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序章 英国フォルティア学院
ーー…え?
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ーーーー…
- 王宮 -
ーー?side
カツカツ…
両手いっぱいに書類を抱えて歩いていたときだった。
ちょうど、曲がり角を曲がったとき、『ドンッ!』と人とぶつかってしまい、その勢みで抱えていた書類をバサバサと落としてしまった。
慌てて拾い集めると同時に、ぶつかってしまったことに対し、一言詫びようと顔を上げたときだった。
『クリフェイド…?』
ぶつかった相手の人に言われた。
「――‥ え?」
『クリフェイドじゃないか!!クリフェイドっっ!!!今まで一体どこに行っていたんだ!?何の連絡も無しに何を考えている!!私たちがどれだけ心配したのかわかって…ッ!
お前がそんなにも周くんを嫌う理由がわからないがそれにしてもクリフェイド、お前も小さな子供じゃないんだ。それをいつまでも拗ねるなんて…』
眉を吊り上げたかと思えば、いきなり両肩を掴まれ怒られた。
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