38 / 516
序章 英国フォルティア学院
女王様は新たなスキルを身につけました
ヒューたちが再びクリフェイドに視線を向けると、失神したまま動かない理事長に対して蹴るのを飽きたのか、今度は標的を…
青ざめた顔で端のほうで震える生徒会長に乗り換えたようだ。
クリフェイドは震える生徒会長を首根っこを掴み引きずるが、何を思ったのか突然手を離すと、奥の部屋の仮眠室に入って行った‥
「………?」
その突然の行動に全員、首を傾げるがそれも数秒と経たぬうちに絶望へと変わった。
― - ガチャッ
仮眠室の扉が開き、中から喜々として出てきたクリフェイド。その手にあるモノは――‥
― - ビシィィィッ!!
「へぇ… なかなか良い趣味してんじゃん」
にぃーっと口許を歪めるクリフェイドは、その手に持った鞭で一振りする。
失神し、意識のない理事長を除いた全員が一瞬にして背筋が凍り付いた。
そして――‥
この日を境にクリフェイドは新たなスキルを身につけた。(…酒飲んだとき限定で)
クリフェイドの鬼畜ドS伝説が生まれようとしていた……。
「なぁ…?バ会長。俺さぁ、そういや、前にあんたに変なことされそうになったよな‥?
くくっ、ちょうどいいじゃねぇか!そん時のツケっつーもんを払ってもらおうか? あ゙ァ!!?大して偉くねぇくせに威張り散らしてンじゃねぇぞ!?雑魚がっっ!!!」
クリフェイドは、ガッ!!と生徒会長の衿元を掴み引き寄せると、そのまま床に叩きつけた
「ぐっ…げほっ」
床に叩きつけられた衝撃で噎せる生徒会長をクリフェイドは、ただ蔑んだ瞳で冷ややかに見下ろす…
く、クリフェイド…っ?!
すっかり人が変わってしまったように残虐さを纏わせる弟の様子に、ヒューはただただ唖然とするばかり--。
「オ゙ラッ!!!下僕は下僕らしく俺様にヘコヘコしとけばいいんだよ! くくっ… いいねぇ… その怯えた顔、ぞくぞくする」
(さ… サディスティック!!? )
(サディスト発言ーっっ!!!!)
ヒューの部下たちはただ怯えるばかり‥。自分が奴の標的になったら…っと思うと鳥肌が立ち、震えが止まらない。
「なぁ… 知ってるか?
顔が美形な奴ほど、自分の顔がぐちゃぐちゃにされたらどうなるか… 答えは簡単だ。実際に試したらいいんだよ。目の前でガタガタ震えてる奴でな?――…あんただよ、生徒会長さん?」
目を細め口角を突き上げるクリフェイドは心底愉しそうに、くくくっ…と愉快に笑う。そんな愉しくて堪らないクリフェイドに比べ、生徒会長のほうは・・
ガタガタのブルブル…っ だった。
もはや、この生徒会長に恐怖も何もない。ただ目の前の恐怖に捕われた憐れな贄だ
パシィィィンーーっっ!!!
「オ゙ラッッ 下僕は下僕なりにすることがあンだろぅがっっ!!あ゙ア!?下に両膝ついて土下座しろよ? 許しを乞いてみろ。
……それとも、その無駄に整った顔を‥」
クリフェイドは、ぐいっと生徒会長の髪を鷲掴んで引き寄せ、にぃーっと歪んだ笑みを浮かべた。
「ぐちゃぐちゃにしてやろうか? あ゙!?」
― - ビシィィィッ!!!!
言い終わると同時にクリフェイドは鞭を一振りし、大理石でできた床が一部・・・
ーー剥げた。
「 「「「………………」」」」
しーん…
その、鞭が固い大理石でできた床をえぐった光景に…
さらに静けさが増した。
「ひっ…ー━━!!!!ゆ、許してっくだ…っさい!!!」
パシィィィンーーッッ!!!
「ちげぇだろ!!許しを乞うっつーのはなぁ、頭を地面にくっつけて、『ご主人様、私みたいな下僕をもっと痛めつけてください』っつーのが、常識だろぅが!?あ゙ア!?
てめぇは言われねぇと出来ねぇのかよっ!こッの、糞下僕がっっ!!」
え? それ、なんの常識!? そんな常識が存在していたなんて、初めて聞いたんだけど!!?
アゼルは口許をヒクつかせながら、目を付けられないよう口には出さず、内心突っ込む…。
― - ビシィィィッ !!!
「ひぎゃっ!ヒ…ッ ゆ、許し…っ ご、ご主人様お許しくださいっっ!!!」
クリフェイドは鞭を一振りする。一振りした鞭はバシッ!という音を立てて生徒会長の顔を容赦なく叩いた。
右頬が血で赤に染まった生徒会長は目の前の恐怖に…
もはや、失神寸前だった。
青ざめた顔で端のほうで震える生徒会長に乗り換えたようだ。
クリフェイドは震える生徒会長を首根っこを掴み引きずるが、何を思ったのか突然手を離すと、奥の部屋の仮眠室に入って行った‥
「………?」
その突然の行動に全員、首を傾げるがそれも数秒と経たぬうちに絶望へと変わった。
― - ガチャッ
仮眠室の扉が開き、中から喜々として出てきたクリフェイド。その手にあるモノは――‥
― - ビシィィィッ!!
「へぇ… なかなか良い趣味してんじゃん」
にぃーっと口許を歪めるクリフェイドは、その手に持った鞭で一振りする。
失神し、意識のない理事長を除いた全員が一瞬にして背筋が凍り付いた。
そして――‥
この日を境にクリフェイドは新たなスキルを身につけた。(…酒飲んだとき限定で)
クリフェイドの鬼畜ドS伝説が生まれようとしていた……。
「なぁ…?バ会長。俺さぁ、そういや、前にあんたに変なことされそうになったよな‥?
くくっ、ちょうどいいじゃねぇか!そん時のツケっつーもんを払ってもらおうか? あ゙ァ!!?大して偉くねぇくせに威張り散らしてンじゃねぇぞ!?雑魚がっっ!!!」
クリフェイドは、ガッ!!と生徒会長の衿元を掴み引き寄せると、そのまま床に叩きつけた
「ぐっ…げほっ」
床に叩きつけられた衝撃で噎せる生徒会長をクリフェイドは、ただ蔑んだ瞳で冷ややかに見下ろす…
く、クリフェイド…っ?!
すっかり人が変わってしまったように残虐さを纏わせる弟の様子に、ヒューはただただ唖然とするばかり--。
「オ゙ラッ!!!下僕は下僕らしく俺様にヘコヘコしとけばいいんだよ! くくっ… いいねぇ… その怯えた顔、ぞくぞくする」
(さ… サディスティック!!? )
(サディスト発言ーっっ!!!!)
ヒューの部下たちはただ怯えるばかり‥。自分が奴の標的になったら…っと思うと鳥肌が立ち、震えが止まらない。
「なぁ… 知ってるか?
顔が美形な奴ほど、自分の顔がぐちゃぐちゃにされたらどうなるか… 答えは簡単だ。実際に試したらいいんだよ。目の前でガタガタ震えてる奴でな?――…あんただよ、生徒会長さん?」
目を細め口角を突き上げるクリフェイドは心底愉しそうに、くくくっ…と愉快に笑う。そんな愉しくて堪らないクリフェイドに比べ、生徒会長のほうは・・
ガタガタのブルブル…っ だった。
もはや、この生徒会長に恐怖も何もない。ただ目の前の恐怖に捕われた憐れな贄だ
パシィィィンーーっっ!!!
「オ゙ラッッ 下僕は下僕なりにすることがあンだろぅがっっ!!あ゙ア!?下に両膝ついて土下座しろよ? 許しを乞いてみろ。
……それとも、その無駄に整った顔を‥」
クリフェイドは、ぐいっと生徒会長の髪を鷲掴んで引き寄せ、にぃーっと歪んだ笑みを浮かべた。
「ぐちゃぐちゃにしてやろうか? あ゙!?」
― - ビシィィィッ!!!!
言い終わると同時にクリフェイドは鞭を一振りし、大理石でできた床が一部・・・
ーー剥げた。
「 「「「………………」」」」
しーん…
その、鞭が固い大理石でできた床をえぐった光景に…
さらに静けさが増した。
「ひっ…ー━━!!!!ゆ、許してっくだ…っさい!!!」
パシィィィンーーッッ!!!
「ちげぇだろ!!許しを乞うっつーのはなぁ、頭を地面にくっつけて、『ご主人様、私みたいな下僕をもっと痛めつけてください』っつーのが、常識だろぅが!?あ゙ア!?
てめぇは言われねぇと出来ねぇのかよっ!こッの、糞下僕がっっ!!」
え? それ、なんの常識!? そんな常識が存在していたなんて、初めて聞いたんだけど!!?
アゼルは口許をヒクつかせながら、目を付けられないよう口には出さず、内心突っ込む…。
― - ビシィィィッ !!!
「ひぎゃっ!ヒ…ッ ゆ、許し…っ ご、ご主人様お許しくださいっっ!!!」
クリフェイドは鞭を一振りする。一振りした鞭はバシッ!という音を立てて生徒会長の顔を容赦なく叩いた。
右頬が血で赤に染まった生徒会長は目の前の恐怖に…
もはや、失神寸前だった。
あなたにおすすめの小説
笑わない風紀委員長
馬酔木ビシア
BL
風紀委員長の龍神は、容姿端麗で才色兼備だが周囲からは『笑わない風紀委員長』と呼ばれているほど表情の変化が少ない。
が、それは風紀委員として真面目に職務に当たらねばという強い使命感のもと表情含め笑うことが少ないだけであった。
そんなある日、時期外れの転校生がやってきて次々に人気者を手玉に取った事で学園内を混乱に陥れる。 仕事が多くなった龍神が学園内を奔走する内に 彼の表情に接する者が増え始め──
※作者は知識なし・文才なしの一般人ですのでご了承ください。何言っちゃってんのこいつ状態になる可能性大。
※この作品は私が単純にクールでちょっと可愛い男子が書きたかっただけの自己満作品ですので読む際はその点をご了承ください。
※文や誤字脱字へのご指摘はウエルカムです!アンチコメントと荒らしだけはやめて頂きたく……。
※オチ未定。いつかアンケートで決めようかな、なんて思っております。見切り発車ですすみません……。
目立たないでと言われても
みつば
BL
「お願いだから、目立たないで。」
******
山奥にある私立琴森学園。この学園に季節外れの転入生がやってきた。担任に頼まれて転入生の世話をすることになってしまった俺、藤崎湊人。引き受けたはいいけど、この転入生はこの学園の人気者に気に入られてしまって……
25話で本編完結+番外編4話
天啓によると殿下の婚約者ではなくなります
ふゆきまゆ
BL
この国に生きる者は必ず受けなければいけない「天啓の儀」。それはその者が未来で最も大きく人生が動く時を見せる。
フィルニース国の貴族令息、アレンシカ・リリーベルは天啓の儀で未来を見た。きっと殿下との結婚式が映されると信じて。しかし悲しくも映ったのは殿下から婚約破棄される未来だった。腕の中に別の人を抱きながら。自分には冷たい殿下がそんなに愛している人ならば、自分は穏便に身を引いて二人を祝福しましょう。そうして一年後、学園に入学後に出会った友人になった将来の殿下の想い人をそれとなく応援しようと思ったら…。
●婚約破棄ものですが主人公に悪役令息、転生転移、回帰の要素はありません。
性表現は一切出てきません。
百合豚、男子校に入る。
揺
BL
百合をこよなく愛する男子高校生・眞辺恵。
母の歪んだ価値観により共学への進学を断たれ、彼が入学させられたのは――
男同士の恋愛が“文化”として成立している、全寮制男子校《私立瑞嶺学園》だった。
この学園では、生徒会長は「抱かれたいランキング」で選ばれ、美貌こそが正義とされる世界。
それでも眞辺は決意する。
生徒会長になり、この学校を“共学”に変え、間近で百合を拝むことを。
立ちはだかるのは、顔面至上主義の学園制度、性に奔放すぎるイケメンな幼馴染、そして彼らに憧れ恋をする生徒たち。
さらに何故か、学園の人気者たちに次々と目をつけられてしまい――。
百合を拝むため男子校を変えようとする異端者が、歪んだ王道学園を改革する物語。
モブらしいので目立たないよう逃げ続けます
餅粉
BL
ある日目覚めると見慣れた天井に違和感を覚えた。そしてどうやら僕ばモブという存存在らしい。多分僕には前世の記憶らしきものがあると思う。
まぁ、モブはモブらしく目立たないようにしよう。
モブというものはあまりわからないがでも目立っていい存在ではないということだけはわかる。そう、目立たぬよう……目立たぬよう………。
「アルウィン、君が好きだ」
「え、お断りします」
「……王子命令だ、私と付き合えアルウィン」
目立たぬように過ごすつもりが何故か第二王子に執着されています。
ざまぁ要素あるかも………しれませんね
灰かぶり君
渡里あずま
BL
谷出灰(たに いずりは)十六歳。平凡だが、職業(ケータイ小説家)はちょっと非凡(本人談)。
お嬢様学校でのガールズライフを書いていた彼だったがある日、担当から「次は王道学園物(BL)ね♪」と無茶振りされてしまう。
「出灰君は安心して、王道君を主人公にした王道学園物を書いてちょうだい!」
「……禿げる」
テンション低め(脳内ではお喋り)な主人公の運命はいかに?
※重複投稿作品※
聞いてた話と何か違う!
きのこのこのこ
BL
春、新しい出会いに胸が高鳴る中、千紘はすべてを思い出した。俺様生徒会長、腹黒副会長、チャラ男会計にワンコな書記、庶務は双子の愉快な生徒会メンバーと送るドキドキな日常――前世で大人気だったBLゲームを。そしてそのゲームの舞台こそ、千紘が今日入学した名門鷹耀学院であった。
生徒会メンバーは変態ばかり!?ゲームには登場しない人気グループ!?
聞いてた話と何か違うんですけど!
※主人公総受けで過激な描写もありますが、固定カプで着地します。
他のサイトにも投稿しています。