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それね、セージの葉を入れてるんだけど…
しおりを挟む「フンッ! どうでもいいけど、
水島 泉。後で体育館裏に来て…」
一一 プシュッ!
突然何か液体を吹きかけられた泉は腕で顔を庇った
「…てめぇ!!勇気に『どう?だいぶマシにはなったと思うけど…』
会長の言葉を遮り、千春は周りを無視し、泉に声をかける。
「え?」
「おいっ 親衛隊!!泉になにすんだよ!」
「……………」
泉は片手を見つめる
(そういえば……
さっきより‥ 軽くなった…?)
―― ずいっ
「それね、セージの葉を入れてるの」
「スプレーの容器に合わせて大体大さじ1、小さじなら2、3に水を入れてよく振る。あとは霧吹きなんかで吹きかけるといいよ…
それは、霊とかが嫌がる匂いだから。
はい、よかったらこれあげる」
ぱちぱちと瞬きする泉に、小さなスプレー容器を渡す千春は、じゃあね… と一言、言って立ち去った。
「なんだよ!アイツ!」
隣で喚く勇気、
しかし、そんな勇気に答えず泉は千春がくれたスプレーを一心に見つめていた。
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