ち○○で楽しむ異世界生活

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4 柔肌

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 寝ぼけた頭で布団に手を伸ばすと、なにか柔らかいものがあった。
 あー・・・これは・・・胸だな。サーシャのおっぱいだ。なぜ俺の寝床におっぱいが?
 「・・・君はなんで服を脱いで俺の寝床に居るの?」
 「まだまだ夜は冷えますから。お客様を温めるのも私の役割です。」
 たしかにこの部屋も隙間風が酷い。本当に王城の一室なのかと思うくらいだ。
 たかが全裸の女性が寝ているだけでドキドキするような年でも無いが、木製の扉からわずかに入ってくる朝日がサーシャの金髪を照らしている姿を見て、少しムラっと来た。
 食ってしまおう。人生初の金髪碧眼である。
 
 「んっ・・・んっ・・・んっ・・・」
 声は漏らさないタイプか。布団に潜って下半身から攻める。足首の内側から太ももを中継して鼠蹊部まで。舐めながらキスをして、さらにたっぷりとゆっくり息を吹きかける。
 やたら感度の高い場所ばかりを狙って前戯をしたがる人間は男女問わず居るが、あれはあまり効果的では無い気がする。そういうところは後回しでいい。俺は日常生活であれば自分で触れなくて他人に触れられないところを徹底的に可愛がる。相手の心拍数を上げて、血行を上げることが目的だ。
 血行が良くなれば感度も上がる。感度が上がればデリケートな部分もより気持ち良くなるというものだ。
 もう一つ。触れられることの無い場所を攻めることで、相手の羞恥心をかきたてる。
 恥ずかしいと思えばやはり心拍数は上がる。心拍数が上がればより動物的に興奮するようになる。
 心因的な要素と、肉体的な要素。
 両方が揃っていないとなかなか満足のできる性行為にはならない。
 デリケートなところを可愛がらなくても濡れてきたな。
 まぁ最初だし丁寧に前戯をしよう。
 脇腹から上に登っていって、乳首を横から攻める。胸は下から持ち上げるように優しくもむ。
 「ううっ!うんっ!うっ!」
 いい感じの仕上がりだな。アソコもなめてしまおうかと思ったが、耳まで赤くなって目はうるんでいる。既に準備はできているな。
 鎖骨と首の線を沿うように可愛がって、キスをしてから挿入した。

 「ううううんっ!」
 狭くはないが挿入していることを実感できる入り口。
 中はふんわり包み込むようなややユル系。はっきり言って俺の好みのカラダだ。
 ゆっくりとピストン運動をして、サーシャの愛液と自分のちんこを馴染ませていく。
 その過程でサーシャのお腹側をちんこでしっかりと探索していく。
 「んっ!」
 反応があった近くを入念にカリで調べていく。
 ちんこというのはどこでも感じやすいわけではない。亀頭周辺とカリ以外の感度はふつうの肌と同じだ。ちんこの感度が高い部分でサーシャのポイントを探す。初めてで見つかるかどうかは運次第だが、サーシャは反応がいい。一発で見つかるかもしれない。
 女性のいいポイントは個人差はあるが小指の先程度しかない。そのポイントをハンカチ一枚以上の広さから探し出す。さっきの反応から当たりはついている。
 やはりこういう仕事をしているからだろうか。サーシャのポイントは見つけやすかった。充血しているのだろうか、小さいがけっこう固い。大き目のクリトリスみたいだな。

 サーシャの息づかいが荒くなる。
 うーん、正常位ではなかなかイカせるのは難しいな。女性のポイントやちんこの形で、女性の楽しみ方というものは違ってくる。俺の場合は少しソリが甘いので、ベッドの上で足をつき腰を上げてゆくりとピストン運動へと変えた。
 あくまで優しく、丁寧に、同じリズムで。激しい腰使いが好きならそのうち女性の方から求めてくるだろう。
 「んんっ・・・んっ・・・んっ・・・」
 反応が変わってきた。
 甘美な快楽に身を染めるような前戯の時とは違い、なにかを我慢するような声だ。
 サーシャの足はぴんと伸び、ふくらはぎはパンパンに張っている。
 「・・・なにか・・・来ます・・・あっ・・・あっ・・・ふっ・・・おっ・・・」
 全身を痙攣させてサーシャはイった。対面だとだいたいあの位置か。
 俺は腰のピストンを止めない。イっている間も気持ちいいのだから、イったとしても動きは変えない方がいい。痙攣が止まってから別の体位を試すなりピストン運動を変えたらいいだろう。
 「・・・いきなりイっちゃう女の子は初めてだね」
 返事をする気にもならないようだ。
 やっぱり職業的なものなのだろうか。経験上、奥の方でイケるかどうかは五分五分、あるいは四割もいないんだけれどな。ましてや初めて抱いてイった女性というのはちょっと記憶に無いな。そんな女性がいたとしたら、物覚えが悪い俺でも名前くらいは憶えていると思う。
 「じゃ、あと二回ね」
 「えっ?あっ、はい!」
 10分も経たないうちに連続でサーシャはイった。
 これで下準備がようやくできた、という感じだ。マルチでイケれば女性は無制限に快楽をむさぼることができる。ま、相手の男がそれなりの技術を持っていることが前提だけれどもね。
 俺はイカなかったけれど、まぁセックスなんて女性がイケればいいものだ。

 顔を真っ赤にしてサーシャは息を整えている。
 なかなか良かったな。今夜も続けて相手をしてもらおう。
 「あの・・・先ほどのやつなんだったんですか?」
 なんの話だ?
 「さっきのやつって?」
 「全身が痙攣して、頭が真っ白になっちゃうやつです・・・」
 自分で説明しておいてずいぶんと恥ずかしがっているな。どういう演技なんだ。
 「なにか来るって言ってたやつ?」
 「はい・・・申し訳ありません・・・こういう感覚は初めてなので・・・」
 だいぶ床慣れしているカンジだったけれどなぁ・・・初めて寝た男にはそういう風に言う文化なのだろうか。
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