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第18章 白亜の姫と錬金術科の落ちこぼれ
第143話
しおりを挟むメイガネーノを見ていたら、オロオロとしていた彼女と偶然目が合った。すると、救いを求めるようにアワアワとしながらメイガネーノが俺に話しかけてきた。
「ク、ク、ク、クーガ様っ!わ、私、こここ、こんな席に居ていいい、いいんですか……っ!? 」
噛みかみだな…!? でもまあしょうがないか、何せ彼女以外で同じテーブルに座っているのは、サムゲータさんやチェヂミを除けば全て王族に大貴族、冒険者ギルド幹部などの英雄に連なる国の重鎮やVIPばかりだ。
だがまあ、サムゲータさんは平民ではあるが国内初の「砂糖生産」を任される重要人物ではあるし、俺の予想通りなら今後は彼女も国の重要人物になる可能性があるんだけどな?
「メイガネーノ、そう硬くなるな。心配しなくていい、君は俺が招いたお客さんなんだから、充分にそこに居る資格があるよ。むしろ、こっちにいる真っ昼間から酒を寄越せと騒いでる王様の方が、勝手に押し掛けた迷惑な人だからな 」
「わははははっ!容赦無えなぁヒロトっ!」
「あわわわわわっ!? へ、陛下のことを『おっさん』だなんてっ!? 」
俺の陛下に対する言葉使いを聞いて、顔を青くするメイガネーノ。ま、事情を知らない人間が聞いたら途轍もなく不敬な物言い聞こえるだろうな?
だが、この陛下は、若い頃冒険者をやっていた経緯から自分が認めた相手には対等に扱われることを好んでいる。たまにお忍びで行く酒場では昔からの知り合い達もそれを心得ていて、国王だと知れ渡った今でも、その時だけは皆、昔のままの呼び捨てやせいぜい"さん付け"だという話だ。いい話だな。
「だから大丈夫だ。あの時言ったろ?『今まで食べたことの無いお菓子を食べたくないか?』ってな?存分に食べて、忌憚の無い感想を聞かせてくれよ。でもまあ、肩身が狭いってのも分かるから…、セイリア!こっちに来てくれるか?」
俺の呼びかけにすぐさま反応して、席を立ってこちらに歩いて来るセイリア。
「はい、何ですかヒロト様?」
「メイガネーノひとりじゃ楽しめないだろ?話し相手になってやってくれないか?」
「お安い御用です。ドージッコ二回生、ヒロト様のすいーつはどれも絶品だぞ!一緒に食べようではないか!」
「は、はいぃ!よ、よろしくお願いしみゃす!」
まだ噛んでるな?俺の頼みを快く承諾して、メイガネーノのすぐ横に腰掛けるセイリアだったが、あの学院でセイリアは有名人、ほとんどアイドルのような扱いだ。それほど親しい間柄でもないのに、いきなりそんな相手がそばに座ったら緊張するよなぁ……。
ところが、メイガネーノの受難は、それだけに留まらなかった。
「セイリア、自分達ばっかりズルい。私もこっちの方がいい 」
「悪いが俺もこっちに混ぜてくれ。親父や爺ちゃん達に挟まれてると、ムダに疲れる……」
「あらあらあら、魔術学院の子達がみんな集まって…。じゃあ、私もこちらにお邪魔していいかしら?」
セイリアに続き、ゼルド、クローレシアの王族兄妹、更には学院長であるイラヤさんまでがメイガネーノの周りに集まってしまった。
「あわわわわわわ……っ!? 」
気がつけば周りは美男美女、学院でも知らぬ者は無い有名人ばかり。"別方向"では知る人ぞ知る有名人ではあるが、所詮は一般人であるメイガネーノにとっては雲の上の存在に囲まれて、目を白黒させている。
「あなたがあの「メイガネーノ・ドージッコ」?もっと変な娘かと思ってたけど…。思ったよりフツー 」
「こらクローレシア!下級生でも失礼な言い方するんじゃねーよ!この娘は教官の客なんだぞ?すまねーな、知ってると思うが統制会長のゼルドだ。よろしくな、ドージッコ二回生 」
クローレシアの発言を窘めながら、改めて挨拶を交わすゼルド。色々困った奴だが、こういうところはしっかりしている。
「おや?"二回生"?確か君は私と同学年だと認識していたが……?」
「……"落第"したんです、去年…。課題が達成出来なくて……… 」
「ああ~~、その…すまない…… 」
「いえ……、その、気にしないで下さい…… 気を遣われる方が、その…… 」
一気に気拙い空気に包まれるテーブルの面々。そう、メイガネーノが有名なのはセイリア達とは正反対、『錬金科始まって以来の落ちこぼれ』として有名なのだという。
課題で出された魔道具に対して、必ず"妙な"アレンジをするクセがあり、結果まったくの別物が出来上がってしまうらしい。
これはアレだな?料理のヘタな人が、レシピがあるのに『こうしたら美味しいんじゃね?』と、レシピに無いとんでもない食材や調味料を勝手に継ぎ足した挙句、本来の料理とは似ても似つかない、料理ですらないナニかが出来上がる。という現象にそっくりだ。
ただ、落第するほどとまでは知らなかった。
だが、あえて俺は彼女のその"余分な事"をしてしまう才能にこそ興味がある。
「よ、よし!美味しい物を食べて、今日のところはイヤな事は忘れて楽しもうじゃないか!」
しゅーん…、としてしまったメイガネーノを盛り上げる為に、無理やり話題を変えようとするセイリアだったが?
「いやいや、メイガネーノ、俺はお前を『天才』だと思ってるぞ?」
「「「「……え?」」」」
俺の発言にメイガネーノ本人を含んだ驚きの声が上がる。表情を変えないのは、砂糖とミルクマシマシのカフェオレをニコニコとしながら飲んでいるイラヤ学院長だけだ。
「……揶揄っているんですか?」
「ヒロト様…、さすがにそれは……!? 」
表情を暗くして、少しだけ言葉に刺々しいものを乗せるメイガネーノ。その様子からは、今までも散々揶揄われてきたんだろうというのが分かる。
そんな評判を知っているからか、慌てたセイリアも珍しく咎めるような口調になっている。
「イラヤ学院長、あなたは驚かないんだな?」
「ウフフ、長所と欠点は紙一重と言いますからね、それにあなたは私達とはまた違った観点での発想と価値観を持ってみえる方。そのヒロトさんがそこまで仰るのですもの、何か確たる根拠をお持ちなのよね?それに、私はこれでも教育者ですのよ?私は生徒達全員の可能性を信じてますもの 」
コロコロと楽しげに笑うイラヤ学院長。さすが、長年人材教育に関わってきただけはある。この人も例外に漏れず困ったところのある人だが、この言葉には感服してしまった。
「なるほど確かに…。教官の他では有り得ない着眼点が、ドージッコ二回生の価値を見出したということか……!だが、教官はどこでそんな判断を?はっきり言って、教官とドージッコ二回生では面識など殆んど無いよな?」
「ああ、そうだな。会ったことは今日で四回目だ。ちなみにその答えは……コレだ 」
そう言って、アイテムボックスから一本の"短剣"を取り出してテーブルに置いてやる。みんなの視線がその短剣に集中するなかで、メイガネーノが一際驚いた声を上げた。
「あ…っ!それはっ!? 」
「そうだ、見覚えがあるだろ?メイガネーノ。以前廊下でぶつかりそうになった時に、君が落としていった短剣だ。俺が拾って保管していたんだ 」
「その短剣が教官がメイガネーノを『天才』と呼ぶ根拠なのか?俺にはどこにでもある普通の短剣にしかみえねえが……?」
「そうだ。面白いぞ?この短剣は。この国の歴史を変えてしまうほどの"可能性"が、この魔道具にはある 」
「それほど…!? いったいどんな効果の魔道具なんだ?」
「まあ『論より証拠』だ。ほら、少しだけ魔力を流してみろ 」
鞘から抜いた短剣を渡すと、恐る恐るといった感じでゼルドは短剣に魔力波動を流し込む。以前にレイナルドが試した時のように、一瞬だけ刀身に紫電が走り……途端!
「うわっ!!剣が直角に曲がった…っ!? 」
「はっはっはっ!驚いただろ?」
まったく"予想外"の結果に、ビクッ!として身を引くゼルド。その拍子に魔力波動が止まり、短剣は元の真っ直ぐな状態へと戻る。
そう、あの日、馬車の中でレイナルドが驚いたのは、こうした理由からだった。まあ、誰も想像しないよな、《雷属性》の魔晶石が着いているのに、その効果が"直角に曲がること"なんてな?
「もうっ!やっぱり揶揄ってるんじゃないですか!そんな失敗作まで出してきて、笑い者にする為に私を呼んだんですか…!う…グスッ、うえぇぇぇえん……!」
だが、その光景を見ていたメイガネーノは、俺がこの場に呼ばった理由は自分を笑い者にする為だった、と勘違いしてとうとう泣き出してしまった。
「ああっ!? 待て待て、メイガネーノ!違う違う、本当にこの"短剣"は凄いんだって!」
「そんなはずありません!曲がってしまう短剣なんて、意味の無い失敗作じゃないですかっ!」
俺の言葉に耳を貸さず、目を真っ赤にしたメイガネーノが泣きながら睨んでくる。
「そうだな、短剣としてなら失敗作だな。だが、もし他の用途としてなら?」
「グス…、他の用途……?」
少しだけ泣き止んだメイガネーノが、コテンと小首を傾げて問い返してきた。
ーー 俺達の身の周りには、生活に必要な必需品から嗜好品まで、様々な物が溢れている、だが、現在世の中で認知されている物の中でも、実は開発者がもともと目的としていたモノとは違う用途や方向で発展した物や商品というのは意外と多く存在する、ということをご存知だろうか?
例えば『付箋』
例えば『コーラ』
例えば『黒色火薬』 ーーー。
『付箋』は、某有名企業が強力な接着剤を開発しようとしたが、出来上がった物は意図していた物とは真逆の、非常に弱い粘着力しか無いモノだった。これでは使い物にならならないと長年御蔵入りしていたのだが、ある開発職員がそれを使用して"本の栞"を作ることを思い付いた事から誕生したのだという。
また、今では炭酸飲料の代表のような『コーラ』だが、元はワインとしてアメリカで売り出され好評を博したらしい。だが、時期が悪かった。それほど時を置かず、アメリカは「禁酒法」の時代に突入し、アルコール飲料は販売出来なくなってしまった。
メーカーはアルコールを使用しない製品の開発に着手したが上手くいかなかった。しかし、ある日"水"と"炭酸水"を間違えて原液に混入してしまったのだが、結果としてそれが大成功。爆発的なヒット商品となり、今では世界中で知らぬ者は無いくらいのロングセラー商品となっている。
さらに銃器などに使用する『黒色火薬』だが、その起源は七~十世紀頃の唐代の中国で発明されたらしい。しかし、その記述が載っていたのは【不老長生】を研究した西洋の『錬金術』に当たる『練丹術』の製薬術を記した書であるという。
真偽の程は確かでは無いが、つまり『黒色火薬』とは、もとは【不老長寿の薬】を開発する過程で見つかったモノらしいのだ。
このような開発者の本来の意図から見れば"失敗作"であっても、違った方向で成功を治めることを、十八世紀のイギリスの作家「ホレス・ウォルポール」は『セレンディピティ』と名付けた。これはある童話になぞらえた造語であるが、これ等の事例が示すことは開発の最中に起こる様々な事例に対して単に"失敗作"と決めつけず、『変化に気づき、色々な角度から可能性を検討する』ことで、"新しい価値"を見出すことが出来る。ということだ。
「ああ、そうだ。これは、制作したお前の意図や短剣という本来の用途から見れば失敗作だ。だが、見方を変えてみるんだ。この魔道具を、『魔力を流すと折れ曲がってしまう出来損ないの短剣』ではなく、『魔力を流すことで曲がる機能を持った魔道具』と考えてみろ?」
「………分かりません…。そんな、ただ曲がるだけの物が、いったい何の役に立つんですか?」
しきりに首をひねり、一生懸命に考えるメイガネーノだったが、やはり作った本人だからか、"短剣"だ、という固定観念を外すことが出来ないようだ。
「そうだな、じゃあ例を挙げようか?コレを単体の魔道具ととらず、別の"何か?"に組み込む『部品』として考えてみろ。たとえば弩とかな?」
すると、それを聞いていたゼルドが ハッとした表情で声を上げた。
「そうか、"弓"の部分か!なるほど、弩は強力なぶん、一度撃った後の再装填の為にかなりの力が要る。だが、この短剣に使われている〈魔術回路〉を応用出来れば!」
興奮に息を荒くして捲し立てるゼルド。ゼルドが言う通り弩は通常の弓とは違い、強力な分片手では弓を引くことが出来ず、もう一度射る為には両手を使って弓を引く必要がある。その為、普通は先端部分にハンガーに似た形の金具が付いていて、そこを足で踏んで、体全体を使って弓を引くのだ。
なので運用する際には射手と装填役が二人一組になって使用するのが一番効率の良い方法なのだが、コレを使えばその手間と再装填にかかる時間を大きく削減することが出来るばかりか、弩の数さえ揃えれば、今まで装填役に回っていた兵士まで、全て攻撃に回す事が出来るのだ。
そして再装填の時間を短縮出来るということは、攻撃の密度を増すことが出来るということにも繋がり、敵の攻撃を抑え、味方の損耗率を減らすことにまで繋がっていくことになる。ゼルドが興奮するのも仕方のないことだろう。
ーーー だが……、
「それだけじゃ無いぞゼルド?給弾方式……、つまり、次に装填する矢弾が自動で装填出来る方法さえ考えれば、連射式の弩すら造ることが可能だということだ 」
「「「「 …っ!! 」」」」
「おまけにゼルド、今お前はどんな属性の魔力を、どれだけその魔道具に流したんだ?」
「そりゃあ……………、…っ!? 」
「どうしたのゼルド?何をそんなに驚いてるの?」
俺の質問の意図に気付いて絶句するゼルドを見て、クローレシア王女が声をかける。
「ほんの僅かの《無属性》魔力……!誰でも使用出来る連射式の弩…!?そんなモノが出て来たら、戦の歴史が変わっちまうぞ!? 」
「……えっ?《無属性》!? 」
「……なっ!? そんな物が戦場で使用されたら、いったいどれほどの屍の山を築くことになるのか……っ!? 危険です!」
地球の戦争の歴史も、銃器の登場によってその様相はガラリと変わってしまった。戦場は誇りと栄光を賭けた武勇の場では無くなり、"如何に敵に近付く事なく効率よく大量の敵を倒すか?"というものに変わってしまったのだ。
そんな"遠距離から連射の出来る強力な兵器" の魁となる構想、その危険性にいち早く気付いたゼルドとセイリアは、俺に向けて大きく声を上げたのだった。
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