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第1話 転機
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「こんしゃろ―。この枠は三十八歳のおじさんがお風呂で尻を叩いているだけの枠です・・・・・・ 大丈夫そう?」
人生とは何が起こるか本当に分からない。
紆余曲折、全てが想定外、今こうして一心不乱に尻を叩いている事など数ある人生の分岐点で選択肢の候補にすら上がらない。例え選択肢に存在していたとしても絶対に選ぶことなどないと数年前の自分ならば言い切れただろう。
だが今は、絶対に選ぶことなどないと思っていた選択肢の一つを選んで良かったと心の底から言い切ることができる。
二年前 八月
人生において何度目の後悔だろうか。
夏休みの最終日、宿題を終わらせておけば良かったと思う程度の後悔なら何度も経験してきた。
だが涙を流し心の底から後悔したことなど今まで一度たりとも無い。
集中治療室のベッドの上で朦朧としながら天井を眺め、生きている証ともいうべき電子音に聞き耳を立て最初で最後になるかもしれない後悔の涙を流す。
今もなお世界的な流行を見せる感染症に罹患したことが判明した後、一日足らずで急激に症状が悪化、ECMOと呼ばれる体外式膜型人工肺を装着することで生きながらえている。
自分は大丈夫、重症化しないと楽観視していたが単純に運が良いだけだった。
同様の症状を訴えていた老人の顛末を目撃したことで死への恐怖に苛まれる。それと同時に後悔という感情が産声を上げ涙を流させた。
あの老人のように死を迎えた時、悲しんでくれる人が居るのだろうか。独身で家族とは疎遠、友人も居らず会社の同僚とは仕事上の付き合いでしかなく連絡先すら知らない。
一人で居る時間は自由で何者にも害されることが無く心地良かっただけに孤独がこれ程、寂しく心細いものだと考えたことすらなかった。最低限のコミュニケーションさえ取れれば何の不自由もなく生きていける。実際生きて来られたから今の今まで気がつかなかったのかと言われれば多分正しい答えではない。
思い返せば大学進学を機に親元を離れ一人暮らしを始めた当初は友達を作ろうとしたが極度の人見知りを理由に断念。
正確には断念したのではなく人見知りを理由にして壁を越えることを諦め逃げ出したのだ。
もし快方へ向かい生きて病院を出ることができるのなら、もう一度やり直したいと心から願った。
そして幾度となく生死の境を彷徨いながら何とか快方へ向かい二十三日間続いた入院生活の幕が下りた。
一年後
入院前と比べれば積極的にコミュニケーションを取るように努力したが十年以上続けてきた習癖を正すことは容易ではなく何かが好転したと実感を得るに至っていない。
会社の同僚に限って言えば最低限のコミュニケーションを取るようにしていたこともあり話しかければ答えてくれるのだが、肝心なところで羞恥心が邪魔をして踏み込んだ会話ができず会社外での交流を持てない状況が続いていた。
勿論、会話に事欠かないように趣味を見つけようともした。アニメやゲーム、釣りやキャンプなど話題性のあるものは可能な限りチャレンジしてみたが知識が増えただけで活かすことができない。
そんな状態が続いたその年の師走。母親から弟嫁が妊娠し来春、孫が生まれるという連絡が入る。嬉しそうに生まれてくる初孫のことを話す母親から予想していなかった言葉が飛び出す。
「優弥の結婚式に参列できなかったんだから今年ぐらいは帰ってきなさい。分かった?」
就職してからというもの一度も帰省せず自ら連絡することすら無いまま十年以上の年月が経過、弟の結婚式は感染症に罹患し入院したことで出席できず帰省するタイミングを完全に失っていた。
だが母親の申し出により帰省する大義名分を手に入れ状況を打破する何か変化が起きるかもしれないといった期待感が重い腰を持ち上げさせた。
十二月二十九日
最寄り駅に降り立ち周囲を見渡すと学生時代と違い駅前は開発が進み、駅構内も様変わりしていて懐かしさを感じるだけの要素が少ない。
公休と溜まりに溜まった有給休暇の消化、実家に三週間ほど滞在する予定なのだが今のところ一日として予定が入っていない。改札を出て西口にあるバス乗り場へ向かう連絡通路を歩きながら明日から何をして過ごすか考えてみたが何も思いつかない。
もしもの時は学生時代の友人に連絡すれば数日程度なら簡単に予定が埋まるだろうと高を括る悪癖を辛うじて抑え込むことに成功し、変化を起こすために何から始めるべきか考える。
今まで試みたことでは自分を変えることができない。殻を破るために必要な何か。その何かを導き出すための糸口すら掴めていない現状に深い溜息が漏れる。
バス乗り場に着くと見知った高校の制服を着た女の子が二人、スマホを見ながら楽しそうに会話している。話の盛り上がりと共に声は大きくなり聞き耳立てる必要がまるでない程、一言一句ハッキリと聞こえてくる。
「これ私のアバター。動かしたりもできるんだよ」
「結葵のアバター凄く可愛い」
当初こそ全く興味を惹くことのない内容で静かにしてほしいという気持ちだけしか生まれなかった。だが興味をそそる言葉の数々が好奇心を擽(くすぐ)りだす。
自分でカスタマイズしたアバターを使用するため顔出しが不要で身バレの心配がなく不特定多数の人と交流することができる。若者に人気の配信アプリかと思ったがライバーと呼ばれる配信者の中には四十代も多く活動しているらしく年齢的な敷居も高くないようだ。
「そうだ! 望結に一度観てほしい配信者が居てさ。ファイバーさんって言うんだけどイケボでノリが良くて凄く面白い人でさ・・・・・・ 実は私もさっき見せたアバターを使って配信してるんだよね」
もう少し話を聞きたいと思った矢先、実家方面へと向かうバスが到着する。乗客は思ったより少なく空席が目立つ。後方に座る二人の近くに座れば変な誤解生みかねないと離れて座った結果、未だ続いている会話は全く聞こえない。
一度くらいなら配信を見てみるのも何かの参考になるかもしれないと思う反面、ニュースなどで見聞きする悪印象、陰湿でモラルが欠如し誹謗中傷が跋扈する無法地帯。全員がそうではないと分かっていても認知バイアスを覆すことは簡単じゃない。
女の子が友達に薦めていたリインカーネーションという配信アプリにも悪意を持ち近づく人間が少なからず居る。だがブロック機能などを上手く使うことで簡単に関りを絶つことができると話していた。
当然と言えば当然なのだが大多数は良識ある人達だとしても自身を守る手段があり3Dアバターを使用することで秘匿性を高めている点がなければ興味を持つことすら無かっただろう。
どちらにせよ年末年始の数日間は親戚付き合いなどで何かと忙しくなり時間的余裕はないだろうが、年明け四、五日もすれば予定の入らない日もでてくるだろう。
興味はあるが大して期待もしておらず何かの参考になればと、その時は思っていた。
人生とは何が起こるか本当に分からない。
紆余曲折、全てが想定外、今こうして一心不乱に尻を叩いている事など数ある人生の分岐点で選択肢の候補にすら上がらない。例え選択肢に存在していたとしても絶対に選ぶことなどないと数年前の自分ならば言い切れただろう。
だが今は、絶対に選ぶことなどないと思っていた選択肢の一つを選んで良かったと心の底から言い切ることができる。
二年前 八月
人生において何度目の後悔だろうか。
夏休みの最終日、宿題を終わらせておけば良かったと思う程度の後悔なら何度も経験してきた。
だが涙を流し心の底から後悔したことなど今まで一度たりとも無い。
集中治療室のベッドの上で朦朧としながら天井を眺め、生きている証ともいうべき電子音に聞き耳を立て最初で最後になるかもしれない後悔の涙を流す。
今もなお世界的な流行を見せる感染症に罹患したことが判明した後、一日足らずで急激に症状が悪化、ECMOと呼ばれる体外式膜型人工肺を装着することで生きながらえている。
自分は大丈夫、重症化しないと楽観視していたが単純に運が良いだけだった。
同様の症状を訴えていた老人の顛末を目撃したことで死への恐怖に苛まれる。それと同時に後悔という感情が産声を上げ涙を流させた。
あの老人のように死を迎えた時、悲しんでくれる人が居るのだろうか。独身で家族とは疎遠、友人も居らず会社の同僚とは仕事上の付き合いでしかなく連絡先すら知らない。
一人で居る時間は自由で何者にも害されることが無く心地良かっただけに孤独がこれ程、寂しく心細いものだと考えたことすらなかった。最低限のコミュニケーションさえ取れれば何の不自由もなく生きていける。実際生きて来られたから今の今まで気がつかなかったのかと言われれば多分正しい答えではない。
思い返せば大学進学を機に親元を離れ一人暮らしを始めた当初は友達を作ろうとしたが極度の人見知りを理由に断念。
正確には断念したのではなく人見知りを理由にして壁を越えることを諦め逃げ出したのだ。
もし快方へ向かい生きて病院を出ることができるのなら、もう一度やり直したいと心から願った。
そして幾度となく生死の境を彷徨いながら何とか快方へ向かい二十三日間続いた入院生活の幕が下りた。
一年後
入院前と比べれば積極的にコミュニケーションを取るように努力したが十年以上続けてきた習癖を正すことは容易ではなく何かが好転したと実感を得るに至っていない。
会社の同僚に限って言えば最低限のコミュニケーションを取るようにしていたこともあり話しかければ答えてくれるのだが、肝心なところで羞恥心が邪魔をして踏み込んだ会話ができず会社外での交流を持てない状況が続いていた。
勿論、会話に事欠かないように趣味を見つけようともした。アニメやゲーム、釣りやキャンプなど話題性のあるものは可能な限りチャレンジしてみたが知識が増えただけで活かすことができない。
そんな状態が続いたその年の師走。母親から弟嫁が妊娠し来春、孫が生まれるという連絡が入る。嬉しそうに生まれてくる初孫のことを話す母親から予想していなかった言葉が飛び出す。
「優弥の結婚式に参列できなかったんだから今年ぐらいは帰ってきなさい。分かった?」
就職してからというもの一度も帰省せず自ら連絡することすら無いまま十年以上の年月が経過、弟の結婚式は感染症に罹患し入院したことで出席できず帰省するタイミングを完全に失っていた。
だが母親の申し出により帰省する大義名分を手に入れ状況を打破する何か変化が起きるかもしれないといった期待感が重い腰を持ち上げさせた。
十二月二十九日
最寄り駅に降り立ち周囲を見渡すと学生時代と違い駅前は開発が進み、駅構内も様変わりしていて懐かしさを感じるだけの要素が少ない。
公休と溜まりに溜まった有給休暇の消化、実家に三週間ほど滞在する予定なのだが今のところ一日として予定が入っていない。改札を出て西口にあるバス乗り場へ向かう連絡通路を歩きながら明日から何をして過ごすか考えてみたが何も思いつかない。
もしもの時は学生時代の友人に連絡すれば数日程度なら簡単に予定が埋まるだろうと高を括る悪癖を辛うじて抑え込むことに成功し、変化を起こすために何から始めるべきか考える。
今まで試みたことでは自分を変えることができない。殻を破るために必要な何か。その何かを導き出すための糸口すら掴めていない現状に深い溜息が漏れる。
バス乗り場に着くと見知った高校の制服を着た女の子が二人、スマホを見ながら楽しそうに会話している。話の盛り上がりと共に声は大きくなり聞き耳立てる必要がまるでない程、一言一句ハッキリと聞こえてくる。
「これ私のアバター。動かしたりもできるんだよ」
「結葵のアバター凄く可愛い」
当初こそ全く興味を惹くことのない内容で静かにしてほしいという気持ちだけしか生まれなかった。だが興味をそそる言葉の数々が好奇心を擽(くすぐ)りだす。
自分でカスタマイズしたアバターを使用するため顔出しが不要で身バレの心配がなく不特定多数の人と交流することができる。若者に人気の配信アプリかと思ったがライバーと呼ばれる配信者の中には四十代も多く活動しているらしく年齢的な敷居も高くないようだ。
「そうだ! 望結に一度観てほしい配信者が居てさ。ファイバーさんって言うんだけどイケボでノリが良くて凄く面白い人でさ・・・・・・ 実は私もさっき見せたアバターを使って配信してるんだよね」
もう少し話を聞きたいと思った矢先、実家方面へと向かうバスが到着する。乗客は思ったより少なく空席が目立つ。後方に座る二人の近くに座れば変な誤解生みかねないと離れて座った結果、未だ続いている会話は全く聞こえない。
一度くらいなら配信を見てみるのも何かの参考になるかもしれないと思う反面、ニュースなどで見聞きする悪印象、陰湿でモラルが欠如し誹謗中傷が跋扈する無法地帯。全員がそうではないと分かっていても認知バイアスを覆すことは簡単じゃない。
女の子が友達に薦めていたリインカーネーションという配信アプリにも悪意を持ち近づく人間が少なからず居る。だがブロック機能などを上手く使うことで簡単に関りを絶つことができると話していた。
当然と言えば当然なのだが大多数は良識ある人達だとしても自身を守る手段があり3Dアバターを使用することで秘匿性を高めている点がなければ興味を持つことすら無かっただろう。
どちらにせよ年末年始の数日間は親戚付き合いなどで何かと忙しくなり時間的余裕はないだろうが、年明け四、五日もすれば予定の入らない日もでてくるだろう。
興味はあるが大して期待もしておらず何かの参考になればと、その時は思っていた。
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