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序章 英国フォルティア学院
室長様はご機嫌ななめ…
「………おや、室長とノクスじゃないですか…」
職場に向かったクリフェイドとノクス、出迎えたのはパソコンのキーボードに手を置くマコーネルだった。
キィー…
キーボードから手を離し、くるりと椅子を回転。クリフェイドたちのほうに目を向けると、片眉を吊り上げる
「ずいぶん、お早い出勤ですね… 二人共。学校はどうしたんです?
まだ、授業中でしょう…?」
「…………フンッ」
「………」
苛立たしげに無視するクリフェイドに、マコーネルは小さな溜め息ついた。
「ちょっ!室長!!
さっき言ったことは本当だっちか!?」
「五月蝿いな!僕がどうしようと勝手だろ!?あいつらだって、今まで散々遊んできたんだ…
なのに、お前は僕を咎めるのか!?」
「ちがうっち!!!」
「だったら黙ってろ!僕は散々な目に合ったんだ!!あいつらが困るなら困ればいいし!! 過労死するなら、過労死してしまえばいい!!
こっちはあの転校生に、機械は壊され、データは損失!陛下に出す報告書もビリビリに破くか!?普通ッッ!!!」
「そ、それは・・・」
言葉に詰まるノクス、いつのまにか、セイシェルらも来ていて… マコーネルも含め、クリフェイド の今の言葉に吃驚していた。
「あいつは僕の寝室に勝手に入ったあげく、設置していた仕事用のデータが組み込まれていたコンピュータをゴミだと!
配線を引きちぎって、ゴミ袋に入れたんだぞ!!!?あげく!!積んでいた生徒会の書類と、こっちの書類はビリビリに破かれて捨てられていたんだ!!」
「「「…………」」」
「あいつは僕に片付けてやったから感謝しろ、とまで言うんだぞ!!!?あいつと生徒会は僕の邪魔ばかり!!!」
「わ、わかったっち… とりあえず落ち着くッス!!!」
…ゼェッ…―ハァ……ゼェッ…と興奮のあまり、息が乱れるクリフェイドをノクスが宥める。
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