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84話 デュオス編
俺が生まれた男爵家は名前だけの貴族で貧しかった。わずかな領地の収益だけでは貴族としての対面を保てず、借金を重ね、さらに貧しい生活を強いられていた。
それでも五人兄弟で兄や姉たちがいる中の一番年下で三男の俺は上の兄姉の真似をしながら器用に上手く子供ながらに生きてきた。
成績は家庭教師などいなくても常に上位だったし、両親のいいところを受け継ぎ見目は良い方で大人たちの前でニコニコと微笑んでさえいれば、他家から良いものを譲り受け、それなりに貧しいながらも俺自身は生きながらえてこれた。
なのに突然口減しに養子へ出された時には捨てられたとショックだった。
養子に出された伯爵家には生まれたばかりの赤ちゃん、そう、セーラがいた。
「セーラを守るお兄ちゃんになってほしい」
遠縁にあたる伯爵と俺は少し顔立ちが似ていたので養子だと知らない人は実の親子だと思った人も多かった。
今まで着ていたものよりも真新しい仕立てのいい服、毎日の食事も今までとは比べ物にならないほど豪華。
好きな本だって欲しければいくらでも手に入った。
生まれたばかりのセーラはとても可愛らしく、養父母に頼まれなくても喜んで可愛がってあげたいし守ってあげたい存在だった。
それでも……親に捨てられた。その寂しさと悲しみは残ったままだった。
貧しくとも男爵家で過ごした日々はとても幸せだった。
それでもここで生きていくしかない。
いずれこの伯爵家を継いでもらいたい。そう思っていたらしく養父母は成績や貴族としてマナーにはとても厳しかった。
俺は養父母に認められたくて必死で学んできたし、セーラのことも大切にしてきた。
とても俺に懐いていていつも「兄様!」と俺の後を追ってくる姿に微笑ましく笑い見守っている養母は「セーラといずれ結婚してくれたら嬉しいわ」と半分冗談半分本気で言っていた。
8歳差は貴族では珍しくはない。でも14歳の頃の俺にとってセーラはあまりにも幼く、結婚を考える対象ではなかった。
ただ、セーラの瞳がこの国ではあまりにも稀少で、セーラは屋敷からあまり外に出してもらえず、親しい者としか会うことがなかった。
そのためとても俺に懐いていたし、セーラは誰の目にも触れられないため『隠された秘宝』と社交界では噂されていたらしい。
セーラを自分のものにすれば巨万の富を得ることができるとか、幸せになれるとか、大人たちは勝手な噂を流した。
でも実際セーラは幸せなんかじゃない。
『兄様、街はどんなに人が多いの?』
『お店ってたくさんあるのよね?』
『あの門から外に出たらどんな世界が広がってるのかしら?』
6歳にもなると外への憧れが強くなりよく俺に外出した時の話を訊きたがった。
俺は勉強や友人たちとの交流が忙しくて構ってやるのも面倒になる思春期に入っていた。疎ましく感じることもあったが、無碍にはできずに時間があればセーラと過ごした。でもそれは恋愛感情ではなく妹としてでしかなかった。
学校へ行けばそれなりに親しい女友達ができてデートをしたりパーティーに参加したり、少しずつ大人の世界へと気持ちも向かっていた。いずれは同じくらいの爵位の令嬢と結婚して伯爵家を継いで、それなりに暮らしていくのだろうと思った。
その時には俺を捨てた両親を上から見下してやるんだ。ずっとそんな仄暗い思いを抱えて生きてきた。
セーラがそこまで狙われていると言う感覚はなかった。
それが全て一転したのが、リドラー伯爵に騙されて財産を失い、バイセム侯爵家に身を寄せることになったあの事件だった。
やっと幸せになれると思ったのに俺自身死にかかった。養父母は血まみれになり助からないのは大怪我をした俺ですらわかった。
事故の時、俺の膝の上にいて俺に守られた運の良かったセーラは、一人軽い怪我で済んでいた。
大泣きしながらみんなを呼ぶ。雨の中俺もセーラも気を失い、気がつけば病院で痛みと熱でうなされていた。
ぼんやりとだけど事故現場でのことは覚えていた。
怪我が治りレイスター伯爵家の養子になりグリス国で貴族の地位を得た。
リドラー伯爵やグリス国の宰相がセーラを狙っていることを調べ上げた。
力のない俺ができること。
バイセム侯爵に俺も養子にと言われたが記憶のないセーラのそばにいるよりも自由に動き回れる別の生活を選んだ。
遠くでセーラを見守りながら情報を集め自分の得意分野である薬学を学び研究を始めた。
あいつらを捕まえるために。そして記憶をなくしたセーラともう一度家族になるために。
バイセム侯爵家で冷遇されたことを知ったのはかなり後だった。セーラは幸せなんだと思っていた。
セーラが自力で学園の特待生となったと知った時、俺は研究を投げ出し3年間教師としてセーラの近くで過ごすことにした。
リドラー伯爵の娘の様子も探っていた。尻の軽い令嬢で俺が声をかければホイホイとついてくる。
優しくて声をかけて愛を囁けば、父親のことも簡単に話し出す。
そしてその時にセーラがバイセム侯爵家で冷遇されていると知った。
カリーナは愉しそうにセーラを見下し馬鹿にしながら言った。
『バイセム侯爵家のレイン様って親に見捨てられて逃げるように寮に住んでいるらしいわ。養女だから?それともあの薄気味悪い紫の瞳のせいで嫌われているのかしら?』
『ああ、あの一年生?』
『ええ、頭が良くて綺麗で侯爵令嬢?ふんっ。ただの気味が悪いだけの貧しい少女じゃない』
カリーナはセーラを嫌った。
『お父様があんな娘と仲良くしなさいなんて言うのよ。絶対嫌だわ、穢らわしい』
俺はカリーナに殺意が湧く。
そしてバイセム侯爵にも。
なのにどうしてバイセム侯爵に復讐しないかって?
しない代わりに侯爵からは研究費をふんだんにむしり取ってやることにした。
レインのことを遠回しに嫌味を言えば、渋い顔をしながらいくらでも金を融通してくれた。
俺は貴族位は持っていてもレイスター伯爵家のあとを継ぐことはできない。長男がもうすぐ継ぐ。
いずれは平民になるかモリス国に戻りシトラー伯爵の名を継ぐしかない。
落ちぶれたシトラー伯爵家を再興するにはたくさんの金が必要だ。いくらモリス国の王族の血が流れていてもモリス国の国王が全てを助けてはくれない。自力で這い上がるしかない。
だかと言ってモリス国にはセーラと暮らすことはできない。
住むならセーラの瞳に興味のない国へ行くしかない。
俺は危険な奴らを排除しながらセーラと暮らすための準備を始めた。
これは執着なのか、家族愛なのか、紫の瞳に囚われてしまったのか。ただ愛しているのか。
少しずつ俺を忘れたセーラに怒りと哀しみと焦り、狂おしさでおかしくなりそうだった。
それでも五人兄弟で兄や姉たちがいる中の一番年下で三男の俺は上の兄姉の真似をしながら器用に上手く子供ながらに生きてきた。
成績は家庭教師などいなくても常に上位だったし、両親のいいところを受け継ぎ見目は良い方で大人たちの前でニコニコと微笑んでさえいれば、他家から良いものを譲り受け、それなりに貧しいながらも俺自身は生きながらえてこれた。
なのに突然口減しに養子へ出された時には捨てられたとショックだった。
養子に出された伯爵家には生まれたばかりの赤ちゃん、そう、セーラがいた。
「セーラを守るお兄ちゃんになってほしい」
遠縁にあたる伯爵と俺は少し顔立ちが似ていたので養子だと知らない人は実の親子だと思った人も多かった。
今まで着ていたものよりも真新しい仕立てのいい服、毎日の食事も今までとは比べ物にならないほど豪華。
好きな本だって欲しければいくらでも手に入った。
生まれたばかりのセーラはとても可愛らしく、養父母に頼まれなくても喜んで可愛がってあげたいし守ってあげたい存在だった。
それでも……親に捨てられた。その寂しさと悲しみは残ったままだった。
貧しくとも男爵家で過ごした日々はとても幸せだった。
それでもここで生きていくしかない。
いずれこの伯爵家を継いでもらいたい。そう思っていたらしく養父母は成績や貴族としてマナーにはとても厳しかった。
俺は養父母に認められたくて必死で学んできたし、セーラのことも大切にしてきた。
とても俺に懐いていていつも「兄様!」と俺の後を追ってくる姿に微笑ましく笑い見守っている養母は「セーラといずれ結婚してくれたら嬉しいわ」と半分冗談半分本気で言っていた。
8歳差は貴族では珍しくはない。でも14歳の頃の俺にとってセーラはあまりにも幼く、結婚を考える対象ではなかった。
ただ、セーラの瞳がこの国ではあまりにも稀少で、セーラは屋敷からあまり外に出してもらえず、親しい者としか会うことがなかった。
そのためとても俺に懐いていたし、セーラは誰の目にも触れられないため『隠された秘宝』と社交界では噂されていたらしい。
セーラを自分のものにすれば巨万の富を得ることができるとか、幸せになれるとか、大人たちは勝手な噂を流した。
でも実際セーラは幸せなんかじゃない。
『兄様、街はどんなに人が多いの?』
『お店ってたくさんあるのよね?』
『あの門から外に出たらどんな世界が広がってるのかしら?』
6歳にもなると外への憧れが強くなりよく俺に外出した時の話を訊きたがった。
俺は勉強や友人たちとの交流が忙しくて構ってやるのも面倒になる思春期に入っていた。疎ましく感じることもあったが、無碍にはできずに時間があればセーラと過ごした。でもそれは恋愛感情ではなく妹としてでしかなかった。
学校へ行けばそれなりに親しい女友達ができてデートをしたりパーティーに参加したり、少しずつ大人の世界へと気持ちも向かっていた。いずれは同じくらいの爵位の令嬢と結婚して伯爵家を継いで、それなりに暮らしていくのだろうと思った。
その時には俺を捨てた両親を上から見下してやるんだ。ずっとそんな仄暗い思いを抱えて生きてきた。
セーラがそこまで狙われていると言う感覚はなかった。
それが全て一転したのが、リドラー伯爵に騙されて財産を失い、バイセム侯爵家に身を寄せることになったあの事件だった。
やっと幸せになれると思ったのに俺自身死にかかった。養父母は血まみれになり助からないのは大怪我をした俺ですらわかった。
事故の時、俺の膝の上にいて俺に守られた運の良かったセーラは、一人軽い怪我で済んでいた。
大泣きしながらみんなを呼ぶ。雨の中俺もセーラも気を失い、気がつけば病院で痛みと熱でうなされていた。
ぼんやりとだけど事故現場でのことは覚えていた。
怪我が治りレイスター伯爵家の養子になりグリス国で貴族の地位を得た。
リドラー伯爵やグリス国の宰相がセーラを狙っていることを調べ上げた。
力のない俺ができること。
バイセム侯爵に俺も養子にと言われたが記憶のないセーラのそばにいるよりも自由に動き回れる別の生活を選んだ。
遠くでセーラを見守りながら情報を集め自分の得意分野である薬学を学び研究を始めた。
あいつらを捕まえるために。そして記憶をなくしたセーラともう一度家族になるために。
バイセム侯爵家で冷遇されたことを知ったのはかなり後だった。セーラは幸せなんだと思っていた。
セーラが自力で学園の特待生となったと知った時、俺は研究を投げ出し3年間教師としてセーラの近くで過ごすことにした。
リドラー伯爵の娘の様子も探っていた。尻の軽い令嬢で俺が声をかければホイホイとついてくる。
優しくて声をかけて愛を囁けば、父親のことも簡単に話し出す。
そしてその時にセーラがバイセム侯爵家で冷遇されていると知った。
カリーナは愉しそうにセーラを見下し馬鹿にしながら言った。
『バイセム侯爵家のレイン様って親に見捨てられて逃げるように寮に住んでいるらしいわ。養女だから?それともあの薄気味悪い紫の瞳のせいで嫌われているのかしら?』
『ああ、あの一年生?』
『ええ、頭が良くて綺麗で侯爵令嬢?ふんっ。ただの気味が悪いだけの貧しい少女じゃない』
カリーナはセーラを嫌った。
『お父様があんな娘と仲良くしなさいなんて言うのよ。絶対嫌だわ、穢らわしい』
俺はカリーナに殺意が湧く。
そしてバイセム侯爵にも。
なのにどうしてバイセム侯爵に復讐しないかって?
しない代わりに侯爵からは研究費をふんだんにむしり取ってやることにした。
レインのことを遠回しに嫌味を言えば、渋い顔をしながらいくらでも金を融通してくれた。
俺は貴族位は持っていてもレイスター伯爵家のあとを継ぐことはできない。長男がもうすぐ継ぐ。
いずれは平民になるかモリス国に戻りシトラー伯爵の名を継ぐしかない。
落ちぶれたシトラー伯爵家を再興するにはたくさんの金が必要だ。いくらモリス国の王族の血が流れていてもモリス国の国王が全てを助けてはくれない。自力で這い上がるしかない。
だかと言ってモリス国にはセーラと暮らすことはできない。
住むならセーラの瞳に興味のない国へ行くしかない。
俺は危険な奴らを排除しながらセーラと暮らすための準備を始めた。
これは執着なのか、家族愛なのか、紫の瞳に囚われてしまったのか。ただ愛しているのか。
少しずつ俺を忘れたセーラに怒りと哀しみと焦り、狂おしさでおかしくなりそうだった。
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