最強ご主人様はスローライフを送りたい

卯月しろ

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最終章

世界の戦況

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「うおおおおおっ!!」




倭国ジパングにて。
戦場に響き渡るのは鬼人族を中心とした一軍の怒号や悲鳴、雄叫びの声。
そしてそれに入り交じって咆哮するのは多種多様な魔物やかつて名を馳せた妖怪、またその手下など。


「よっ!」


鬼人族の指揮を執るのは、丈の短い和服の前を全開にしてお子様下着をひけらかす幼女…………酒呑童子ことシュカだ。
鬼人族の長たる彼女は指揮を取りつつ自らも戦場に赴き多大なる戦果を上げていた。
今もまさに、炎荒ぶる刀を横薙ぎにして敵対する妖怪を切り伏せたところ。
既に長い戦闘の中でかなりのダメージを負っており、額や腕など全身には生々しい傷が見える。
目に垂れそうな血を拭って刀を振るうシュカの元に、戦火を振り切ってやって来た青い肌の鬼人がボロボロの鎧を捨てて跪く。


「酒呑童子様っ、報告します!」
「ん~?」
「北西方向より恐ろしい妖怪ガッ──────!?」



切羽詰まった様子で何かを言おうとしていた青肌の鬼人だったが、その内容がシュカの耳に届くことはなく、青い炎に呑まれて燃え尽きてしまった。
残ったのはグズグズになった死体と焦げた衣服の灰。
目の前で帰らぬ人となった同胞に、しかしシュカはほんの少しだけ視線を送ってからすぐにその背後に目を動かした。
揺らめく炎が、立ち塞がった鬼人達を呑み込んで消し炭にしながらシュカに迫る。


「"火の車"…………久しぶりだね~?」

『ヴ~……………』



大男の頭は車輪だった。
しかも先端に炎が灯っている。
妖怪"火の車"。
悪行を重ねた者の死体を奪うとされる恐ろしい妖怪だ。

遥か昔、輪入道の手で討伐されたはずなのだが…………どうやら無理やり復活させられた上で操られているらしい。
車輪の中央にある炎で覆われた瞳からは正気を感じられず、言葉すらまともに通じそうにない。


『ギギギッ…………!』


車輪がガコンッと回転すると同時に、シュカの足元に炎の陣が展開。
溢れ出した灼熱の炎が彼女を呑み込んだ。
もちろん同じく炎を扱うシュカにとっては大して効きはしないのだが…………。
もう一度ガコンッと音がすると、炎がより勢いを増してシュカに絡み付いた。

火の車の能力からして、正直あまり長くこの火には当たっていたくない。
そのため刀で炎の壁を切り伏せて脱出を図ったシュカの動きがピタリと止まる。
いや、正確には止められた。

足元からせり上がった大地がシュカの腹に巻き付き、炎でできた天井をぶち破って空へと持ち上げる。
締め上げる力はまさに万力。
嫌な音が腹から響き思わず吐血する。
山のように盛り上がった大地がさらに地響きを立てながら変動し、もこもこと膨れ上がった二つの膨らみ。
あれは目だ。

妖怪"だいだらぼっち"。
本来優しいはずの彼でさえ洗脳されて牙を剥く。


「げふっ………!」



ベキベキッ………!とまるで枝を折るかのようにシュカの骨が砕ける。
このままでは握り潰されて内蔵をぶちまけるという、あってはならない結果になってしまう。
その前に。

ザンッ!と乾いた音が響き、遅れてシュカを締め上げていただいだらぼっちの手が切り落とされた。
断面はかなり綺麗で、一見すれば相当な切れ味の刃物で切ったようにしか見えない。
しかし実際にそれを成したのは研ぎ澄まされた脚。


「まったく…………世話がやけるわねぇ」
「えへへ~、助かったよ~」


自由になったシュカを抱えてだいだらぼっちの頭部(と思われる場所)に飛び移ったのは、黒い脚を腰から何本も生やした妖艶な女性……………土蜘蛛であるヤツヒメだ。
やれやれと肩をすくめる彼女の元にふと大きな影が差す。
脚を使って器用に避けた後、先程まで二人がいた場所に降ってきたのは大きな手のひらだった。
既に誰もいなくなった頭の上に手のひらが叩きつけられて当然ながら瓦解。

自ら頭を破壊するという凶行に走った訳だが、自由落下して風に髪を揺らす二人の前で粉々になった頭部はあっという間に再生してしまった。
大地そのものが"だいだらぼっち"なのだ。
そりゃあいくら壊したところで再生は簡単だろう。


二人が着地すると、地上は阿鼻叫喚の嵐だった。
急に地面が地震も素足で逃げ出す程の変動を起こしたせいで大勢が潰されたり落下死したりと犠牲者が増え、さらにその横では火だるまが生まれ続けている。
二体の強力な妖怪のせいで、せっかく善戦していたはずの戦いが元通り。


「まずはアイツらを殺らないとね~」
「あら、じゃあ私は火の車と遊ぼうかしら……………だいだらぼっちアレはよろしくねぇ」
「アッ、ちょっと扱いが酷くな~い!?」


和服の襟を足先で引っ掛けると、そのまま腕を振り上げただいだらぼっちの方に投げ捨てるヤツヒメ。
ぞんざいな扱いを受けたシュカは色々な意味で涙目だ。
確かに大規模な攻撃を持たないヤツヒメがだいだらぼっちを相手にするのは中々難しい。
だから自分がだいだらぼっちを担当するのは納得出来るのだが……………なんかこう…………ねぇ!?






          ◇◆◇◆◇◆




「にゃあああっ!」



アズベスト王国付近にて。
戦場に響き渡るのは阿鼻叫喚渦巻くこの地には似つかわしくない可愛らしい気合い。
しかしそこから放たれるのは凄まじい殺意を帯びた鋭い引っ掻き攻撃だ。
引っ掻きだからと侮ることなかれ。
少女が腕を振る度に放たれる五本の線の切れ味は軽く名刀を凌ぐ。

押し寄せる魔物の大群の間を駆け抜けて飛び上がった少女は、ライトブラウンの猫耳と尻尾を揺らしてくるりと一回転。
魔力を乗せた猫パンチを眼下のゴーレムに叩きつける。

彼女の名はバステト。
西国アズベストで副聖騎士長をしているが、出身は大陸最西部にある小さな公国である。


「にゃふ…………キリが無いにゃあ」


バステトが辟易するのも最もだ。
何せこの数…………数万は下らない。
聖騎士も大量に投入されているがどうしても数では勝ちようがないため、一人一人の負担がえげつなく大きいのだ。

大振りの棍棒を避けつつオークを切り裂き、その頭を土台にしてさらに別の場所へ。
引っ掻きと風属性の魔法も併用して次々と魔物をなぎ倒す。


「ッ、にゃ…………!?」


唐突に真横から体を突き抜けた凄まじい衝撃。
辛うじて防御は間に合ったが、腕がビキビキ痛み内蔵すら貫通した衝撃で激しく吐血。
ダンプカーにでも轢かれたかのように何体もの魔物を巻き込んでぶっ飛ばされた。
地面をバウンドして浮かび上がったバステトの体を影が覆う。
痛みに顔を顰めながら細めた視界で捉えたのは、牛の頭をしたミノタウロスのような魔物。
強いて違いを挙げるなら纏う魔力の強大さと、二倍近いその巨体くらいか…………。


"怒黎どれいの魔王"タウロス。


滅びた王国の哀れな元王子…………その成れの果てである。


『ぶおおおおおっ!!』
「にゃっ!?」


正気を失ったタウロスの魔の手がバステトに迫り、あわや捕まると思われた瞬間。
どこからともなく飛来した氷の欠片がコツンとタウロスの額を打ち、僅かに気が逸らされた。
タウロスが動きを止めないながらもちらりと視線を向けると、飛び込んできたのは小さな凹凸のある肌色の何か。
それが足の裏だと気づいた時には、既に顔面にめり込んでいた。


「とりゃっ!」


稲妻が迸り、雷撃と共にミノタウロスにドロップキックをかましたのは。
バステトと同じく猫耳を携えた少女。
しかしバステトとは違い、二又に分かれた尻尾を持つ猫の獣人……………猫又のセンリだ。


「ねっ、ねねね、猫又様っ!?にゃんでここに!?」



痛みなんぞ放り投げて、バステトは感極まったかのようにあわあわ。
何せ猫の獣人にとって猫又とはまさに大スター。
憧れのあの人に会っちゃった、なんなら助けて貰っちゃった…………!!と大興奮が冷めやらない。
限界化だ。
限界化オタクだ。


「さて、お主……………大丈夫か?」
「にゃふ!大丈夫ですにゃ!」


本当に大丈夫だろうか。
自分が吐いた血で地面に「生涯に一遍の悔いなし」とか書いているが…………。
とりあえずセンリは見なかったことにした。


「被害状況は?」
「にゃ!聖騎士からは十数名、協力してくれた冒険者及び他国からの援軍からは四十名ほど、そして一般人からは逃げ遅れなどによる負傷者が数十単位と聞いておりますにゃ!」
「ふむ…………かなり被害を抑えられておるな。さすがの手腕じゃ」
「にゃあ…………。そんにゃ、嬉しいお言葉ですけど…………きっとここからさらに増えますにゃ」
「それは仕方ないじゃろう。これは戦争なんじゃからな」


褒められた喜びと後悔の同居した表情にセンリは肩をすくませる。
いつまでも後悔していたってしょうがない。
こう言うのは簡単だが、そう割り切れるかどうかは本人の問題だ。





          ◇◆◇◆◇◆





ズンッ…………!!と凄まじい重力が迫っていた魔物達を圧殺し、周囲を一瞬にして血の海に変えた。
村人を守るように立ち塞がっていた幼女が掲げていた手を下ろすと、それに伴って重力も消失。
元に戻ったことによって圧迫されていた血が噴水のように、そして波のように辺りに広がった。
ぺちゃんこになってしまった元仲間だった物体を前に、たじろぐ魔物も居れば我先にと突っ込んでくる魔物も居る。
主に後者に向けて心底嫌そうな表情を向けた幼女…………座敷わらしこと"ハナ"はすかさず能力を発動。
今度の遊びは───────。



「"影踏み"」


影踏み、またの名を影鬼。
この遊びは座敷わらしが鬼になって相手を追いかけ、影を踏まれたら負け、という至ってシンプルかつ従来の遊びと大差のないルールとなっている。
ちなみに鬼に影を踏まれれば
これまた随分と物騒だ。

とは言え、"呪い殺される"とは一体どんな感じかと言うと……………。


ズズッ………!と座敷わらしの影が弛んで蠢いたかと思えば引き伸ばされ、手前の魔物達の影を隠した。
途端に。


『グッ、ギャア…………!?』


まずゴブリンが苦しみ始めた。
斑点が浮かんだ首元を掻きむしり、倒れてもがき、そして泡を吐きながら動かなくなった。
オークは錯乱して仲間を撲殺しながら自分の頭も潰し、落ち武者は自ら切腹、飛竜は翼をもがれのたうち回って絶命など。
おおよそ幸福をもたらすとされる座敷わらしが使うにしてはえげつない効果を発揮した。


「す、すげぇ………」
「座敷わらしさん、頑張って…………!」



祈るような小さな声で応援するのは、親の背後や胸の中で震える子供たち。
この小さな村の住人だ。
どの子供達も目や耳を親が隠したり塞いだりしているのは、この凄惨な戦いを見せたくないからか、それとも……………。
少なくとも、大人の視線には純粋でない恐れを含んだ感情が渦巻いていた。






          ◇◆◇◆◇◆




『ガルルルルッ!!』


咆哮と共にバチバチと迸る青白い雷が戦場を駆け巡る。
虎のような式神が跳び上がって上空で吠えると、それに伴って立ち込めていた暗雲から立て続けに落雷。
巻き込まれた多数の魔物達を問答無用で黒焦げ死体に早変わりさせた。


「皆さん、今のうちに退避を!」
「す、すまない………!」


重傷者含む五名の兵士が申し訳なさそうに眉をひそめ頭を下げてから、黒髪の少女に促されて拠点の方に向かって行った。
それを見送ると、少女は足止めのために蛇の式神を召喚してこの場を任せ、また次の戦場に移動。
同じようにピンチに陥っていた冒険者と魔物の間に空から割って入る。


「"雷虎"!」
『グルオオオッ!!』


雷を帯びた肉食獣の牙が巨人の首筋に食い込む。
ブシッ…………!と激しく出血。
喉笛ごと容赦なく噛みちぎられた巨人は、パクパクと空気を求める魚のように口を開閉しながら崩れ落ちた。
じわじわと巨人の下から大量の血が地面に染み渡っていく。


「あ、あんたは…………」
「鵺と申します。そちらは…………すみません、私がもう少し早く来ていれば…………」
「…………いや、あんたは悪くないさ。むしろあんたが来てくれなきゃ、俺達まで死んでたところだったぜ。マジで助かった」


ちらりと背後に視線を向け、二人の男に抱えられ動かなくなった少年を見つけた鵺は悲しそうに目を伏せる。
どうやら彼女が来る前に魔物の襲撃によって命を落としてしまったらしい。
このような状況を前にするのは何も初めてじゃない。
第二次聖魔戦争の中だけでも、もう何十回と見てきた。
だがいつまで経ってもやはり悲しいものは悲しい。


「ここは私が受け持ちます。あなた方は一度、撤退してください」
「……………ああ、そうさせてもらうよ」
「すみません、すぐに戻ります」


きっと辛いだろうに、死んだ少年の仲間はそれでも戦いを続ける決意をしたようだ。
勇気ある決断。
ならばそれを否定したり却下したりする権利を鵺は持ち合わせていない。
好きになさい。
そんな意思を込めた視線を受け取り、男二人は少年の死体を抱え一時的に戦場から姿を消した。






           ◇◆◇◆◇◆





「どりゃどりゃどりゃどりゃあ!!」




豪快な掛け声で棍棒をブンブン振り回す度に、ぶっ飛ばされた魔物や悪魔達が何かしらをぶちまけながら宙を舞う。
それは吐き出した血だったり、モザイク必須の吐瀉物だったり、四肢のどれかだったり、頭だったり脳みそだったり、内蔵だったり…………。
ただの棍棒と侮った者から喋らぬ肉塊に変化していく。


「がっはっはっ!お嬢に任されたこの戦場、何人たりとも通しはせんぞ!」



お坊さんにも修行僧にも見えるこのおっさんこそ、泣く子も黙る大妖怪"輪入道"。
モサモサの髭を揺らし、精一杯に棍棒を横薙ぎする。
すると先端にまとわりついていた雲のようなものが複雑に枝分かれして敵軍の間をすり抜け、そして。


「ぬぅんッ!!」


輪入道の合図で無作為に選ばれた者達がその雲によって拘束されたかと思えば、ビキビキビキッ!!と彼の右腕の筋肉が膨張。
二の腕のリングを破壊し、振るわれるのは持ち前の怪力だ。
数十数百単位の敵をものともせず振り回すと、思いっきり振り上げて上段から地面に叩きつけた。
圧死落下死雨あられ。
血と臓物やら目玉やら脳みそなんかも混じった、グロい雨粒のオンパレードだ。


輪入道の背後でそれを見守るのは、ついさっきまでそこで戦っていた帝国の兵士達。
最初こそ共に戦うと申し出たものの、一人で殺ると譲らない彼に根気負けしてしまい、こうして戦場を譲ったのだが…………。

正直、痛い目を見ろと思っていた人間も少なくない。
こちらの申し出を断った上に、なんだか帝国兵を侮られている気がしたからだ。
全体的に血の気の多い集団のためその他にも不満があったのも事実。
しかし、その……………。


「……………良かったっすね、巻き込まれなくて」
「それは否定できない」



死んだ瞳で敵を薙ぎ倒す輪入道を見つめるのは、この戦場を任されていた帝国のNo.5。
もし、輪入道に申し出を断られず、一緒に戦っていたら……………危うく今の攻撃にも巻き込まれていたかもしれない。
いや、もちろん常識のある人なら、味方を巻き込むような攻撃をするはずがないのだが……………正直、こいつならやりかねないと思ってしまった。





          ◇◆◇◆◇◆




『グルルルルッ…………!!』
『フシュッ、フシュウッ…………!』
『モオオオオオッ!!』
「行け行け!俺達で仕留めて武勲を上げるんだ!」


下卑た笑みを浮かべ飛来した数体の悪魔。
おそらくそれなりに地位のある存在のようで、品性は感じられないものの秘めた魔力は中々のものだ。
ネームドの可能性もある。
これを機に昇格でも狙っているのだろう。


「"オロチ"」


しかしその野望はあっという間に打ち砕かれ、代償としてその肉体の大半を蛇の式神に喰われ目を見開いたまま絶命した。
それを皮切りに、大量の魔物が湖の中心に佇んだ少女の元に押し寄せるが───────。
ぴちゃっ…………と水面がほんの少し揺れる。


「哀れ…………」


一時的に静かになった湖の上で少女はぽつりと呟く。
それは、洗脳されたことで恐怖も痛みも感じることなく、ただ無謀にも敵に突っ込むことしか頭に無い敵達に向けられたものだ。
少女の周囲は第一波の魔物や悪魔達だった肉片が散乱しており、血なまぐさい匂いで常人が立ち入れば数秒で吐き気を催すだろう。
バケツからぶちまけられたかのような血と臓物も、せっかくの美しい湖や自然を汚してしまう。


だが、何故だろう。


湖の色が一向にグロテスクな色に染まる気配がない。
完全に湖の水と血や臓物で住み分けされている。
これは湖の守護者である八岐大蛇が居るからこそなせる技。
彼女が一歩でも湖の外に出れば、たちまち湖は血の色に染まり自然は瘴気のせいで枯れ果てる。


不意に地面が揺れるのを八岐大蛇は感じた。
魔物の大群の第二波とは別に、強い魔力が二つ、周辺に降り立った。
こちらに向かってくる気配の片方には覚えがあった。
かつて戦い、殺したはずの魔王のものだ。
八岐大蛇は目を細める。


「死者を蘇らせる禁術…………卑劣な手」


呆れ果てた八岐大蛇から深いため息が漏れた。
戦争はまだ終わらない。






─────────────────────

~あとがき~

・九人の大妖怪の真名

座敷わらし…………花(ハナ)
猫又…………千里(センリ)
鵺…………詩夜(シヤ)
大天狗…………鞍馬(クラマ)
酒呑童子…………酒香(シュカ)
土蜘蛛…………夜妬姫(ヤツヒメ)
輪入道…………魂獄兵衛(コンゴクベエ)
八岐大蛇…………八重(ヤエ)
九尾の狐………… 殫玖焔(ツクモ)




・死者を蘇らせる禁術について
???「これは二代目火影の卑劣な術だ」


・「なんか最終決戦なのに緊迫感なくね?」との考えから導入されたこのお話ですが、やっぱり上手く書けませんでした。
そういう話を書く才能が無いのでしょう、きっと。



次回は迷宮の主ことタケル君が登場します



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