26 / 26
26話 何度も貴方に恋をする。
しおりを挟む
「………記憶が戻ったのか?」
ティムが驚いた顔をしてわたしを見た。
喜んでいると言うより何か怖いものでも見ているような顔……
「ううん……全く……」
わたしが首を横に振るとティムもマリーナ様もホッとした顔をしていた。
「ただ頭の中でよくわからないけどセルジオって浮かんだの。そしてセルジオ様と約束したことを思い出したの」
「そっか、兄上との思い出少しだけ思い出したんだ」
「うん、たぶんわたしセルジオ様と仲良しだったみたいなの」
言いながら何故か顔が赤くなった。
「うん、俺もいるのにジェシカは兄上とばかり仲が良くて俺はいつも除け者だった」
「ティムよく拗ねてたものね」
「二人はそんな前からわたしを知っているの?」
「そうよ、だから「様」はもう要らないわ。マリーナって呼んでもらえると嬉しいわ」
「…うん、わたしもそう呼びたい」
三人で話していると
「ジェシカ!」
セルジオ様がわたしのところに走ってきて
「勝った!ジェシカのおかげだ!」
と言ってわたしをギュッと抱きしめた。
「「「キャーッ!」」」
「なんで?」
「やめてー!」
いろんな声が聞こえてきた。
でもお構いなしにセルジオ様は「俺が騎士になったのはジェシカのためだったんだ。だから今日は何があっても勝ちたかったんだ!」
「ふふ、その割には負けていましたよ?」わたしがクスクス笑うと
「緊張しすぎていたんだ。次の試合はもっと楽に勝ってくる!見てて!」
セルジオ様は本当はここにくる時間なんてなかった、あと少しで次の試合が始まるのだから。
急いで試合場へと戻って行くセルジオ様を見ていると周りからのやっかみからか酷い言葉がわたしに浴びせられた。
ーーまた始まった。わたしは無視することにしていたら気がついたらクラスメート達がわたしの周りに取り囲むように座っていた。
「ったく、ジェシカが何したって言うんだ」
「ジェシカにあんまり暴言吐いたらお前達の家なんてこの領地に住めなくなると気が付かないのか?」
「そうよ、ジェシカが黙っているからって好きなこと言って!公爵令嬢にこれ以上酷いこと言ったら公爵閣下に全て伝えてやるんだから!」
なんだか怖い言葉がわたしの周りで出てきた。
それを聞いたわたしに酷い言葉を言っていた令嬢達が顔を引き攣らせた。
みんなわたしがこの領地の当主の娘だと今更ながら気がついたようだ。
「も、申し訳ありませんでした」
唇を噛んで悔しそうにしている人。
真っ青になって謝ってくる人。
睨みながらも仕方なく謝る人。
わたしはそんな人達に向かって
「せっかくの試合ですから楽しみながらみましょう」
と微笑んだ。
やっと静かになってセルジオ様の試合を見ることができた。
準決勝まではいったが敗北。
「やっぱりみんな強い、俺もまだまだ頑張らなきゃジェシカの騎士様にはなれないな」
「セルジオ……様……わたしは幼い頃、たぶん貴方にとても迷惑なくらい我儘を言って振り回していた気がします。ごめんなさい」
「俺はジェシカと新しい関係を築きたいんだ……過去のことはもうどうでもいい。一緒に過ごす時間を俺にくれないか?」
「わたし……記憶をなくしてからも何故かセルジオ様のことがいつも気になってしまうの……その理由がよくわからなかった……でもわたしは記憶をなくす前も貴方を好きだった気がする。ずっと前も今も好きなんだと思うの」
ーーーーー
「お父様、お母様、ジルとお散歩に行きましょう」
お母様は体調が落ち着いて今では普通に生活出来るようになった。お父様はさっさとお兄様に当主の座を渡して今はこの領地でお母様と暮らし出した。
わたしは高等部を卒業して今は三人での生活をしながら、セルジオとの結婚式の日を心待ちにしている。
ジルは毎日この時間を楽しみにしていて、尻尾を振りながら自らリードを口に咥えて持ってきてお父様に渡す。
お父様はそれを嬉しそうに受け取り、ジルの首輪につけて三人で散歩をする。
「ジェシカやお前とこうして過ごす時間が今は一番幸せだ、ジェシカは結婚しても隣の本邸に居るからいつでも会えるしな」
お父様はこの領地には別に大きな屋敷を持っているのだけど、お母様がこの離れを気に入っているのでお父様もこの小さな離れの屋敷で暮らしている。
仕事で自分の屋敷には通っているけど、夕方には急いでこちらに帰ってくる。
もしかしたら今が二人は新婚生活を送っているのかもしれない。
「ジェシカ!ただいま!」
散歩の途中セルジオの帰りに出会った。
「お帰りなさい」
「ジル、ただいま!」
ジルは自分に声を掛けてもらえなくて、セルジオの足に絡みついていた。
「明日はマリーナとティムの婚約式だな」
「うん、とても楽しみ、マリーナの綺麗なドレス姿にティム驚くと思うわ」
「アイツ、ずっとマリーナが好きだったからやっと婚約できて明日は泣くかもな」
「そんな昔から?」
「一目惚れらしいよ」
「あら?セルジオもジェシカに一目惚れしたからさすが兄弟ね?」
お母様がクスクス笑いながら言った。
「え?知らなかった」
「俺の一目惚れはティムよりも先だけどね。君がまだ3歳の時だから」
ーーわたしも一目惚れをしたの。
記憶をなくして目覚めた後、貴方を見た時から。
END
◆ ◆ ◆
【え?嫌です、我慢なんて致しません!わたしの好きにさせてもらいます】
新しいお話が始まりまりました。
今回のお話は冷遇されても虐められても負けない気の強い女の子のお話です。
よければ読んでいただけたら嬉しいです!
よろしくお願いいたします。
ティムが驚いた顔をしてわたしを見た。
喜んでいると言うより何か怖いものでも見ているような顔……
「ううん……全く……」
わたしが首を横に振るとティムもマリーナ様もホッとした顔をしていた。
「ただ頭の中でよくわからないけどセルジオって浮かんだの。そしてセルジオ様と約束したことを思い出したの」
「そっか、兄上との思い出少しだけ思い出したんだ」
「うん、たぶんわたしセルジオ様と仲良しだったみたいなの」
言いながら何故か顔が赤くなった。
「うん、俺もいるのにジェシカは兄上とばかり仲が良くて俺はいつも除け者だった」
「ティムよく拗ねてたものね」
「二人はそんな前からわたしを知っているの?」
「そうよ、だから「様」はもう要らないわ。マリーナって呼んでもらえると嬉しいわ」
「…うん、わたしもそう呼びたい」
三人で話していると
「ジェシカ!」
セルジオ様がわたしのところに走ってきて
「勝った!ジェシカのおかげだ!」
と言ってわたしをギュッと抱きしめた。
「「「キャーッ!」」」
「なんで?」
「やめてー!」
いろんな声が聞こえてきた。
でもお構いなしにセルジオ様は「俺が騎士になったのはジェシカのためだったんだ。だから今日は何があっても勝ちたかったんだ!」
「ふふ、その割には負けていましたよ?」わたしがクスクス笑うと
「緊張しすぎていたんだ。次の試合はもっと楽に勝ってくる!見てて!」
セルジオ様は本当はここにくる時間なんてなかった、あと少しで次の試合が始まるのだから。
急いで試合場へと戻って行くセルジオ様を見ていると周りからのやっかみからか酷い言葉がわたしに浴びせられた。
ーーまた始まった。わたしは無視することにしていたら気がついたらクラスメート達がわたしの周りに取り囲むように座っていた。
「ったく、ジェシカが何したって言うんだ」
「ジェシカにあんまり暴言吐いたらお前達の家なんてこの領地に住めなくなると気が付かないのか?」
「そうよ、ジェシカが黙っているからって好きなこと言って!公爵令嬢にこれ以上酷いこと言ったら公爵閣下に全て伝えてやるんだから!」
なんだか怖い言葉がわたしの周りで出てきた。
それを聞いたわたしに酷い言葉を言っていた令嬢達が顔を引き攣らせた。
みんなわたしがこの領地の当主の娘だと今更ながら気がついたようだ。
「も、申し訳ありませんでした」
唇を噛んで悔しそうにしている人。
真っ青になって謝ってくる人。
睨みながらも仕方なく謝る人。
わたしはそんな人達に向かって
「せっかくの試合ですから楽しみながらみましょう」
と微笑んだ。
やっと静かになってセルジオ様の試合を見ることができた。
準決勝まではいったが敗北。
「やっぱりみんな強い、俺もまだまだ頑張らなきゃジェシカの騎士様にはなれないな」
「セルジオ……様……わたしは幼い頃、たぶん貴方にとても迷惑なくらい我儘を言って振り回していた気がします。ごめんなさい」
「俺はジェシカと新しい関係を築きたいんだ……過去のことはもうどうでもいい。一緒に過ごす時間を俺にくれないか?」
「わたし……記憶をなくしてからも何故かセルジオ様のことがいつも気になってしまうの……その理由がよくわからなかった……でもわたしは記憶をなくす前も貴方を好きだった気がする。ずっと前も今も好きなんだと思うの」
ーーーーー
「お父様、お母様、ジルとお散歩に行きましょう」
お母様は体調が落ち着いて今では普通に生活出来るようになった。お父様はさっさとお兄様に当主の座を渡して今はこの領地でお母様と暮らし出した。
わたしは高等部を卒業して今は三人での生活をしながら、セルジオとの結婚式の日を心待ちにしている。
ジルは毎日この時間を楽しみにしていて、尻尾を振りながら自らリードを口に咥えて持ってきてお父様に渡す。
お父様はそれを嬉しそうに受け取り、ジルの首輪につけて三人で散歩をする。
「ジェシカやお前とこうして過ごす時間が今は一番幸せだ、ジェシカは結婚しても隣の本邸に居るからいつでも会えるしな」
お父様はこの領地には別に大きな屋敷を持っているのだけど、お母様がこの離れを気に入っているのでお父様もこの小さな離れの屋敷で暮らしている。
仕事で自分の屋敷には通っているけど、夕方には急いでこちらに帰ってくる。
もしかしたら今が二人は新婚生活を送っているのかもしれない。
「ジェシカ!ただいま!」
散歩の途中セルジオの帰りに出会った。
「お帰りなさい」
「ジル、ただいま!」
ジルは自分に声を掛けてもらえなくて、セルジオの足に絡みついていた。
「明日はマリーナとティムの婚約式だな」
「うん、とても楽しみ、マリーナの綺麗なドレス姿にティム驚くと思うわ」
「アイツ、ずっとマリーナが好きだったからやっと婚約できて明日は泣くかもな」
「そんな昔から?」
「一目惚れらしいよ」
「あら?セルジオもジェシカに一目惚れしたからさすが兄弟ね?」
お母様がクスクス笑いながら言った。
「え?知らなかった」
「俺の一目惚れはティムよりも先だけどね。君がまだ3歳の時だから」
ーーわたしも一目惚れをしたの。
記憶をなくして目覚めた後、貴方を見た時から。
END
◆ ◆ ◆
【え?嫌です、我慢なんて致しません!わたしの好きにさせてもらいます】
新しいお話が始まりまりました。
今回のお話は冷遇されても虐められても負けない気の強い女の子のお話です。
よければ読んでいただけたら嬉しいです!
よろしくお願いいたします。
142
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
結婚初夜、「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と夫に言われました
ましゅぺちーの
恋愛
侯爵令嬢のアリサは婚約者だった王太子テオドールと結婚した。
ちょうどその半年前、アリサの腹違いの妹のシアは不慮の事故で帰らぬ人となっていた。
王太子が婚約者の妹のシアを愛していたのは周知の事実だった。
そんな彼は、結婚初夜、アリサに冷たく言い放った。
「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と。
【完結】冷遇・婚約破棄の上、物扱いで軍人に下賜されたと思ったら、幼馴染に溺愛される生活になりました。
天音ねる(旧:えんとっぷ)
恋愛
【恋愛151位!(5/20確認時点)】
アルフレッド王子と婚約してからの間ずっと、冷遇に耐えてきたというのに。
愛人が複数いることも、罵倒されることも、アルフレッド王子がすべき政務をやらされていることも。
何年間も耐えてきたのに__
「お前のような器量の悪い女が王家に嫁ぐなんて国家の恥も良いところだ。婚約破棄し、この娘と結婚することとする」
アルフレッド王子は新しい愛人の女の腰を寄せ、婚約破棄を告げる。
愛人はアルフレッド王子にしなだれかかって、得意げな顔をしている。
誤字訂正ありがとうございました。4話の助詞を修正しました。
『婚約破棄された悪役令嬢ですが、嫁ぎ先で“連れ子三人”の母になりました ~三人の「ママ」が聞けるまで、私は絶対に逃げません~』
放浪人
恋愛
「母はいりません」と拒絶された悪役令嬢が、最強の“ママ”になるまでの物語。
「君のような可愛げのない女は、王妃にふさわしくない」
身に覚えのない罪で婚約破棄され、“悪役令嬢”の汚名を着せられたクラリス。 彼女が新たに嫁いだのは、北方の辺境を守る「氷の公爵」ことレオンハルト・フォン・グレイフだった。
冷え切った屋敷で彼女を待っていたのは、無表情な夫と、心に傷を負った三人の連れ子たち。 「僕たちに、母はいりません」 初対面で突きつけられた三つの拒絶。しかし、クラリスは諦めなかった。
「称号はいりません。私が欲しいのは――あなたたち三人の『ママ』になれる日だけです」
得意の生活魔法『灯(ともしび)』で凍えた部屋を温め、『鎮(しずめ)』の歌で夜泣きを癒やし、家政手腕で荒れた食卓を立て直す。 クラリスの献身的な愛情は、頑なだった子供たちの心を解きほぐし、やがて不器用な夫の氷の心さえも熱く溶かしていく。
これは、不遇な悪役令嬢が「最強の母」となり、家族を脅かす元婚約者や魔獣たちを華麗に撃退し、最愛の家族から「ママ」と呼ばれるその日までを綴った物語。
【溺愛のはずが誘拐?】王子様に婚約破棄された令嬢は引きこもりましたが・・・お城の使用人達に可愛がられて楽しく暮らしています!
五月ふう
恋愛
ザルトル国に来てから一ヶ月後のある日。最愛の婚約者サイラス様のお母様が突然家にやってきた。
「シエリさん。あなたとサイラスの婚約は認められないわ・・・!すぐに荷物をまとめてここから出ていって頂戴!」
「え・・・と・・・。」
私の名前はシエリ・ウォルターン。17歳。デンバー国伯爵家の一人娘だ。一ヶ月前からサイラス様と共に暮らし始め幸せに暮していたのだが・・・。
「わかったかしら?!ほら、早く荷物をまとめて出ていって頂戴!」
義母様に詰め寄られて、思わずうなずきそうになってしまう。
「な・・・なぜですか・・・?」
両手をぎゅっと握り締めて、義母様に尋ねた。
「リングイット家は側近として代々ザルトル王家を支えてきたのよ。貴方のようなスキャンダラスな子をお嫁さんにするわけにはいかないの!!婚約破棄は決定事項です!」
彼女はそう言って、私を家から追い出してしまった。ちょうどサイラス様は行方不明の王子を探して、家を留守にしている。
どうしよう・・・
家を失った私は、サイラス様を追いかけて隣町に向かったのだがーーー。
この作品は【王子様に婚約破棄された令嬢は引きこもりましたが・・・お城の使用人達に可愛がられて楽しく暮らしています!】のスピンオフ作品です。
この作品だけでもお楽しみいただけますが、気になる方は是非上記の作品を手にとってみてください。
女王は若き美貌の夫に離婚を申し出る
小西あまね
恋愛
「喜べ!やっと離婚できそうだぞ!」「……は?」
政略結婚して9年目、32歳の女王陛下は22歳の王配陛下に笑顔で告げた。
9年前の約束を叶えるために……。
豪胆果断だがどこか天然な女王と、彼女を敬愛してやまない美貌の若き王配のすれ違い離婚騒動。
「月と雪と温泉と ~幼馴染みの天然王子と最強魔術師~」の王子の姉の話ですが、独立した話で、作風も違います。
本作は小説家になろうにも投稿しています。
他人の婚約者を誘惑せずにはいられない令嬢に目をつけられましたが、私の婚約者を馬鹿にし過ぎだと思います
珠宮さくら
恋愛
ニヴェス・カスティリオーネは婚約者ができたのだが、あまり嬉しくない状況で婚約することになった。
最初は、ニヴェスの妹との婚約者にどうかと言う話だったのだ。その子息が、ニヴェスより年下で妹との方が歳が近いからだった。
それなのに妹はある理由で婚約したくないと言っていて、それをフォローしたニヴェスが、その子息に気に入られて婚約することになったのだが……。
今さら遅いと言われる側になったのは、あなたです
有賀冬馬
恋愛
夜会で婚約破棄された私は、すべてを失った――はずだった。
けれど、人生は思いもよらない方向へ転がる。
助けた騎士は、王の右腕。
見下されてきた私の中にある価値を、彼だけが見抜いた。
王城で評価され、居場所を得ていく私。
その頃、私を捨てた元婚約者は、転落の一途をたどる。
「間違いだった」と言われても、もう心は揺れない。
選ばれるのを待つ時代は、終わった。
あの、初夜の延期はできますか?
木嶋うめ香
恋愛
「申し訳ないが、延期をお願いできないだろうか。その、いつまでとは今はいえないのだが」
私シュテフイーナ・バウワーは今日ギュスターヴ・エリンケスと結婚し、シュテフイーナ・エリンケスになった。
結婚祝の宴を終え、侍女とメイド達に準備された私は、ベッドの端に座り緊張しつつ夫のギュスターヴが来るのを待っていた。
けれど、夜も更け体が冷え切っても夫は寝室には姿を見せず、明け方朝告げ鶏が鳴く頃に漸く現れたと思ったら、私の前に跪き、彼は泣きそうな顔でそう言ったのだ。
「私と夫婦になるつもりが無いから永久に延期するということですか? それとも何か理由があり延期するだけでしょうか?」
なぜこの人私に求婚したのだろう。
困惑と悲しみを隠し尋ねる。
婚約期間は三ヶ月と短かったが、それでも頻繁に会っていたし、会えない時は手紙や花束が送られてきた。
関係は良好だと感じていたのは、私だけだったのだろうか。
ボツネタ供養の短編です。
十話程度で終わります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる