161 / 181
160話 プロフェッサー・コープ
しおりを挟む
シラヌイが消えたのは、ほんの十分前だった。
四方八方から来る敵の波を押し返し、一瞬だけ攻撃が収まった瞬間、シラヌイの足元に魔法陣が展開されて、転移の魔法を使われてしまったんだ。
空間を操るリージョンの虚をつくほどの早業だった。思えばここはコープの根城、奴の腹の中だ。
それを忘れていた僕の、ミスだ。
「くそっ!」
でも、まだ救いはある。
気配察知で探ってみると、シラヌイの気配を感じ取れた。この場所から移動したわけじゃない、まだ彼女は、この中にいる。
……それに、もう一つ、見知った気配もする。
シラヌイと一緒に捕まっているのか? というより、お前もここに来ていた、のか……。
「それだけじゃない、もう二人、居るな」
「もう二人? 俺達以外の敵か」
「違う、味方だ」
ワイルと、アプサラスだ。あの二人も多くの敵に追われて、逃げ回っている。
ただ、逃げている方向を考えると……多分、合流できる。
これ、もしかして誘導されている? 恐らく生み出された人間はコープの魂を植え込まれている、コープがワイル達を誘導しているとしか思えない。
けど、今はそんな事考えている場合じゃない。
「シルフィ、使い魔の君ならシラヌイの場所が分かるだろう? 暫く誘導を頼めるかい?」
『うむ……何をする気だ?』
「最短距離を突っ切る」
居合切りで壁をぶった切り、強引に道を切り開く。アプサラスを人形の魔女に変えるような気狂いだ、放っておいたら、シラヌイが酷い目にあってしまう!
「今行くよ、シラヌイ! 必ず……必ず君を助けに行く!」
「……ディック、我なら壁を動かす事くらいできるが……聞いていないな」
「完全に逆上しちゃってるわねぇ。いやん、ラブの力最高♡」
後ろで何か聞こえたけど、どうでもいい。
何があろうとシラヌイを、救わなくては!
『……互いに拗らせすぎた、馬鹿者どもめ』
◇◇◇
〈シラヌイ視点〉
「……どこよ、ここ」
気が付いたら私は、見知らぬ部屋に連れてこられていた。
見た感じ、独房かしらね。四方を鉄板の壁で囲われて、分厚い扉に閉ざされている。炎をぶつけてみるけど、対炎仕様になっていてびくともしない。
ディック達が居たのに、魔王四天王である私を連れ去るなんて……プロフェッサー・コープ、大した奴だわ。
「私を連れてきて、何をするつもりよ」
丁度扉には、格子のついた円形の窓がついている。それで顔を出すと、予想外の人間を見つけた。
「フェイス? フェイス!? どうしてあんたが!?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
扉の先には、見た事ない道具や機材が沢山並んだ部屋があり、中央には拘束具のついた台座が設置されている。その台座に、気を失ったフェイスが繋ぎ止められていた。
呼吸が荒くて、胸元には血の痕がついている。でも外傷がないから、もしかして。
「あんたも、病気になってるの?」
「げほっ……誰だ……?」
私の声に気が付いたのか、フェイスが薄く目を開けた。
ぼんやりと天井を見て、私に視線が向いた。そしたら、なぜかあいつは泣き出した。
「……イザヨイ? どうして、ここに……」
「ん? いや、私は義母さんじゃ……」
「……ごめん」
意識が朦朧としているのか、フェイスは私を義母さんと間違えている。んでもって、急に謝り始めた。
「酷い事を言ってしまって、ごめん……ずっと、謝りたかった……俺、お前に病気を広げるくらいなら死ねって……どうして、あんな事を言ってしまったのか……」
「…………」
私の知るフェイスと、大きく違う発言だった。
傲慢で、残酷で、命をなんとも思っていない人間。それが私の知る勇者フェイスだ。でも、どうしてだろう。今のフェイスは、そのイメージと違う。声に優しさがにじんでいて、どこか寂しそうな、子供のような印象を受けた。
というより、義母さんを知っている感じだけど、あんた会った事あるの?
……ごめん、義母さん。ちょっとだけ、名前借りるね。
「別にいいよ、あんたが本心で言ったわけじゃないんだろう? なら、怒る必要はないさ」
「……ごめん……」
口調を真似しただけだけど、弱ったフェイスは騙せたみたい。なんか、罪悪感あるわね。
「ねぇ、あんたさ。私と前に会った事あるのかい? なんだか私を、知ってるような感じだけど」
「そうか……あの時、俺は嘘ついていたもんな……クレスって、覚えているか?」
「クレス?」
そう言えば、ディックが話してたっけ。一日だけど、凄く仲良くなった友達が居たって。
「それ、俺なんだ……会った時、下手に名乗れば、迷惑がかかると思って……」
「えっ」
「……あの時、嬉しかったんだ……見ず知らずの俺を抱きしめて、優しくしてくれて……なのに、俺、イザヨイを踏みにじるような事を言ってしまって、後悔していた……許してくれとは言わない、だけど、謝らせてくれ……じゃないと、俺……!」
ぽろぽろ泣きながら、フェイスは私に必死に謝ってくる。そんなの言われても、困るんだけどな……。
にしても、そうか……ディックが言ってた友達って、こいつの事か……。
正直、こいつがしてきた事を許すわけにはいかない。同情はするけど、だからと言って受け入れる事もできやしない。
けどもし、義母さんだったらどうしていただろうか。
きっと、許しはしないと思う。だけど、フェイスの気持ちだけは、きっと……。
「あんたが私に言った事は、ちょっとむかついたよ。それは、いただけない」
「…………」
「でも、あんたが私に謝ろうと思ってくれた、その気持ちは嬉しい。だから、それだけは、受け取っておく」
「……ありが、とう……」
ちょっと、涙目でそんな事言わないでよ。私、義母さんじゃないのよ。
銚子狂って仕方ないわ、急にどうしたのよこいつ……エンディミオンが居なくなってから、別人みたいじゃない。
「いやぁごめんごめん、僕とした事が待たせてしまったよぉ」
突然ねっとりとした男の声が聞こえた。
スキップしながら、小柄な男が入ってくる。
髭を全剃りし、桃色に染めた髪をうなじでまとめている。鉤鼻にぎょろりとした目をした、年老いたドワーフだった。
「ついつい、鏡に映った僕に見とれてしまってね。ずぅっと僕と会話してたら時間が過ぎちゃった。って、どうしたんだい僕?」
ドワーフは急に耳に手を当て、何度か相槌を打つ。誰と会話してんの、あいつ。
「そうかそうか! やっぱり僕もそう思うのか! おや、そこの僕もかい? あっちの僕もか! やっぱり僕は最高だ! 僕の意見に皆同調してくれる! もうそれだけで僕……僕ぅ! 僕を愛しすぎて勃ってしまうよぉぉぉぉぉぉっ!」
そしたら絶叫してブリッジだ。あまりにも行動が奇怪すぎて、私もフェイスも唖然としてしまう。
なんだろう、こいつを見ているだけで心を削られるような、途方もない嫌悪感が湧いてくる。この感覚、ディックが攫われた時に見た、あの日記と同じだ……。
「あはははぁ……ごめんごめん、僕が僕に囲まれる幸せに浸りすぎて君達の事を忘れかけていたよ。いやはや、僕は僕を愛しすぎるあまりにトリップしてしまう癖があるんだ」
「……あんた、何者?」
そう聞いたけど、答えは分かり切っている。
こいつの言動は、あの日記を書いた奴そのものだ。間違いない、奴こそがパンデミックを引き起こした元凶……。
「はははぁ! 聞いてくれたまえ僕の名を! 僕こそが、世界一の天才ドワーフ! プロフェッサー・コープだよ!」
四方八方から来る敵の波を押し返し、一瞬だけ攻撃が収まった瞬間、シラヌイの足元に魔法陣が展開されて、転移の魔法を使われてしまったんだ。
空間を操るリージョンの虚をつくほどの早業だった。思えばここはコープの根城、奴の腹の中だ。
それを忘れていた僕の、ミスだ。
「くそっ!」
でも、まだ救いはある。
気配察知で探ってみると、シラヌイの気配を感じ取れた。この場所から移動したわけじゃない、まだ彼女は、この中にいる。
……それに、もう一つ、見知った気配もする。
シラヌイと一緒に捕まっているのか? というより、お前もここに来ていた、のか……。
「それだけじゃない、もう二人、居るな」
「もう二人? 俺達以外の敵か」
「違う、味方だ」
ワイルと、アプサラスだ。あの二人も多くの敵に追われて、逃げ回っている。
ただ、逃げている方向を考えると……多分、合流できる。
これ、もしかして誘導されている? 恐らく生み出された人間はコープの魂を植え込まれている、コープがワイル達を誘導しているとしか思えない。
けど、今はそんな事考えている場合じゃない。
「シルフィ、使い魔の君ならシラヌイの場所が分かるだろう? 暫く誘導を頼めるかい?」
『うむ……何をする気だ?』
「最短距離を突っ切る」
居合切りで壁をぶった切り、強引に道を切り開く。アプサラスを人形の魔女に変えるような気狂いだ、放っておいたら、シラヌイが酷い目にあってしまう!
「今行くよ、シラヌイ! 必ず……必ず君を助けに行く!」
「……ディック、我なら壁を動かす事くらいできるが……聞いていないな」
「完全に逆上しちゃってるわねぇ。いやん、ラブの力最高♡」
後ろで何か聞こえたけど、どうでもいい。
何があろうとシラヌイを、救わなくては!
『……互いに拗らせすぎた、馬鹿者どもめ』
◇◇◇
〈シラヌイ視点〉
「……どこよ、ここ」
気が付いたら私は、見知らぬ部屋に連れてこられていた。
見た感じ、独房かしらね。四方を鉄板の壁で囲われて、分厚い扉に閉ざされている。炎をぶつけてみるけど、対炎仕様になっていてびくともしない。
ディック達が居たのに、魔王四天王である私を連れ去るなんて……プロフェッサー・コープ、大した奴だわ。
「私を連れてきて、何をするつもりよ」
丁度扉には、格子のついた円形の窓がついている。それで顔を出すと、予想外の人間を見つけた。
「フェイス? フェイス!? どうしてあんたが!?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
扉の先には、見た事ない道具や機材が沢山並んだ部屋があり、中央には拘束具のついた台座が設置されている。その台座に、気を失ったフェイスが繋ぎ止められていた。
呼吸が荒くて、胸元には血の痕がついている。でも外傷がないから、もしかして。
「あんたも、病気になってるの?」
「げほっ……誰だ……?」
私の声に気が付いたのか、フェイスが薄く目を開けた。
ぼんやりと天井を見て、私に視線が向いた。そしたら、なぜかあいつは泣き出した。
「……イザヨイ? どうして、ここに……」
「ん? いや、私は義母さんじゃ……」
「……ごめん」
意識が朦朧としているのか、フェイスは私を義母さんと間違えている。んでもって、急に謝り始めた。
「酷い事を言ってしまって、ごめん……ずっと、謝りたかった……俺、お前に病気を広げるくらいなら死ねって……どうして、あんな事を言ってしまったのか……」
「…………」
私の知るフェイスと、大きく違う発言だった。
傲慢で、残酷で、命をなんとも思っていない人間。それが私の知る勇者フェイスだ。でも、どうしてだろう。今のフェイスは、そのイメージと違う。声に優しさがにじんでいて、どこか寂しそうな、子供のような印象を受けた。
というより、義母さんを知っている感じだけど、あんた会った事あるの?
……ごめん、義母さん。ちょっとだけ、名前借りるね。
「別にいいよ、あんたが本心で言ったわけじゃないんだろう? なら、怒る必要はないさ」
「……ごめん……」
口調を真似しただけだけど、弱ったフェイスは騙せたみたい。なんか、罪悪感あるわね。
「ねぇ、あんたさ。私と前に会った事あるのかい? なんだか私を、知ってるような感じだけど」
「そうか……あの時、俺は嘘ついていたもんな……クレスって、覚えているか?」
「クレス?」
そう言えば、ディックが話してたっけ。一日だけど、凄く仲良くなった友達が居たって。
「それ、俺なんだ……会った時、下手に名乗れば、迷惑がかかると思って……」
「えっ」
「……あの時、嬉しかったんだ……見ず知らずの俺を抱きしめて、優しくしてくれて……なのに、俺、イザヨイを踏みにじるような事を言ってしまって、後悔していた……許してくれとは言わない、だけど、謝らせてくれ……じゃないと、俺……!」
ぽろぽろ泣きながら、フェイスは私に必死に謝ってくる。そんなの言われても、困るんだけどな……。
にしても、そうか……ディックが言ってた友達って、こいつの事か……。
正直、こいつがしてきた事を許すわけにはいかない。同情はするけど、だからと言って受け入れる事もできやしない。
けどもし、義母さんだったらどうしていただろうか。
きっと、許しはしないと思う。だけど、フェイスの気持ちだけは、きっと……。
「あんたが私に言った事は、ちょっとむかついたよ。それは、いただけない」
「…………」
「でも、あんたが私に謝ろうと思ってくれた、その気持ちは嬉しい。だから、それだけは、受け取っておく」
「……ありが、とう……」
ちょっと、涙目でそんな事言わないでよ。私、義母さんじゃないのよ。
銚子狂って仕方ないわ、急にどうしたのよこいつ……エンディミオンが居なくなってから、別人みたいじゃない。
「いやぁごめんごめん、僕とした事が待たせてしまったよぉ」
突然ねっとりとした男の声が聞こえた。
スキップしながら、小柄な男が入ってくる。
髭を全剃りし、桃色に染めた髪をうなじでまとめている。鉤鼻にぎょろりとした目をした、年老いたドワーフだった。
「ついつい、鏡に映った僕に見とれてしまってね。ずぅっと僕と会話してたら時間が過ぎちゃった。って、どうしたんだい僕?」
ドワーフは急に耳に手を当て、何度か相槌を打つ。誰と会話してんの、あいつ。
「そうかそうか! やっぱり僕もそう思うのか! おや、そこの僕もかい? あっちの僕もか! やっぱり僕は最高だ! 僕の意見に皆同調してくれる! もうそれだけで僕……僕ぅ! 僕を愛しすぎて勃ってしまうよぉぉぉぉぉぉっ!」
そしたら絶叫してブリッジだ。あまりにも行動が奇怪すぎて、私もフェイスも唖然としてしまう。
なんだろう、こいつを見ているだけで心を削られるような、途方もない嫌悪感が湧いてくる。この感覚、ディックが攫われた時に見た、あの日記と同じだ……。
「あはははぁ……ごめんごめん、僕が僕に囲まれる幸せに浸りすぎて君達の事を忘れかけていたよ。いやはや、僕は僕を愛しすぎるあまりにトリップしてしまう癖があるんだ」
「……あんた、何者?」
そう聞いたけど、答えは分かり切っている。
こいつの言動は、あの日記を書いた奴そのものだ。間違いない、奴こそがパンデミックを引き起こした元凶……。
「はははぁ! 聞いてくれたまえ僕の名を! 僕こそが、世界一の天才ドワーフ! プロフェッサー・コープだよ!」
0
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?
木山楽斗
恋愛
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※HOTランキング1位、小説、恋愛24hポイントランキング1位(2024/10/04) 皆さまの応援のおかげです。誠にありがとうございます。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
[完]本好き元地味令嬢〜婚約破棄に浮かれていたら王太子妃になりました〜
桐生桜月姫
恋愛
シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。
だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝かんばかりの銀髪にアメジストの瞳を持つ超絶美人な行動過激派だった⁉︎
本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
〜これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である〜
夕方6時に毎日予約更新です。
1話あたり超短いです。
毎日ちょこちょこ読みたい人向けです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる