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登場人物紹介 ネタバレあり
カタツムリ
しおりを挟むある雨の日に京花の家の玄関先にいたカタツムリ。
京花はやさしさで草むらに投げたつもりだったが、運悪く草むらの石に当たってしまい、甲羅が砕けてしまい、京花に復讐を誓うのであった。
なんやかんやで和解寸前まで話は進んだのだが、京花がナメクジと名前を間違えてしまい逆鱗に触れ再び復讐に燃える。
カタツムリ一族とナメクジ一族は元は仲の良いファミリーであったが、ナメクジ一族の一匹がカタツムリ一族の王女に手を出してしまい、そこから100年に渡り冷戦が今でも続いている…
ちなみにその子孫が、このカタツムリなのだ…
言わばカタツムリとナメクジのハーフで戸籍はカタツムリなのだが、それが理由でナメクジ一族にもカタツムリ一族にも冷ややかな目で見られており、ひどくナメクジ一族に恨みを持っている…しかし自分自身にもナメクジ一族の血が流れているその事自体が本人も許せない、昼ドラにありそうな、なんとももどかしいカタツムリである…
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