ヒロイン推しの私が悪役令嬢に転生しました。

さき

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状況の整理とこれからしなければならない事。

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まず、状況を整理する。
今のアリアの正しい年齢を調べると、再来月に5歳を迎える所だった。


えっと、年齢順にこれから攻略対象との出会いで言えば…。
(グラフお兄さまは一旦おいておくとして)


幼なじみの隣国の王子である、ジャカール殿下とはもう知り合いなはずだ。
アリアの母親がジャカールの国出身であり、ジャカールの母親(現王妃)と親友なので生まれてすぐに、定期的に母親たちのお茶会に連れていかれているはずだ。

確かスピンオフの小説の方で幼き頃のエピソードで、母親たちの誕生日会やお茶会でアリアとジャカールが遊んでいた記載があったはずなので、今年も直ぐに会えるだろう。


そして次は6歳の誕生日の旅行で行ったローズレンの収める土地の1つであるマルラーを任されている男爵家の息子であるハンス・マーリンだ。

アリアはこの街を気に入り6歳の誕生日プレゼントに街を強請るというセレブもびっくりな事をするのだが、アリアに甘い両親はそれさえも承諾してしまう。
ハンスのとっては地獄の始まりであるが。



そして次は7歳で、アリアが第一王子のエドワードの婚約者になるはずだ。顔を合わせる機会や話す機会は多少あっただろうが、2人が婚約者になるのは7歳の時だ。


元より公爵家の娘だから筆頭候補者だったが、それまではただの候補者の1人のアリアだったがある件があり彼女が王家の同じレベルの魔力保持者だとわかったからである。
 

ある件というのも、アリアは7歳になる前あたりから高熱が続きとても辛い日々を送る事になるのだ。
流行り病でもなく、病気でもない、ただ高熱が続くだけでお抱えの医者ですら何も出来ず仕舞いでどうしたものかというときに王子が噂を聞きつけてお見舞いに来ることになる。

そして「これは魔力溜りによるものだろう」と自分の時と症状が似ていたからと言って魔力を一時的に溜めておける魔石のネックレスをアリアの額に当ててくれる。

すると、みるみると身体に溜まっていた熱が引いていき嘘のように元気になる
(ちなみにアリアはその件で王子様に惚れてしまう)


基本的に王家の人間の中でもかなり魔力が高いものしかならないようなもので、公爵家であろうがほとんど知るもののいない症状で、それが現れるなんて逸材だということで彼女は王子婚約者に内定する。


そして、悪役令嬢に立派に育つくらいにわがままし放題で学園に入学してヒロインとも出会うことになる。


ふむふむ。
とりあえず、出会いの順はジャカール、ハンス、エドワードだな。
まあ、時間はたっぷりあるのでロレインが誰を選んでも後押し出来るくらいに皆と仲良くなりつつ、ロレインをちゃんと幸せにできるように矯正しておこう。


ロレインについては、今は孤児院にいるはずだ。まあ、ちなみにそこは劣悪な環境で男爵が街の補助金目当てに孤児院をやってるだけであって、お世話なんてされず飲み食いもギリギリしか与えて貰っていないようなところだったはずなので、早速両親にノブレス・オブリージュを貴族絵本で学んだからしてみたいとでも言って孤児院を訪ねてみるつもりだ。


そして2ヶ月後のアリアの誕生日にロレインと、ロレインの双子の弟を貰い受けたい両親に頼む事にする。


ただ悩ましいのが、ロレインもロレインの双子の弟も貰い受ける事は孤児院の子だから簡単であろう。
だがしかし、メイドや私付きの従者や家来にしてはロレインが誰かを選んだ時にヒロイン補正があっても難は付きまとってしまう。勿論結果的にはハッピーエンドを迎えられるだろうが(なんて言ったって本編では孤児院育ちの平民でも最後は結ばれるので)それでも、難が少ないに越したことはないので出来れば、私の弟妹としてローズレンとして公の養子として育て貰えるのが1番なんだが…それにはどうしたものか。


やはり、天啓を受けたとちょこちょことストーリーであった事件やらを解決していき信憑性を持たせた後にロレインが癒しの魔法の使える光の魔力保持者だと言うことを先に明かして両親にどうにか養子に取ってもらうのが良いだろうな。






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