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遂に学園へ!
呼び出し?断る!
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放課後になり帰る準備をしていると
「えー 一年S組ラン・アルローザ・ジュウカ 今すぐ生徒会室に来なさい 繰り返します ラン・アルローザ・ジュウカ 今すぐ生徒会室に来なさい」
おほっ呼び出しされちゃったwwww
エイリム「なにしたの...」
なにしたって...まだなにもしてないわよ!
藍「全くわからないね あーでもアイツらあのまま放置してるしその事じゃない?」
イチヤ「とりあえず生徒会んとこはやくいこうぜ!」
ライ「そうだぞ!先輩待たせちゃいけないんだからな!!」
ライ...お前賢くなったなぁ...撫でてやろう
ライ「なにするんだよ!!//」
藍「あんだけ我が儘でウザかったライが成長してるんだなって思ったら撫でたくなった」
ライ「そ そうか!//」
はじめてライが可愛いと思えた 絶対言わないけどなwwww
藍「さて生徒会室に向かうか」
「きゃーラン様よ!」「エイリム様もいるわ!」「ラン様が召喚したスライム可愛い!頭に乗ってる!」「ボクもスライムが良かった...頭に乗せて歩きたい...」
藍「生徒会室ってどこ?」
エイリム「最上階だよ ここに生徒会室行き魔方陣があるんだよ」
直通エレベーターみたいなもんか便利だな
イチヤ「直通エレベーターみたいだなwwww」
ザクス「...着いた」
藍「しっつれーしまぁぁ!?...ふんぬぉぉぉ!!なにこれ扉開かないんだけどwwww」
ガチャッ
ロービル「ん?普通に開くけど」
わかってるよ俺が非力って言いたいんだろ!そうだよ!チビだからな!
リオ「お前達は何をしてるんだ」
振り向くと生徒会長が呆れた顔で立っておりました
藍「扉固かった開かなかったから友達が開けてくれた」
イフェリー「ランじゃないかよく来たな」
エリオ「ラン!さぁさぁこちらへ」
「この子が」
「キミ達の」
「「お気に入り~?」」
お 双子か!!二年か 背高いな
イチヤ「王道きたああああっ...げほっげほっ」
興奮しすぎだろ
「ラン・アルローザ・ジュウカ 編入早々親衛隊ができ 他校と喧嘩 そこのライ・リベルをブッ飛ばしたことにより勃発した 喧嘩の結果は勝ったと 今はそのライ・リベルを調教し自分の手駒にしていると」
リオ「ご苦労」
「いえ...」
よく調べてんなぁでも一つ言いたい 別に手駒にはしていない!
藍「手駒にはしていない 少し殴りまくったら変態と化しただけだ あとライってリベルって家名だったんだな 今初めて知った」
ライ「ランに殴られたり蹴られたりしたら気持ちいいんだぞ!」
藍「......」
「「......」」
リオ「...そうか ラン...その...頑張れ」
応援されてしまった 応援するなら助けろ
「そんな事より」
「俺達とゲームしよ?」
「俺はラキ」
「俺はロキ」
そういってぐるんぐるん回る 大丈夫か?目回らないか?wwww
「「どっちがどっちでしょう!」」
てか何故俺とする?wwwwそこの腐男子としてろwwwwまぁ答えますがね!
藍「俺から見て右がラキで左がロキ」
「「正解!なんでわかったの!?同じ生徒会でも間違えるのに!」」
あぁ 見分けてほしい方の双子か確かに王道だ
ラキ「俺達一人一人会いに行っても」
ロキ「二人で会いに行っても」
「「また見分けてくれる?」」
藍「勿論だよ てか見分けてほしいなら全く同じにしないで少し違いつければいいのに 髪の毛染めるとか」
「「髪の毛染めたら親に怒られるんだよね...」」
あーたしかに俺でも怒るわ
んーなんかいいもん無いかなぁ...おっ 見っけ
藍「これを前髪に付けときなさい」
ロキ「ナニコレー」
ラキ「赤と青?」
藍「ヘアピンだよ前髪がウザかったりするときに横にずらす物だよ」
「「へー!!」」
ラキ「じゃあ俺赤!」
ロキ「じゃあ俺青!」
「「ランありがとう!」」
藍「どういたしまして」
ラキ「ラン楽しい!」
ロキ「ラン面白い!」
「「おもちゃ箱みたいだね!」」
「「好きになっちゃった!!」」
そういって二人に両頬をキスされる
藍「なっ!///うわっ!?」
ぐいっと引っ張られる
エイリム「ラン なにキスされてるの?」
ライ「ランは俺のなんだからな!先輩にはあげないぞ!」
消毒と言ってエイリムとライにキスをされる
エリオ「うらやましい...私もランにキスしたい...」
イチヤ「腐男子総受けぇぇぇぇ!!なんだろう嬉しいはずなのに...イライラするwwww」
ザクス「...恋」
イチヤ「違う違う違う違う俺は腐男子 違う違う!」
カオスwwww
藍「それで 俺をここに呼んだ理由は?」
リオ「さっきの使い魔召喚の後に決闘していただろう?」
やっぱりその話か
藍「してたねー」
リオ「A組の奴らはなぜずっとあのままなんだ?ずっと叫んでるし泣いてるし謝ってるし」
藍「悪夢見せてるからねぇ 一生終わらない戦いの悪夢 首切られても腕潰されても腹貫かれても足燃やされても降参しても終わりの無い延々と戦わされる悪夢をね」
「「「「「うわぁ...」」」」」
藍「大丈夫!実際には怪我しないから!心を壊してるだけだからさ」
イフェリー「何故そんなことになったんだ?」
藍「アイツら俺の召喚したスライムのリンプをバカにしやがったの 許せないよねぇ万死に値するよねぇこんな可愛いスライムなかなか居ないよ?ほら可愛いでしょ?リンプはゴッドスライムなんだよ ほんのり白がかってるけど無色透明で可愛い 俺は俺の事をバカにするやつは基本スルーするけど身内がバカにされるのだけは許せないんだよね 絶対殺す」
エイリム「ラン~どーどー」
イフェリー「仲間思いなのは分かったがその身内に俺達も入ってるのか?」
藍「当たり前でしょ!ここにいる人全員俺の仲間だ!」
リオ「俺様もか?」
「ボクも?」
藍「リオ会長はそうですね! すみません先輩の名前知りませんでした自己紹介をお願いできますか?」
「ボクはササラ・ソイルよろしくね ちなみに役職は会計をしているよ そっちの双子は会計ね」
ソイル?ソイルって...
藍「グレンの兄!?」
ササラ「そうそう グレンをよろしくね」
藍「こちらこそよろしくお願いします!」
リオ「それでアイツらはあのままなのか?」
藍「いーや?これから解除しにいくよ」
リオ「ならはやくしてこい 見てるだけで可哀想になる」
藍「わかったー」
そして俺達は颯爽と練習場に向かうのであった
「えー 一年S組ラン・アルローザ・ジュウカ 今すぐ生徒会室に来なさい 繰り返します ラン・アルローザ・ジュウカ 今すぐ生徒会室に来なさい」
おほっ呼び出しされちゃったwwww
エイリム「なにしたの...」
なにしたって...まだなにもしてないわよ!
藍「全くわからないね あーでもアイツらあのまま放置してるしその事じゃない?」
イチヤ「とりあえず生徒会んとこはやくいこうぜ!」
ライ「そうだぞ!先輩待たせちゃいけないんだからな!!」
ライ...お前賢くなったなぁ...撫でてやろう
ライ「なにするんだよ!!//」
藍「あんだけ我が儘でウザかったライが成長してるんだなって思ったら撫でたくなった」
ライ「そ そうか!//」
はじめてライが可愛いと思えた 絶対言わないけどなwwww
藍「さて生徒会室に向かうか」
「きゃーラン様よ!」「エイリム様もいるわ!」「ラン様が召喚したスライム可愛い!頭に乗ってる!」「ボクもスライムが良かった...頭に乗せて歩きたい...」
藍「生徒会室ってどこ?」
エイリム「最上階だよ ここに生徒会室行き魔方陣があるんだよ」
直通エレベーターみたいなもんか便利だな
イチヤ「直通エレベーターみたいだなwwww」
ザクス「...着いた」
藍「しっつれーしまぁぁ!?...ふんぬぉぉぉ!!なにこれ扉開かないんだけどwwww」
ガチャッ
ロービル「ん?普通に開くけど」
わかってるよ俺が非力って言いたいんだろ!そうだよ!チビだからな!
リオ「お前達は何をしてるんだ」
振り向くと生徒会長が呆れた顔で立っておりました
藍「扉固かった開かなかったから友達が開けてくれた」
イフェリー「ランじゃないかよく来たな」
エリオ「ラン!さぁさぁこちらへ」
「この子が」
「キミ達の」
「「お気に入り~?」」
お 双子か!!二年か 背高いな
イチヤ「王道きたああああっ...げほっげほっ」
興奮しすぎだろ
「ラン・アルローザ・ジュウカ 編入早々親衛隊ができ 他校と喧嘩 そこのライ・リベルをブッ飛ばしたことにより勃発した 喧嘩の結果は勝ったと 今はそのライ・リベルを調教し自分の手駒にしていると」
リオ「ご苦労」
「いえ...」
よく調べてんなぁでも一つ言いたい 別に手駒にはしていない!
藍「手駒にはしていない 少し殴りまくったら変態と化しただけだ あとライってリベルって家名だったんだな 今初めて知った」
ライ「ランに殴られたり蹴られたりしたら気持ちいいんだぞ!」
藍「......」
「「......」」
リオ「...そうか ラン...その...頑張れ」
応援されてしまった 応援するなら助けろ
「そんな事より」
「俺達とゲームしよ?」
「俺はラキ」
「俺はロキ」
そういってぐるんぐるん回る 大丈夫か?目回らないか?wwww
「「どっちがどっちでしょう!」」
てか何故俺とする?wwwwそこの腐男子としてろwwwwまぁ答えますがね!
藍「俺から見て右がラキで左がロキ」
「「正解!なんでわかったの!?同じ生徒会でも間違えるのに!」」
あぁ 見分けてほしい方の双子か確かに王道だ
ラキ「俺達一人一人会いに行っても」
ロキ「二人で会いに行っても」
「「また見分けてくれる?」」
藍「勿論だよ てか見分けてほしいなら全く同じにしないで少し違いつければいいのに 髪の毛染めるとか」
「「髪の毛染めたら親に怒られるんだよね...」」
あーたしかに俺でも怒るわ
んーなんかいいもん無いかなぁ...おっ 見っけ
藍「これを前髪に付けときなさい」
ロキ「ナニコレー」
ラキ「赤と青?」
藍「ヘアピンだよ前髪がウザかったりするときに横にずらす物だよ」
「「へー!!」」
ラキ「じゃあ俺赤!」
ロキ「じゃあ俺青!」
「「ランありがとう!」」
藍「どういたしまして」
ラキ「ラン楽しい!」
ロキ「ラン面白い!」
「「おもちゃ箱みたいだね!」」
「「好きになっちゃった!!」」
そういって二人に両頬をキスされる
藍「なっ!///うわっ!?」
ぐいっと引っ張られる
エイリム「ラン なにキスされてるの?」
ライ「ランは俺のなんだからな!先輩にはあげないぞ!」
消毒と言ってエイリムとライにキスをされる
エリオ「うらやましい...私もランにキスしたい...」
イチヤ「腐男子総受けぇぇぇぇ!!なんだろう嬉しいはずなのに...イライラするwwww」
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藍「悪夢見せてるからねぇ 一生終わらない戦いの悪夢 首切られても腕潰されても腹貫かれても足燃やされても降参しても終わりの無い延々と戦わされる悪夢をね」
「「「「「うわぁ...」」」」」
藍「大丈夫!実際には怪我しないから!心を壊してるだけだからさ」
イフェリー「何故そんなことになったんだ?」
藍「アイツら俺の召喚したスライムのリンプをバカにしやがったの 許せないよねぇ万死に値するよねぇこんな可愛いスライムなかなか居ないよ?ほら可愛いでしょ?リンプはゴッドスライムなんだよ ほんのり白がかってるけど無色透明で可愛い 俺は俺の事をバカにするやつは基本スルーするけど身内がバカにされるのだけは許せないんだよね 絶対殺す」
エイリム「ラン~どーどー」
イフェリー「仲間思いなのは分かったがその身内に俺達も入ってるのか?」
藍「当たり前でしょ!ここにいる人全員俺の仲間だ!」
リオ「俺様もか?」
「ボクも?」
藍「リオ会長はそうですね! すみません先輩の名前知りませんでした自己紹介をお願いできますか?」
「ボクはササラ・ソイルよろしくね ちなみに役職は会計をしているよ そっちの双子は会計ね」
ソイル?ソイルって...
藍「グレンの兄!?」
ササラ「そうそう グレンをよろしくね」
藍「こちらこそよろしくお願いします!」
リオ「それでアイツらはあのままなのか?」
藍「いーや?これから解除しにいくよ」
リオ「ならはやくしてこい 見てるだけで可哀想になる」
藍「わかったー」
そして俺達は颯爽と練習場に向かうのであった
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