生徒会補佐様は平凡を望む

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東条自由ヶ丘学園

また、面白い子が来たね

「どうかしましたか??」

小首を傾げて自分の身長よりも高い先輩を見上げる。なんの反応を見せない先輩と少し見つめ合ったあと、目をパチパチと瞬きした先輩はブフッ!と突如、吹き出した。

「……先輩??」

わからない。今のどこに笑う要素が?肩に担いでいた敵対する総長だという男をドサッ地面に投げると、あははっと腹を抱えて笑い出した先輩の行動に目を丸くさせる。…一体、どうしたのでしょうか?ワライダケでも食べたんですかね?

「ふふ…っ!くすくすくす、ッ いや、ゴメンゴメン!」

笑いながら謝られても… 謝られてる気がしないのですが。という突っ込みは口にせず、当たり障りのない笑みを浮かべる。

…それもようやく収まったのか、目尻を拭う先輩は

「また、面白い子が来たね」

なにもかも見透かすようなその細い目をさらに細めた。

「私が、ですか?変わってますね先輩は…。」

そんなことを言われたのは初めてだと口にすれば、言葉にはしなかったけれども先輩のその口には薄い笑みが浮かんでいた…。

「……先輩?」

立ち止まって首を傾げる。

「ふぅ…ん? な、るほどね… 噂の外部生は裏口、ってわけでもなさそうだね」

顎先に手を添えて薄く笑みを浮かべる先輩に頭に?だらけで… え、裏口??

「裏口… ですか??」

思わず、きょとんとした表情で見つめた。

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