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俺はあなたから作られた式神ですよ?
しおりを挟む「……何か悪いモノだって?」
自然と眉根が眉間に寄る。また面倒くさそうな案件だと思うと深々と溜め息が漏れる。
「ハァ、またなの!?いくら僕が依頼を引き受けたからって僕を過労死させる気!??僕、この学園に来てからホントに休む暇も無いんだけどっ!!!!」
文句の一つや二つ言いたい。そりゃあ法外な金額をふっかけたのはこっちだけど!!だからって、休む暇も与えないって、え、なに!?ブラックもいいとこなんだけど。本気で。
「……千春総隊長、」
何か言いたげにこっちをジッと見据える仁に僕は肩を竦める。
「わかってるってば!」
「はぁ、いいえ。わかってませんよ。本調子ではありせんよね?」
く…っ!僕が作ったとは言え、仁ってば鋭すぎてまるで小姑の如く煩いのは勘弁してほしいんだけどっ
「ふぅ、」
僕の表情を見て仁があからさまに嘆息つく
「言い方を変えますね」
妙に改まった言い方をする仁に歩めていた足を止める
「千春様、最近まともに寝ていませんよね?」
仁が言わんとしていることくらい簡単に察することはできる。けれど、
「……気のせいじゃない?」
敢えて気づかないフリをする。
「ハァ、主、俺が言いたいことわかってて言ってますよね…。俺はあなたから作られた式神ですよ?あなたの体調が万全でないことはすぐにわかります。それとも、本当に隠してるつもりがあったのですか?」
「う、うるさいなーっ!もうっ」
なんで、今日に限って細かいことに突っ込んで来るのさ!普段はそんなことまで突っ込んで来ないのに…。
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