リセット〜絶対寵愛者〜

まやまや

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第2章〜奴隷編〜

休息と驚愕の容姿

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そして、数時間後、私が倒して空間収納の中に入れたモンスターの数はーー



ホーンラビット×12
ワーウルフ×6
ゴブリン×8
コボルト×6
スライム×5


ーーーーーーだ。
この森の近くの街へ着いたら冒険者登録をして、この戦利品は売却するのが良いだろう。
お金には困っていないが、冒険者のランク上げに役立つだろうし。


「まぁ、その前にこの世界の情報集めが先だけど。」


今の私には、情報が何もない。
この世界の事も。


「生きていく上で、何より情報は大切よね。」


何も知らない事は脅威だ。
知らなかったでは済まされない事も必ず出てくるはず。


「図書館とか情報が集められる場所が街にあれば良いけど。」


知識が欲しい。


「街に着いたら、まずはじっくり腰を落ち着けられる場所の確保、そして図書館なり、本屋なりで情報集めかしらね。」


まぁ、それはおいおい後で考えるとして。


「お腹すいた~。」


お腹が空いた。


「ここらで、お昼にしようかな?」


ちょうど、太陽の位置を見るかぎり今の時間はお昼ぐらいだろう。
ゆっくりと、身体を休めるのも大事だよね?
そうと決まったらーー


「近くの水辺へ行きますか。」


マップに表示される、さっき見かけた水辺。
どうせ食事を食べるなら、綺麗なそこが良いでしょ!
足取り軽く、足を進める。
たどり着いた水辺。
見晴らしが良いから、モンスターが近づいて来ても直ぐに気付けるだろう。
これなら、安心して食事か出来そうだ。


「まずは、薪集めからね。」


薪がなきゃ、肝心の火がつけられない。
薪を集めに行く。
幸い、周りには大量に木があるから薪拾いには困らない。


「これぐらいで良いかな?」


空間収納の中には、拾ってきた大量の薪が。
しばらくは平気だろう。


「確か、かまどは石と石の間に隙間を作って、空気の通り道があると良く燃えるんだっけ?」


本で読んだ気がする。
大きめの石で、かまどを作っていく。


「うーん、こんな感じ?」


目の前には円を描くように置かれた石達。
即席かまどの出来上がり。


「ふふ、なんだかキャンプみたい。」


こんなの始めて。
うきうきと始めてのキャンプ体験を楽しみながら、中央には大量に集めた薪を置く。
そして、魔法で火を付けーー。


「空間収納から、リデルから貰った干し肉を取り出して、と。」


取り出した干し肉をフォークに刺してじっくりと炙る。
今回は食べ物がリデルから貰ったこれしか無いから、我慢だね!
あぁ、フォークは今回はスキルの武器作成で自分で作ったよ?


「さすが、万能な武器作成だね!!」


魔法は便利だ。
ーーまぁ、食器が無かったのが残念だったけどね。
干し肉を焼いた後は、デザートにリンゴに似たリーゴ実の果物を食べる。
リーゴの実をかじりながら考えるのは、これからの事。


「もう少しレベル上げをしたら近くの街へ行って、まずは宿を確保しないと。」


後は、情報収集。
圧倒的に、この世界についての知識が足りなすぎるから。


「後、図書館みたいな所があれば良いな。」


本を読むのは好きだ。
街へ行くのに、楽しみが増えた。
近い街はどんな所で、どんなものが売ってるだろうか?
期待は膨らむ。
食べ歩きもしたいね!


「情報を集めながら、必要なものを買って行かなきゃ。もちろん、大事な食器類も買わなくちゃ、だし。」


食器類がないと、色々と不便。


「他にも、テーブルと椅子、水筒とか?」


冒険に必要だろう。
空間収納にしまっておけば、荷物にならないし。
出来る事なら、もう地面に座りたくない。


「さてーー」


リーゴの実をかじり終わり、汁で汚れた手をウォーターで洗う。
さっきから、気になってたんだよね!


「せっかく水辺へ来たんだから、今回の自分の容姿を確認してみようかな。」


容姿の事が!
さて、リデルはこの世界の私の容姿をどんな風にしてくれたのかな?
水辺へ近付き、覗き込む。


「・・・へ?」


そして、その瞬間に私は固まった。
銀色の長いさらさらの髪。
薄紫色の瞳。
陶器のように滑らかな肌の色は白くて、きめ細かい。
ーー誰ですか、これ?


「・・え・・?本当、誰!?」


その場に、叫び声が響く。
目の前の水辺に現れたのは、美少女と言っても過言じゃない、呆然とした少女が映っていた。
まじまじと見つめる。


「・・・まさか、私、なのーー?」


声が震えた。
ーーーーねぇ、リデルさん?
確かに、自分の容姿の事に注文はしなかったけどね!?
こんな美少女じゃ、絶対に厄介ごとに巻き込まれるじゃないか!


「・・確かに、ずっと、ちらちらと銀色の髪は自分の視界に入っていたけど、さ。」


髪の色は良い。
リデルが私の髪をこの色にしたって事は、この国ではおかしくないって思えるから。
だがーー


「問題は、この容姿よ。」


今の私の容姿は、100人中100人が間違いなく美少女と言うだろう。
しかも、国を傾けられるほどの傾国レベルである。


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