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序章 英国フォルティア学院
上司は面倒くさい
ガタンッ!と床に落ちるトランシーバーをマーカー・レイジェント侯爵が拾う。
「「「………………」」」
王は怪訝な表情でアクシオンに訊く
「シュバルク、これは一体なんだ?」
そう問う若き王は普段見せることのないアクシオンの言動に興味深そうにしている
が、そんな中――…
『あのですねぇ… シュバルクさん、人の話し聞いてますか!? さっきから言っているように、あくまで理事長の話しは先生方の噂ですってば!!
もうっ!何度言えば、わかってくれるんですか!』
トランシーバーの相手は少々怒り気味だ。なかなか話しを理解してくれない上司に部下は苛立っているようだ。…が、今のアクシオンの状況を知るよしもないトランシーバーの向こうにいる彼は、尚も続ける
『だいたい、現行犯も抑えていない、証拠もない、家宅捜索令状もない、この状況で理事長室に侵入して探れ、なんて無茶言わないでくださいよ…
理事長を捕まえろとか言いますけどねー 無理ですよ?
そりゃあ、理事長に"お気に入りを監禁して自分好みに調教する"とか、"深夜になると、理事長室から誰かの喘ぐ声が聞こえる"… とか、そういう噂はありますけど… 事実かどうかもわ からないですし。
あ、でも…今、彼入っちゃったけど大丈夫かな』
「クリフェイドーーっ!!あぁぁっ!!!!何てことだ!!!クリフェイドが… 俺の愛する息子がっっ 変態の毒牙に…っ」
『ちょっ! シュバルクさん!?まだ、その噂が事実かどうかも分からないのに……っていうか、毒牙って… まだ、そうと決まったわけじゃありませんって!
あー… もうっ!ホントに人の話しを聞きませんね!!うちの上司は!!』
『まぁまぁ… 怒るだけ無駄だって。うちの上司は、こうなったら人の話し聞かないのは昔からだろ?』
『それもそうですね…』
どうやら、向こうは二人いるらしい
「「「………………」」」
王は怪訝な表情でアクシオンに訊く
「シュバルク、これは一体なんだ?」
そう問う若き王は普段見せることのないアクシオンの言動に興味深そうにしている
が、そんな中――…
『あのですねぇ… シュバルクさん、人の話し聞いてますか!? さっきから言っているように、あくまで理事長の話しは先生方の噂ですってば!!
もうっ!何度言えば、わかってくれるんですか!』
トランシーバーの相手は少々怒り気味だ。なかなか話しを理解してくれない上司に部下は苛立っているようだ。…が、今のアクシオンの状況を知るよしもないトランシーバーの向こうにいる彼は、尚も続ける
『だいたい、現行犯も抑えていない、証拠もない、家宅捜索令状もない、この状況で理事長室に侵入して探れ、なんて無茶言わないでくださいよ…
理事長を捕まえろとか言いますけどねー 無理ですよ?
そりゃあ、理事長に"お気に入りを監禁して自分好みに調教する"とか、"深夜になると、理事長室から誰かの喘ぐ声が聞こえる"… とか、そういう噂はありますけど… 事実かどうかもわ からないですし。
あ、でも…今、彼入っちゃったけど大丈夫かな』
「クリフェイドーーっ!!あぁぁっ!!!!何てことだ!!!クリフェイドが… 俺の愛する息子がっっ 変態の毒牙に…っ」
『ちょっ! シュバルクさん!?まだ、その噂が事実かどうかも分からないのに……っていうか、毒牙って… まだ、そうと決まったわけじゃありませんって!
あー… もうっ!ホントに人の話しを聞きませんね!!うちの上司は!!』
『まぁまぁ… 怒るだけ無駄だって。うちの上司は、こうなったら人の話し聞かないのは昔からだろ?』
『それもそうですね…』
どうやら、向こうは二人いるらしい
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