TS異世界冒険記

ポカリ

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ボク、おじさんたちにも襲われちゃいました

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「……ん、んん……っ」

「おお、目が覚めたか!」

「あ……! さっきの……ここ、は……?」

「俺たちが拠点にしてるキャンプだ。ここには魔物も来ないだろうから、もう安心していいぞ」

「そう、ですか……じゃあ、あなたたちがボクを助けてくれたんですね……」

 次に目を覚ました時、ボクはスライムの上にはいなかった。
 温かいベッドの上で寝ていたボクのことを、洞窟の中で見たあのおじさんたちが取り囲んでいる。

 どうにか自分が助かったことと、安全圏に到達出来たことを悟ったボクは、ほっと一安心するとともに命の恩人たちにお礼を言った。

「あの、ありがとうございました。お陰で、助かりました」

「いやいや、気にすることないさ。でも、びっくりしたよ。依頼にあったジャイアントスライムを倒しに行ったら、裸の女の子が標的に跨ってるんだもんな」

「見たところ、冒険者って感じじゃなさそうだし……迷子かな? 着ていた服は、あのスライムに溶かされたとか?」

「あうぅ……その、あの時の出来事は忘れてください……」

 洞窟内での痴態を思い出したボクは、顔を真っ赤にしておじさんたちにそうお願いする。
 今もまだ裸のままのボクは、女の子の体になってしまった自分自身を見られることに羞恥を感じていた。

 薄い毛布を抱き寄せ、一生懸命に体を隠すボクに対して、おじさんたちが申し訳なさそうに言う。

「悪いね。何か服がないか探してみたんだが、君に合いそうな服が見つからなかったんだ。もう少ししたらキャンプを漁り直してみるから、そこで使えそうな服を見つけるまでもう少し我慢してくれ」

「は、はい……」

「……自己紹介が遅れたな。俺はイアン、近くの町の冒険者ギルドに所属してるオヤジさ」

「同じくシルバだ。ジョブは『戦士』。といっても、俺たち全員が『戦士』なんだけどな!」

「ブロン、見ての通りのしがない中年冒険者だ。冒険者というよりかは、近所の問題を解決する何でも屋って感じのチームだが、それなりに上手くやってるよ」

「あ、ボクはマコトです。その、助けてくれて本当にありがとうございます」

「マコトちゃん、な。珍しい名前だけど、遠くから来たのかい?」

「ええ、まあ……」

「そうか……まあ、人にはそれぞれ事情があるし、俺たちも深くは踏み込まないさ。疲れただろう、水でも飲むか?」

「ありがとうございます、いただきます」

 こちらの事情を深くは突っ込まないおじさんたちに感謝しつつ、差し出された水を口にするボク。
 とりあえず、危険な洞窟から抜けて一安心出来そうだ……なんて考えていた時、ボクは自身の体に異変を感じた。

「んっ、んんっっ……! はぁっ、はぁっ……!!」

「どうしたんだ、マコトちゃん?」

「か、体が、急に、熱くなってぇ……っ♡ う、ぁぁ……っ♡」

 あのスライムに犯されていた時に感じていた興奮が、ぶり返してくる。
 乳首が硬く勃起して、呼吸は熱く荒くなって、ジンジンと体の芯を疼かせるような甘い痺れが延々と止まらない。

「マズいな、ジャイアントスライムの媚薬効果をモロに受けてるみたいだ」

「び、媚薬……? あのスライム、そんな能力を持ってたんですか……?」

「マコトちゃんも体験しただろう? あんな風に君が乱れたのも、全部あのスライムが持つ媚薬効果のせいなんだ。君も早く発情状態を脱さないと大変なことになるぞ」

「そん、なぁ……♡ でも、どうすれば元に戻るんですかぁ……♡」

 ふわふわとして思考がまとまらないけど、マズい状態だってことはわかった。
 あのスライムの媚薬で発情してしまったボクの体は、今もじゅくじゅくと疼いて快感を求めている。

 切なくて、堪らなくて、胸が高鳴って……涙を浮かべて、身悶えするボクの姿を見たおじさんたちは、お互いに顔を見合わせるとこう切り出した。

「仕方がない、緊急手段だ! マコトちゃん、ちょっと我慢しておくれよ!!」

「ふぁあっ♡♡♡ な、なにを……っ♡ んきゅうっ♡♡♡」

 イアンさんに両脚を広がされたボクは、ぐっちょりと濡れているおまんこを開かれて羞恥に声を漏らした。
 スライムの角に犯され続けていたそこは、まだ綺麗なピンク色を保っているようで、そこをじっくりと視姦されるとやっぱり恥ずかしいものがある。

「んあぁあああっっ♡ おっぱいぃ♡ ちく、びまでぇ……っ♡」

 同時に、ブロンさんとシルバさんはボクのおっぱいを1つずつ担当し、それぞれが手と口で愛撫を始める。
 スライムのぶよぶよとした体での愛撫ではなく、硬さと熱さ、そして器用さを持つ人間の体での愛撫は、ボクにはっきりとした快感を味わわせてくれた。

「ふぅうんっ♡♡♡ んん~~っ♡♡♡ な、んで、こんなことを……?」

「発情状態を解除するにはスッキリさせるのが一番だからな。こんなオヤジたちが相手で悪いが、たっぷりイかせてやるから勘弁してくれよ!!」

「んああぁあああああっっ♡♡♡ ゆびっ♡♡♡ ゆびぃいっ♡♡♡ おまんこの、奥にぃいっ♡♡♡ あぁあああああっっ♡♡♡」

 イアンさんの人差し指と中指が、ボクのおまんこに侵入してきた。
 あっさりと一番奥まで辿り着いた2本の指は、ちゅくちゅくと子宮口を弄ってボクに多大な幸福感を与えてくる。

「ふむ、やっぱり体格に見合った浅いまんこだな。でも、キツキツって感じじゃない。スライムに拡張されたか?」

「あっっ♡♡♡ んあっ♡♡♡ はぁっ♡♡♡ うあぁあっっ♡♡♡」

「セックス慣れしてない割には感度が良いな。オナニー好きで一生懸命に弄ってたら感度が上がったってところかな?」

「ち、ちがっ♡♡♡ はひゅうっ♡ んおぉおっ♡♡♡ おひぃいいいっっ♡♡♡ い、イっちゃ、イっちゃううぅうううぅうううっっ♡♡♡」

 この敏感さは発情の状態異常と『淫紋』スキルのせいだって伝えようとしたボクだけど、激しくイアンさんにおまんこを弄られたらあっという間に何も言えなくなっちゃった。
 じゅぼじゅぼと奥から入り口までを満遍なく責め、感度の上がったおまんこを簡単に掌握したイアンさんの手マン愛撫によって、ものの十数秒の間にボクは本気アクメを迎えてしまう。

「うあぁぁ……っ♡ イっ、ちゃったぁ……♡♡♡ また、イかされちゃったよぉ……♡♡♡」

「イっていいんだよ、マコトちゃん。いっぱいイった方が早く発情状態から抜けられるんだからな」

「次は俺の番だ。さっさと代われよ、イアン」

「ああぁあああああっっ♡♡♡」

 選手交代、イアンさんからシルバさんへとおまんこの責め手が代わり、長い指が再びボクのおまんこに挿入される。
 びくびくと震えるイったばかりのおまんこを丁寧に弄り、その内部の感触を確かめるようにして指を動かすシルバさんの指使いは、ボクにゾワゾワとした不思議な快感を味わわせていた。

「あ、あぁ……♡♡♡ なんか、へんだよぉ♡♡♡ おまんこゾクゾクしてぇ♡♡♡ イクの期待させられちゃってるぅ♡♡♡ そんなに詳しく調べないでぇ♡♡♡ ボクのおまんこ、弄っちゃやだよぉ♡♡♡」

「残念、もう遅いよ。マコトちゃんの気持ち良くなれる場所は、発見済みだから。そりゃっ!!」

「ふあぁあああああっ♡♡♡ あぁああああああああっっ♡♡♡」

 子宮口から少し外れた、壁の部分。そこを指で突かれた瞬間、頭の中に電撃が走った。
 次に弄られたおまんこの入り口付近の場所は頭を真っ白にする快感が、その次の場所は暫く腰に力が入らなくなるくらいの気持ち良さが、さっきまでの愛撫とは違う、的確に弱点を責められる指の動きにボクは無様なアヘ顔を浮かべながら翻弄されっぱなしになる。

「あへぇええっ♡♡♡ んへっ♡♡♡ ほへぇええぇっっ♡♡♡ おへぇえっ♡♡♡ あえぇええええええっっ♡♡♡」

 最後にぱんぱんに充血したGスポットを擦られながら指を引き抜かれたら、凄い勢いで愛液が潮となって噴き出した。

 ぶしゅうっ、って音がするくらいの本気潮噴きアクメを晒したボクのことを感心した目で見ながら、イアンさんがシルバさんに話しかける。

「流石だな、もう弱点を見つけ出しちまうなんてよ」

「反応良いし、今までで一番楽に見つけられたぜ。ま、そんなことしなくともこの敏感エロまんこならどこ責めてもアヘり狂ってくれそうだけどな」

「さあ、最後は俺だ。マコトちゃんに新しい快感を教えてやるぜ」

「あぁぁぁぁ……♡♡♡ んぁぁ……っ♡」

 くるりと体を回転させられて、うつ伏せの格好からお尻を突き出すポーズを取らされたボクは、むっちりとした臀部を鷲掴みにされる快感にぶるりと全身を震わせる。
 そこを左右に広げられ、小さく窄まっているお尻の穴をも広げられたボクは、その内部にぬるりとした何かを押し込まれる感覚に背筋を仰け反らせながら悶えた。

「おおぉおおっ♡ な、なにっ♡♡♡ ほ、おおぉおおぉおおおぉおおっっ♡♡♡」

 これは多分、スライムの体の一部だ。あれに犯されてる時、おんなじ感触を感じた気がするもの。
 でも、媚薬効果があるスライムの体をお尻の中に押し込んだら、余計に発情しちゃうんじゃないか……なんて考えは、お尻の穴にブロンさんの指が挿ってきた瞬間、あっさりと掻き消されてしまった。

「お、ほぉおっ♡♡♡ んぉぉぉ……っ♡ おっ♡ んおっ♡♡♡ おほぉぉぉぉ……っ♡♡♡」

 スライムの体をローション代わりにした指を、すんなりとボクのボクのアナルが受け入れる。
 最初は浅い位置を軽く穿るだけだったそれは徐々に指の第2関節までを飲み込ませるようになり、1本の指が2本になった少し後には、その指たちを根元まで受け入れられるようになってしまっていた。

「おひりぃっ♡♡♡ だ、だめれしゅぅ♡♡♡ んおぉおっ♡♡♡ おおぉおっ♡♡♡ おおおんっっ♡♡♡ お、おまんこ一緒らめぇ♡♡♡ らめなのぉおおっ♡♡♡」

「何にも駄目じゃないだろう? 気持ち良くなってイキなさいってイってるんだ、ケツとまんこで気持ち良くなるんだよ」

「お、おかひくなりゅうぅ♡♡♡ おちりがおかちくなっひゃうぅ♡♡♡ おしりほじほじされりゅときもちいいのぉ♡♡♡ おまんこもいっしょにぐちゅぐちゅされるともっときもちいいっ♡♡♡ だからだめなのぉ♡♡♡ それやられるとぉ、ボクおかしくな……んおぉおおおぉおおぉおおおぉっ♡♡♡」

「だから、気持ち良くなれって言ってるだろう? 聞き分けの無い子にはおしおきしてやるからなっ!!」

「おほんっ♡♡♡ んぉおおおっ♡♡♡ あひぃいいぃいいっ♡♡♡ りょう、ほっ♡♡♡ だめえぇっっ♡♡♡ お尻とおまんこ、イキっぱになりゅうぅうぅううっっ♡♡♡ んおぉおぉおおおぉおおっ♡♡♡ ほおぉおおぉおぉおおっっ♡♡♡」

 お尻の穴とおまんこ、両方に突っ込まれた4本の指が激しく動き出す。
 突っ込まれる時におまんこでイって、引き抜かれる時にお尻でイって……を繰り返してるうちに、ボクはどっちの穴でどんな風にイっているのかがわからなくなってしまった。

 ただ一つだけわかることは、おまんこもお尻も気持ちが良いってことだけ。
 おまんこだけじゃなくってお尻の穴までも気持ち良くなれる穴にされちゃったボクは、ブロンさんの指が引き抜かれる頃にはすっかり素直で従順なメスイキ娘にされちゃってた。

『ぷすす……♡ ぶちゅっ♡ じょろろろろ……♡』

「あ、あ……♡♡♡ 聞かないでぇ♡♡♡ 見ないでぇ……♡♡♡」

「う~ん、美少女のおならの音、なかなかにそそるねぇ!」

「三穴完全決壊か、あんだけイキまくればまあ当然の結果だろうな」

「まんこもケツもションベンの穴も緩々にされちまった気分はどうだい、マコトちゃんよぉ」

「あうぅ……♡♡♡ はじゅかしい、です……♡♡♡ でも、なんだかそれがきもちよくってぇ♡♡♡ おまんこ、ぞわぞわしてましゅ……♡♡♡」

 その言葉は、すっかり快感に躾けられてしまったボクの本心だった。
 お尻の穴を穿られて、男なのにおまんこで何回もイかされてしまって、それがすっごく恥ずかしいのに……興奮する。
 おならとおしっこと潮噴きが止められない無様なアクメ姿を見られることが、なんだと少し気持ちいいと自覚してしまったボクは、再びおじさんたちに仰向けに寝転がされて、そして――

「ふぁぁぁぁ……っ♡♡♡」

 眼前に突き付けられた物を見た瞬間、ボクは期待感で喉を鳴らして涎を飲み込んじゃった。
 心臓がドキンッと大きく跳ねて、体温がぐんぐん上がっていって……十数年間の人生の中で存在もしてなかった子宮がきゅんきゅんとときめく感覚に理性が融解させられてしまう。

 スライムの角よりもずっと立派な、ガッチガチの勃起ちんぽ。
 ボクが男であった時についていたものとは比べ物にならないくらいに雄々しいそれをみた瞬間、ボクは自分が雌として蹂躙されることを望み始めてしまった。

「……まだ、マコトちゃんも満足してないみたいだし……今から、もっと気持ち良くなれることをしようか?」

 そんな、最初からそうするつもりだったということが丸わかりなイアンさんの言葉に知らず知らずのうちに頷くボクは、自分の心が快楽によって染め上げられ始めていることに気が付かないまま、おじさんたちのおちんぽを求め始めていた。
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