルドの表情を伺うと、観念したのか全身を現してすごすごとセイリアの隣に座るノア。
「さて……、これで事情を知る者は全てですか?では、改めて……、いったいどういった状況なのか、包み隠さず、洗いざらい!全て!! 吐いて頂きましょうか? 」 ーーーーーー
「な~に~を~っ!やっておられますか姫様ぁーーーーーーっ!! 」
「ひぅ……っ!? 」
ーーー”怒りの爺や”再臨。
「まったく!まったくっ!! 全学院生徒と決闘!? 何を考えておられるかっ!勝ち敗けも兎も角、何かあったらどうされるおつもりだったのじゃっ!! 」
”イケメン執事”の仮面を投げ捨てて、言葉使いまですっかり”爺や”に戻ってセイリア達を叱り付けるレイナルド。
「ま、まあまあ、レイ、取り敢えず大事にはならなかったのですから…… 」
「黙らっしゃいっ!! そもそもイラヤ!お主は叔母として、何より教育者として止める立場であろうがっ! 一緒になってバカ騒ぎとはどういう了見だっ!! 」
「め、面目次第もありません……… 」
間を取りなそうとして、逆に ピシャリとレイナルドに叱られてしまうイラヤ。実際のところは一旦は止めようとしたのだが、負傷防止の術式付与された修練場の特殊フィールドでの勝負ならば”安全”と言われ、オマケにノア自身が護衛に着いているからと押し切られてしまってはどうしようも無い。
何しろ【上級精霊】といえば人間などよりよっぽど”神に近い”存在なのだ。そんな相手から同意を求められたら、余程の事が無い限り普通は拒否など出来ない。さらに言うならイラヤは【精霊魔術師】である。契約している精霊達の上位種であるノアからの頼みでは余計に断れないだろう。
とはいえ義理とはいえ叔母を自認し、学院では最高責任者である学院長でもあるイラヤだ。押し切られたとはいえ許可を出してしまった事や、生徒の中からあわや死亡者を出すという最悪の事態すら起きかねなかったとあってはもう、レイナルドに何を言われようと小さくなって項垂れるしかない。
「まあ、レイナルドよ、そう怒らずとだな…… 」
「ノア様もお黙り下さいっ!! 」
「はう…っ!? 」
「分かっておいでで御座いますか?事を大事にしたのはノア様なのですぞっ!」
「う…っ! すまぬ、いや、あのな?」
「問答無用に御座いますっ!この件は姫様共々しっかりと!ヒロト様に御報告させて頂きますので、お覚悟召されよっ!! 」
「「な……っ!? ちょっ!待っ!? 」」
「 問答無用っっ!!!! 」
「それからイラヤ!ゼルド! お前達もそれぞれセイレン様、レイラ王妃に報告する。覚悟しておけっ!」
「な……っ!ちょ!ちょっと待ってレイっ!? 」
「なぁっ!? 何で俺までっ!? 」
「黙れ!お主等は学院の責任職であろうがっ!しっかり叱られてとくと反省致せっ!! 」
「「 そっ!そんなぁ~~~っ!? 」」
それぞれ最も頭の上がらない相手に叱られる事を想像して震え上がる四人。何とか収めてもらおうと言い訳をするも、レイナルドは反論を全て問答無用で切り捨てて取りつく島も無い。
それは用が無ければ目立たぬ様に壁際で控えていた人物にも飛び火する。
「ラーナ!何を他人事のように構えておるか! 従者と言えど明らかに間違った事であれば、命を賭してでも諫言するのが誠の従者であろうが! お主も一週間ほどエピフリヤに鍛え直してもらえっ!! 」
「え?えっ! ええぇ~~っ!? わ、私もですかっ!? 」
「当たり前じゃっ!! 」
「「「「「そんなぁ~~~~~っ!? 」」」」」
涙目になりながら、がっくりと肩を落とす五人。
大きく溜め息を吐く一方で、(やはりこの御方も先代様の血筋であったか!? )と妙に納得してしまうレイナルド。
彼の脳裏に浮かぶのは”永遠の悪戯小僧”とでも呼ぶべき主君の姿。何しろ面白さが最優先、その為ならば”命も賭ける”という生粋の”傾奇者”、思い起こせばその旺盛な好奇心と無駄に高い行動力の所為で、若い時分からどれほど振り回された事か。
真面目で、常に”武家の名門キサラギ家の子女たらん”と、年齢に見合わず少々融通が利かない性格に育ってしまった事をやや心配していたが、頼れる存在であるヒロトと出会って年相応の娘らしさを表に出すようになった事は喜ばしいが、困ったことに少しばかりタガまで外れてしまった様だ。
しかもヒロトの事に関してはやたらと気の合う相棒まで現れて、歯止めどころか更にタガの外れ方はエスカレートする一方に見える。
またあの心労の日々が始まるのか?と内心戦々恐々としているレイナルドだが、忘れてはいけない。学院までヒロトを連れて行き、巻き込んだのはそもそもレイナルドなのだという事を。
そんな自分のした事は遥かに高い棚にすっかり放り上げ、もう一度溜め息を吐くレイナルド。長年ジェイーネに振り回され続けた事で、その辺りは強靭に鍛えられているようだ。
何だかんだ言って、やはりこのイケメン”爺い”執事もイイ性格である。
こうして近年稀に見る大騒ぎとなった『セイリア決闘事件』はあちらこちらに多大な波風を残しながら、一旦はその幕を下ろしたのだった ーーーー。
ーーーー「と、いう事が御座いまして……、呆れて物も言えない様な次第で御座います… 」
所変わって、場所は王都秀真屋敷の一室。既に風呂や夕食の時間も終え、昼間に王都観光ではしゃぎ過ぎたのか、チェジミは夕食後には直ぐに船を漕いでいた為、サムゲータさん達は用意された客間へと戻って休んでいる。
今はリビングで食後のお茶などを楽しみながら、俺の留守中にあった出来事の報告を聞いているところだったんだが……。
ソニア達のオーガ討伐の話を聞いた後で、セイリア達から話を聞こうとしたんだが、「あう、あう……っ!?」とそわそわ、オロオロして口籠るばかりでちっとも話が始まらない。
疑問に思った俺がレイナルドの方を見ると、『はぁ~~~~~~~~っ!』っと大きな溜め息を吐いた後に聞かせてくれたのが今の話だった。
「……ぷふっ! あははははは……っ!」
「……! 笑い事ではありませんぞ、ヒロト様…!? 」
よほど腹に据えかねているのか、いつもの余裕たっぷりな”執事スタイル”がすっかり崩れて”ご家老”言葉に戻ってしまっているレイナルド。つい堪え切れずに吹き出した俺に、恨みがましい目を向けて来る。
いつも何かを企まれてる俺にしてみれば、”お前が言うなよ”と言いたくならないでも無いんだがな……?
意外かもしれないが、レイナルドは他人に迷惑がかかったり、危険がある様な悪戯なんかに関しては厳しかったりする。たぶん、若かりし頃から爺さんに散々振り回されて来た事が多いに関係しているんだろうと思うが。
「悪い悪い、けど、それを言っちまうと、事の発端は結局俺がセイリアにピアスを贈った所為になっちまうからなぁ…?」
「いえ、ヒロト様、”ソレとコレ”では意味合いが違いまする。問題は姫様の行動があまりにも迂闊、軽率過ぎると……! 」
「まあまあ、その辺で勘弁してやってくれよ。まぁ、ちょいとばかりはっちゃけ過ぎたのは分かるから、そうだな?一週間二人とも”頭撫で禁止”、追加で事を大きくしたノアには更にその間は”クッキー禁止”でどうだ?」
「「……っ!! そんな殺生な……っ!!!? 」」
この世の終わりの様な驚愕の表情で固まるセイリアとノア。そこまでの事か? 特にノア、お前は精霊だから本来食事の必要無いって言ってたろうが? どんだけクッキー気に入ったんだよ!?
「うぅ……っ!ナデナデ禁止……、一週間も……!? せっかくヒロト様が帰って来たのにぃ………!? 」
「禁止……禁止……ナデナデが……!クッキーまで……!? くぅ……っ!」
がっくりと肩を落とし、虚ろな、所謂”レイプ目”と言われる状態となって、ブツブツとうわ言の様に繰り返すセイリアとノア。そこまでか!? と思わないでも無いが、まあ効果があるならそれでいいだろう。
「しかし、《魔震斬》ねぇ…? 不発で良かったなセイリア?」
「ご褒美が……!って、えぇっ!不発!? ま、魔剣は粉々に砕きましたけど……?」
ブツブツと呟いていたセイリアが、俺の言葉に反応する。やれやれ、成功していたと思っていたのか。
「”砕いた”だけだろ?《超震動》は発生していただろうが、まだまだ魔力の収束と震動の速度が甘い。それじゃイイとこ《魔震撃》だよ。だが、成功していたら、対戦相手のヘレスティーナだっけ?魔剣ごと真っ二つになってたぞ?」
「えぇっ!? 」
「爺さんやレイナルドは事も無げに使っていたけどな、基本、あの技で切れないものは無い。たぶん学院の防護フィールド程度では防ぐことは出来なかっただろうな。中途半端な腕前で使える技じゃ無いんだ、もっと良く考えなきゃダメだぞ? 」
もう少しで後輩を殺してしまうところだったと知り、顔を青くしているセイリア。
「それからノア、お前も良く考えろ。もしセイリアの心に変な傷が付くようなマネをしたら………、絶対に許さんからな?」
「ははは、はい!御命、肝に銘じまして御座いますっ!? 」
静かに、重くのし掛かるような威圧でノアにも釘を刺すと、ガクガクと首を縦に振りながら大慌てで頷いていた。
まあ、今回に限っては本当に不発で良かった。貴族の子女も多く居る以上、最終的な問題の解決策として認められてはいるが、お互いが誇りを賭けて戦う以上、本来、決闘は何があろうと”自己責任”なんだそうな。
だが、それでも学院ではまだまだ未熟な生徒達に極力生命の危険が無いようにルールが設定されている。そんな中で”事故”とはいえ後輩の生命を奪ってしまったら、セイリアの心に決して拭う事の出来ない大きな傷を残すことになっていただろう。
ーーま、脅かすのはこれくらいにして……、それよりも、さっきからこの部屋の中に、約一名招かれざる客がいるんだよなぁ?そいつのお陰で若干ソニア達の表情が硬くなってしまっている。仕方ないとは思うんだが、やっぱりコレは俺が声をかけるべきなのか?
「で?何でアンタが”ここに居る”んだ? ゼルド王子?」
そう、”招かれざる客”とは、この国の第二王子のゼルド・ラグ・ロードベルク王子だ。既にレイラ王妃からお仕置きを受けたのか、痣や傷だらけの顔をして何やら深刻……いや? 神妙な面持ちで、ずーーーっと口を噤み、黙ったまま同じ部屋の中に居たんだが、俺の方から話しかけた事で、ゼルド王子は意を決したように初めて口を開いた。
「ヒロト殿、いや、ヒロト様!どうか…、どうか俺にも稽古をつけてくれっ!! 」ーーーー
突然、完全に予想外の事を言い出したゼルド王子。うわぁ……、また面倒ごとの予感が…………っ!?
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【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
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