勇者の称号?あーそんなの捨てたよ。

霊冥威夢

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いざ帝国へ!

エイリム王子と座談会?断る!

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どうしてこんなことになった?何があった俺!!

エイリム「さぁこっちおいで♪ラン...」

あっはい...てか馬車の中豪華すぎワロス!wwww
とか思いながらエイリム王子の前に腰を下ろそうとすると

エイリム「どうして前に座るんだい?ボクの膝の上においでよ!」

藍「いやいやいや流石に恐れ多いですよ王子様!!」

そこでエイリム王子が不満そうな顔をする...えっ...俺なんかやらかした?

エイリム「ボクはランをランって呼んでるのにランはボクの事王子様って呼ぶの?エイリムって呼んでよラン...」

えええええ!?そこ!?そこなの!?

藍「いやぁ...流石にそれは...周りから睨まれそう...」

エイリム「そんな事無いから!睨む奴なんて居たらボクが守るからお願い...」

ふむ...エイリム王子も頑固だからなぁ...

藍「エ.エイリム...///これでいい?」

エイリム「うん!!それでいいよ!ふふっ♪ラン可愛いなぁ...こっちおいでよラン!ボクの膝の上に座って?」

藍「うぅっ...///流石に恥ずかし「良いから良いから♪」うわっ!」

エイリム「あ~可愛いランが可愛すぎる///それに良い匂い~」

ちょっ嗅ぐのやめろ!くすぐったいから!!

藍「くすぐったいから止めてください!エイリム!!」

エイリム「それもやめて?」

ん?と首をかしげる

エイリム「あの顔で首かしげてると思うとかわいすぎ!!っと...敬語だよ敬語!どうせ使いなれてないんでしょ?」

あちゃーバレてましたかwwww

藍「分かったよエイリム」

エイリム「ふふっ♪ありがと」

って言って抱き締めてくるエイリム 俺は女性が好き俺は女性が好き俺は女性が好き!!よし!




エイリムside

ボクは父上に頼まれて騎士団10人を引き連れて近くの村に挨拶しに行っていた その帰り道悲劇が起きた

ローグ「賊の奇襲です!!王子はそこに体を丸めて身を隠していてください!騎士団集合!!王子を絶対に守りきるぞ!!」

ボクは言われるまま身を隠したが外が気になり外を少し覗いた...そしたら騎士団10人に比べ相手は50人超えで多勢に無勢だったこれはダメだとボクはきっと死ぬのだと悟った...城で鍛えあげた騎士が2人切られたのだ...残りは隊長と他の騎士7人勝てるわけがない...そう思っていると黒ローブの集団の後ろから1人の小さい少年が現れた

エイリム「あれは誰だ?ローブの仲間か?」

と見ているとどうやら違うらしい隊長と二言三言話して黒ローブを相手にしていた 結果を言えば一瞬だった...あんな種類の見たこともない魔法を同時に扱うなんて見たことない!大魔賢者なのか!?と思うほどの魔法の使い手だった...助かったのかボクはと考えていたときローグの大声が響いた ローグの声って大きいからなぁ...ほらあの子もビクビクしてるじゃないか...もっと小さく声かけれないかねぇ?

そしてボクは小さい英雄にお礼を述べた...すると帰ってきた声が凄く可愛らしい!きっと見た目と同じくらいの歳なんだろう ボクは嬉しくなって顔を見せてと告げた でも帰ってきた言葉は平凡だから見せたくないと...そんなの関係ない!恩人の顔は誰だってみたいものだ!!

やっと見せてくれる気になったらしい仮面を外した後の姿は仮面だった...ふふふっ...バカにしてるのかな?っと怖いと言われる笑顔で微笑みかけた...すると少年は謝りながらもう一枚の仮面を外した...そう外したのだ  皆が息を飲んだのが分かる皆が魔法にかかったように面白くフリーズした これが平凡?平凡って意味知ってる?と問いたくなるほどの可愛い顔立ちだった

ボクはこんな可愛い顔を国民であっても見せたくないと思いもう一度仮面を付けろと言った すると少年はボーッとした後悲しそうな顔をしていた多分勘違いしているんだろうと思い素直に思ったことを口にした すると目大丈夫か?と医者に見てもらったら?と言ったのだ おいローグ笑うな!それにしても失礼だねこの子は...ボクは目が悪くないからキミが行っておいでよと言う言葉を飲み込みもう一度仮面をさせた ローグと相談し城に連れていくことにし馬車に乗せたんだ
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