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序
『病弱設定と - 不本意な女装 - 』
『……だから、だな。とりあえず、その… 冷気をしまってもらいたいのだが』
「………」
部屋一面を囲む天井から伸びる氷柱をチラ見する父上に仕方なしに漏れ出た魔力を抑え込む。
『───ふぅ、それでだな。
アラン、お前には… 姉のソフィアに成り代わってもらう』
真面目顔でそう告げた父上の言葉に今度こそ僕は固まった。
『…幸いにも、お前とソフィアは背格好はそこまで差がない。それに、加え、お前の顔はどちらかと言えば良くて中性的、悪く言えば女顔だ』
・・・この人、息子に向かって堂々 女顔って言いましたよ!?
『ソフィアは… こっちで捜す。無論、ソフィアが消息絶ったことが外にバレるわけにはいかない。どんな噂を流されるかわからんからな。よって、その間お前にはソフィアの空席を埋めてもらう。もちろん、学園でのソフィアの空席も、だ』
いやいやいや!この人は自分が何を言っているのか分かって言っているのだろうか。
「で、ですが父上!姉上は女性で僕は男…」
『無論、わかっている。だから、お前には女装してもらう』
「・・・は!?」
『仕方がないのだ。婚約していないのなら、まだしも… よりによって、王族と、あの王太子と婚約を結んでいるのだ。ふぅ、それも… こちらからの縁組みで』
じょ、女装…!?自分の顔がどんどん引き攣っていくのがわかる。こんな話、聞いたことがない!
『───そういうわけだ。こっちでソフィアを捜索している間、お前には女装してもらいソフィアの代わりを務めてもらう。…その間は本来の男のお前には病弱で養生し、寝たきりで部屋から出られないことにしておく』
問題ないな?と確認してくる父上に、いやいやいや!問題ありすぎでしょう!?と突っ込みたくなる。
「ち、父上!?普通に考えても問題がありすぎでしょう!?大体、女装して姉上のフリをするだなんて無茶苦茶ですよ!?」
大体、バレるに決まって…と苦言を漏らせば父上はそれは心配ない、と何を根拠にそう言い切れるのか、キリッとしたイケメン顔でそう言い切った。
「………」
部屋一面を囲む天井から伸びる氷柱をチラ見する父上に仕方なしに漏れ出た魔力を抑え込む。
『───ふぅ、それでだな。
アラン、お前には… 姉のソフィアに成り代わってもらう』
真面目顔でそう告げた父上の言葉に今度こそ僕は固まった。
『…幸いにも、お前とソフィアは背格好はそこまで差がない。それに、加え、お前の顔はどちらかと言えば良くて中性的、悪く言えば女顔だ』
・・・この人、息子に向かって堂々 女顔って言いましたよ!?
『ソフィアは… こっちで捜す。無論、ソフィアが消息絶ったことが外にバレるわけにはいかない。どんな噂を流されるかわからんからな。よって、その間お前にはソフィアの空席を埋めてもらう。もちろん、学園でのソフィアの空席も、だ』
いやいやいや!この人は自分が何を言っているのか分かって言っているのだろうか。
「で、ですが父上!姉上は女性で僕は男…」
『無論、わかっている。だから、お前には女装してもらう』
「・・・は!?」
『仕方がないのだ。婚約していないのなら、まだしも… よりによって、王族と、あの王太子と婚約を結んでいるのだ。ふぅ、それも… こちらからの縁組みで』
じょ、女装…!?自分の顔がどんどん引き攣っていくのがわかる。こんな話、聞いたことがない!
『───そういうわけだ。こっちでソフィアを捜索している間、お前には女装してもらいソフィアの代わりを務めてもらう。…その間は本来の男のお前には病弱で養生し、寝たきりで部屋から出られないことにしておく』
問題ないな?と確認してくる父上に、いやいやいや!問題ありすぎでしょう!?と突っ込みたくなる。
「ち、父上!?普通に考えても問題がありすぎでしょう!?大体、女装して姉上のフリをするだなんて無茶苦茶ですよ!?」
大体、バレるに決まって…と苦言を漏らせば父上はそれは心配ない、と何を根拠にそう言い切れるのか、キリッとしたイケメン顔でそう言い切った。
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