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まさかの氷の王子×チャラ男会計!?
しおりを挟む「五月蝿いよ?
貞操なしのチャラ男くんにお仕置きに決まってるでしょ」
……ま、あの反応には驚いたけど。
「ってか、いつまで座ってんの?さっさと立ちなよ」
「こ、腰が…っ
うぅっ! 啓くんのバカぁ//」
恥ずかしそうに顔を赤らめる山田に、
「…………」
啓は固まった。
「え、マジで?
そんなに驚いたの?」
恥ずかしそうに俯く山田を眺めていた啓は口角を突き上げる-
「へぇ…
じゃあ、立てないなら仕方ないよね?王子様が可愛いお姫様を運んであげるよ」
"きゃぁぁあ!!!"
"まさかの氷の王子×チャラ男会計!?"
"うはっっ///"
"……なんか、チャラ男が可愛く見えたんだけど"
"お前も!?実は俺もなんだよ!今のチャラ男なら…俺、抱けるかも!"
好き勝手言う野次馬を余所に真っ赤な顔の山田は啓にお姫様抱っこされた。
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