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19_トラブルメーカー
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「あ"?」
「…」
えっと…今の状況を説明しますね。俺は、いつものメンバーでご飯食べて、お風呂はいって、明日は休みだから徹夜でゲームをしようとゲームに電源を入れたと思ったら、急に足元が光り出して、浮遊感を感じた後、目を開けたら…
「お前、確かテンマのお気に入り…」
生徒会長様がいた…。マジで、状況が飲み込めない…。ここはどこ!?なんで会長がいるんだ!?
「うわ…マジかよ!テンマに文句言われまくんじゃねぇか…」
会長は頭を抱えて困っているようだった。俺がいるから困ってんのか…?
「あの…お困りなら俺帰りましょうか?」
「お前が帰ったら召喚した意味ねぇだろ!それにこの召喚魔法陣は理事長しか作れない上に一回しか発動しないんだぞ!やり直しはきかねぇ」
召喚魔法陣!?なんで俺召喚されたんだ!?
「…お前…ダンス踊れんのか?」
「ダンス?…はっ!舞踏会!無理、無理です!できません踊れません!勘弁してください!理事長には失敗したからといってもう一回作ってもらってください!」
どこまでトラブルメーカーなんだ!ここまでとは自分でも思わなかったわ!どんだけの確率なんだよ!
「俺様がそんなみっともない真似できるか!あ~もう!お前で良い!今日から死ぬ気で特訓だ!」
嘘だろ!俺がよくないよ!なんだよそのプライド!イケメン滅べ!
「無理ですって!会長にはもっとキュートでプリティな子がお似合いですよ!」
「しょうがねぇだろ!召喚魔法陣がお前を選んだんだから。諦めろ…俺も諦める…」
「そんな…」
俺は崩れ落ちる。一週間で俺が踊れると思うか?無理だよ…。
「おら、立てよ。とりあえず、特訓だ!俺の部屋行くぞ」
「会長の部屋!?ダメですって!人に見られたら俺が殺されます!」
というか、イケメンの部屋なんて御免んだ!
「うるせぇ、俺様がそんなヘマするわけねぇだろ、ほら」
会長のは俺に何かを投げる。俺はそれを慌ててキャッチした。勾玉のネックレス?真っ赤だ…。
「これって…?」
「魔具だ。俺の魔力を込めてある。それに魔力を流し込めば俺様の部屋に行けるし、逆に俺様からも呼べる」
「なるほど。魔力の属性が違っても大丈夫なんですか?」
「お前、属性は?」
「 光属性の癒し系です」
「へぇ、平凡のくせにレアかよ。まぁ、それなら大丈夫だ。水属性じゃなければ問題ない。まぁ、俺様ほどになると水属性でも、レベルが低けりゃ大丈夫だがな」
「へぇー、凄いですね」
いちいちなんかムカつくんだよな…。でも、実際凄いんだよなこの人…。
「んだよ、その反応。みんな感動するぞ」
「イケメン滅べって思ってしまいますね…あっ…」
「へぇ」
「いや、これはアレですよ!アレ!えっと…そう、嫉妬です!嫉妬!天才でイケメンなんて羨ましくて」
俺は必死に言い訳をする。やばいことになったぞ!鬼に喧嘩売っちまった!
「…なるほどな。テンマが気に入る訳だ。他のやつとは明らかに態度が違う。新鮮だ」
「え?」
会長は俺をマジマジと見つめる。居心地悪い…
「あの…」
「魔力量も普通…でも、面白いな」
「え?」
「ほら、魔力込めろよ。先行くぞ」
そう言うと会長は先に行ってしまった。俺もペンダントに魔力を込める。少し込めるだけで、召喚された時のような浮遊感を感じた。
ヒルエ、セルト。ごめん訂正する。俺のトラブルメーカーは少ない確率でも引き当てたよ…。
「…」
えっと…今の状況を説明しますね。俺は、いつものメンバーでご飯食べて、お風呂はいって、明日は休みだから徹夜でゲームをしようとゲームに電源を入れたと思ったら、急に足元が光り出して、浮遊感を感じた後、目を開けたら…
「お前、確かテンマのお気に入り…」
生徒会長様がいた…。マジで、状況が飲み込めない…。ここはどこ!?なんで会長がいるんだ!?
「うわ…マジかよ!テンマに文句言われまくんじゃねぇか…」
会長は頭を抱えて困っているようだった。俺がいるから困ってんのか…?
「あの…お困りなら俺帰りましょうか?」
「お前が帰ったら召喚した意味ねぇだろ!それにこの召喚魔法陣は理事長しか作れない上に一回しか発動しないんだぞ!やり直しはきかねぇ」
召喚魔法陣!?なんで俺召喚されたんだ!?
「…お前…ダンス踊れんのか?」
「ダンス?…はっ!舞踏会!無理、無理です!できません踊れません!勘弁してください!理事長には失敗したからといってもう一回作ってもらってください!」
どこまでトラブルメーカーなんだ!ここまでとは自分でも思わなかったわ!どんだけの確率なんだよ!
「俺様がそんなみっともない真似できるか!あ~もう!お前で良い!今日から死ぬ気で特訓だ!」
嘘だろ!俺がよくないよ!なんだよそのプライド!イケメン滅べ!
「無理ですって!会長にはもっとキュートでプリティな子がお似合いですよ!」
「しょうがねぇだろ!召喚魔法陣がお前を選んだんだから。諦めろ…俺も諦める…」
「そんな…」
俺は崩れ落ちる。一週間で俺が踊れると思うか?無理だよ…。
「おら、立てよ。とりあえず、特訓だ!俺の部屋行くぞ」
「会長の部屋!?ダメですって!人に見られたら俺が殺されます!」
というか、イケメンの部屋なんて御免んだ!
「うるせぇ、俺様がそんなヘマするわけねぇだろ、ほら」
会長のは俺に何かを投げる。俺はそれを慌ててキャッチした。勾玉のネックレス?真っ赤だ…。
「これって…?」
「魔具だ。俺の魔力を込めてある。それに魔力を流し込めば俺様の部屋に行けるし、逆に俺様からも呼べる」
「なるほど。魔力の属性が違っても大丈夫なんですか?」
「お前、属性は?」
「 光属性の癒し系です」
「へぇ、平凡のくせにレアかよ。まぁ、それなら大丈夫だ。水属性じゃなければ問題ない。まぁ、俺様ほどになると水属性でも、レベルが低けりゃ大丈夫だがな」
「へぇー、凄いですね」
いちいちなんかムカつくんだよな…。でも、実際凄いんだよなこの人…。
「んだよ、その反応。みんな感動するぞ」
「イケメン滅べって思ってしまいますね…あっ…」
「へぇ」
「いや、これはアレですよ!アレ!えっと…そう、嫉妬です!嫉妬!天才でイケメンなんて羨ましくて」
俺は必死に言い訳をする。やばいことになったぞ!鬼に喧嘩売っちまった!
「…なるほどな。テンマが気に入る訳だ。他のやつとは明らかに態度が違う。新鮮だ」
「え?」
会長は俺をマジマジと見つめる。居心地悪い…
「あの…」
「魔力量も普通…でも、面白いな」
「え?」
「ほら、魔力込めろよ。先行くぞ」
そう言うと会長は先に行ってしまった。俺もペンダントに魔力を込める。少し込めるだけで、召喚された時のような浮遊感を感じた。
ヒルエ、セルト。ごめん訂正する。俺のトラブルメーカーは少ない確率でも引き当てたよ…。
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