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さて、退治しようか
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――――――――‥
――‥
『お・・・』
隣の不良が何か言いかけたのか、声が途切れる。あいにく、僕はこっちに集中しなきゃならないんでね。
指をニ本そろえて、僕は呪を口にする――
「『 オン!キリキリ ソワカ…』」
這いずっていた化け物がほんの一瞬、ピタッ!と動きを止めたのが気配でわかった。しかし、それもほんの一瞬で、醜い顔をさらに歪めると千春たちに向かって這ってきた--
―― 普段、抑えている溢れんばかりの霊力を解放する-
「『 ナウマクサンマンダ、ビシビシソワカ… ウンタラカンマン ビシビシソワカ… 』」
瞑目したまま、千春は素早く九字を切り、内縛の印を結ぶ
『――…めろ!やめろぉぉぉぉ!!!!』
今まで這いずっていたソレは、
キィィィイィィ!!
奇声を上げ、視える者に恐ろしい声をあげる。
"ヒッッ!!!"
聞こえたのだろう視えたのだろうその恐ろしい形相と声に、そんな小さな悲鳴をあげる生徒の声がいくつか聞こえた。
ズザザザザッ!!
凄い速さで千春に向かってくる。
「『オン キリキリ… オン キリキリ…』」
しかし、千春はそれを無視する。
『やめろぉぉぉぉ!!おのれぇぇぇえぇぇ 陰陽師ぃぃいぃ!!!』
―― パチ、
千春の目が開く。
「『 バン ウン タラク、キリクアク!』」
千春とソレの間に五芒星が顕現(ケンゲン)した。
千春から溢れる膨大な霊力が不自然な風となって千春の髪を… 服を靡かせる。
「『縛鬼伏邪、百鬼消除、急々如律令ッッ!!!』」
―― ピシャャャーーン!!!
『ギャァアアアアアア!!!』
天から堕ちた落雷に体を貫かれ、閃光と共に弾け散る。体育館ホールに突如堕ちてきた雷に、恐ろ しい断末魔が轟く声に--
"きゃぁぁぁ!!なに!?今のっ!!!"
"な、な…っ"
生徒達は大パニック!しまいには泣き出す子達まで出始めた。
――‥
『お・・・』
隣の不良が何か言いかけたのか、声が途切れる。あいにく、僕はこっちに集中しなきゃならないんでね。
指をニ本そろえて、僕は呪を口にする――
「『 オン!キリキリ ソワカ…』」
這いずっていた化け物がほんの一瞬、ピタッ!と動きを止めたのが気配でわかった。しかし、それもほんの一瞬で、醜い顔をさらに歪めると千春たちに向かって這ってきた--
―― 普段、抑えている溢れんばかりの霊力を解放する-
「『 ナウマクサンマンダ、ビシビシソワカ… ウンタラカンマン ビシビシソワカ… 』」
瞑目したまま、千春は素早く九字を切り、内縛の印を結ぶ
『――…めろ!やめろぉぉぉぉ!!!!』
今まで這いずっていたソレは、
キィィィイィィ!!
奇声を上げ、視える者に恐ろしい声をあげる。
"ヒッッ!!!"
聞こえたのだろう視えたのだろうその恐ろしい形相と声に、そんな小さな悲鳴をあげる生徒の声がいくつか聞こえた。
ズザザザザッ!!
凄い速さで千春に向かってくる。
「『オン キリキリ… オン キリキリ…』」
しかし、千春はそれを無視する。
『やめろぉぉぉぉ!!おのれぇぇぇえぇぇ 陰陽師ぃぃいぃ!!!』
―― パチ、
千春の目が開く。
「『 バン ウン タラク、キリクアク!』」
千春とソレの間に五芒星が顕現(ケンゲン)した。
千春から溢れる膨大な霊力が不自然な風となって千春の髪を… 服を靡かせる。
「『縛鬼伏邪、百鬼消除、急々如律令ッッ!!!』」
―― ピシャャャーーン!!!
『ギャァアアアアアア!!!』
天から堕ちた落雷に体を貫かれ、閃光と共に弾け散る。体育館ホールに突如堕ちてきた雷に、恐ろ しい断末魔が轟く声に--
"きゃぁぁぁ!!なに!?今のっ!!!"
"な、な…っ"
生徒達は大パニック!しまいには泣き出す子達まで出始めた。
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