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序章 英国フォルティア学院
上には上がいる!
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一方、廊下では…
「か、かかか監禁ッッ!!!!?今っ 監禁って…監禁って!!!クリフェイドーーっっ!!」
「まずいっ!!!」
ヒューの同僚はもう必死だ。このままでは本当に彼らを殺し兼ねないヒューに部下たちも必死…
「だめですってシュバルクさんっっ!!!」
その頃、王宮政務室も同じくして――‥
「監禁だと!?」
やはり、アクシオンも黙ってはいなかった。
ガタッ!と音をたて、椅子から立ち上がり扉へ向かうアクシオンにマーカーは慌ててアクシオンの腕を掴む
「だめだ!落ち着けっ!!!今のお前が行ったら確実に銃撃戦になるっ!!!と、とりあえずっ!その銃は下ろせ」
止める彼も必死だ。
「離せっっ!!!息子が… 俺の息子が変態に監禁されてたかもしれないんだぞ!?」
ガンッ!と壁を殴るアクシオン… ここが王宮の政務室だということも忘れているようだ
「クリフェイドーーっっ!!!!」
しまいには発狂し始めた。
王は呆れ顔。マーカーは頭を抱える。と、そこへ…
『あの、シュバルクさん!? そんなに発狂するほど心配しなくても… あなたの息子さん、クリフェイド君でしたっけ?大丈夫だと思いますよ』
トランシーバーから成り行きを聞いていた部下が恐る恐る言った。
「なんだとっ!? 何が大丈夫なんだ!!適当なことを吐かすな!」
『はぁ… あのですねぇ、シュバルクさん。私たちは貴方に言われてずっと学園の職員として密偵しクリフェイド君を陰ながら見守っていました。
……が!!!
この際、はっきり言わせてもらいますと!敵に廻したくないタイプですね!』
.
「か、かかか監禁ッッ!!!!?今っ 監禁って…監禁って!!!クリフェイドーーっっ!!」
「まずいっ!!!」
ヒューの同僚はもう必死だ。このままでは本当に彼らを殺し兼ねないヒューに部下たちも必死…
「だめですってシュバルクさんっっ!!!」
その頃、王宮政務室も同じくして――‥
「監禁だと!?」
やはり、アクシオンも黙ってはいなかった。
ガタッ!と音をたて、椅子から立ち上がり扉へ向かうアクシオンにマーカーは慌ててアクシオンの腕を掴む
「だめだ!落ち着けっ!!!今のお前が行ったら確実に銃撃戦になるっ!!!と、とりあえずっ!その銃は下ろせ」
止める彼も必死だ。
「離せっっ!!!息子が… 俺の息子が変態に監禁されてたかもしれないんだぞ!?」
ガンッ!と壁を殴るアクシオン… ここが王宮の政務室だということも忘れているようだ
「クリフェイドーーっっ!!!!」
しまいには発狂し始めた。
王は呆れ顔。マーカーは頭を抱える。と、そこへ…
『あの、シュバルクさん!? そんなに発狂するほど心配しなくても… あなたの息子さん、クリフェイド君でしたっけ?大丈夫だと思いますよ』
トランシーバーから成り行きを聞いていた部下が恐る恐る言った。
「なんだとっ!? 何が大丈夫なんだ!!適当なことを吐かすな!」
『はぁ… あのですねぇ、シュバルクさん。私たちは貴方に言われてずっと学園の職員として密偵しクリフェイド君を陰ながら見守っていました。
……が!!!
この際、はっきり言わせてもらいますと!敵に廻したくないタイプですね!』
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