しまなみブルー ー風のSHIFTー 〜中型で挫折した元バイク女子が原付二種に乗ったら仲間と出会って友情も恋も人生も全部シフトアップしてた件〜
通りすがりのしまなみライダーTAKA☆
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第47話 『想いの先へ⸻報告』
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Scene.01 報告会、その始まり
悠真の謹慎が明けた日。
午後の今治オートセンター。整備場の奥、昼下がりの光が差し込む作業スペースに、馴染みの顔が静かに集まっていた。
結、彩花、そして琴音。
そして、向かい合うように並んだ二人――凛と悠真。
緊張が張り詰めているわけではない。けれど、普段よりもほんの少しだけ空気が澄んで感じるのは、きっとこれから口にされる言葉の重みを皆が無意識に察しているからだ。
悠真が、軽く息を吸い込み、静かに言葉を発した。
「ボクたち、正式に付き合うことになりました」
その言葉に、場が静かに、けれど確実に波紋を描く。
凛が続くように、少し早口で言った。
「とは言っても、いつも通りで良いからね! 皆の前で無闇にイチャついたりするつもりは無いので!」
彩花がすかさずツッコミを入れる。
「っちゅうことは、皆の前やなかったら思いっきりイチャつくっちゅうことやんな~?」
「そ、そんなの……当たり前じゃない……!」
凛の頬が一気に真っ赤になり、目を逸らす。
その姿があまりに可愛らしくて、結がたまらず彼女に抱きついた。
「可愛いな~、凛ちゃん♪」
「う、うるさい!!」
結の腕の中で暴れるように抗議しながら、凛の耳まで赤くなっていた。
場がふっと和んだ、そのとき。
彩花が悠真の背中を軽く叩きながら、いたずらっぽく笑った。
「いや~、聞いたで、悠真ちゃん。アンタ、やるやん♪ まさか大の男をバッタバッタと投げ飛ばす程強いとは思わんかったわ~」
悠真は肩をすくめながらも、どこか申し訳なさそうに笑った。
「でも……おかげで謹慎食らっちゃいましたけどね」
「何言うてんの!」
彩花が急に真剣な声になった。
「アンタがあの場で動かんかったら、凛ちゃんがどうなってたか分からへんやろ。学校がどうこう言うても、アンタのやったことは勲章モンや。もっと胸張ってええんやで」
その言葉に、悠真は一瞬ぽかんとした表情を浮かべ――やがて、瞳を潤ませながら小さく頷いた。
「彩花さん……ありがとう」
素直な声だった。
それを受けて、彩花は冗談混じりにからかうような調子で続けた。
「……ん~、でもこれからは“悠真くん”って呼んだ方がええんかな?」
結がすかさずフォローに入る。
「彩花さん……せっかくいいこと言ったのに、それで台無しだよ~」
しかし悠真は、微笑みながら小さく首を振った。
「……いつも通り“ちゃん”付けでいいですよ。ボク、彩花さんや結さんに“ちゃん”って呼ばれるの、好きなので」
その笑顔は、まるで春風のようだった。
言葉ではなく、笑顔そのものが誰かを安心させる――そんな微笑みだった。
彩花はそのキュートさに撃ち抜かれたように顔を赤くし、思わず叫ぶ。
「ぐはっ!! 本当にこの子は~~~~!!」
今度は結が悠真を抱きしめる番だった。
「悠真ちゃんも可愛い~!」
「結さんの方が可愛いですよっ」
「悠真ちゃんの方が可愛いよ~!」
「いや結さんの方が……」
可愛らしい二人の譲り合いに思わず凛が口を開く。
「ちょっと! 結~! 悠真が可愛いのはわかるけど、ほどほどにね~!」
凛が笑いながら釘を刺すと、彩花がじたばたしながら叫ぶ。
「ちょ! 彼氏が他の女の子に抱きつかれとるの、ええんかいな!? しかも何気に惚気てるし!? あ~もうこの幸せモン共がぁぁぁ!! どうツッコんだらええんか分からんわっ!!」
わあっと一同が爆笑した。その中心にいるのは、もう“特別”ではなく“日常”として受け入れられたふたりの姿だった。
そして、場の空気が緩んだそのとき、一人だけどこか戸惑った表情をしていた琴音が、そっと手を挙げた。
「……あ、あの。ひとつ質問いいですか?」
「何? 琴音ちゃん?」
結が優しく微笑むと、琴音は少し戸惑いながら言葉を選びつつ口を開いた。
「悠真さんって、一体どういう……いや、まさかの美少女カップル爆誕に、私自身、尊い……じゃなくて驚いてるんですよ? でも、さっきお姉が“彼氏”とか“君呼び”とか言ってるし……わたしだけ蚊帳の外って……」
「ちょ! 琴音、ストップストップ!!」
彩花が慌てて制止しながら頭を抱えた。
「あ~……そういや、琴音だけ事情知らんかったな……」
結と凛が顔を見合わせる。
悠真は一度だけ深く息を吸い込み、真っ直ぐ琴音の方を見つめた。
「……琴音ちゃん。ちゃんと、話すね」
⸻
Scene.02 カミングアウトと、想いの輪
一瞬の静寂が、オートセンターの作業場を包む。
悠真は、目を伏せることなく、琴音の視線をまっすぐに受け止めていた。ヘルメットも、GROMも、今は視界の端に追いやって、この場所で向き合わなければならない“自分”を、真正面から見つめていた。
「ボク……本当は、戸籍上は男なんだ」
琴音の瞳が、わずかに揺れる。
けれど、悠真はそれでも視線を外さず、柔らかな声で続けた。
「生まれたときは男として育って……でも、物心ついた頃から、自分が“男の子”として生きることに、違和感があって……」
言葉を選びながらも、その声は少しも震えていなかった。
「だから、今は“女の子”として生きてる。まだ全部うまくいってるわけじゃないけど……それが、今のボクの在り方なんだ」
琴音は一瞬だけ固まったように動かなかった。
結も、凛も、彩花も、次の言葉を彼女に委ねるように、静かに見守っている。
やがて、琴音はふっと俯き、両手で顔を覆うようにして――机に突っ伏した。
「……」
一瞬、誰もが息を呑む。
凛が、心配そうに口を開きかけた時――
琴音は顔を上げた。その目は涙で潤んでいたが、口元にははっきりとした笑みがあった。
「すごく……素敵じゃないですか!」
全員が、固まる。
「えっ……?」
「へ?」
凛と悠真が、ほぼ同時に声を漏らす。
琴音は勢いよく立ち上がり、身振りを交えながら熱っぽく語り出した。
「だって、皆さんはそんな事情を知ってても、ちゃんと悠真さんを“悠真さん”として見て、接して……しかも、凛さんと悠真さんが付き合ってるのを、全員が心から祝福してるってことでしょう?」
結が小さく頷いた。
「うん。私たち、悠真ちゃんがどんな“生まれ”だったとしても、今の悠真ちゃんが大好きだし、大切な仲間だよ」
琴音は、にっこりと微笑んだ。
「そういうのって……性別とか、外見とか、関係ないってことですよね。人として惹かれて、人として想って。すっごく、素敵です!」
感動したように、目をきらきらさせて――
「そして、そんな素敵な皆さんの仲間に入れて頂いた事が本当に嬉しい!わたし、お二人の事応援してます!」
そのまま言葉が止まった。
……しばらくして。
「……ほんま、うちの妹は……」
彩花が呆れたように笑い、顔を覆った。
「さっきから小っ恥ずかしいことを真っすぐ言うてくれるな~……でもまぁ、さすがはウチの妹やな♪」
琴音はきょとんとしつつも、「照れるわ~」と頬を赤らめる。
結がそっとその肩に手を添えた。
「ありがとね、琴音ちゃん。そう言ってもらえて……私も本当に嬉しいよ」
琴音は深くうなずいてから、やや真顔で言った。
「はい! これからもよろしくお願いします!」
そして――。
(精神的な女性と本当の女性とのラブロマンス……薄い本的にもアリやな)
琴音はそんなことを心の中で呟いていた。
その様子を見た彩花がピクリと眉を動かす。
(あかん……この子、今絶対薄い本のネタにしとる……)
冷や汗を垂らす姉を横目に、場の空気はまた穏やかな笑いに包まれていく。
そんな中、悠真がふと姿勢を正し、結たちに一礼した。
「……みんな、本当にありがとう」
その言葉には、感謝と決意、そしてこの時間をくれた皆への敬意が、きちんと込められていた。
そして、次の報告先は――。
オートセンターの整備スペース。その奥にいる隼人と、誠一だった。
To be Continued...
悠真の謹慎が明けた日。
午後の今治オートセンター。整備場の奥、昼下がりの光が差し込む作業スペースに、馴染みの顔が静かに集まっていた。
結、彩花、そして琴音。
そして、向かい合うように並んだ二人――凛と悠真。
緊張が張り詰めているわけではない。けれど、普段よりもほんの少しだけ空気が澄んで感じるのは、きっとこれから口にされる言葉の重みを皆が無意識に察しているからだ。
悠真が、軽く息を吸い込み、静かに言葉を発した。
「ボクたち、正式に付き合うことになりました」
その言葉に、場が静かに、けれど確実に波紋を描く。
凛が続くように、少し早口で言った。
「とは言っても、いつも通りで良いからね! 皆の前で無闇にイチャついたりするつもりは無いので!」
彩花がすかさずツッコミを入れる。
「っちゅうことは、皆の前やなかったら思いっきりイチャつくっちゅうことやんな~?」
「そ、そんなの……当たり前じゃない……!」
凛の頬が一気に真っ赤になり、目を逸らす。
その姿があまりに可愛らしくて、結がたまらず彼女に抱きついた。
「可愛いな~、凛ちゃん♪」
「う、うるさい!!」
結の腕の中で暴れるように抗議しながら、凛の耳まで赤くなっていた。
場がふっと和んだ、そのとき。
彩花が悠真の背中を軽く叩きながら、いたずらっぽく笑った。
「いや~、聞いたで、悠真ちゃん。アンタ、やるやん♪ まさか大の男をバッタバッタと投げ飛ばす程強いとは思わんかったわ~」
悠真は肩をすくめながらも、どこか申し訳なさそうに笑った。
「でも……おかげで謹慎食らっちゃいましたけどね」
「何言うてんの!」
彩花が急に真剣な声になった。
「アンタがあの場で動かんかったら、凛ちゃんがどうなってたか分からへんやろ。学校がどうこう言うても、アンタのやったことは勲章モンや。もっと胸張ってええんやで」
その言葉に、悠真は一瞬ぽかんとした表情を浮かべ――やがて、瞳を潤ませながら小さく頷いた。
「彩花さん……ありがとう」
素直な声だった。
それを受けて、彩花は冗談混じりにからかうような調子で続けた。
「……ん~、でもこれからは“悠真くん”って呼んだ方がええんかな?」
結がすかさずフォローに入る。
「彩花さん……せっかくいいこと言ったのに、それで台無しだよ~」
しかし悠真は、微笑みながら小さく首を振った。
「……いつも通り“ちゃん”付けでいいですよ。ボク、彩花さんや結さんに“ちゃん”って呼ばれるの、好きなので」
その笑顔は、まるで春風のようだった。
言葉ではなく、笑顔そのものが誰かを安心させる――そんな微笑みだった。
彩花はそのキュートさに撃ち抜かれたように顔を赤くし、思わず叫ぶ。
「ぐはっ!! 本当にこの子は~~~~!!」
今度は結が悠真を抱きしめる番だった。
「悠真ちゃんも可愛い~!」
「結さんの方が可愛いですよっ」
「悠真ちゃんの方が可愛いよ~!」
「いや結さんの方が……」
可愛らしい二人の譲り合いに思わず凛が口を開く。
「ちょっと! 結~! 悠真が可愛いのはわかるけど、ほどほどにね~!」
凛が笑いながら釘を刺すと、彩花がじたばたしながら叫ぶ。
「ちょ! 彼氏が他の女の子に抱きつかれとるの、ええんかいな!? しかも何気に惚気てるし!? あ~もうこの幸せモン共がぁぁぁ!! どうツッコんだらええんか分からんわっ!!」
わあっと一同が爆笑した。その中心にいるのは、もう“特別”ではなく“日常”として受け入れられたふたりの姿だった。
そして、場の空気が緩んだそのとき、一人だけどこか戸惑った表情をしていた琴音が、そっと手を挙げた。
「……あ、あの。ひとつ質問いいですか?」
「何? 琴音ちゃん?」
結が優しく微笑むと、琴音は少し戸惑いながら言葉を選びつつ口を開いた。
「悠真さんって、一体どういう……いや、まさかの美少女カップル爆誕に、私自身、尊い……じゃなくて驚いてるんですよ? でも、さっきお姉が“彼氏”とか“君呼び”とか言ってるし……わたしだけ蚊帳の外って……」
「ちょ! 琴音、ストップストップ!!」
彩花が慌てて制止しながら頭を抱えた。
「あ~……そういや、琴音だけ事情知らんかったな……」
結と凛が顔を見合わせる。
悠真は一度だけ深く息を吸い込み、真っ直ぐ琴音の方を見つめた。
「……琴音ちゃん。ちゃんと、話すね」
⸻
Scene.02 カミングアウトと、想いの輪
一瞬の静寂が、オートセンターの作業場を包む。
悠真は、目を伏せることなく、琴音の視線をまっすぐに受け止めていた。ヘルメットも、GROMも、今は視界の端に追いやって、この場所で向き合わなければならない“自分”を、真正面から見つめていた。
「ボク……本当は、戸籍上は男なんだ」
琴音の瞳が、わずかに揺れる。
けれど、悠真はそれでも視線を外さず、柔らかな声で続けた。
「生まれたときは男として育って……でも、物心ついた頃から、自分が“男の子”として生きることに、違和感があって……」
言葉を選びながらも、その声は少しも震えていなかった。
「だから、今は“女の子”として生きてる。まだ全部うまくいってるわけじゃないけど……それが、今のボクの在り方なんだ」
琴音は一瞬だけ固まったように動かなかった。
結も、凛も、彩花も、次の言葉を彼女に委ねるように、静かに見守っている。
やがて、琴音はふっと俯き、両手で顔を覆うようにして――机に突っ伏した。
「……」
一瞬、誰もが息を呑む。
凛が、心配そうに口を開きかけた時――
琴音は顔を上げた。その目は涙で潤んでいたが、口元にははっきりとした笑みがあった。
「すごく……素敵じゃないですか!」
全員が、固まる。
「えっ……?」
「へ?」
凛と悠真が、ほぼ同時に声を漏らす。
琴音は勢いよく立ち上がり、身振りを交えながら熱っぽく語り出した。
「だって、皆さんはそんな事情を知ってても、ちゃんと悠真さんを“悠真さん”として見て、接して……しかも、凛さんと悠真さんが付き合ってるのを、全員が心から祝福してるってことでしょう?」
結が小さく頷いた。
「うん。私たち、悠真ちゃんがどんな“生まれ”だったとしても、今の悠真ちゃんが大好きだし、大切な仲間だよ」
琴音は、にっこりと微笑んだ。
「そういうのって……性別とか、外見とか、関係ないってことですよね。人として惹かれて、人として想って。すっごく、素敵です!」
感動したように、目をきらきらさせて――
「そして、そんな素敵な皆さんの仲間に入れて頂いた事が本当に嬉しい!わたし、お二人の事応援してます!」
そのまま言葉が止まった。
……しばらくして。
「……ほんま、うちの妹は……」
彩花が呆れたように笑い、顔を覆った。
「さっきから小っ恥ずかしいことを真っすぐ言うてくれるな~……でもまぁ、さすがはウチの妹やな♪」
琴音はきょとんとしつつも、「照れるわ~」と頬を赤らめる。
結がそっとその肩に手を添えた。
「ありがとね、琴音ちゃん。そう言ってもらえて……私も本当に嬉しいよ」
琴音は深くうなずいてから、やや真顔で言った。
「はい! これからもよろしくお願いします!」
そして――。
(精神的な女性と本当の女性とのラブロマンス……薄い本的にもアリやな)
琴音はそんなことを心の中で呟いていた。
その様子を見た彩花がピクリと眉を動かす。
(あかん……この子、今絶対薄い本のネタにしとる……)
冷や汗を垂らす姉を横目に、場の空気はまた穏やかな笑いに包まれていく。
そんな中、悠真がふと姿勢を正し、結たちに一礼した。
「……みんな、本当にありがとう」
その言葉には、感謝と決意、そしてこの時間をくれた皆への敬意が、きちんと込められていた。
そして、次の報告先は――。
オートセンターの整備スペース。その奥にいる隼人と、誠一だった。
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