2 / 4
旧鉄道戦艦~中学時代に書かれた小説を原作のまま.ver~
第2話 東アジアの支配
しおりを挟む
桜は北京に向かっていた。
八両目の作戦室では今後の作戦について話していた。
「やはり、北京は何が何でも、確保しなければならないな。」
と、小枝が言った。「北京には中国人も沢山捕まっているからな。」
「そうですね。ならば空爆は出来ないことになりますね。」
と、機関長が言った。
「そこで俺からの意見なんだが。タッコ軍の無線を傍受出来ないか、と考えているんだが。」
「なるほど。確かに敵の無線を傍受すれば中国人が捕まっている場所も特定できますね。」
「それもそうなんだが、敵の戦車の動きも知りたい。よし、ただちに通信室に連絡しろ。」
と、小枝が言った。
早速、小枝は通信室に頼み、ラジオがでっかくなったみたいな機械で傍受しようと試みた。この時代では通訳システムが発達しており、タッコ星人の言葉もインポート済みである。
「…反応なし。」
「やはり無理か…」
誰もが諦めかけていたその時だった。
「待ってください!なにか聞こえます。」
通信室の隊員がヘッドホンからスピーカーに変えると誰もが一度は聞いたことがある言語が聞こえた。
「こちら中国陸軍第56戦闘師団。至急救援を求める!我が陸軍は現在、タッコ星人により攻撃を受けてる。現在、我々は北京」
中学で書いてたバージョンはこの話で終わりです。
読んでくれたみなさん、ありがとうございました。
引き続き、新バージョンの方もどうぞよろしくお願いします。
八両目の作戦室では今後の作戦について話していた。
「やはり、北京は何が何でも、確保しなければならないな。」
と、小枝が言った。「北京には中国人も沢山捕まっているからな。」
「そうですね。ならば空爆は出来ないことになりますね。」
と、機関長が言った。
「そこで俺からの意見なんだが。タッコ軍の無線を傍受出来ないか、と考えているんだが。」
「なるほど。確かに敵の無線を傍受すれば中国人が捕まっている場所も特定できますね。」
「それもそうなんだが、敵の戦車の動きも知りたい。よし、ただちに通信室に連絡しろ。」
と、小枝が言った。
早速、小枝は通信室に頼み、ラジオがでっかくなったみたいな機械で傍受しようと試みた。この時代では通訳システムが発達しており、タッコ星人の言葉もインポート済みである。
「…反応なし。」
「やはり無理か…」
誰もが諦めかけていたその時だった。
「待ってください!なにか聞こえます。」
通信室の隊員がヘッドホンからスピーカーに変えると誰もが一度は聞いたことがある言語が聞こえた。
「こちら中国陸軍第56戦闘師団。至急救援を求める!我が陸軍は現在、タッコ星人により攻撃を受けてる。現在、我々は北京」
中学で書いてたバージョンはこの話で終わりです。
読んでくれたみなさん、ありがとうございました。
引き続き、新バージョンの方もどうぞよろしくお願いします。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる