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第20章 本日開店!喫茶店【御菓子猫】
第165話
しおりを挟む喫茶店【御菓子猫】の怒涛の開店初日が終了したその夜、あまりの繁盛振り…というより"大混乱"振りに、「あとせめて一週間は秀真屋敷のメイドさん達の力を借りたい」と、セイリアやレイナルド達に頼んでみたんだが ーー、
ーー「今のこの屋敷の実質的な主人はヒロト様だ、と先代様方からも仰せ付かっております。如何ようにも私共をお使い下さい 」ーー
ーーと、言われてしまった。協力を得られるのは有り難いが、いつの間に…っ⁉︎
「しかし"一週間"ですか…?」
「どうしたんだレイナルド、どこか問題でもあるのか?」
「いえ、異議を申して恐縮ですが、ヒロト様の見通しはちと甘いのでは?と存じます。もう一軒の店がオープンすれば多少は混雑も緩和されるかもしれませんが、噂は噂を呼び、さらにお客様の数は増えるでしょう。ですから一週間程度ではこの混乱は収まらないかと……。お客様の流れを分散させるために、いっその事、早々に二号店、三号店を開店させた方が早いかもしれませんよ? 」
マジか…っ⁉︎ う~~ん?でも、レイナルドの言うことも一理あるんだよなぁ……?
「だが、喫茶店自体、今日オープンしたばっかりだぞ? あっちは店長からスタッフまで決まっているけど、そうなると新しいスタッフを教育する時間が無い 」
これはマジな話だ。一応キムチェに頼んで、カーフに詳しいアソノ村の住民で希望者から選抜して、カーフを淹れる所謂『バリスタ』の育成はしてもらっているが、ホールに回すウェイトレスや厨房係の数が全然足りないぞ?
「そこも問題ありません。実は昼間の時点で、料理の味や店の雰囲気に感動し、「雇って欲しい」とか「修行させて欲しい」と申し出てくる者も多うございました。新人教育についてはエピフリヤにお任せ下さい 」
「はい、何処に出しても恥ずかしくないよう私がキッチリと教育させて頂きます 」
おぉ………、今、エピフリヤの眼鏡が"キラーーンッ!"って光った気がしたぞ⁉︎
「そ、そうか、エピフリヤが教育係を引き受けてくれるなら心強いな 」
「はい、お任せ下さい 」
う~ん、あのラーナちゃんですら涙目になるメイド長の新人指導……。怖いもの見たさで一度見てみたい気もするが、見ない方がいいんだろうな…。
「分かった。けど、いきなり二号店とか三号店の話をされてもなぁ……、場所も探さなきゃならないだろうし、取り敢えずは保留かな?」
「ご心配には及びません。既に数箇所、候補地は手に入れて御座います 」
「早っ⁉︎ いつの間に…っ?俺でさえ考えてなかったのに…っ⁉︎ 」
行動が早過ぎだろう…、レイナルド⁉︎
「いえ、遅かれ早かれ、こうなる事は予想出来ておりましたので 」
「マジか…⁉︎ ………俺の見通しって甘過ぎ…?」
「はい、少々 」
うわぁ…、バッサリ…!ちょっとだけヘコんだわ。だって仕方ないじゃん、今まで殺し潰しが専門の兵隊稼業ばっかりで、商売なんてやった事が無かったんだし……。ま、まあ気を取り直してっと。
「そうかぁ………。悪いがレイナルド、また考えが甘かったり、間違った方向に進みそうだったらフォローを頼む。いや、全然叱ってくれて構わない。頼むよ 」
「御意に御座います 」
一瞬だけ目を見張り、笑みを深くして礼の姿勢を取るレイナルド。まだまだまだ俺はこの世界では"新参"なのだ。調子に乗ってはいつか足元を掬われる。
「で、さっき言っていた問題の方だけど……?」
よし、反省の時間は終了!反省することは大事だが、どれほど落ち込んだところで、得られる物など『自分は何てダメな奴なんだ』と、自分を傷付ける事による後ろ向きな自己満足ぐらいしかない。
大事なことは同じことを繰り返さないこと、"今まで"ではなく、これからである。
だったらさっさと気持ちを切り替えて前に進もう。というか、気持ちの切り替えがサクッと出来なければ、裏稼業の特殊部隊員なんてやってられなかったからなぁ………。
「はい、こちらも事前に予想はついていたことではありますが……… 」
さっきまでと違い、レイナルドの表情が"やれやれ"といったものに変わったことで事情を察する。
「ああ、商人か…… 」
「はい、だいたいは喫茶店でカーフなどに入れていたり、メニューにあるスイーツに大量の砂糖が使われているのを知って、『なぜこれほどふんだんに砂糖を使えるのか?』『是非自分にも砂糖のルートを教えて欲しい 』といった程度のものでしたが、中には料理のレシピやその利権を売って欲しいと言って来た者も少なからずおりまして…… 」
「レシピはともかく"利権"までか… 」
利権ごとレシピを買い取って、以降は喫茶店では出すな、もしくは出すのなら金を払え、というやつだな。商人とはある意味図太くないとやっていけない、とはいえ、がめついよなぁ……。
「なんという恥知らずなっ!ヒロト様やキムチェが試行錯誤を繰り返して完成させた物を、何の苦労もせず金で奪い取ろうとするなんて!許せんっ‼︎ 」
レイナルドの報告を聞いていたセイリアが激昂する。確かにその通りなんだが……… 、
「まあ、落ち着けセイリア。商人なんてのはそんなモンさ。あいつ等は世の中のことは金さえ積めば大概何とかなる、と真剣に思ってる奴がほとんどだ。ま、実際その通りのことが多いのは業腹だがな……。それでレイナルド、何て答えてやったんだ?」
そう聞き返すと、レイナルドはイケメンフェイス(ジジイだけど)を爽やかな笑顔に変えて片目を瞑った。
「はい、砂糖に関しては"国王陛下"の依頼を受けたある商会が、国内で初の砂糖生産に成功した。じきに現在輸入されている砂糖の五分の一以下の価格で売り出されるだろう。そしてこの店のオーナーはその商会と懇意にしており、また実際に流通が始まった時の市場調査も兼ねている為、さらに安く手に入れることが出来ている。と、説明しましたら、皆色めき立っておりましたよ。若干名、逆に顔を青くしている者もおりましたが…… 」
可笑しそうに、片目を瞑りながら咽な奥で クックッと笑うレイナルド。
儲けは少なくなるだろうが、手に入れれば確実に儲かる砂糖が今よりも遥かに安く手に入ると聞けば、大抵の商人はそうなるだろうな。
「ははっ、いきなり儲け話が目の前にぶら下がったんだ、顔色もかわるよな。そうなると、青くなった連中は……? 」
「今現在、砂糖で暴利を貪っている奴腹でしょう。ちなみに"利権を売れ"と言ってきたのも其奴等ですね 」
「なるほどなぁ。そりゃ今までの儲けの種がフイになるから青くもなるか。それで……、枝はつけたのか?」
「ふふ、その辺りは万事抜かりなく 」
さすがだな。現時点では輸入でしか手に入らない砂糖で儲けられているということは、あの国と太い繋がりがあるということだ。前回の違法奴隷の件のように、厄介事の原因になるかもしれない。今のうちにマークしておけば、何かあった時にも迅速に対応出来るはずだ。
「しかし、そうなるとカーフについても事前に手を打っておいて正解だったな 」
「はい。これまでは大して需要も無かったカーフですが、【御菓子猫】でキムチェが淹れるカーフによって、大きく認識は変わるでしょう。何も知らないまま安く買い叩かれる不利な契約を結ばれてしまう前に、国内の主だったカーフ生産農家とキサラギ家が作った商会を通しての売買ルートを構築しておいて正解でしたね 」
「だな、じゃなきゃ二足三文で良質なカーフ豆が買い叩かれちまうところだった 」
こっちには「公正取引違反」も「独占禁止法」もないからなぁ…、【御菓子猫】の繁盛振りを見れば、鼻の効く商人ならばいち早くカーフ豆の買い占めに動くだろうからな。
その際に今までのカーフの常識の値段を提示しても、生産側が正しい情報を知らなければ簡単に騙されていたに違いない。全て早い者勝ち、たとえ不利な契約を結ばされたとしても、それは騙された方が悪い、"嘘"も駆け引きのうちなのだ。そうなる前に手を打てて良かった良かった。
これからも良いカーフ豆を生産してもらう為にも、きちんとした儲けを出してもらって、ますます頑張ってもらわないとな!
「それと…、約一名ですが、とんでもない事を言い出した者もおりまして 」
「レイナルドにそこまで言わせるなんて、そいつはいったい何を宣ったんだ?」
「『従業員を含めたこの店の建物、料理のレシピや利権のすべてを今すぐこの私に譲れ。珍しく美味な料理も、美しいウェイトレス達も、私のような大商人が持っていることこそが有益で正しい姿だ。オーナーが何処の誰かは知らんが、この私ほどではないだろう、私のような者に譲れる事をありがたく思うのだな!』と……。散々騒いで他のお客様に迷惑でしたので、看板に付いた「三つ巴」を指して、『この店は【黒き武神】様のお墨付きだ』と伝えると、真っ青になって逃げ帰りました。」
そりゃまた見事なまでのテンプレな商人だな……。
「よくもまあ、そこまで言い切れるもんだな…、いっそのこと、一周回って逆に大したモンだ 」
「まあ、最初はどうやらキムチェがお目当てだったようですな。どれほど口説こうがまったく相手にされず、業を煮やして"丸ごと手に入れよう"という考えに達したようで 」
う~ん、女ひとり手に入れる為に店丸ごと。ある意味豪快…なのか?
「そうなのか、キムチェ?」
「はい。いくら断っても聞き入れずに大騒ぎして、他のお客様の迷惑になっていましたので、『このお店が私の生き甲斐です、このお店がある限り何処にも行きませんし、アナタの物にもなりません。迷惑ですのでもうお引き取り下さい』と言って、後は警備の方々にお願いしました 」
うわぁ………、キムチェのこんな嫌そうな顔なんて初めて見たよ……。しかもその男、キムチェを"妻のひとり"ではなく、妾になれと言って来たらしい。この世界は一夫一妻制と決まっている訳ではない。養える甲斐性があるならば一夫多妻でも構わないのだが、なら何故"妻"ではなく"妾"なのかと言えば……、
「どうもロードベルクの生まれではなく、ロゼルダからやって来た方のようです。やたらとロゼルダと繋がりがあることを強調していましたし、私に『獣人族ごときの身で私の女となれるのだ、名誉に思え!』と、あからさまな差別発言をしていましたから 」
それはもう、"口説いている"のではなく"命令"じゃないか。
なるほどね、ロードベルク王国は奴隷制を禁止しているし、ヒト族至上主義ではないから獣人族やエルフ族などに対する差別意識などはほとんど無いに等しい。精々が一部貴族の連中がくだらない差別意識を持ってるくらいだ。
だが、以前婆さんのお供でロゼルダに行った時には、通りのあちこちでボロを纏った獣人族の姿を多く見かけた。婆さんに聞けば、ロゼルダでは獣人族であるというだけでまともな仕事には就けず、小作人や召使いのような下働きの仕事しか無いらしい。
例外は冒険者だが、家族を捨てて逃げる訳にもいかず、それもまた少数であるという。ロゼルダでは、獣人族とは家畜よりは多少上等だが、ヒト族に対して"奉仕する側"の存在という認識が一般的だそうで、だからキムチェはヒト族ではなく獣人族だから、正式な妻にはしない…と?妾にしてやるだけで上等?………………………フザケルナヨ?
「よし、レイナルド、今すぐそいつのところに案内しろ。ふざけた事をほざいた落とし前をつけさせてやる。妻ならともかく妾だと?ウチの大事なキムチェを物扱いしやがって!そいつ潰そう。すぐ潰そう。ペシャンコに、跡形も無く、徹底的に 」
「ヒ、ヒロト様、私のためにそこまで………っ⁉︎(ウルウル)」
「お待ちを。既に手は打って御座います。その者の名は「オーイン・モール」ここ二~三年、強引な手口で急激に大きくなった商会でございますが、少々やり過ぎたようですね、グランベルク地下ギルド、表裏商業ギルドそれぞれに目をつけられておりました。何処かからの協力もあるようですから、早晩"破産"の憂き目に会うと思いますよ?金の力だけが頼りの男です、それが一気に無くなってしまったら……、さて、見ものですね?」
片目を瞑り"ニタリ"と嗤うレイナルド。
「"何処かからの協力"か?」
「はい、何処かからの協力です」
「ククククッ」
「ふふふふっ」
「ひぃ…っ!お、お嬢様、ヒロト様とレイナルド様のお顔が怖いです…っ⁉︎ 」
「お、臆するなラーナ。おお、愚か者が罰を受ける話しなのだ。だだだ大丈夫だ!」
うん、セイリア、涙目でガクガクしながら言っても説得力無いぞー?それからラーナちゃん、君の〈氷弔花 夢幻百花繚乱〉だって相当怖いからね?
まあ、それはともかく、それならいいかな?後日そいつのところへ案内してもらって、精々破産した惨めな顔でも拝んでやろう。
「ではヒロト様、二号店、三号店の方の計画を詰めてまいりましょうか?」
そう言って、再び爽やかな笑顔を浮かべるレイナルド。
なんだか大ごとになっちゃったなぁ?俺としては地球にあった珈琲専門店のような、少し洒落た大人な感じの雰囲気の"隠れ家的名店"のイメージにしたかったんだけどなぁ………。
……あ、ちなみに"もう一軒"の話をしておこう。
皆さんは以前、喫茶店で出すメニューの試食会の時のことを覚えているだろうか?そう、その最後に、俺がサプライズで出した料理を。
そう、"もう一軒"とは………………………………!
ーーー"ピザ屋"だっ‼︎ ーーー
いや、こっちは正直サプライズなだけで、メニューに入れる気も、況してや店にする気もさらさら無かったんだが………、めちゃくちゃ大好評だったのだ。
あれだ、あまりに煩い陛下達に負けて、うっかりビールを出してやったのがマズかった。
合うよね?熱々のピザにビールって。
あれだけ食べてた後だったのにさ、屋敷のメイドさん達まで食うわ食うわ………。
さらに、どれだけ気に入ったんだよっ⁉︎ってほどピザに感動したある男が、ーー『旦那ぁっ!是非あっしに店を出させておくんなさい‼︎ 』ーー ってさぁ……。
誰だと思う?言葉使いでわかるだろ?そう、ウッガだ。
お前【影疾】じゃん!裏の仕事はどうすんだよ⁉︎って思ったんだが、その場にいた【影疾】の頭領である爺さんがアッサリ了承。
ちょうど王都に【影疾】の拠点になる場所が欲しかったんだそうな。
ってか、アンタ本当はピザとビールがまた食べたいだけだろ?
そんなこんなで、あれよあれよと言う間にウッガが店長のピザショップ『ハチーベ』の開店が決定。何故かオーナーは俺、ということに?
"ピザショップ"ねぇ…。
そりゃ確かに"NINJA"はピザが好物ってのはお約束だけどさぁ、お前"狸"だよな?アレは亀だぞ?
~~~~~~~~~~~~~~
meはSHOCK‼︎
い~っしょうけんめい~書いたの~に~
meはSHOCK⁉︎
操作ミスって~全消去~
………指先ひとつでダウンさ…(泣)
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楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
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