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第20章 本日開店!喫茶店【御菓子猫】
第168話
しおりを挟む「おいぃぃ~~~~っスっ!」
「は?お、おぃっス! 」
「声が小いさぁぁぁいっ!おいぃぃ~~~~っスっ‼︎ 」
『『『『『おいぃぃ~~っすっ⁉︎ 』』』』』
ダンジョンでの依頼の待ち合わせに、この街の冒険者ギルドへとやってきた俺達。
先に【蒼い疾風】との合流を済ませて"残るひと組"とやらを待っていると、現れたのは三十路前後の五人組のベテランパーティだった。
彼等はこの街のトップパーティだそうで、自分達で名付けた【混闘】という非常に綿密に計算された連携術を使う………らしい。
その五人のうちのリーダーらしきヒョロっとした背の高い男が、冒険者ギルドに入って来るなり、いきなり今の挨拶を始めたのだ。
「いよぉし!全員集合っ!」
呆気に取られながら、その男達の元に集まる俺達に、さっきのリーダーらしき男性が声をかけてきた。
「諸君らがダンジョンの依頼に集まってくれたパーティか?私がこの街『テベス』のトップパーティである【ドリフティ】のリーダー、イガーリャだ。今回の依頼では、不肖、この私が総リーダーを務めさせてもらうことになった。異論はあるかもしれないが、曲げてよろしく頼む!」
まあ、元々俺達は他所者だし、地元のパーティが頭を張ることに文句は無い。チラッとソニア達の方を見れば、彼女達にも特に悪感情は無いように見える。
「ああ、問題無いよ。この辺りには詳しくないし、地元のパーティに仕切ってもらった方が良いだろからね。そっちはどうだい?」
「俺達もー、それでいいさー。なんてったって、俺達が一番ランクも低いしなー 」
「そうか、感謝す ーー「ちょいとちょいと、リーダー!」ーー 何だよ煩いな!」
俺達に異論は無かったが、イガーリャさんの言葉を遮ったのは、意外にも【ドリフティ】のメンバーだった。
「どう見てもあたしらよりも強そうですよ!いいんですかい⁉︎ 」
「いいんだよ、俺達は地元なんだから!何を卑屈になってんだよお前はよぉ!」
「いやいや、"トップパーティ"っつったって、所詮は俺達田舎者ですぜ?あっちに頭張ってもらったほうが良いんじゃないですか?」
「何を弱気になってんだよ、お前らはよぉ!もっと気張りなさいよ、舐められちまうだろうがよぉ!」
何だ?なんか急に内輪揉めしだしたんだが?
「なあなあー、俺達に文句は無いからさー、取り敢えずイガーリャさんが総リーダーでいいんじゃないかー?それよりさっさと行こうぜー?」
「ほらみろー!分かってるヤツには分かるんだよ!いや、すいませんね、ホント、バカばっかりで 」
うわぁ…、急に腰が低くなったぞ?何だかイガーリャさんまでキャラがブレブレだなぁ…。いや?一応総リーダーってことで、威厳を出そうとして頑張ってたのか?
「まあ、いいじゃないか。とにかく移動しながら情報交換しようじゃないか。それでいいよね?」
そんなソニアの一言で、ひとまず目的のダンジョンに向かうことにした俺達だが…、最初っからこんなグダグダでいいのか?
ソニア達が乗って来たという馬車に全員が乗り込み、ゴウナムが御者席に座ってダンジョンへの街道をひた走る。けど…、凄えなこの馬車⁉︎
デカイのに全然揺れが少ないし、内装も豪華!って程じゃないが、質が良く、明らかに金がかかっているのが分かる。
っつーか、《空間魔法》でもかかっているようで、外から見た時よりずっと中が広いよな、これ⁉︎ いったいいくら金が掛かってんだよこの馬車は…!
おまけに何だあの馬!…馬? いや、アレはどう見たって"犀"だろっ⁉︎
もう一時間近く猛スピードで走り続けてるけどまったく疲れた様子も無いし、さっきなんか襲ってきた体長三メートルはあるグラスリザードを群れごと跳ね飛ばしてたぞ?
ゴウナム達は違うって言ってたけど、ホントに魔獣じゃないのか?
「はぁ~~、さっすが今一番売り出し中の【蒼い疾風】、儲けてるのねぇ………、アタシ達とは大違い… 」
「あ~、いや、この馬車は"姐さん"からの借り物なんだ。いくら何でもこんな馬車、アタイ達では買えないよ 」
「は?借り物?でも、これってどう見たってお貴族様が乗ってるような馬車よね?」
「そうだよ~、セイリア姉って貴族の御令嬢だもん!」
「すごい!いいなぁ…、そんな人脈まで持ってるのか~ 」
豪華な馬車に乗ることが出来て、ティーリがウットリしながらソニアやマーニャと会話をしているが…、約五名ほど隅っこで固まっちゃってるんだけど?
「い、い、い、いいかお前ら、ヘタな物に触るんじゃないぞ!壊したりしたって弁償出来ないんだからな!」
「「「「 へいぃ…っ! 」」」」
ああ…、そういう事ね………。
「それでー?俺達格下が混ざるのはともかくー、何でー.〈ランクB〉パーティのソニアやゴウナムがー?」
初心者向けダンジョンに湧く魔獣など、所詮ゴブリンやコボルド程度。強くてオークぐらいだろう。その程度の魔獣の間引きなんぞ、本来なら〈ランクC〉パーティである【ドリフティ】だけでもお釣りが来るぐらいのはずだ。
前にも言ったが、ただ頭数だけを増やしただけでは返って連携が取り辛くなるだけで、良いことなど何も無い。
なのに敢えて複数パーティで、しかも格上である〈ランクB〉パーティのソニア達が加わるにはそれなりの訳があるはずだ。
そう思って尋ねてみたんだが、あれ?なんかティーリがワナワナしてる……ぞ?
「アぁーンータぁーーねぇ~~~、あれほど依頼書には"しっかりと目を通せ"って言ったでしょうがぁぁぁぁぁぁぁっ‼︎ 」
「へぶぅっ⁉︎ 」
「そのダンジョンで、黒いゴブリンの目撃情報が出たのよ!」
俺をブッ飛ばしたティーリが肩で息をしながらそう言ってきた。
「痛ってーなー!殴らなくてもいいだろー!」
「アンタがバカばっかり言ってるからよ!」
ギャイギャイとティーリと言い合っていると、それを見かねたのかソニアが俺達の間に入る。
「まあまあティーリ、落ち着け。もうそろそろ到着のはずだ。イガーリャさん、アタイ等も"らしい"としか聞いてきてないんだよ。詳しくことを教えてくれるかい?」
「わ、分かった。俺達が直接見た訳じゃないんだが…… 」
イガーリャさんの話をまとめると、こうだ。
今から約二週間ほど前、とある駆け出し冒険者達の〈ランクF〉パーティが、訓練と経験値稼ぎを兼ねて件のダンジョンへと挑んだらしい。
まだまだ初心者の域とはいえ、既に踏破済みのダンジョンの為、それ程苦労する事もなく攻略は進み、マップに記された最下層への階段まであと少し、というところだった。
ーーー ブギイイイイイイイッ! ーーー
突然暗闇の奥から響いたオークのものらしき叫び声。
このダンジョンでは、通常はゴブリンウォーリアーに率いられた五~十匹くらいの、少し強い程度のゴブリンの群れが最下層に出現するのだが、稀にオークが出現する時がある。
その場合は一匹から二匹程度ではあるのだが、そのパワーはゴブリンなどの比ではなく、まだまだ駆け出しである彼等の実力では少々荷が重い。
しかもここに至るまで結構な頻度で戦闘を行っていた為、パーティは疲弊した状態だった。
前進か?撤退か?決断に悩む彼等ではあったが、リーダー役の少年がある事実に気付いた。
今の声は威嚇の唸り声でもなければ"咆哮"でもない、そう、それこそ豚が狼に襲われた時のような、"悲鳴"ではなかったか?と。
そこで、技はまだまだ拙いながら"斥候""索敵"の技術を持つ盗賊職の者が偵察に出ることになった。
抜き足差し足、そろりそろりと慎重に歩を進めた先で彼は見た。新米冒険者の壁と呼ばれるオークの無残な姿を。おそらくそれを為したであろう存在の姿を。
それは通常より遥かに巨大なゴブリンらしきモノ。暗闇の中、テラテラとヌメるように僅かな光を跳ね返す黒い肌を。
ーー ゴキッ、バキリ、ブチンッ!ーー
噛み砕き、ヘシ折り、喰い千切り、その後に続くクチャリクチャリという身の毛もよだつような濡れた咀嚼音……。
声を上げなかっただけでも大したものだっただろう。斥候役の盗賊の少年は、内心の動揺と恐怖を必死で抑え、慌てて踵を返すと仲間達の下へと舞い戻り、見たままを報告した。それを聞いた彼等は一も二も無く"撤退"を選択して急いでダンジョンから脱出。こうして彼等は奇跡的に事無きを得た ーーー。
ーーーーということだった。
その新米冒険者パーティが幸運だったのは、彼等が非常に慎重なパーティであったということだろう。冒険者といえばつい"強さ"に目が行きがちだが、いくら強かろうと無謀では長続きはしない。どのような業種であろうと、考え無しでは使い物にならならない。増してや命を対価とする冒険者なら尚更だ。
もうひとつは彼等が事前に先輩冒険者達から"黒い魔獣"の情報を聞き、冒険者ギルドで【異様種】指定の情報までを確認していたことだろう。
「ほらみなさい!如何に情報が大事か?ってことじゃないの!」
イガーリャさんの話を聞いていたティーリが、俺を肘で小突いてくる。
いや、まあ情報が如何に大事かは分かってるよ。けど、前はその辺はアイツの方が得意で任せっぱなしだったからなぁ…。今は補助A……いやいや、昔の話はいいか。
何にせよ、辛くも彼等は難を逃れ、貴重な情報を持ち帰った。その情報を元に、それが本当に【異様種】であるのか、はたまたダンジョン特有の異常成長しただけの"亜種"の範囲内であるのかを『テベス』の冒険者ギルド支部で検討されたのだが判断がつかず、仕方なしに王都のギルド本部に判断を仰いだところ、ダンジョンの間引きと同時に複数パーティでの情報の確認、可能ならば討伐、という事になった、と?
「んー? ってことはー、ソニア達は"ギルド本部からの依頼"で来たのかー?」
「そういう事になるね。アタイ達は一応一度【異様種】を討伐してるし、実際本当に"黒いゴブリン"だったとして、その一匹だけとは限らないからね、用心の為だろう 」
なるほどな、現地に詳しいベテランパーティに、王都でも売り出し中の実力派パーティ。……ん?
「じゃあ、俺達ってー、何の為に呼ばれたんだー?」
「"経験を積ます為"じゃないかい?【異様種】騒ぎで、結構な数の冒険者が死んじまったからね、将来有望な若い冒険者は貴重なんだってさ 」
「将来有望ー?」
「ああ、冒険者ギルドで聞いたよ。ダイ、アンタ十歳の時に、街を襲ったオークの群れをたったひとりで殲滅したんだって?結構有名みたいだよ?」
「有名…?マジかー!あんまり派手にいきたくはないんだけどなぁー 」
「あっはっはっ!アンタも珍しいね、強いのに目立ちたくないなんて、ウチの兄貴みたいだよ 」
へぇ…? 自分で言うのも何だが、そいつは珍しいな?
「兄貴が言うには『強さをひけらかしたって、寄ってくるのは面倒事だけだ 』ってさ」
「そりゃ違いねーや 」
何だか益々ソニア達の兄貴とやらに興味が湧いてきたな、王都が拠点みたいだし、そのうち会ってみたいな?
「おぉいっ!盛り上がってるとこ悪いが、どうやら着いたみたいだぜ!」
御者台からゴウナムが大声で目的地のダンジョンへの到着を告げてきた。
ゴウナムの声に、前方にある窓から見てみれば、草原の中に小さな岩山のようなものが見えた。
馬車は段々と速度を落としていく。すると、岩山の側面の切り立った岩壁の下の方の岩肌に、ポッカリと口を開けた穴が開いているのが分かる。どうやらアレがダンジョンの入り口のようだ。
穴の周りは石がアーチ状に組まれて石垣の様になっているが、それはその辺の石を組み合わせただけのものであった。しかし、だからこそ周りの岩壁とは明らかに違っているそれは、これが自然に出来たのではなく、何者かの意思によって作られたモノだということを表していた。
なんだけど………、初めてダンジョンへとやって来たんだが、もっとこう…、如何にも的なものを想像してたせいで、はっきり言って思っていた以上にショボく感じる……。
「初めてダンジョンってところに来たけど、あんまりパッとしないんだね~!」
あ、よかった、ここにもひとり、同じ感想の奴がいた。
そんな下らないことを考えながら馬車から降りると、ダンジョンの入り口から少し離れたところに張ってあった二つのテントから、十人くらいの男達がゾロゾロと出てきたと思ったら、俺達の方へと近付いてきた。
ーーダンジョンに来る初心者狙いの盗賊か?
油断なくいつでも動けるように身構えていると、男達は少し離れた位置で動きを止め、ひとりだけが前に進み出て来て、俺達に向かって口を開いた。
「止まれ!このダンジョンは現在、冒険者ギルド本部からの命令により立ち入りを規制されている。許可がない限り立ち入りはできん!許可を受けていないならばそうそうに立ち去れ………!」
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